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夫の願望を受け入れて

投稿者:美優 ◆UhCCZsNBZ6
削除依頼
2024/12/15 20:41:17 (mMBzTAk9)
《今夜◯◯にある✕✕と言うネカフェに行きます。どなたか人妻の私に露出指示していただける方はいらっしゃいませんか?》

とあるサイトにそんな書き込みをしてしまった私。

予定の時間にネットカフェに入ると、多くの書き込みが寄せられたものの…

[ねぇ…あなた…。ホントに指示に従って露出するの?
でも…いきなり全裸なんて…。]

サイトに書き込みをしたのは夫の拗らせてしまった性癖の為。
夫には私が他の男性からイヤらしい視線を浴びせられる事が堪らなく興奮する性癖があるらしく、一度だけならと受け入れてしまった。

夫が私の隣のブースにいて見守っていて、メールでやりとりをしながらとは言っても、他の男性の書き込みはいきなりハードな指示が多く戸惑いを見せる私に、夫は他人の振りをして少しずつ私の興奮を引き出していくように企てる。


美優、結婚4年目、29才の専業主婦

165センチ 88(E)59・86
背中の中程まで伸ばしたストレートの黒髪を一本に束ね、色白で目鼻立ちのハッキリとした顔立ちは知的で清楚な雰囲気

普段の私からは考えられない真っ赤なシースルーの下着に、フロントジッパーで上からでも下からでもフルオープンになるタイトミニワンピースを着ています。


【初めは露出させるだけのつもりだった夫が、興奮のあまりエスカレートしてお触りや生挿入まで指示してしまうような展開が希望です。
仕方なく付き合っていたはずの私も、いつの間にか支持される事に興奮を覚えるような感じで。

夫とその他の男性を演じられる方、心の声なども表現してくださる方を募集します。】
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レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
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投稿者:大輔 ◆weh0ormOQI
2024/12/16 01:43:50    (hEXNtpYX)
時折スレッドのトップ画面に切り替えれば、他のスレッドの様子も確認することができる。
当然、美優と同様に、指示を募るようなスレッドは存在している。

未経験の事に遭遇すれば、他の人はどうなのか…自分だけなのか…などと考えてしまうのが一般的。
日本人特有の承認欲求という物だろうか。

不意に見える他スレにも確かにレスの数は相当数ある。
しかし、この短時間の爆発的な伸びは美優のスレッドだけ…、初心者でかつ真面目な美優でさえ、注目されているスレッドなのはよくわかる。

《この女絶対もう濡れてるぜ…、間違いない…。》
《少しなんて言ってるけど…実はもう全部脱いでたりしてな…。指示くださいとか言いながら待てずに暴走しちゃうパターンね。》
《でも、ガチでこんな女がどっかのネカフェにいるならやばいよな…。》
《俺ちょっと、ネカフェ内うろついてみようかな…、ジーって音…聞こえたら激熱だろ…?》

「今どっちを向いているのかな…美優…。
俺のブースの方に向いたかい…?それとも反対側かな…?

覗かれたら…って、考えたかい…?それともその先のことを考えたのかな…?」

美優からメッセージが届かなくなって…それなりの時間が経過していた。
徐々に…確実に、美優の中で、今ここにいる目的がぼんやりとし始めているのを感じる。

心配性で…不安になりがちな美優。
どうしたらいいの?何が正しいの…?
と、何かにつけて意見を求め、従うタイプの女だったが…いつの間にか、その対象が夫ではなくどこの誰ともつかぬ男に変わり始めていた。

《どんな気持ち…?お姉さん…。
赤の他人ばっかりが集まってる空間で…、下着を晒すようなことをして…。

ブースって言ってもさ…、板を何枚か隔ててるだけなんですよね…。
そんなところで…どこの誰かもわからない男に…いや、男かどうかもわからない相手に指示されて…従って…。》

頭の悪そうなコメントが多い中でも、指示一辺倒ではなく「対話」を求めるようなコメント。
優しい…と美優に感じさせて、全てを知る男が成り済ました架空の別人物からのコメント。

《お姉さん…。
隣のブースに身体を寄せて…、そっと言ってみてよ…。

今覗いたら…、私のぱんつ…見えちゃいますよ…って。》

脱げ、見せろ、晒せ…という、行為を求める指示が圧倒する中。
その男は、美優の存在を晒せ…と言っているように聞こえる。
ここに変態が…露出狂がいますよ…、そう呟いて見せろ…というように。
言葉尻は柔らかく、一見美優を理解しているように見える中、ただただ脱げ、晒せという連中よりもはしたなく、恥ずかしい行為を求めていることを…美優は気づくのだろうか。

「さぁ美優…どっちの壁に…そう言うのかな…?
俺のいる方かな…?それとも反対なのかな…?
ねぇ…楽しい…?美優…楽しい…?」


【お気になさらず。
最初からそう言う感じだとわかっていれば、気長に待てますので。

素敵なレス…嬉しいです。
ありがとうございます。】
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投稿者:美優 ◆UhCCZsNBZ6
2024/12/16 21:37:17    (NdoftJSU)
『えっ…!?なんで…!?なんで私こんなこと…。ウソよ…そんな…そんなはずないよ…。』

始めは夫の為に夫の願望を叶える為だった。
そう…一度だけ…今日だけ夫の為に…私自身、いやいや始めたはずだった。

それなのに今はサイトの言葉に踊らされ…惑わされて…心も身体も昂ぶろうとしている自分が信じられなかった。

夫には決して言えない事実…。

サイトの言葉に煽られて…確かに鼓動は高鳴り、気分すら高揚し始めてしまっている。

『これ以上は…もう…。』

ブレーキをかけるなら今しかない事はわかっていた。
ここでやめておけば…そう思う気持ちがある。
しかし私の心と身体がこの先の知らない世界を覗いてみたいと思ってしまう事も事実…。

好奇心…それとも…本当の私は私自身が知らない姿をしているのか…。

『そんな…私…そんな女じゃ…。
脱いでなんかないし…暴走なんか…。』

サイトの言葉が私を煽る。
しかしそれは欲望を剥き出しにした心無い言葉達。

その言葉には心が自然に拒否反応を見せるものの、それは辛うじて残る理性がもたらす反応。

それを…理性を…私から取り除こうとするあの人の言葉が私を混乱させ判断力を鈍らせていく…。

椅子に座ったまま視線を落とす。
ザックリと開いた胸元…左右に拡がる裾から見える太ももと赤い下着。

一度開いてしまえば閉じることはできない約束事など守る必要などない事もわかっていた。

それでも何故か自分自身の姿に見惚れてしまうように眺め、その行い故に顔を赤く染めてしまう。

『こんなにイヤらしい格好…。』

露出と言う非合法の行為だとしても、その姿に美しさを感じてしまう心も芽生え始めていた。

『露出って…こんな格好を…見られちゃうんだよね…。』

他人からの視線を意識してしまえば、尚更に顔の火照りは増し、染まる赤もより深く色濃くなっていく…。

ふとサイトのコメントに視線を向ける。

私に興味を向けて欲望を剥き出しにするコメントの中に、あの柔らかなコメントに目がとまる。

『えっ…そっ…そうだよね…。個室って言っても…ここはネットカフェなんだよね…。
何枚か板を隔てただけで…隣の人って…。』

誰にも見られる事のない安全な空間だと考えていた想いを打ち砕くようなコメント。

コメントの通り、ここは安全なんかじゃない…ある意味公共の場であって外の世界なんだと思い知らされる。

『えっ…声に…出して…!?そんな…もし聞こえちゃったら…。』

他の人達とは明らかに違う雰囲気のコメント…。単なる指示ではなかった。
まるで私の心の内をえぐるようなコメント。

私の心の奥に眠る何かを引き出そうとするようなコメントに視線も心も奪われてしまう…。

静かに立ち上がる私。チラッと横目で夫が潜んでいるだろう隣のブースと隔てる壁に視線を向ける。

『あなた…こんなこと…。いいんだよね…?これがあなたの望み…なんだよね…?』

夫からのメールが来ないことを確認すると、隣のブースと隔てる壁に身体を寄せる。

震える脚…その震えが心に響き、声帯までも小刻みに震わせる…。

『今…このブースを…覗いたら…。私の…。
私のパンティ…見えちゃいますよ…?』

恐る恐る絞り出すつもりだった…。
囁くように声を潜めて発するつもりだった…。

慌てて口に手をあてて息を呑む。

想像以上に…意思に反して…。
その言葉は思いのほかブース内に響き渡ってしまい焦る私。

隣のブースの誰かに本当に聞こえてしまったかもしれない。
それどころか反対側の夫にも聞こえてしまったかもしれない。

心の中の動揺は全身に震えをもたらす。

その震えがこれから起こるであろう行為の序章に過ぎないということに気づかないまま…。

【遅くなりました。
今日はこのあと来られるかはわかりませんが、とりあえず続きを描いてみました。】
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投稿者:大輔 ◆weh0ormOQI
2024/12/16 22:11:29    (hEXNtpYX)
《そんなくだらねぇ指示したって、やってるかどうかもわかんねぇだろ…?やっぱ脱がした方がいいぜ。》
《そうそう…、言いましたよ、って言うだけで終わるに決まってんだからさ。》

美優の心を揺らす指示になっている、等とは夢にも思わないその他大勢が、まるで野次を飛ばすように吐き捨てる。
あながち間違ってはいない。
インターネット…、掲示板…、文字でのやり取り、という性質上、確認のしようがないのは事実。
それは当然、あれをしろ、これをしろ、これを脱げ、こんなポーズになって見ろ…などという指示命令も例外ではない。
どうせ嘘か本当かわからないのなら、もっと恥ずかしいことをさせろ、もっと厭らしい言葉を言わせろ、その程度の考えなのだろう。
しかし…。

《さぁどうでしょうか…。
私は、間違いなくやってると…思っていますけどね…?
よく目にするただ構って欲しいだけの女性とは違う…。私はそう思います。》

少しの間をおいて更新されるレス。
男は毅然とした態度で、他の声を無視することなく応えていく。
それもそのはず…。

「本当に…よくできた妻だよ…美優…。」

自らが書き込んだ直後、美優のブースに意識を集中させれば、何やらぶつぶつ独り言を言っているように聞こえる。
幸か不幸か、その言葉の詳細を聞き取ることはできなかったが、少し動いているようにも感じられ、
まさか…と、そっと自らのブースを抜け出すと微かに開いた扉の隙間から中を覗けば、云われるがままに壁に身体を寄せ、頬を寄せ、恥ずかし気に言われた言葉を呟いている妻のがあったのだから。

《いいじゃねぇの…、俺はそう言うの好きだぜ…もっと楽しませてくれや兄ちゃん…。》

野次馬のようなレスの中に、徐々に一定数美優が心を許し始めている男の言葉に賛同する声が見え始める。
ただただ煽り、恥ずかしい言葉や写真、動画を求めるだけの幼稚な男達だけではなく、雌の心を揺らす女にこそ魅力を感じる男たちもそこには存在していることもわかり始める。

他のスレッドに比べると、倍も三倍も違うスピードでレスの数が伸びていく美優のスレッド。
気づけば、注目スレッドとしてポップアップされていることがわかるほど。

《楽しくなってきたじゃん。次は次は…?》
《なんか盛り上がってんの?すげぇレス数伸びてるけど…。》
《黙ってログ遡れや、邪魔すんな。》

新参の書き込みには容赦なくメスが入る。
それほど、男たちを沸き立たせる注目の的となりつつあった。

《どうですか…。
思った以上に響いたんじゃない…?
ネカフェって…、個室が多いから、反響しやすいだよね…。

でもちゃんと言えたんだよね…?
偉いじゃん…。

ちゃんとできたらご褒美が必要だね…。
ジッパー…、もう少し上げても良いよ…そうだね…5センチくらいで…どうかな…?》

見透かしたような言葉。
実際は、全てを覗き見、全てを知っている男の言葉なのだから余計に信憑性が増す。
男のからのご褒美、ジッパーを上げても良い…細かくその長さを指定されて。

しかし、「どっちのジッパー」かは明記されていない。
ご褒美…とは、何なのか。
美優自身に、自分にとってのご褒美はどっちなのかを想像、妄想させるように悪戯にその心を弄ぶ。
ただただ卑猥で恥ずかしい行為だけを求める他とは違う。
心を辱める指示。

《今凭れかかっている、隣のブース…そのまま背を預けて…。
5センチ…、できます…よね?》

高圧ではない…、丁寧すぎる口調でもない。
それゆえに年齢層も想像しにくい。

どんな男なのか…、そんな想像も掻きたてるように。
少しずつ…少しずつ、確実に美優を羞恥と興奮の沼へと、引きずり込んでいく。



【こんばんは。

連日お返事を拝見できてうれしく思っています。
無理はなさらなくて大丈夫ですよ、1日1レスでも、数日おきでも。
返事をすることがプレッシャーになってほしくはありませんから。】
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投稿者:美優 ◆UhCCZsNBZ6
2024/12/17 13:29:00    (fa8It.nl)
『どうしよう…ホントに聞こえちゃったかも…。』

想像以上に響いてしまった声に狼狽え、身体が小刻みに震える。
座ることも壁から離れることもできずに立ち竦んだままの私。

怯えているために震えている…。
そう自覚しているはずなのに、何故か身体が熱い。
心も高揚しているように感じる。

理性に反して火照る身体に違和感を覚える。

『なんで…なんで私…。こんなこと…こんな感じ…。なんか変…。』

その頃、サイトが荒れ始めていることにも気づくことはなく、昂り始めた心と火照る身体に戸惑うばかり。

『ホントに聞こえちゃって…覗かれちゃったら…。』

頭の中には今まで経験したこともないような妄想が拡がる。

『こんなに…イヤらしい格好…覗かれちゃうなんて…イヤ…覗かないで…。』

扉の隙間から注がれる視線を思い浮かべると、更に心は高揚し身体は火照りを増していく。

『あぁ…ウソよ…。そんなはずない…。私は…私はそんな女じゃ…。』

頭で否定しても身体は確実に火照りを増し、顔は赤く染まっていく。

既に潤んだように蕩けた視線をパソコン画面に向けると、続々と増え続けるコメントに気づく。

何やら言い争いが巻き起こっている事に動揺する。
こういったサイトではよくあることだと認識することもできない無知な私にとって、私の行動が原因なのではないかと思い込んでしまう。

柔らかく優しく言葉をかけてくれるあの人が、他の人達から責められているように感じ、申し訳なさすら感じてしまう。

『私が…もっと上手くできたら…あの人はみんなから怒られたりしなくなるのかな…。』

そんな想いが次第に強くなるのは、元々の真面目な性格だからなのか…それともこの異様な世界に溺れ始めてしまっているからなのか…。

夫の為に…夫の願望を叶える為に…本来の目的が少しずつ揺らぎ始めていることにも気づいてはいない。

そんな心持ちで増え続けるコメントを眺めていると、あの人からの新しい指示が上がると、自分の言動でこの人を周りの罵倒から助けないと…そんな想いに満たされていく。

その気持ちと同じくらい『ご褒美』と言う言葉に心が動かされた。
褒められたことに確かに心が動いた。
確かに…嬉しいと感じる心が芽生えていた。

壁に凭れてジッパーを下から5センチ…。

ジリジリと音を響かせながらジッパーを引き上げる。

『あぁ…こんなに…。パンティが見えちゃってる…。』

指示された行動はこれで完結したはず…。次に支持されるまでは何をすることもない…。

それなのに…。

再び個室の中にジリジリと音が響く。

上とも下とも指示の無いコメントに、上下ともジッパーを開く事を選んだ私は、胸元のジッパーをも5センチ…下に下げてしまった。

『もっ…もう…ブラの下まで…。こんなに開いちゃったら…。』

上下のジッパーが落ち合うまであと何センチあるのだろう…。
上下から開かれていくワンピースは、下着を隠す事は出来なくなっている。

《ちゃんと…言いました…。
今…このブースを覗いたら…私のパンティ…見えちゃいますよ…。って…。
ご褒美だなんて…それは私…褒めてもらえてるんですよね…?
隣のブース…そこと隔てる壁に凭れて…ジッパーを5センチ…上げてみました…。
もう…完全にパンティ見えちゃってます…。
それに…。
どちらとも指示がなかったので…上も…。
胸元のジッパーも5センチ…下げてみました…。
もう…ブラの下まで…下がっちゃいました…。》

コメントをあげると、再び立ち上がり隣のブースとの間の壁に背中を預け立ち竦む。

呪文を唱えるように…。

「今覗かれたら…私のパンティ…見えちゃいますよ…。」

ブツブツと繰り返しそんな言葉を口にしながら…。


【こんにちは。お昼ですが少し描き足してみました。
あとは夜に来られるかどうか…まだわかりません…。】
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投稿者:大輔 ◆weh0ormOQI
2024/12/17 20:55:21    (dYqErjcj)
《やべぇな…この女…マジで言われた通りやってんじゃねぇか…?》

美優の心を揺らす、無数の文字が連なる言葉たち。
何気なく打ち込まれているだけのその文字に、これほどの力があるのかと感じるほどに心に影響を与え始めていた。

過激な発言をする輩。
その言葉には当然優しさなどなく、面白半分、ノリ、無責任、そんな言葉が当てはまりそうなものばかり。
当初はそんな言葉など相手にせず、多少なりとも思いやりを感じる言葉、あるいはただただ露出狂の女に対して吐き捨てるような言葉ではなく、美優に対してかけられている言葉にのみ耳を傾け、ある程度の指示に従っていた。

しかし、それはかえって誠実そうに見える男の言葉の厭らしさを、姑息さの隠れ蓑として好都合だった。
乱暴な物言いがあるからこそ、少しの優しい言葉がより優しく感じられ、
どう考えてもできない命令が存在するからこそ、出来そうな指示は実行しようとしてしまう。
ゼロベースで考えれば、その出来そうに感じた指示も、はしたない雌の行いであると言う事に変わりはないというのに。

《マジだったらさ…、めちゃくちゃスタイルのいい女が…本当にネカフェ誘うような言葉を言ってるってことだろ…?》
《野蛮な男たちが、良くも悪くも健気に、真摯に応える美優の発言、言葉を通して纏まり始めている。》

《え、スレ主、そんなにスタイルいいの??》
《ばかやろ、ちゃんと最初から見返せよったく…。88のE…ウエスト59、ヒップ86って言ってたぜ…。》

《やっべ…。あ、ダメだ…勃つわ…。》

少しずつ…だが確実に、男たちの中に美優という厭らしく恥ずかしい女が実在し、妄想され始める。

「いいねぇ…凄いよ美優…。
こんなにたくさんの男を惹きつけるなんて…、やっぱり美優にお願いしてよかった…。
はぁ…はぁ…。

美優…、美優…。」

荒くなる吐息。
露出させたモノを扱きながら、男はそんな言葉を呟く。
先端からは絶えず、欲望の先走りが涎のように垂れ流れ、筋となって竿を伝っていく。
一度、二度、扱くたびに、くちゃ…くちゃと卑猥な水音を奏で、男の興奮は留まることを知らない。

冷静な気持ちを持ち続け、落ち着いて夫を想い行動していたのなら、まだまだ隣に夫がいることを忘れず気にかけていたのなら。
その喘ぎにも似た男の吐息にも、くちゃくちゃはしたない水音にも気づくことができたのだろうか。
どこの誰ともつかぬ、そして、特定の誰か…ではなく、不特定多数の好奇な目に晒され知らない感情を芽生えさせ始めていなければ…。

《可愛いな…お姉さん…。
そんなに何度も誘うようなこと言って…、ちょっと興奮してるんじゃない…?

ぱんつも、ぶらも丸見えに近いよね…きっと…。
見えちゃいますよ…見えちゃいますよ…。

何度も言ってるうちに、見られたくなってきてるんじゃないかな…?
だって…お姉さんのぱんつ…、真ん中のところ…少し色が変わっちゃってるよ…?

確認してみて…?》

IPが同じであれば同じ人間の言葉。
にもかかわらず、丁寧口調でアプローチしてみたり…、今回のように少し煽るように年下の少年が年上の女性を揶揄うような口調になっていたり。
あらゆる角度で美優を煽り、さらなる羞恥を呼び覚ますような言葉を紡ぎ…並べていく。

《見えちゃうのは事故だけど…。

見せちゃったらもうそれは…事故どころか…、只の変態さん…ってことに…なっちゃいますよね…?お姉さん…。》



【こんばんは。
今回も素敵なレスをありがとうございます。
毎度見入ってしまいますね…。

じっくりと、と言えば聞こえはいいですが、テンポが少し遅いでしょうか…?
丁寧な描写を返してくださるので、ポンポン進めるのがもったいなく感じてしまって。

もしもっとペースを上げろとか、内容の進展がご希望でしたらおっしゃってくださいね。


あと、更新頻度はほんと…お時間のある時で構いませんので。】
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投稿者:美優 ◆UhCCZsNBZ6
2024/12/17 23:28:12    (rOfCh0jG)
「はぁ…はぁ…はぁ…。」

隣のブースに背中を預けるように凭れかかりながら立ち竦む。

今、凭れている薄い壁の向こう側。
そこには先ほどの私の言葉を耳にした誰かが、頬を擦りつけるように壁に耳を寄せ、こちらの様子を窺っているのかもしれない。

そんな事を妄想してしまえば、心は高揚し身体は火照りを増していく。

と、同時に呼吸までも乱すように荒くなり、震える脚は身体の重みを支えきれないと言わんばかりに膝を左右に開き壁を背中が滑り落ちるそうになる。

慌てて元の姿勢に戻そうと、背中を滑らせながら身体が這い上がっていく。

『こんなに…みんな…私にこんなにイヤらしい言葉を…。』

始めは顔をしかめる程に毛嫌いするような荒々しい言葉すら、心を揺さぶられて弄ばれた心はそれすらも受け入れようとし始めていた。

私に向けられる心無い言葉達…。
このサイトに集う男性達が各々にコミュニケーションを取るかのように交わされる言葉達。

その言葉のどれもが私を中心に交わされていることに気づいてしまうと、これほどの男性達が私みたいな普通の真面目な人妻に興味を示している事になる。

『こんなに…たくさんの男の人達に注目されるなんて…。』

サイトの画面上では言葉のやり取りしかできないものの、いつしかその言葉の向こう側に多くの視線が隠されていることに気づく…。

『覗かれちゃったら…パンティ見えちゃう…。ブラも…胸の谷間も…見えちゃうよ…。』

膝を開き沈み込む身体を力の限りを尽くして引き起こす…何度となくそんな事を繰り返す私の手は、何かを求めるように彷徨い始め、それを制するように元に戻る…。

それは言葉によって昂りを与えられた身体を弄りたい衝動に駆られた行為。

まさに欲望と理性がぶつかり合っているような…。

『えっ…?ウソっ…!?見えちゃってるの…!?
真ん中のところの…色が変わってるなんて…。』

言葉の向こう側の視線を意識してしまうようなコメントに心をくすぐられてしまう。

『興奮なんて…そんなんじゃない…。でも…でもこの感覚…なんだろう…。』

浴びせられる言葉を受け入れがたい真面目さ故の抵抗。
その抵抗も既に時間の問題と言うところまで追い詰められているのかもしれない。

『そんな…私がこんなところで…こんなイヤらしい格好をして…パンティ汚しちゃうなんて…。』

恐る恐ると言う名目で震える指先を股間に向けて動かす。
それは『確認してみて』と言われたことを言い訳にする為…本音を言えば先程から何度となくそこを目指そうとする無意識の指先の動きを制してきたのだから…。

震える指先がワンピースの上を這いながら開かれた裾の隙間に忍び込む。
ワンピースとは違う感触が指先に伝わり、下着の上を滑り落ちるように指先が股間へと運ばれ…。

『ウソっ…!こんなに…!?』

色が変わるどころのものではない状態を思い知らされ戸惑う心。

夫から愛撫された時であっても、これ程に濡らしてしまった記憶はない。

未だに指一本触れたわけでもないと言うのに、洪水のように溢れていた。

『あぁ…どうして…。どうしてこんなに…!?』

力を失うように開かれていく膝。
はしたなく開かれた脚。

『変態だなんて…そんな言葉…言われたこと無い…。』

このサイトに来て、幾度となく浴びせられた『変態』と言う言葉。
自分とは無縁と思えた言葉であっても、言われ続ける事で免疫のようなものが生じたのか…それとも…そんなものに興味が生じてしまったのか…。

『見られるのは…事故…?見せるのは…変態…?変態って…なに…?』

いつの間にかイヤらしい格好をしている私を見て欲しいと心のどこかで感じていたのかもしれない。

『変態』と呼ばれてもいい…見せてみたい…そんな想いまで芽生えてしまっていたのかもしれない…。

『こんな格好…見られちゃったら…。見せちゃったら…変態さんに…なっちゃう…。』



【遅くなりました。
いつもお待たせしてすみません。
大輔さんの魅力的な文章を早く拝見したくてウズウズしているのですが、なかなか時間を合わせられなくてすみません。

展開は今のままゆっくりで大丈夫です。
次第に私の中に潜んでいる欲求みたいなものを引き出されていく感じはドキドキします。

でも…乱れてしまいたい自分もいます…。】
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投稿者:大輔 ◆weh0ormOQI
2024/12/18 19:33:26    (uxSGyQBf)
未知の感覚、感情に心を揺らし始めている最中も、美優に与える影響と美優が与えた影響が呼応しレスが積み重なり始めている。

《おいおい…、返事なくなったじゃねぇか。やっぱフリだったんじゃねぇの…?》
《かもねぇ。このスレ、他のスレより人口増えてそうだし、びびっちゃってもおかしくないと思うよ。》

《何言ってんだよ…、云われたことを実行するならその間返事ができないのは当然だろ?》
《この姉ちゃんはきっとまた返事するって。なんか真面目そうな感じもするし…?(笑)》

美優寄りの意見、まだまだ疑いが抜けきらない輩の意見、そんなやり取りを楽しむような意見など様々。
脱げ、見せろ、晒せ…と、低俗な単語が飛び交う他スレッドに比べると、比較的に民度が高く感じられるのはおそらく…。

《待とうよ…。きっとまだ慣れてないのさ。
そんなところに、何人も…いや何十人も寄って集れば、動揺の一つもあるだろう…?
良い大人なんだからさ…。》

周りの声を諭すようなこの男の存在か。
少なからず気づき始めている…、この男の声に…スレ主の女は反応するのだと。
どこまで行っても、低俗な者たちが集まるサイトに変わりはない。
しかしその中でもやはり、序列のようなものは生まれるのかもしれない。

《どうだったのかな…?
変態さん…?

もちろん、俺の想像の話だったけど…。
俺の想像だと…、きっとお姉さんのぱんつ…シミが大きくなってるんじゃないかなぁ…って。

思ったんだけどな…。
そのシミの理由は…原因は何だろうね…?

見えちゃいますよ…って、少し大胆に煽るような言葉を口にしたから…?
それとも、見られたいって…思っちゃったからなのかな…?》

タン…タタン…。
当然、妻をよく知る夫が紡ぐ言葉は、他の男とはわけが違う。
はちきれんばかりに怒張したモノを、根元から扱き上げながら、リズミカルにキーを叩く指先は軽快そのもの。

「はぁ…はぁ…。
最高だよ…美優…、興奮しているんだね…。
さっきから少しずつ君の声が聞こえるよ…。」

レスを送信すれば、間髪入れず隣の、美優のいるブース側の壁に耳を寄せる。
簡易的に仕切られている程度の壁…、集中して聞き耳を立てれば不意に飛び出る喘ぎなどはっきりと聞こえてきそうなもの。

「もう少し…、本当の美優が顔を出したら…。
ご褒美を上げようね…。」

そんな言葉を呟きながら、

《何を考えているんですか…?今…この瞬間…。
そんなシミを、指先で…なぞりながら…かき回したら…、シミ…大きくなっちゃいますよ…?

えっちなシミが広がった、お姉さんのぱんつ…見られちゃいますよ…?》

露出狂…従順な雌への序章…。
見事なレスポンスを見せる極上の雌への片鱗を見せる愛しい妻。

男は口元を伝う涎を拭う間すら惜しいほどに、メッセージを送り、モノを扱くことに没頭。
そして、徐々に次の段階への移行を企てていく。



【こちらこそ遅くなっています。申し訳ないです。
待っているとは思っていませんよ。
もともと週末しか時間が取れないと仰っていたのに、連日お返事を頂けて嬉しい誤算でしかない。

時間が仮に合ったとしても、描くのに数十分かかってしまいますので…。
意外とこれくらいが良いのかもしれません。

展開に関しては承知しました。
出来る限り、美優さんを望むところへ連れて行ってあげたいと考えています。
希望や要望はいつでもおっしゃってくださいね。】
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投稿者:美優 ◆UhCCZsNBZ6
2024/12/18 23:48:44    (RoJVx8qn)
とても他人に見せられるような姿でない事はわかっていた。

ワンピースの前側のジッパーを上からも下からも開いてしまえば、お腹の辺りだけがキツく閉じられているものの、上下の下着は露わになる…。

しかもその下着は通常の下着にあらず…。

何かのプレイに用いられるようなシースルーの下着なのだから。

ブラもパンティも透ける生地は地肌を覗かせ、ブラにいたっては有るべきカップもパットも存在せず、ワンピースの上からでもその小さな突起を確認できるほどに…。

下着としての機能を持ち合わせない下着は、その特長故に私の心をより乱れに染め上げていくものなのだろうか…。

『返事…そうだよね…みんな集まってくれてるんだし…コメント…しなきゃ…。』

私からのコメントが途絶えた事に話題は集まり、様々な意見が飛び交うサイト。

疑心暗鬼なもの…急かすようなもの…。
自分自身を守る為なのか始めから存在しないと言い張るもの…。
思い通りにならない事を逆恨みするもの…。

にわかに荒れ始めたかと思いきや、やはりあの人のコメントがその場を鎮めるように働いている。

『やっぱり…あの人の言う事が…一番しっくりくる感じ…。』

荒れた場を治め、私の心を掘り起こすように向けられる言葉。

何故かは分からなくとも、心地よいことだけは理解できた…。

『そう…私は…あの人に支持されて…こんなにイヤらしい格好を…してるんだから…。』

隣のブースとの間の壁に凭れながら、改めて自分自身の姿に視線を向ける。

「イヤらしい格好…。」

つい言葉にしてしまった声が口からこぼれ落ちる。

先程言わされた言葉と言い、つい漏れてしまった声と言い…言葉として口にした瞬間に心と身体の昂りが増していく。

興奮と言うには自分自身、信じがたい心持ちであり、それを認めまいとする理性が辛うじて私の人格を繋ぎとめる。

ゆっくりと椅子に腰を下ろすと、パソコン画面に向かいキーボードを叩き始める。

《コメント…遅くなってごめんなさい…。
指示された事を実行している間に…いつの間にか時間が経ってしまって…。》

私がコメントを疎かにした事で、この場所が荒れ始めてしまったことを謝罪するあたり、本来の真面目さが顔を出したのだろう。

《えっと…その…私は…変態さん…なのでしょうか…?》

柔らかな物言いの中に、私の心を支配するような力強さを感じるコメントに、反応を見せる。

《パンティは…確認してみてとの指示でしたので…。
はい…濡れていました…。
夫に愛撫されても…これ程にはならないだろうと言う程に…。

原因…ですか…?
そうですね…。夫ではない…男の人に指示されたから…でしょうか…。
見知らぬ男の人に…恥ずかしい姿にされて…恥ずかしい言葉を…口にしたから…。》

そんなコメントを打つ時には、間違いなく夫の顔が頭の中に浮かんでいた。
こんな事を言ってしまうのは申し訳ないと思いながらも、夫と比較するような言葉を口にする事が、心の奥からゾクゾクしたような感覚に襲われる…それが堪らなく気持ちのいいものだった…。

《見られたい…それは変態さん…ですよね…?
見えちゃったなら…事故…なんですよね…?
本心を言えば…少し…見てもらいたい…のかも…しれません…。
見えちゃう…そんな事故を望む心は…見せちゃう…事と…何か違いがあるのでしょうか…?》

そんなコメントをあげると、椅子の音を響かせながら立ち上がり、隣のブースとの間の壁に無造作に両手をついて凭れかかると、わずかにドスン…と音が響いてしまう。

「私…今…イヤらしい格好してるの…。はぁ…。ワンピースをはだけて…ブラも…谷間も…パンティも…見えちゃってるの…。
あぁ…。こんな私を…見てみたいですか…?
今…私のブースを覗いたら…私のイヤらしい格好が…覗けますよ…?」

先程の囁くような声色とは違い、少し抑え気味にしたとは言っても、耳をすませて様子を窺っていれば聞き取れる程の声で…。

隣のブースに向かって両手をついて顔を寄せるようにして、まるで隣のブースに語りかけるように声を漏らしてしまった…。


【お優しい言葉ありがとうございます。
大輔さんの素敵な文章の続きが拝見したくて…少しずつでもお返ししようかなと思いまして…。

こちらこそ、お返事はいつでも構いませんので、無理はなさらないで下さい。】
20
投稿者:大輔 ◆weh0ormOQI
2024/12/19 20:28:46    (pBxHFwf6)
静まり返っているはずのネットカフェ店内。
しかし、一部のブースでは卑猥な水音、あるいは艶やかな喘ぎが聞こえてくること自体はさほど珍しくないのかもしれない。

よほどのモノ好きでなければ覗き込むこともないだろう。
加えて、日本人特有の控えめな人間性。
ある意味それが身の危険を最小限に抑えつつも、見知らぬ誰かを近くに感じながらはしたない行為に耽ることができるこの環境は、変態さん、にとっては夢のような空間かもしれない。

《お、返事が来たな…。》
《やっぱり、ちゃんとやってたんだね…。待ってた甲斐があったよ。》
《誰だよ、逃げたとか嘘とか言ってたやつはよ。》

《さっきの兄ちゃんの言ってた通りじゃねぇか。》
《つか、このスレやばくね…?立ってから1時間くらいなのにレス数三桁超えてんだけど…。》

美優が何かを発すれば、沸き立つスレッド。
美優を中心に盛り上がりを見せるスレは、他とは雲泥の差。
中には積極的に、指示に従い、画像まで晒している女さえいるが結局それどまり。
応えきれなくなって音信不通、あるいはスレ削除。

生々しくもリアリティを感じさせる美優の存在が、画面を介して数多の男を彷彿とさせていた。

《つか、兄ちゃん…名前なんていうんだよ…。名無し、のままじゃ呼びにくくて仕方ないぜ…。》
《んだよ、男の名前なんか聞いてどうすんだ…ゲイか?笑》
《馬鹿か…。
この兄ちゃんが、美優ちゃんを動かしているようなもんだろ。外野が絡んでんじゃねぇ。》

不意に出る、男の名前を求める声。
ありきたりなサイトの匿名性「名無し」。
誰もが特に指定もせずに発言すればこの状態。

美優を突き動かす男も当然、名無し。
一人の男が言うように、何人もがその男によって美優は揺れ、滾り、昂っていることを理解していた。

《名前…何でもいいじゃないですか…。
といっても、無視は良くないですね…、佐藤…にでもしておきましょうか。》

その発言で、発言時の名前の表示が佐藤に切り替わる。

《ちょっと話が逸れちゃってますね…。

事故を望むのと、見せちゃうの違い…でしたっけ…?
貴女の行動が伴っているかどうかですよ…美優さん。

隙間から誰か覗いていたら…、あるいは、覗いてほしいな…。
は望んでいるだけですが。

もし覗いていることに気づいて、わざと…見えやすいように足を開いたら…。
もうそれは事故ではありません…。

見せちゃっていることに…なりますね…。》

揺れる美優の心が抱く疑問を解説するように、男は丁寧に答えていく。
不思議と、男が話し始めると周囲は少し静けさを取り戻す。
まるで、男の言動で次の美優の行動を待つかのように。

《なんて…。
もうどっちでも良いんでしょ…?お姉さん…。

結局後付け…、あれは事故、事故だったのって言い訳するのか…。
見られたかった、見られたくなっちゃった…って認めるのか…。

貴女の心ひとつ…お姉さんの心ひとつ…ってね。

ほら…つぐんだ唇を開いて…舌先をだらしなく伸ばして…。
ほとんど丸見えの下着…その中心のシミを…ゆっくりとなぞってみて…。

えっちな声が出ちゃっても…それは事故…。
お隣さんを…音で興奮させちゃいなよ…。

お姉さんの…えっちな音…えっちな喘ぎ声…聞かせてあげなよ…。》

男からの指示が徐々に卑猥なモノへと変わり始める。
確実に、美優の心を揺らし、誘うように。



-同刻-

コンコン…。

「あの…すいません。
ちょっと良いかな…、相談というか…お願いがあるんだけど…。」

サイトをスマホで表示して、移動しながらでも書き込みができるように切り替えた男がついに次に行動にでる。


【こんばんは。
結果的に私も1日1回程度しか返せていないので、おあいこですね。

悦んでいただけるのは嬉しいですが、あまりハードルを上げると期待外れが怖いですね…。
ほどほどの期待でお待ちいただければと思います。

寒い日が続いていますので、体調にはくれぐれもご注意ください。】
21
投稿者:美優 ◆UhCCZsNBZ6
2024/12/20 20:10:53    (WYfzQA2o)
「今…覗いたら…私のパンティ…見えちゃいますよ…。
私の…イヤらしい姿…見えちゃいます…。」

壁に両手をついて頬を擦りつけるように呟く私。

その声色は最初に発したものと明らかに変化していた。

指示されて初めて声を発したそれは、不安に慄きながら指示されて仕方なく…。
そんな控えめな声だった。

それが今は…。

聞こえても構わない…。もしかしたら薄い壁の向こう側…私の頬に壁一枚を挟んで耳を擦りつけるように様子を窺っているかもしれない誰かに…その耳に届いて欲しいと感じているのかもしれない…。

『想像しただけで…こんなになっちゃうなんて…。』

その心の呟きの裏側には、もし見られたら…どんな感情に包まれるのだろう…。そんな興味のようなものが私の理性の叫びを黙らせるのに十分過ぎるほどの魅力があった。

自分でも信じられない程に移りゆく感情。

まさか…まさか私がこんな感情に包まれる事になろうとは夢にも思っていなかった。

何故…?どうして…?

そんな想いが心の中で何度も自分に問いかけるものの、その答えは私を納得させるものなどではなく、自分でも気づかなかったもう一人の自分自身を思い知らされるだけ…。

『うそ…そんなのうそよ…。
でも…でもこの感覚…。』

心の中で葛藤を続けながらも、ブースの中では指示に従うように隣のブースに向かって声を発し続けていた。

『私なんて…誰も見向きもしないと…思ってた…。』

自信の無さの表れなのか、夫一筋に尽くして来たからなのか…。
恋愛経験も乏しく、夫以外を知らない私にとって、一番の理解者である夫にすがる事しか考えて来なかったからなのか…。

『ここのサイト…こんなにたくさんの男の人が…。』

これほどまでに多くの男性から一斉に声をかけられる事などなかった私。
もちろんこれからもそんな事は無いと信じて疑わなかった私にとって、初めて女としての自信というものを感じられたのかもしれない。

『みんなが…私の姿を見たいと…思ってるのかな…?
私を見てくれる人なんて…居るのかな…?』

サイトで褒め言葉を賜ったとしても、それはただの社交辞令で、サイトに集まる男の人達の欲望を満たすための手段に過ぎないのかもしれない。

自分自身に…本当に魅力などと言うのもが備わっているのか…。

半信半疑の心の隙間に入り込んできたあの人の言葉。
なぜか素直にあの人の言葉だけは自然と心の中に染み込んでいた。

『あの人が言うなら…。
事故だって…言い訳するのか…。
見られたい…見せたいと認めてしまうのか…。
そうだよね…それは私が決めること…。』

夫との生活に不満があったわけでもない。
しかし私が知らない世界は数多く存在し、何かを選択する時には必ず夫に決めてもらっていた。

それが今は…自分自身での決断を迫られている。

「あなた…私が決めて…いいの…?私が決めるなんて…初めてだよね…?」

夫の心に届けと言わんばかりに心を込めた呟き。

恐らく薄いながらも隔てる壁に阻まれて、私の言葉は伝わらないだろう…。

しかし…夫に対して一応のケジメがついたように感じた私は…。

「いつの間にか…あの人の名前…佐藤さんになってたんだね…。
あなた…私は…佐藤さんの言葉に従います…。
佐藤さんに言われたように…行動します…。」

再び夫に対して声を発する。
決意を表すかのような言葉は夫への報告でもあり、自分自身への戒めでもあったのかもしれない。

コメントを確認すると、今度は集まる人達を待たせないようにと、先にコメントを打ち始める


《隣のブースの人に…聞こえちゃうかもしれない…。
佐藤さんに…言われた通り…。
口を開いて舌を突き出して…。
イヤらしく濡らしてしまったパンティの中心…指先でなぞってみます…。
もし…音が出ちゃったら…。もし…エッチな声を漏らしちゃったら…。
きっと…隣のブースの人に…聞かれちゃうと思います…。》

コメントを打ち終えると、隣のブースとの間の壁に背中を預けるように凭れかかり、肩幅に開いた脚の間に指先を忍び込ませる。

太ももをゆっくりと這いながら…指先は湿った下着に辿り着いた…。

『あぁ…さっきよりも…もっと濡れてる気がする…。
ここを…指先でなぞるなんて…。
きっと…いいえ…絶対に声なんて我慢できなくなっちゃう…。』

少し腰を下ろして脚を拡げると、濡らした下着の中心に指先を這わせて、汚してしまった根源を刺激するように…。

「んっ…はぁ…凄い…こんなに濡れちゃってる…。
私の…私のエッチなパンティ…もう…ビショビショ…。」

鼻から漏れる吐息とともに、隣のブースの人を挑発するかのように言葉を並べて口から吐き出した。

股間を擦る指先は、次第に強弱をつけて私自身の羞恥心を煽るかのように…。

『こんな姿を…誰かに見られちゃったら…。覗き見た人は…どう思うんだろう…。
その反応…凄く気になる…。
見られたい…私…きっと見られたいんだよね…?見せてもいいって…思ってるんだよね…?』

否定の感情は既に消え失せようとしていた。
更なる冒険を望む心が…少しずつ目覚め始めていた…。


【こんばんは…。少し時間が取れたので続きを描いてみました。
ほどほどの期待ですか?
私もそんなに完璧な文章なんかじゃありませんし…。

では…そうしますね?(笑)】
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