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友達の娘…

投稿者:館花 陽(ひかり) ◆uzA2/EMksE
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2024/06/13 23:03:15 (eqoV3mvs)
友達の娘(高○生)と関係をもってしまう内容です。
他愛ない会話、下着をあげる、キス、唾液移し、お触り、フェラチオ(口内射精、飲む)、セックス…などです。

父と相手は確執がある訳ではありませんが、なんとなく優越感を感じてしまい、内心では「美味しい思いができて良かった」…と思ってしまう心理が希望です。

【高○1年生 
 知的で活発、相手が元気をもらえる様な明るい性格。
 黒髪(括ったり下ろしたり)162cm 48㎏ Fカップ  
 白半袖カッターシャツ 紺スカート 運動靴】
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12
投稿者:赤坂康介 ◆mO323oVvaQ
2024/06/30 21:35:28    (Jlou6Fnu)
父親想いの女の子だということは昔から見てきてわかっていた。
それが年月を重ねても変わらないというのは、育て方がいいのか、あるいは育ち方がいいのか。

陽の父を羨ましく思う一方で、そんな少女を家族としてではなく他人としての目線でみれることに喜びを感じることも少なくはなかった。


【そうですね。
年齢を考えれば決して関わることのない少女と言っても過言ではありませんから。

そんな子とやり取りが叶うだけでも思うことはありますね。
感謝したくなりますから。】
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投稿者:館花 陽 ◆uzA2/EMksE
2024/06/30 22:03:25    (eOkI7Jzo)
【ありがとうございます。
 ここからどう繋げれば良いでしょうか?】
14
投稿者:赤坂康介 ◆mO323oVvaQ
2024/06/30 22:10:39    (iJLkfJXi)
『あぁ、もちろんさ。
逆にいいのかい…?友達や彼氏ともっと陽ちゃんの時間を使えばいいのに、俺みたいなおじさんとLINEなんかしてて…。

俺は、陽ちゃんみたいな可愛い子から連絡がくるなら嬉しくて願ったり叶ったりだったりするんだけどさ…?

あ、さすがにこんなこと言ってるのはお父さんには言わないでくれよ?
何言われるかわからないからさ笑』

相手の、陽の年齢を考えれば回りくどい言い方は避けた。
嬉しいものは嬉しいと言い、父親に黙ってて欲しい旨はそのままそう伝える。

『仲良くって言っても、もともと仲は悪くないからな。
これからも、今まで通りって感じかな?』

父親想いの女の子だということは昔から見てきてわかっていた。
それが年月を重ねても変わらないというのは、育て方がいいのか、あるいは育ち方がいいのか。

陽の父を羨ましく思う一方で、そんな少女を家族としてではなく他人としての目線でみれることに喜びを感じることも少なくはなかった。


【そうですね。
年齢を考えれば決して関わることのない少女と言っても過言ではありませんから。

そんな子とやり取りが叶うだけでも思うことはありますね。
感謝したくなりますから。


大変失礼致しました。
別で書いていたものの、コピーがおかしなところで切れておりました。
再度お送りいたします。】
15
投稿者:館花 陽 ◆uzA2/EMksE
2024/07/07 21:15:45    (wS6BvJ8G)
『彼氏?いないよ(笑)
 友達はいる子何人かいるんだけど私そういうのは全然なんだ(笑)まだよくわからなくて。
 娘の事には煩いもんね?w 大丈夫。言わないよ? 』

どうやら彼氏という存在はいないらしい。ルックス、性格共に良い割に意外とそういった事には疎い様。経験自体もないのだろう。
冗談混じりに口止めする貴方の不安を理解しているかの様に都合の良い返事をする陽。

『そうだよね(笑)ちょっと大袈裟だったね。ごめんごめんw』

本当に直紀の事を想っているのだろう。おどけながらも確かな愛情を感じさせる。

『小さな頃から歯まで磨いてもらってたおじさんだからさw なんか話し易いんだ。また磨いてもらおっかな‥なんて(笑)ウソウソw笑っちゃうよね?
 奥さんは元気?』

家族ぐるみの付き合いがあった陽の幼少時代。貴方に懐いていた陽は苦手な歯磨きをしてもらっていた。それは中学に入っても名残として続き、さすがに見兼ねた直紀が陽を窘め、それ以来なくなった経緯だった。
何気なく貴方の妻の近況を尋ねる陽。一年以上ぶりの再開。別居中である事は当然知らなかった。






【そうでしたか。訂正ありがとうございます。】
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投稿者:赤坂康介 ◆mO323oVvaQ
2024/07/07 21:39:00    (Uhy2dY5d)
『そうなんだ…意外だな…。
陽ちゃん、可愛いからもてそうなのに…。
まぁ陽ちゃん自身が男に興味ないなら関係ない話か。

分かってくれて助かるよ、さすが娘ってところかな?』

変に誤魔化しを入れずに率直に伝えてよかったと感じる。
そもそも別に後ろめたいこともないのだ、だからどうということもないのだが。

しかしながら、陽に彼氏がいないことは正直驚きだった。
目を見張るほど、通行人の視線を集めるほどの容姿、人気もあることだろう。
それだけに意外と言うほかなかった。

『磨いてたことあったね…。
なかなか自分で磨こうとしない陽ちゃんも、可愛かったけどね。
俺で良いならいつでも磨くけど?なんてね…。
今はもうちゃんと自分で磨けてるだろ?』

冗談を交えながら返せる辺りは関係性が深いことを意味しているのか。

『うちはいたって普通、連絡も頻繁に取っているよ。
しばらく顔は見ていないけどね。』

ポロっと出た、どうにも女子高生にするような話ではない話題。
送った後に、ちょっとまずかったかな?時にするも後の祭りか。
そもそも陽は別居中を知っているのだろうか…。
まぁいい、別に隠すようなことでもない。

と、あまり深くは気にせず。
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投稿者:館花 陽 ◆uzA2/EMksE
2024/07/10 17:16:04    (40n3.gIq)
『ホント?ありがとうw
友達はいる子何人かいるんだけど、私彼氏ってイマイチわからないんだよね。結婚前提の交際でもないのに性的な関係になったりしてて‥良いのかなって。
 友達だからあまり言えないっていうのもあるし、なんか性の事ってタブーな感じがしてて‥』

今時珍しいタイプ。自由恋愛に違和感を感じている。そして性の風潮へ対しても何かある様。

『当たり前の様にセックスするのは‥なんかおかしいっていうか‥ 結婚する訳でもないのにそんな体の関係をもつのは変っていうか‥イケないっていうか‥
 でもそういうのって、何か言いづらいんだよねw 友達だと特に。でも経験してる子は普通にしてて。心の中では友達のやってる事、良いとは思ってないんだ。そんな自分も嫌になる‥』

貞操観念がある。この年齢で正直に言語化できる子は珍しい方かもしれない。
性の風潮故に友達関係にも悩み、思いを誰かに打ち明けたいのだろう。しかしそんな適正人物はそういない。偶然再開した貴方は正に救いだったのかもしれない。

『でも恋愛のドキドキ、男の人に興味があるのはわかるんだ。私も少なからず恋はした事あるし、男性に対して興味、性への関心は少なからずあるから。でも、それに対して解消方を間違ったらいけない‥って事かな‥
 私って変かな?それとも普通?』

貞操観念だけでなく、性への関心も少なからずある様。そこは流石に年頃の女の子といったところ。所謂、性欲というものが陽の中にも存在するのだ。
直紀の育て方の良さを感じさせる。性というものへの判断力、感覚が極めて良い。正しい。親というサポーターなしでは身に付かないだろう。しかし、どこか不安定なものを感じさせる。

『え、なんで?まさか‥離婚‥したの?』

信じられない貴方の文章に陽は思わず聞き返す。別居という少数派のものではなく、離婚というイメージが真っ先に出たのだろう。
両親が未だ円満の陽が真相を知ればどう反応するのか。態度が変わったり、軽蔑の感情が生まれたりするのか。逆に、何も変わらず寧ろ心配をするのか‥

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投稿者:赤坂 康介 ◆mO323oVvaQ
2024/07/10 21:30:57    (6gFdoOrA)
『確かに、いろいろな関係が当たり前のように存在する世の中にはなったよね。
結婚する気もないのに何年も同棲したり、恋人だと公言できない相手とセックスをしたり、
それに性に対して接点を持ち始める年齢も、一昔前より下がってきたような気がする。

今じゃ初体験が中学時代、なんて子もざらにいる。
ほんと、驚いちゃうね。』

陽の言葉を否定するでも肯定するでもなく、話題に対する一つの見解として返事をしていく。
貞操観念をしっかりと持っていること自体はとても良いことであり、何の問題もない。
しかしながら、つい先日久しぶりに再会した相手にする話か…といわれると疑問。
それだけに、陽にとって男の存在はあらゆる意味で特別なのかもしれない。

普段顔を合わせる友人達とは話題にできない。
当然、そんな話を父親とするわけもない。
じゃあ母親は?
父親に比べればしやすい話もあるかもしれないが、やはり異性と同性という観点で見るとまた別の話になりそうだ。

何かやましい感情をお持ち合わせているわけではなかったが、
妻との別居もあり、短くはない月日を、女、と関わることなく過ごしてきた男にとって、陽とのやり取りはシンプルに心を躍らせた。
それも、マッチングアプリや出会い系の類で知り合ったような、どこの誰ともわからないような女ではなく、友人の娘。
きっとこんな話を娘から聞くことはないのだろうな…などと、勝手に優越感を感じているのもその理由の一つになりそうだ。

どうなるものでもないと、最初は考えていたが、せっかく話してくれているのだ。
内にあるものをある程度引き出すことができれば、酒の肴にでもなるだろうと…その程度のちょっとした悪ふざけのような芽生え始めていた。

『別に陽ちゃんが変とか、普通、とかじゃないよ。
考え方なんて、人それぞれ。
言ってしまえば、お互いがいいならいいんじゃない?が結論になりそうな気がするね。
もちろん、中には誰かが悲しんだり、迷惑に思うこともあるかもしれないけど…。
当人同士が合意の上で、事に及んでいるなら、倫理観の問題だけってことになる。犯罪じゃないからね。
彼氏じゃない人とエッチをしても、不倫をしても。

なんか、不倫を推奨してる嫌な大人みたいに聞こえそうだな。
そう言う意味じゃないからね?
解消法を間違いたくないのはみんな同じだと思うよ?
でも、それに困って何もしないと、ずっとわからないままだと思うけどな…?
やってみて、間違ったなって思ったら、違うなって思ったら変える、止めるって選択を取る、でも俺は良いと思う。
犯罪以外ならね?(笑)

間違っても良い相手がいないなら、俺はいつでも協力するから何でも言ってごらん。
大丈夫、別に君のお父さんには何も言わない。
陽ちゃんはもう立派に大人の階段上ってんだ、いちいち親の機嫌を伺うこともないだろうからね。』

遠回しに陽の内にあるものを探る物言い。
火遊びに誘うような、そんなきっかけを与えるかのような。
それに乗ってこないならそれはそれで平和でいい。
これで何か変わるなら、平凡な日常に艶やかな色が差し込んできそう、ただそれだけのこと。

『離婚?
してないしてない。
別居中ってだけさ…、ちょっとぶつかることが増えてね。
ほんと、陽ちゃんにこんなこと言うのもあれだけど、不一致な部分があってね。
求めすぎたのが、嫁さんがつかれちゃったみたいなんだよね。
ちょっと距離を置こうかってなっただけさ。

じゃなきゃこんなメッセージの交換も簡単にはできないって。』

直接的な表現は避けた。
年頃の少女が相手だ、当然の事。
ただ、勘が良ければ性の不一致。
ある意味、別居の理由は陽の貞操観念と逆側。
そんな状況の男を陽は理解するのか…、否定するのか。
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投稿者:館花 陽 ◆uzA2/EMksE
2024/07/12 12:04:05    (hFmQAXA1)
『人それぞれ…そういう考え方もあるのかぁ…     
 セックスって自分にとって神聖なイメージだったから。ある種遊び感覚や自由な感覚でする考えもあるのかなぁ… 
 やってみて、違ったら、止める?…なるほど。何事も経験て言うもんね?そっか…そういう考え方も…』

新鮮な思考を知った陽は納得や理解といった反応をしている。混沌な中にいたこの子にとってそれは思ってもいない考えだったのだろう。

『え、おじさんと?…い、いやwそういうつもりじゃw
 でも、私の知らない事は教えてほしい。恋もあんまり上手くないし、性の事だって、ほら、ある意味で周りの子とは差があるじゃん?私、まだ何にも経験ないんだ。悪い事ではないと思ってるけど、知識としてはもっておきたいから。』

チャンス…と言える状況…
性に違和感を感じながらも明らかに強い関心。人懐こさ、信頼関係、不安定な性意識…そして、お父さん子な中年男性好き。あわよくば…

『そうだったんだ。ごめんね?立ち入った事聞いちゃって…私全然知らなかったんだ。
 色々難しい事があるのかな… 不一致って、どんな事?私にはわからない事?』

聞き慣れない言葉を聞き、思わず深掘りしていく陽。やはり男女の事情に関心があるのだろう。
それはどんな内容なのか。例え女子が聞いたら抵抗があるものでも、陽なら学ぶ意識さえもって聞いてくれる…そんなどこか包容力の様な優しい人柄がやりとりの中には漂っていた。

『歯磨きはね、あれ以来自分でやる様になって、今では普通に出来る様になったんだw おじさんにも見てほしい(笑)
 でも昔を思い出したらなんか懐かしくなってさ。またおじさんに磨いてもらいたいなって思っちゃったんだw 笑うよね?
 
 今度さ、おじさんの家に遊びに行ってもいいかな?
 その時に磨いてくれないかな?(笑)
 あ、お父さんには言わないでね?w』
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投稿者:赤坂 康介 ◆mO323oVvaQ
2024/07/13 10:47:07    (wZlzf4K2)
『神聖なイメージを持っていることはとても良いことだよ。
別に遊び感覚で楽しめ、という気はないしね。

ただ、偏見や先入観だけが一人歩きして、もっと早く知っていれば…とか、知りたかった…。
ってなるのは少しもったいないって感じることもあるんじゃないかな?
犯罪に手を染めるわけじゃないしね、誰かに迷惑をかけるってわけでもないし。』

特に言葉を選ばずとも、想いのままで返答をしても、陽の反応は変わらない。
元々の性格か、男への信頼か。
少なからず性的な興味は間違いなくあるよう。
しかし、それをオープンに打ち明けられる間柄の友人、知人がいないのだろう。

良い関係性を築く…もとい、取り戻すことができれば、相手はJK…それも友人の娘、という特殊な関係性で少しの火遊びを楽しむことができかもしれない。
そんなことを考え始めてしまえば、思考は少しずつでもそちら側に寄り始める。

『ごめんね?俺なんかじゃ役に立たないかな…?
でも、陽ちゃんの言うように、知識として持っておくに越したことはないし。
知らないからできない、のと、知ってるけどしない、のとじゃ意味も変わってくるからね。
ちょっとでもなんか役に立つかなって思ったんだけど…余計なお世話だったかな。』

押しても良かった。
しかし、様子を伺う意味であえて引く。
ここで陽が前のめりに寄ってくるなら、それに越したことはない。
そしてそれは、男が促したのではなく、陽が望んだこと、へと切り替わるのだから。

『うーん…陽ちゃんにこんなこと言っていいのかな…。
さすがにお父さんには内緒にしてくれよ…?
こんな話したなんて知れたら、仕事はやりづらいしきっと陽ちゃんとのやり取りもこれで終わりになってしまう。』

陽の内に秘めるものを探りながらも、こちらもこちらで弱みを曝け出すような戦略じみた言葉遊び。
それはこの年齢差においても、陽を子ども扱いせず対等に見ている…という意味合いも込めていた。

『ざっくりいうと…、俺が嫁さんにスキンシップを求めすぎた…。かな。
触りたくなったり、チューがしたくなったり…、身につけてる下着が気になったり…。
気持ち悪いって…なっちゃったみたいだね…。
まぁ当然かな…、求めすぎ…、線引きを…間違えたのかもしれない。
俺はただ、好き、の延長上のことだと思ってたんだけどね…。価値観って…難しいね。
さすがに引いたかな…?忘れてくれると、ありがたい…。』

内緒にしてくれ…その前提で、少し大胆な言葉も並べてみる。
これで軽蔑されるなら、事が及ぶ前でよかったと予防になる。
逆にこれでもつながりが続くなら、それはそれで性癖のようなものを理解した上で接してくれているということになる。

そして歯磨きの件につながる…。
この内容を聞いて、嫁もいない一人暮らしを続けている男の家に、足を運ぼうと改めて考えるのか否か。

『本当に着たいならいつでも来るといい。
何時仕事が休みなのかは、お父さんの休みを見ていればわかると思うから。
一人になると休みの日は特にやることがなくてね…、だいたいうちにいる。

昔みたいに、俺の膝の上で目をつむって、丸見えのお口の中を奥までくちゅくちゅしてあげよう。
もちろん、君のお父さんには内緒。
そんな日がまた来るのなら、俺も楽しみが増えるってもんさ。』

さりげなく卑猥な表現を織り交ぜながら、陽の反応を伺うように。
そんな艶やかなやり取り、メッセージの交換だけ…。
男の股間は少し固さを持ち始めていた。
21
投稿者:館花 陽 ◆uzA2/EMksE
2024/07/15 20:21:06    (LWo1hprP)
『い、いやwおじさんが悪いんじゃなくってwその…
 単純にそんなつもりじゃなかったっていうか…あ、あれ…もしかして私が勘違いしてる?…うわw』

どうやら【相手】と言われ陽は思わず飛躍してしまった様だ。
貴方もそこまでのつもりではなかった筈。あくまで挑発的に火種を放ってみただけ。しかし陽は予想外に反応した。
運良く陽の今現在における貴方への感覚をある程度知れた結果となった。
逆に言えば…相手は貴方でも良いという答えにもなるのだ。そう、父の友人で遥かに年の離れた、馴染みの中年男性でも…

『ふ~ん…夫婦も色々あるんだね。男女ってやっぱ難しい…
 ん~ん?引いてないよ?なんとなくわかるっていうか…こっちこそごめんね?言いにくい事聞いちゃって。
 ちょっと気になったんだ。夫婦っていう男女の事』』

陽から軽蔑の感情はない。
余程男女の性に関心のある時期なのだろう。

『おっけー!じゃあ…今週の土曜はどうかな?お父さんも休みだよ?おじさんもだよね?
 午前中学校だから終わったらそのまま行くね?

 うん!じゃあ私はいっぱいおっきな口開けるね?
 隅々まで見てね?
 お父さんへの内緒、ありがとw』

やや急な誘い。今週末を指定した。
学校帰り。恐らくそのまま制服姿だろう。そしてこの季節。汗だくになる可能性もあるが…

歯磨きの了承を貰えるとまるで小学生の様に応える言葉が紡がれていく。
しっかりした子でありながらもどこか幼い部分がある陽。
顔、体の急激な成長とはギャップのある内面をしていた。



。。。

陽とのやり取りをしている内に気づけば昼が過ぎる。
食堂へ向かう為、エレベーターへ乗り込み一息つく貴方だった…

チーン…
ズッ…

「おお、赤坂じゃないか…久しぶりだな。元気だったか?
 会社でも全然合わなかったな。前やってた食事会も疎遠になったし全く会ってなかったな。」

途中でエレベーターが止まり、スーツ姿の男性が一人入ってくる。
陽の父、直紀だった。
貴方の顔を見るなり喜びと驚きが混ざった表情で話しかけている。

「陽、高校生になったんだよ。志望校に合格できたんだ。
 あの子が受験シーズンだったのもあるな。赤坂もだいぶ会ってないよな?もし機会があれば会ってやってくれよ。
 あいつ、赤坂の事たまに話してたから。今でも懐いてるんだと思うよ。」

まだ直紀は二人が再開した事を知らないらしい。今朝の出来事。当然かもしれないが、貴方の自宅で落ち合う事にまでなった今、歯磨きの事は隠しながらも訪問に関しては伝えていたかもしれない。
直紀の様子からすると陽が一切伝えてない事が伺える。訪問自体を秘密にするつもりなのかもしれない。

チーン…

「…まあ…あの年頃で…あれだけ成長っていうか…発育っていうか…変わると父としては心配だよ(笑)」

エレベーターが開き、食堂まで続く長い廊下を二人で歩き出す。
直紀は徐にやや低いトーンで話し出した。

「正直…気になっちゃうよね。彼氏の有無とか…キス、とか………セックス経験とか…
 綺麗で…いてほしいからね…フッ(笑)ちょっと赤坂に話しすぎかな?お前も娘ができたらこうなるぞ?(笑)
 じゃっ、俺自分とこの社員と食べなきゃだから…ここで…またな…」

綺麗… 
どこか意味深にも感じる事を最後に話した後、直紀はにこやかに去っていった…

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