2024/12/22 17:29:18
(ZssAqmKT)
最高だ…。
こんな幸運があっていいのだろうか…。
たまたま暇な時間をネットカフェで過ごしていただけ。
永遠にかかわることもないと思っていた人妻、それを弄ぶような動画を何度も見てきた。
見るたびに股間を熱くさせ、固くさせ、でもそれは叶わないからこその興奮だと思っていた。
突然の衝撃。
見知らぬ男に声を掛けられたかと思えば、隣のブースで自分の妻が喘ぎ、悶えていると言い出す。
半信半疑なままに隣のブースを覗けば、言葉の通りの女が…夢にまで見た人妻が聞いたままの恰好を晒しているじゃないか。
夢なのか…。
本当に、これは現実なのか…。
信じられないことが起こっている…。
もはや、夢か現実かなんてどっちでもいい。
この幸運を…髄までしゃぶりつくしてやる…。
「はぁ…はぁ…はぁ…。」
興奮の色、呻き声、発しているのは青年ではなかった。
可能なら今すぐ取り去りたいイヤホンから聞こえる雑音、男の喘ぎだった。
知らぬ男の指示で、命令であられもない姿を晒し、悶えている妻で興奮しているのだ。
悦んでる…?
あのおっさん…、本当に変態なんだな…。
話が出来過ぎている。
それが気がかりだった…、どこかで誰かが待ちかまえていて…そう、美人局にでも遭遇しているのではないかと。
しかし、はっきりとした。
男の情けない呻き、喘ぎを聞いて確信した。
この女を弄ぶことを…夫であること男は悦んでいると。
「美優…可愛い名前だね…。
しかも、年上だったなんて…、同い年くらいかなって思ってたけど…。
もう結婚して…4年目なんだね…。
年下にこんな風に恥ずかしい思いさせられて…、興奮する…?
俺…25なんだけどさ…。
4つも下の…あったばっかりの男の指を舐めて…興奮する…?
指ちんぽ、しゃぶりながらおなにーするの…興奮する…?
旦那に隠れて…知らない男に遊ばれて…興奮する…?
ねぇ…美優…興奮するの…?」
乱暴ではないが、少し大胆に2本の指が出入りする。
まるで男性器のピストン運動を口内と指で行っているような。
「可愛い…こっちの口も…下の口にみたいにえっちなお汁…溢れてるよ…?
気持ちよくなると…出ちゃうの…?変態さんだね…。」
いつか、サイトで少し話題になった「変態さん」という単語。
無意識に青年の口から飛び出る。
何となく、サイトの書き込みを脳内で再生しながらなのか…本質的にそう言うタイプの男なのか。
幸か不幸か、夫…佐藤…と似たタイプの表現を見せる男。
口元から伝う涎を、指先で救い上げてちらつかせる。
「ほら見て…、美優のえっちな汁…。
どんな味がするんだろうね…?
ん…ぇぉ…ちゅる…。」
見せつけるように唾液で濡れた指先に舌を這わせ、さらに羞恥、興奮を煽る。
「美味しいね…美優の涎…。知らない男に涎垂らして…、舐められて…。
変態って言うか…犬みたい…。
しっぽを振って…媚びて…、涎垂らしてさ…。
可愛いな…。楽しいね…?美優。
ほら…もっと涎…出してごらん…?」
手のひらを上にして口元の手前に差し出す。
早々に身体に触れることもない、脱がされることもない。
ひたすらに心を犯すような行動…似ている…佐藤のそれに…。
その手のひらに、自らの意志で唾液を垂れ流してみろ…。
そんな行為を求める男が、この先現れるのだろうか。
「上手にできたら…、ご褒美…上げようね…?美優…。」
【それは…私と同じように果てることもある…ととらえても…いいのでしょうか。】