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2024/09/29 17:50:25 (OtjEGT4L)

凛花と貴方は新婚夫婦。
元々は近所に住んでいた幼馴染であり、腐れ縁のように小中高とほぼ毎日一緒で、結婚に至った。

何ら問題もない、円満な夫婦生活だったが、ひとつだけ貴方には悩みがあった。

それは、『寝取られ趣味』があることだった。

漫画や動画などで晴らしていたが、もはや我慢できず、凛花に頼み込んでみたところ、

「…はあ?無理に決まってるでしょ、何言ってんの?」

男子相手でも喧嘩をしていたくらい勝気な凛花が承諾するはずもなく、バッサリと切り捨ててしまった。

しかし、めげずに何度も事あるごとに頼み込む貴方。それと同じくらい断り続ける凛花だったが、そんな毎日がひと月近く経った頃…

「分かったって、もう…っ。ほんと、ノイローゼになるって…。じゃあ、一回だけね。それやったら、二度と『寝取られ』とかわけわかんない事言わないでよねっ!」

凛花はとうとう根負けし、一回だけという約束で他の男と寝ることを承諾した。

大好きで心底愛して大切にしている凛花がぐちゃぐちゃにされているところを見たい、そんな貴方が連絡を取ったのは、その界隈ではドSな調教で有名な寝取り師。

大変なことになるとは露知らず…

【長文程度の文字数を書ける方、お話からいろいろできたら嬉しいです。旦那と寝取り師さんをやってくださる方募集します。】
 
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投稿者:花崎 凛花 ◆yPwHPtuzPE
2024/10/11 23:48:19    (9In5RLU5)

ベッドの上に横になり、スマホを操作して動画を送る。
優は恥ずかしいからと言って別々のベッドにしようとしたが、凛花が我を通してダブルベッドにした。

(広いベッド…、寝る時も優と一緒が良くて、無理やりこっちにしたんだった…。あの人とのセックスは本当に気持ち良かった…。苦しくて、気持ちよくて、ドロドロになって…。)

少し気まずかったのもあったが、疲れて眠かったのも本当。
しかし、数刻前のセックスが忘れられず、自然と指が股に伸びてしまう。
最初指で擦り、クリトリスを指で押しつぶす。
少し濡れてきて、指を挿入した。

「…んっ、ぅ、んっ…、くそ…っ、ムカつく…っ」

腹立たしいけれど、オカズにするのは自分が優に送った動画。
こうして自分で聞くとセリフ臭くて演技っぽいが、この動画を見ると、あの時のことを思い出す。
興奮はしてくるが、どうしてもあの時ほど気持ちよくはなれない。

(ダメだ…、イけないどころか、気持ちよくもない…。最悪…、変なの覚えさせられたかも…。)

ある程度は興奮しても、一定以上気持ちよくはならず、イくには到底及ばない。
翔太の強烈な快楽を教え込まれたせいで、身体がそれに適応してしまっている。
拙い指使いのオナニーでは絶頂は見込めなかった。
ズボンを履き直し、ふて寝するように目を瞑った。



「…ん、ふわぁ…ぁっ、おはよ…。ご飯ありがと…。」

重い瞼をこじ開け、欠伸をしながらノソノソとベッドから降りる。
優はきっと、あの動画を見たのだろうか。

(…あれ本心だと思ってたり…。いや、それはないか。自分で見たけど、流石に演技くさいし…。)

「ご飯、美味しい〜っ。いっぱい運動したし、すっごいお腹空いてたから…。」

寝起きだったこともあり、運動をたくさんした、と矛盾したことを言ってることに気がつかない。
とはいえ、普段と変わらないような会話をし、日常を送る。

そして、優とじっと目が合う。

「…ふふっ、いいよ。優から誘ってくれるなんて珍しいね」

優からの夜の誘い。二つ返事で承諾する。

(私が愛してるのは優だけ…。あんな気持ちいいだけのセックスじゃなくて、心も満たされなきゃダメなの…)

優の手を引いて、寝室に行く。
先ほどまで1人で寝ていたベッドに、2人で並んで腰掛ける。

「…優、私も大好き…っ。愛してる…」

ちゅっ。
軽く唇同士が触れ、熱っぽい視線が交わる。
優しく胸に触る手も凛花を気遣っている様子が伝わり、そんなところが好きだったはず。
しかし、今は物足りないとしか感じない。

「う、うん…。はい、どうぞ。」

布団の上に寝そべり、股をM字に開く。
いつも優は挿れるのに苦戦するため、凛花が指で割れ目を開き、竿を掴んで入口に当てさせている。

そうしてお膳立てされたローションをつけた優のペニスはゆっくり挿入し…

「ぁんっ、ぁんっ、ぁっ、ぁんっ」

(…やっぱり、いつもと同じで、全然気持ちよくない。あの人とのセックスは、苦しいほど気持ち良かったのに…)

必死にへこへこ腰を振る優。
前は可愛らしいと思って眺めていたが、物足りなさに不満が募るばかり。

「ぁんっ、イくっ、イくっ」

(…イったふり、してあげないと…。でも、あの人なら嫌というほど本気でイかせてくれる…)

どうしても翔太のことが脳裏にチラつく。
優は頑張って二回戦に励むが、すでに凛花は集中しておらず、悶々とした状態で、嘘の喘ぎ声を出していた。

「は、はあっ!?無理っ、絶対嫌っ!!嫌よそんなのっ!!」

一回目の時の強い拒否は嫌悪感から。
二回目のこの拒否は、もう一度あのセックスを覚えたらどうなってしまうか分からないから。
一回寝ただけでオナニーですら感じなくなってしまったが、次はどうなるのか。
身体や心を変えられる恐怖があった。

しかし、優が泣きそうな顔になって、ギョッとした。

「…えっ。な、なんで泣きそうになるのよ、こんなことで…っ。ねえ、泣かないでよ〜…っ」

どうしても、やっぱり優に弱い。
そもそも優にはぞっこんで、甘やかし体質。一生のお願いなんて強い言葉を使われたら…。

「…もう…。私が佐藤さんと寝たら、自信がつく?そもそも、私は優とのエッチでも満足してるんだけど…。うーん…、わかった、わかったよお…。次は佐藤さんに動画撮影してもらう?」

優を抱きしめ、耳元で囁く。
優がこんなにお願いするのだから、これは優のため…、そう言い聞かせるように自分を納得させるが、優では揺れなかった子宮がきゅんっと疼き始める。
48
投稿者: ◆1fwM45zThw
2024/10/11 06:54:49    (lefuCMqW)
【すみません、「」の使い分けがおかしくなっていました。
翔太のときに使っていた「」になっていますが、すべて優のセリフです。】
47
投稿者: ◆1fwM45zThw
2024/10/10 22:40:51    (rwBN9YfE)
「あ・・・うん。
ごめんね、ゆっくり休んでね。」

嫌がっていた凛花に寝取られセックスをお願いしたため詳しく聞くこともできず、凛花を寝室に送り出す。
そして一人になって凛花から送られてきた動画を見る優。
すでに股間は硬くなり始め、スマホの画面に見入ってしまう。

(凛花さん、僕以外と本当にセックスしちゃったんだ・・・翔太さんのって明らかに僕のより大きいし・・・大丈夫だったのかな?
あぁ、凛花さんに入っていっちゃう。
・・・僕とだとローションがいるのに、翔太さんのはそのまま入っちゃうんだ。
やっぱり準備とかが違うのかな。

感じている声はいつもと同じだけど・・・もっと気持ちよさそうだな・・・
でも、翔太さんの普段の動画みたいに喘いでいるわけじゃないし・・・)

普段の自分とのセックスではリードしてくれ、乱れた姿は見せないものの感じている声は出してくれている凛花。
対して動画では、どこか余裕がなさそうな様子。
自分のセックスとは違いローションもなしに挿入できている様子に少し思うところはあるものの、自分の都合のいいように自己解決する。

(で、でも凛花さんも僕とセックスしているときの方が感じた声を出してくれてるし、きっと大丈夫なはずだよね。)

凛花が優に乱れた姿を見せないように必死に演技をしているのに気付かず、心のどこかで翔太に取られることはないはずと安心してしまう。
しかし、短い動画は凛花がイくことも翔太が射精することもなく終わりを迎えてしまう・・・

(えっ、ここで終わりなの?
凛花さんは気持ちよくなくて嫌だったって言ってたけど、なんでこんなところで止めちゃうの?
凛花さんが嫌いな相手とカフェに行ったり手をつないだりするなんてないだろうし・・・)

スマホの画面を凝視しながら片手で翔太とは比べるまでもないサイズのペニスを扱く。
このまま凛花がイきそう、そんなタイミングで動画は終わってしまい、消化不良になってしまう。

(・・・もう一回お願いしたら絶対に怒るよね。
でも、こんな動画じゃ・・・)


少し時間が経ち、凛花の元を訪れる優。

「凛花さん、あんまり寝ちゃうと夜に辛くなっちゃうよ。
ご飯準備したから一緒に食べようよ。」

凛花を起こして夕飯を一緒に食べる。お互いに何とか日常通りに過ごそうとしているのか、普通に話をしたりしながら、普段とは変わらない雰囲気。
食事を終えると・・・

「・・・凛花さん、疲れてるかもしれないけど、今日一緒に寝たいな。
ダメかな・・・」

凛花と深い関係になってからほとんどない優からの夜の誘い。
翔太とのセックスはあくまで演技で、自分が愛している・抱かれたいと思えるのは優だけだと確かめるように受け入れる凛花。

「凛花さん、大好きだよ。」

触れるだけのキスに始まり、軽く胸に触れる。
翔太の女性を屈服させるためのむさぼるようなセックスとは明らかに違う弱い雄。

「じゃあ凛花さん、挿れるね。」

翔太のように凛花をたっぷりと感じさせるようなこともなく、ローションで準備をしてゆっくりと挿入する。
しかし翔太のように膣内を満たすこともなければ、奥まで届くこともない。

(いつもより入りやすいような・・・
きっと気のせいだよね。)

優としては普段よりも締め付けがないように感じるものの、気のせいだと片づけてしまう。
そして数分腰を振ると・・・

「凛花さん、ごめん、もう出ちゃう。
あぁ・・・

・・・凛花さんも気持ちよくなれたかな?」

凛花を満足させることもなくすぐに射精してしまう優。

普段はここで終わってしまうが、翔太に取られるのが怖いのか2回戦にも臨むが、凛花を満足させられるような強いセックスができるはずもなく・・・
そしてセックスを終えた暗い部屋の中で、凛花に切り出す。

「・・・凛花さん、一生のお願いです。
もう一回だけ翔太さんとセックスをしてもらえませんか?
・・・今回の動画だとほとんど撮影ができていないし・・・

僕、自分に自信がないから、翔太さんとセックスをしても凛花さんを自分で満足させられるんだって自信を持ちたいんだと思うんです。
だから・・・お願いします・・・」

泣きそうな表情で凛花に翔太との2回目の寝取られセックスを求める。
他人の男に凛花が乱される姿を見たいという性癖を、自身を持つために求めているのだと勘違いしたままに・・・


【優一人の描写ばかりになってしまうため、少し長くなりましたが進めさせていただきました。】
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投稿者:花崎 凛花 ◆yPwHPtuzPE
2024/10/10 22:04:10    (mSjESm4q)

「全部演技…、全部…。」

シャワーを浴びながら、自分にも言い聞かせるように呟き続ける。
途中までは理性があった…、けど、首を絞められたあたりからもう心に優はいなかった。
その瞬間のことをはっきり覚えているからこそ、罪悪感に強く苛まされていた。

シャワーで汗や体液を流したあと、気まずそうに、のそのそ部屋に戻った。

(ぅわ…、私の…、なんか色んな…。汗とか…、それ以外にも…。)

下着を身につけながら、ふとベッドが目に入る。
汗や愛液、ゴムから垂れた精液で汚れたシーツが、先ほどのことを嫌でも思い出させる。
演技と納得させようとしているが、長い縁の優にも見せていない深い内面を見せてしまい、まともに顔も見れない。

「…は?ぁっ、手はちょっと…。それに、手を繋いで外を歩くなんて、今時カップルだって…。…っ、ぁんっ❤︎」

タメ口で高圧的に命令されると、子宮が疼く。
びくっと震え、小さく頷いてしまう。
2人の間に上下関係みたいなものが、M性のせいで、身体に刻まれてしまっていた。

結局逆らえず、指を絡ませ、手を繋いでラブホテルを出た

(…、優…。ああ…、動揺してる…。可哀想…。)

手を繋いで現れた凛花達を見て、明らかに動揺している優。可哀想で、とても見てられなかった。

(…次の機会なんて、そんなものないもん…っ!…でも、1日中なんて、そんなことされたら…、私…。)

あのセックスを1日…、想像しただけで足腰が抜けそうになり、虚勢だけども睨み返す。
しかし、最初の時とは異なり、迫力や威勢のようなものは一切感じられない。

手を振り解くと、優の元に駆け寄った。
そのまま2人で帰路に着くが、翔太としたような手を繋ぐことなど、会話すらもままならない。

(優の顔もまともに見れないよ…。他の人とあんなことした直後に、何を話せばいいの…。)

無言のまま、歩き続けてやっと家に着く。
何も話せず、まともに目も見れず、妙に長い時間が流れたように感じた。

「…疲れてるに決まってるでしょっ。アンタがとんでもないわがままを言ったせいで〜っ!」

(あれ…、意外といつもみたいにできた…。)

優がおずおずと口を開くと、すぅっと息を吸って、大声で怒鳴った。
優に対してとんでもなく気まずかったが、一度始まると前の調子になれた。
ホッと安心し、べらべらと続ける。

「…はあ、もう。珍しく自己主張したかと思えば、訳わかんないことさせて…。ほら、動画ラインに送っとくから。」

スマホを操作し、撮影した動画を送る。
動画時間は明らかに短く、優がそのことを指摘すると…

「は、はあっ!?文句でもあるの…っ!?動画の時間短いのは、すぐにエッチ終わったし、気持ちよくもなければ気色悪いだけで、やってらんなかったからよ。吐き気するからすぐに終わって、適当にカフェとか行って時間潰してたの。…疲れたから、ちょっと寝る…っ」

饒舌に捲し立て、早歩きで寝室に向かった。
しかし、こんな感想や動画で優が満足する訳がなかった。
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投稿者:翔太・優 ◆1fwM45zThw
2024/10/09 22:49:39    (nQ27hP7K)
言い訳をしながらシャワーに逃げた凛花。
凛花の姿がシャワー室に入ったことを確認すると、自分の荷物に隠したカメラの録画を止め、回収する。

(それにしても、体力もあるし最初から俺とのセックスを受け止められるし、相性のいい女だな。
どうせまともに録画もしてないし、あの情けない旦那ならまだまだ堕とすチャンスはあるだろ。)

凛花のシャワー中に優にセックスが終わったと連絡をすると、待ち合わせと同じ場所まで迎えに来るという。
凛花がシャワーから出てくると、その旨だけを凛花に伝え、お互いに無言で身支度をする。
無言ではあるものの、ホテルに向かう前のような嫌悪感から来るものではなく、どちらかといえば夕にも見せたことがない性癖やセックス中の言葉・態度を恥ずかしがってのもので・・・

「さて、帰りましょうか。
そうだ、手をつないで旦那さんに見せつけてあげましょうか。
寝取られ趣味の人って、そういうのに興奮するんで、きっと旦那さんも喜んでくれますよ。

・・・"凛花"、大人しく手をつなげ。」

口調は再び丁寧なものに戻るが、ホテルへの行きに断られた手つなぎを再び提案する。
しかも寝取られ性癖の優なら喜んでくれるとの言葉つきで。
それでも恥ずかしさやセックスで自分をさらけ出したことに対する優への申し訳なさから拒否しようとするが・・・
乱暴で凛花を屈服させるようなセックスを思い出させるように言葉使いが変わり、凛花に手をつなぐように命令する。
それに逆らえず、無理やり手を掴んできた翔太の手を振りほどけず、指を絡めた恋人つなぎのまま歩き出してしまう。

そして優が待つ最初の待ち合わせ場所に・・・

『あ、凛花さ・・・えっ?』

愛する凛花を他人に抱かせる背徳感、それでもホテルに行く姿から、たとえセックスの手練れの翔太が相手でも態度は変わらないはずと考えていた優。
しかしホテルから戻ってきた、手をつないだ二人の姿に言葉に詰まってしまう。

「あぁ旦那さん、ご依頼の通りに"寝取りセックス"を楽しませてもらいました。
動画は凛花さんが撮影しているので、そちらをもらってくださいね。
じゃあ凛花さん、また機会があれば楽しみましょうね。

・・・凛花、俺はまだ余裕があるからな。次は1日中犯してやるよ。」

優を煽るように寝取りセックスを強調して話しかける。
そして最後に凛花の耳元に口を寄せ、凛花だけに聞こえるように小声で話しかける。
ただでさえ凛花の価値観を変えてしまうようなセックスだったのに、次はさらに犯すと言葉を言い残して帰っていく翔太。


『・・・
じゃあ凛花さん、帰ろうか。』

翔太の姿が見えなくなると、凛花に話しかける。
家に向かって足を動かし始めるが、優は凛花に他人とのセックスをさせた申し訳なさと少し雰囲気が変わってしまった凛花に気後れしてしまい、行きのように手をつなぐことはできない。
どちらからも言葉を発することなく無言で帰路を歩く二人。
自宅に着くと・・・

『えっと、り、凛花さん、お帰りなさい。
つ、疲れてないかな?』

気まずさから少し詰まりながら凛花を気遣うような言葉を書ける優。
44
投稿者:花崎 凛花 ◆yPwHPtuzPE
2024/10/09 22:14:55    (fH/H4n/K)

(無理っ、絶対優じゃもう無理…っ、こんなの覚えさせられたら…っ!)

凛花の全身はすでに力が入らず、翔太に腕を掴まれると、そのまま抵抗もなく、ぐにゃりと持ち上がる。
後ろから激しく突かれながら、胸は上下左右に暴れるが、一切の躊躇も感じず、ただ穴として扱われている。

「ぁ…っ、嫌っ、ぁっ、…ガッ、カハ…ッ!!」

片腕が首に回される。
その瞬間、首を絞められることがわかったが、嫌だと言いつつも、内心ドキドキ期待していた。
スマホの液晶に反射している自分の顔は、蕩けて弛んでいて、思わず目を逸らしてしまった。

(好きなところ、好きなこと…、もう全部バレちゃった…。)

「ぁっ、あ…っ、は…いっ、ぅぐっ…、ぅ゛っ」

呼吸を管理され、簡単な酸欠になりながら、ぼーっとする頭で答える。
イく寸前というのはもはや当たり前のようにバレていて、耳元でカウントダウンが始まる。
歯を食いしばり、今にもイきそうなのを懸命に堪え、よだれを口元から垂らしながらもう我慢した。

(カウント…おっそい…っ!早く、我慢限界…っ!!)

「ぃっ、イくっ、ぅぅっ、ぁっ、ありがと…っ、ござ…ぃ、ます…っ!!」

許可を鼻息荒く待ち続け、許しが出た瞬間、全身を大きく跳ねさせながら絶頂を迎える。
それと同時にゴムの中にも射精され、精液の放出を感じながら、今日一番深い絶頂を迎えた。
何に感謝したのか、自分でもよくわからないけれど、感謝の言葉を絶叫してしまった。

その後、頭が真っ白になり、電池が切れたようにベッドにぐったりと倒れ込む。

すぅ、すぅ…と深く息を吐きながら呼吸を整え、膣に突き刺さったままのゴムを引き抜く。

翔太のシャワー音を聞きながら、ゆっくりと落ち着きを取り戻し始めた。

(…なんか、流れでとんでもないことをたくさん口走ったような…。私、何してんの…っ!?一時の快楽であれこれ…っ、ああもうバカっ!!)

迎えたのは自己嫌悪。男で言うところの賢者タイム。
優への失礼な物言いや淫乱女のような言動、性癖の開示…、思い返すだけで青ざめるようだった。

床に落ちたバスローブを拾い上げて羽織り、シャワーから上がる翔太と目が合う。

「ぁの、えっと…、たくさん、あの…、色々言いましたが、全部嘘ですから…。」

言い訳にもなってな言い訳…。
それを自覚しており、翔太が返答する前に、ベッドから降り、入れ違いになるようにシャワー室に駆け込んだ
43
投稿者:翔太 ◆1fwM45zThw
2024/10/09 08:51:40    (nQ27hP7K)
【いえいえ、おかげで凛花さんがかなりハードなプレイでもOKなことがわかったので、いろいろなプレイができそうで楽しみです。
逆にこちらこそ凛花さんほど心理描写が上手くないので、凛花さんに楽しんでもらえているか不安だったので。
優サイトでは凛花さんの寝取られセックスにのめり込んでいって取り返しがつかなくなる姿を、翔太サイドでは凛花さんの身体も心も満足させるようなプレイで都合のいいメスに堕としていけるように頑張りますね。】
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投稿者:花崎 凛花 ◆yPwHPtuzPE
2024/10/09 00:12:20    (fH/H4n/K)

【ありがとうございます。続きは明日お返しいたしますね。…一回目から飛ばしすぎたのでは?と思いつつも、上手にグラデーションできるような表現力もないので…。流れはそちらで構いません。動画の尺が中途半端な理由も、『くだらなすぎてすぐに終わった』『知らない男とセックスしても不快なだけだし、そもそも感じにくいんだから気持ちよくもない』とか言って、優さんを安心させるような嘘をつきたいと思います。】
41
投稿者:翔太 ◆1fwM45zThw
2024/10/08 22:13:35    (DOQSvVyC)
「ちょっと犯しただけなのに、俺の形に変わってきたな。
最初よりもイイ感じになって来てるぞ。
これじゃあ、次に旦那とセックスをしたときには満足できないかもな。」

凛花にとっては一度限りのはずの寝取られセックス。
それを刷り込まれるなんて絶対避けたいはずなのに、Mな身体は徐々に順応してしまう。
疲労で翔太のなすがままにされているにもかかわらず、膣は翔太を受け入れてしまっている。

「最後だからな、記憶に残るセックスを楽しむぞ。」

そういうと上半身に力が入らないでいる凛花の両手をバックの体制で掴み、ロールスロイス体位のような形に。
翔太が突き込むたびに胸は揺れ、髪を揺らしながら与えられる快楽に喘ぐ凛花。
普段から鍛えているおかげで身体は柔らかく、初めての体位でも難なく受け入れてしまう。
そしてしばらく突くと、片腕を凛花の首に回し、後ろから首を絞めるような形に。
凛花の呼吸が苦しくなると少し腕を緩め、余裕が出てきたらまた締める。
膣内は身体を立てたことで子宮やGスポットがより刺激されるようになり、快楽と呼吸困難のせいで翔太とのセックスを知った後悔すらも塗りつぶされていく。
そこには翔太に犯されるために用意されたM女の姿しかなかった・・・

「まだ我慢しろよ、俺がイくのと同時に深く堕ちちまえ。
3・・・2・・・1・・・ほら、イっていいぞ。」

カウントダウンを終えると同時に膣奥を容赦なく突き、翔太が射精する。
それと同時に凛花が絶頂を迎え、翔太が手を離すと意識をもうろうとさせながらベッドに倒れ込んでしまう。
ペニスを引き抜く際にゴムが膣口に残ってしまい、精液が垂れる様はまるで中出しをされて潰れたカエルかのようで。
それを見た翔太は、まだ余裕そうに・・・

「本当ならまだまだ犯したりないんだけどな。
お前の寝取られ旦那との約束があるから、今日はここまでだな。
俺はシャワー浴びてくるから、復活しておけよ。」

そう言うと、犯し潰された凛花を放置してシャワーを浴びに行く翔太。


【今回で最初の寝取られセックスを終えて、次で優の元に帰って優のパートを少し書きたいと思っています。
最初に相談していたように凛花さんの中途半端な映像のあとに翔太から隠し撮りの映像をもらう形で考えていますが、優から2回目の寝取られを言い出せるように、
凛花さんから映像をもらう→映像が中途半端なので2回目のプレイを優から言い出す→翔太に約束を取り付けた後に隠し撮りの映像が送られてくる
といった流れにしようかと思っているのですが、大丈夫でしょうか?】
40
投稿者:花崎 凛花 ◆yPwHPtuzPE
2024/10/08 21:05:39    (qII9Y9ZI)

優を馬鹿にされるのは凛花の逆鱗。
中学も高校も、3年性の頃には全員が学び、優をいじめたりするものはいなくなった。
しかし、今は、この瞬間はもはやどうでも良かった。

「優ごめん…っ、ごめんね…っ、ごめんなさい…っ!!」

翔太に責められ、ようやく自分が犯している罪を理解し、涙混じりに謝罪の言葉を口にする。
しかし、顔は快楽に蕩けきっており、説得力は何も感じられない。

「…ぁあっ、熱いぃっ、イくっ、ぅぅっ!」

お腹の真ん中、子宮近く、膣の奥深くで熱い液体が注がれる。
実際にはゴムの中への射精だが、その熱と勢いから、中出しされたと一瞬錯覚してしまうほど。

ベッドの上に崩れた凛花の顔付近にシビられたゴムが投げつけられ、大量の精液を見て絶句する。

(何これ…、二回目もこんなに出るものなの…?こんなの、絶対孕まされちゃうじゃん…っ)

いつのまにかゴムをつけた翔太に腰を掴まれ、了解もなしに挿入される。
もう汗だくで体力はかなり削られているが、後ろの翔太をチラッと見ると、額に汗をかいている程度。

(なんで、こんなにやって余裕なのよ…っ!私はもう、かなりキツイのに…っ)

凛花は何度も絶頂しているということもあり、疲労はかなり溜まっているが、それでも翔太の体力は異常。

優や凛花とは違う、上位種のようにも感じ、翔太のセックスを知ってしまったことを後悔する。
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