婚約者は、まだ知らない竜也。
あの綾が、俺の言いなり、しかも何をしても良い事に浮かれ、大胆に赤い首輪を渡し、付けてみた綾に。
「よく似合うな。
ん？メス犬みたいに、飼い主の俺に従順に従うんだったよな？
綾、コート脱げよ！
犬にコートは、要らないだろ？」

見ず知らずのカップルの前で、俺は綾に命令すると、カップルの男女は、綾から視線を外さず、しっかりと見られていた。

男性の竜也を信用して、スマホに動画を撮られても嫌がらず素直に従っていた。
竜也は綾が婚約中で来月、結婚することはまだ知らずにいた。

ようやく、コートを閉めていいぞと言われ安堵する綾だった。
タクシーで目的地のＳＭホテルに向かう2人。
受付を済ませて、待合室で待っているとカップルがいて、女性と目が会う綾だった。
赤い首輪をつけていて、四つん這いになっていて、女性は喜んでいるように見えた。

そんなカップルを見ながら、竜也は綾に首輪を渡す
.(あの女性のように首輪をつけるですね。ハイ、付けて見ます)

初めて、このようなぁホテルに来た綾は緊張していたが竜也に言われた通りにカップルがいても、恥ずかしそうにしながら、赤い首輪をつける。

完全に信用して、俺に調教される覚悟を決めた綾。動画に撮られて、絶対服従を守れなかったら、サイトで晒され、婚約者にも知らされる。そこまで、約束してしまった綾。

俺は、この女、徹底的に仕返ししてやる！想いながらニヤニヤして、
「コートを閉じていいぞ！」
綾に命令する。

目的のホテルに2人で向かうと、受付を済ませて待合室に行き、１組のカップルがいて、
露出プレイなのか？ミニスカートを履いた女が、首輪を付けて四つん這いになって、パンツが丸見えだった。

俺らは、カップル近いソファに座って
「綾、これお前の首輪。
準備して来たから、すぐ付けてみろよ」

コートの下が、全裸で、そわそわする綾に、カップルがいても気にせず、首輪を付けるよう命令する俺。カップルからも、綾は見られていた。

今日、初めて会った男性が高校の時にイジメていた河田康太だとは全く綾は気づいていない。

恥ずかしそうにコートの中を開けたままいる綾に…
(サイトで確かに行きたいって言ってホテルがこの辺りにあるんですか？
興味あるからＳＭホテルに行きたいです)

コートを開けて、全裸姿をスマホを向けると
(どんなことでも、何でもします。綾を恥ずかしい調教をしてください。
ドＭ女なので沢山綾を虐めて、辱めて下さい。私が嫌がっても止めたり、やめたりはしないで？本当は喜んでいるＭ女なので。
Ｍ女の綾に拒否権は有りませんので、何をされても、喜んで従います。)

竜也はスマホで綾のこと姿ともに動画で撮影する。

あの、俺をいじめていた綾が、目の前で全裸にコート一枚で、繁華街に立っていた。
気づいてないなら、知らないままで散々な俺がされてたこと、仕返ししてやるか。そう考えた俺は

「綾、サイトで行きたいって言ってた、この辺りでは有名なSMホテル、行くか？
コートを開けたまま、M女らしいセリフを言ってみてくれよ。
言われた通り、何でもします。とか、恥ずかしい調教をお願いします。とか？
動画に撮るからな！」
人通りを背中に、コートを開けて全裸を披露する綾に、俺は携帯を向ける。
周りの人は、以外にも気づかなかったが、綾はドキドキしながら、コートを開いたままにしていた。

まわりに人が沢山いる繁華街で今日、はじめて会った男性の竜也にコートをあけて、下着は着けず、全裸にコート１枚で会いにきていた。
先程、綾のカバンを調べたら下着は入っておらず、替えの服も無くて綾はコート1枚だけで来たことになる。

竜也は彼氏の綾人とのデートを断って会いに来ていたことは知らなかった。
そんな姿を見て、竜也は声をかける。
(胸は大きいのは自慢です。
自分からやる勇気が無くて、なかなか勇気はなかったです。
今日、会ったばっかりの男性の前でこんなことするなんて、やっぱり恥ずかしいですね。
こういうことははじめなんで)

背中を向けているが人通りの多い繁華街でコートを閉じよとする綾に対して、男性の竜也は開けたままいるように言う。
(こんな姿を他の人に見られたら、まずいですよー)
繁華街にコート１枚の全裸の女性がいるなんて、他の人は思ってい無い。

彼氏(高橋綾人)と来月結婚も決まったらいたけど、何か物足りない感じがしていた。

露出やＳＭに興味あった綾はアダルトサイトを覗くようになって、知り合った竜也という男性に会うことになる。

今日は彼氏の綾人とデートを約束していたけど、友達に誘われて、食事に行くことになってしまっと嘘をついて、彼氏の綾人のデートを断り、竜也の男性と会うことを優先した。

待ち合わせ場所に行くと男性が待っていた。
(竜也さんですか？綾です。今日は会ってくれてありがとうございます)
竜也は綾を見た瞬間、高校の時にイジメをしていたリーダーの綾に似ていると思っていた。
綾がトイレに行っている隙にカバンから身分証を見るとやっぱり、高校の時にイジメをしていた、綾だった。

高校の時にイジメていた河田康太のことなど綾は忘れていて、顔を見ても気づかなかった。
仲良くなったところで竜也を声をかけて
(今日は野外露出をされたくて、竜也さんに調教されたくてきたんです。
ハイ、言われた通り下着をつけないで来ました)

竜也さんに、ゆっくり開いて見せるとコートの中は全裸でコートだけ羽織って竜也さんに会いにきた。

河田康太26歳。竜也の名前で会うことになった僕は、26歳で不動産の営業マン。独身。
高校の時は野球部で、補欠。
綾たちにいじめられて、大学に行ってからは、いじめられたくなかったので、危ない人たちと仲良くなり、反社の人たちとも付き合うと、かなり危険なこともしてきた。
体型は、178センチ72キロ。
ガッチリ体型。

待ち合わせ場所で綾に似てるなあ、と思い驚いたが、綾が気づかなかったので、じゃあ知らせずに、M女としていじめてやるか！そう考えた僕。
一通り挨拶を終えて、馴染んだところで、

「綾って、今日俺にどんな風にされたくて？来たんだっけ？
ちゃんと、下着は付けて来るなって命令、守って来たんかな？」

コートを羽織る綾。繁華街で、周りにはたくさんの人がいるけど、お構いなしで綾に質問してみる