2024/03/20 19:06:20
(WJxoD.28)
そう…、真緒は、盗撮魔に配慮している。
優しい…と言えば優しいのかもしれない。
しかし、本来は見られるべきではないものを覗き見る行為。
大げさではなく世間では犯罪とされ、公になれば一生を棒に振るほどの行為。
それを強い気持ち…勇気…などと、変換している。
思考回路なのか、倫理観なのか…。
ここまでくれば幼い真緒の歪んだ倫理観をとことん舐り、しゃぶりつくすしかない。
『君は本当に優しい子だ…真緒ちゃん…。
盗撮犯にに対して、そう思ってくれるなんて…。
俺が盗撮したいって思った魅力的な女の子…それが真緒ちゃんでほんとによかった。
勇気を出して…よかったよ…、ありがとう…。
だからってわけじゃないけど…。
俺も、真緒ちゃんの秘密は大切にしたい。
真緒ちゃんの気持ちを、本心を守りたいって心から思っている。
工藤さんにも、摩耶さんにも綾乃ちゃんにももちろん秘密だ。
君の想いを、俺が叶えてあげる。』
真緒の返事が返事だけに、その言葉に厚かましくも乗っかっていく。
勇気、等という言葉を盗撮行為に等使っていいはずもないが、あえて真緒の配慮にそのまま乗っかった。
滲む脂汗、緊張感…高鳴る鼓動、決して比べてはいけないが、大舞台での本番前さながらの緊張感というのは確かに盗撮中も存在はしていた。
『ごまかすのはもうやめるね…?
真緒ちゃんに甘えてばかりはダメだ…、良い大人だから…はっきりとしないとね…。
俺は真緒ちゃんの盗撮したい…。
スカートの中を…ぱんつを見たいんだ…。
むちっとした太ももも、ぱんつから伸びる足の付け根も…何もかも…。
普通は隠している部分…、真緒ちゃんを…見たいんだ。
盗撮を許して…興奮して…?
興奮している真緒ちゃんをもっと見てみたい…。
俺の知らない真緒ちゃんを、真緒ちゃん自身も知らない真緒ちゃんを…見せて…。
俺からの盗撮に飽きるまででいい…、それまででいいから、俺に盗撮…させてくれ…。』
勢いでそのまま送信ボタンを押してしまい、はっとする。
慌てて立て続けに送ったのは、
『ご、ごめん。
興奮して勢いでそのまま送っちゃった…。
気持ち…悪かったかな…。』
送信したのは職場のトイレの中。
さすがにコトを起こすことは控えたが、充血し、反り返り、固さを増すモノを握っていたことは…言うまでもない。
【嬉しいです。
露骨で具体的な表現を用いる方が、イメとしてはより過激なものになるでしょう。
しかし、貴女との、摩耶さんとのやり取りはそうじゃない。
生々しくあり、絶対にないとは言い切れないやり取りに興奮できる…理想の形です。
執拗にスカートの中を狙う輩は実在するでしょう。
歪んだ思想を巧みに押し付けてくる男もいるでしょう。
貴女のスカートの中を狙っている男は現実にきっと存在しています。
身体のライン、下着のライン、そしてスカートの中…下着の色柄…。
その他全ておいて…覗きたい男が必ず。
そして実はどこかで誰かの目に触れているかもしれない。
見えない部分は都合の良いように脳内で保管され…、都合よく慰み者にされているかもしれない。
全て事実として起こっているかもしれないこと…。
そんな貴女の私生活に影響を与えられるような、イメとリアルの狭間を行き交うようなそんな話を…これからもしていきたいものです。】