2026/01/09 03:49:32(3OXSsFT9)
翌朝。
目が覚めた瞬間、カーテンの隙間から差し込む朝の光が眩しくて、
思わず目を細める。
スマホのアラームが鳴り止む前に、慌てて手を伸ばして止めた。
「……ん、もう朝か」
ベッドから体を起こすと、昨日の疲れがまだ少し残ってる。
でも、引っ越し初日のあの重だるさよりはマシ。
新しい部屋の空気は、まだ少し違う匂いがするけど、
不快じゃない。むしろ、少し落ち着く。
ストッキングのままベッドに座って、
足をブラブラさせながら部屋を見回す。
昨日より段ボールが減って、
少しずつ「私の空間」になってきた気がしていた。
喉がカラカラだったことに今さら気づく。
ふと、ドアの近くの床に視線を落とすと、
郵便受けの蓋が少し開いたままになっていた。
昨日は気づかなかったけど……いや、昨日は疲れてて確認してなかったかも。
中を覗くと、薄い紙が一枚入っている。
『新規入居者様へのご案内』というタイトル。
昨日引っ越してきたばかりだから、当然これも今日届いたものだよね。
紙を取り出して、ソファに座りながら読む。
『この度はご入居ありがとうございます。
ライフラインのご契約に縛りはございませんので、お好きな会社でご契約ください。
なお、経年劣化の都合及び避難経路確保のため、以下の場所には家具や仕切りなどの設置はご遠慮ください。
(他の家具は置く予定なかったし、大丈夫だよね。)
(経年劣化かぁ……古い建物だから、壁が弱いとかそういうことなんだろうな)
紙を何度か読み返して、
特に変なところはないな、と納得する。
避難経路確保って大事だし、
火事とかのことを考えたら、仕方ないよね。
紙をテーブルの上に置いて、
伸びをする。
肩が凝ってる。
とりあえずシャワー浴びようとリビングで服を脱ぎシャワー室に向かう。
(やった!!シャワー室めっちゃ綺麗!それに広い!)
【私も長く楽しみたいです!
はい!何かあればいいますね!
半沢さんの文章長くて読みやすいしいい人に出会えてうれしいです!!笑】
26/01/12 03:55
(o1xk2H2f)
「…。」
(この時間に起きるんだな…。
まぁ、今日がこの時間なだけかもしれないし、数日は様子を見る方がよさそうだな…。
なに、時間はあるんだ…ゆっくりと楽しめばいい。)
覗き穴のある壁側へのベッドの配置換え。
それは寝ている間でも、出来る限り隣人の生活音を少しでもキャッチする為。
生々しい生活リズムを知れば、覗きを試みる時間帯が自然と浮き彫りになっていくという物。
(チラシに違和感は感じていないようだな…。)
結局、昨日投函したチラシに気づいたのはこの翌朝だったようだ。
一通り目を通すのは、それが不特定多数に撒かれたチラシではなく、自分宛だったからだろうか。
覗きを日常にしていく上ではいくつか越えていくハードルがある。
このチラシの効果があったかなかったのかは定かではないが、見たところ大きな家具…、はいくつかの覗き穴を通してみても見当たらない。
そしてそれが邪魔で覗き穴が塞がっている、ということもなさそうだ。
「ふぅ…。
まずは第一関門突破…、というところか…。」
すると、徐にリビングから出ていく女。
朝のルーティンというべきか、新しい生活という物が始まっていくようだ。
(さぁ…何を見せてくれる…?)
【おはようございます。
気に入って頂けてひとまず安心できました。
相談というか確認ですが、覗き穴はどれくらいあるイメージにしましょうか…?
物理的なことを考えれば、部屋が隣接している壁面しか覗けないということになりますが…。
外からは完全に死角になっているから思った以上に自由に動ける、という都合の良い状態にして、覗けない場所はない…くらいでもいいのでしょうか…?
リビング兼寝室、キッチン、浴室、脱衣所、お手洗い。
格安のアパートで一室として存在するとすればこのあたりでしょうか…?
覗かれたくない=描写をしたくない場所はありますか…?
いずれにしても、覗く=見える内容を描写していただくところから始まるかなとおもっています。
此方で「勝手に見えたもの」を描写したりはしませんので、
もし覗いていたらこんなものが見えたよ、みたいなものは適宜描写頂けると助かります。
もちろん、生活を覗き見るのですから常に「覗きたい物・様子」が目に入るわけではないと思いますので、毎回何かを描いてほしいとまでは思っていませんので。
ただ今回がそうですが、具体的に何か見えた、という感じではない時は描ける内容も減ってしまいますので、そこはご承知おきください。
諸々のお返事、お待ちしています。】
26/01/12 08:57
(fWV85bOT)
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