イメプレ
1:気づかなかった欲望
投稿者:
杉崎真奈美
◆Fwvcw1LidU
2025/08/15 07:27:44(CWjWMx94)
《こんばんは。
お仕事お疲れ様です。
遅い時間まで大変ですね…ストレスも溜まりそうだな。
えっちなことに興味がある人は少なくないと思いますが、露出に興味が出ちゃったんですね…。
楽しい…か、どうかは人それぞれかもしれません。
緊張やリスクを楽しめるか、怖いで終わってしまうのか…。
やってみて気づくことも多いかもしれませんね…。》
「真面目ぶってもただの変態だろ…?
どんな女か知らねぇけど、30過ぎてから本当に興味が芽生えたってんなら、それはそれで面白そうだな…。」
贔屓にしている雑誌きっかけで書き込みを見るようになり、コメントをするようになった男。
根っから変態的な女から、真面目を装ったむっつりスケベまで。
年齢層も本来この手のサイト、雑誌を見ることが許されていない年齢から三十路、四十路と多岐に渡っている。
縁あってやり取りが続くものもいれば、数回のコメントで音信不通になる者も多いが、本来の仕事をそっちのけにしてしまうほどハマっていた。
まさかその書き込みがそのせいで迷惑を被っている上司だとはまだ知る由もない。
25/08/15 12:19
(NXa09avf)
サイトに書き込みをしてハッと気づく。
自分はなんてバカな事をしているのだろう…と。
迷惑極まりない不出来の部下が、鼻息を荒くしながら見つめているであろう雑誌に影響を受けるなどプライドが許さなかった。
気持ちを切り替えて仕事に打ち込むものの、ふと気を抜くと書き込んでしまったサイトの事が頭をよぎる。
その度に不埒な想いを振り切るように仕事に打ち込み誤魔化していた。
それでも仕事が終わりに近づくと気持ちに余裕も生まれて…。
「あんな書き込み…誰も気にするはずないわ…。」
その言葉には、あの過激な露出雑誌の中では幼稚すぎる書込みに誰も目を向けないだろうと言う意味が込められていたものの、内心、私自身も気づかないところで誰かに気づいてもらいたいと思っていたのかもしれない。
その気持を無視された時のプライドを守る為に私自身の逃げ道として、対して興味もない風に装って吐き捨てた言葉。
そして開いたサイトには…。
「えっ!?コメント来てるの…!?」
そこで目にしたコメントには、表向き丁寧な言葉遣いでありながらもどこか女を見下しているかのような…私を試しているような気持もうかがえる言葉に苛立ちを隠せないようにコメントを打ち始める。
《そうね…ストレスは溜まってるわね…。
露出に興味が出たわけではないわ…?
露出しているなんて…信じられない…何が楽しいのかしら…?って…蔑みの意味だから…。
せっかくコメント返してもらったのに…お生憎様…私はきっと楽しく感じないし…何も気づくこともないと思うわよ…?》
溜め込んだストレスとフラストレーション、それから少しの苛立ちを込めたようなコメントを返してしまう。
それは心の中のドキドキを悟られまいと強気な言葉を並べ、蔑みや哀れみを嫌う日常の強い女管理職としての意地がそうさせたのかもしれなかった。
ただ…見知らぬ男性と非日常の会話を交わす現実に心は昂り始めてもいた。
25/08/15 13:01
(pFWF0XTS)
少し挑発的、あるいは女を下に見たような言い方になったのは、意図的でもあり偶然でもある。
ある一定層しか目にしないようなサイトの書き込み。
その匿名性に大胆になれる部分はありつつも、簡単に投稿を削除することも出来れば、気に入らないコメントに無視を決め込むことも可能。
最初こそ丁寧な方が印象もいいだろうと言葉も選んではいたが、結局、良くも悪くもまともな精神で、日常に不満もない者はそんなところに書き込みなどしない。
ならいっそどこか見透かしたような風を隠さずアプローチする方が、マゾ気質の深層心理に刺さった時、都合がいいと考えるようになったのだ。
「くくっ…、そんなことを言うなら…返事などしなければいいのに…。
結局のところ、気になっていたんだろ?
自分の書き込みは無視されるのか、あるいは反応してくれるのか…してくれるならどんな反応なのか…。」
偶然かもしれない。
しかし、女のレスはこちらのレスから程ない時間で投稿されていたのは事実。
《分かりやすい方ですね…。
興味を持ったこと、それ自体は別に恥ずかしいことじゃないのに…。
知っていますか…?
このサイト、無法地帯になるのを避けるために、特定の検索ワード以外ではヒットしないようになっているんです…。
それ以外はとある雑誌のQRコードを読み込むしかない…。
偶然、たどり着く場所じゃないんですよ…。
まぁいいです…、やってもいないのに何も気づくこともない、なんて決めつけから入る人に、私も用はありませんので…。
別の方からのレスがあるといいですね…?》
「やってもないのに決めつけるな…、そういや課長にもよく言われたな…。
こんなレス、課長なら絶対許さないだろうに…。
ま、強がってるだけならともかく、高圧的な女に興味は無い…。
口調がいきなり変わったあたり、図星つかれて焦ってるだけだろうけど…?」
終わりを感じさせる書き込みをしてもなお、ニヤリと笑みを浮かべたまま。
25/08/15 13:19
(NXa09avf)
「えっ!なにっ!?どういう事!?」
思いもしなかった言葉に視線は泳ぎ、他には誰もいないフロアをキョロキョロと見渡し狼狽える…。
やわらかな丁寧な言葉に甘え、その言葉の裏にある投稿者の本心を覗き見たような苛立ちを素直に表してしまった言葉。
日常の世界なら苛立ちをぶつけて怒鳴り散らしても、その対象者はここを立ち去る事もなく、目の前に存在しているはず。
プライド高く過ごしてきた私にとって、突き放すような言葉を口にするものなど周りにはいない…。
そんな経験はなかったのだ…。
今までこんなサイトに訪れたことはなかった。常識など通用するはずもない場である事はわかっていたものの、それでもここへ訪れる女性をもてはやし自分の欲望の為に上手く操るものだと思っていた。
それが私は…いとも簡単に突き放されてしまった…。
「どっ…どういう事…?」
途方に暮れるように…なにかにすがるようにサイトにコメントを上げようと…。
《そうね…貴方が言う通り、やる前から何も変わらないなんて決めつけるのは良くないわね…?
貴方なら私に楽しみを見つさせる事ができるの?
貴方が言うように行動して、それでも何も感じることがなければ…私はここに来る意味はない…そういう事よね…?》
露出と言うものに興味をいだいてしまったことは事実。
それを認めようとしなくとも興味は興味として存在してしまうのだから…。
経験のない突き放されると言う状況に狼狽えたとはいっても、素直に謝れるほど気弱ではない。
その姿勢を押し通すかのように、やはり強気の言葉を並べてしまった。
心の奥では露出と言う未知の世界を覗いてみたいと感じている事すら私自身気づくこともなく…。
25/08/15 14:44
(zcadIABG)
「…。」
上司とは違い、男は早々に仕事を切り上げて自室、PCの前。
まだまだ相手が普段から自分を無能呼ばわりする上司だとは露とも知らない。
そんな馬の合わない上司がこんなサイトに興味を示すとは思ってもいないからだ。
「この女も…課長と同じ…。
自分は人より優れてると思ってやがる…、特別だと見下してんだろ…?
でも残念…、全てが都合よく行くわけねぇんだよ…。
そう甘くないって…。」
強気な口調は崩さないまでも、返事があること自体が構ってもらいたい意志の現れ。
自分で書き込みを入れたにもかかわらず、最初のレスさえ反応しないのはざらにある。
しかしこの女は違う。
自尊が強く見えるも無視もしなければ、少し自分を納得させようとしている節すらある。
「遊んであげるよ…。
真美さん…、遊んで欲しいんだろ…?
変態なのが、マゾ気質なのが丸見えだぜ…?」
《別に…、無理しなくていいですよ…?
どう感じるかなんて、貴女にしか分からない。
そもそも言われた通りにやっているかなんて、こっちには確認する術も無いんですから…。
事務所って言いましたよね…?
残業中だと…。
そんな、日中は同僚や上司…あるいは部下が取り囲むような環境で、こんなサイトに書き込んで…、どんな気分ですか…?
やって見なければわからないのは本当のこと…。
でも、その心構え、気持ちのあり方が良くないですねぇ…。
そんなんじゃ分かりませんよ…?
楽しさが、興奮が…快感が…。
椅子に浅く座り直して…、だらしなく脚を開いて…、そっとスカートの裾をずりあげて…。
目を瞑ってくださいよ…。
5秒…、いや10秒…、ゆっくり、目を瞑って数えてください。
普段その場所でそんな格好をすれば誰の目に触れますか…?
誰に、どんな目で見られるでしょうね…?
どんな下着がスカートの下から見えるんですか…?
ブラウスのボタンをいつもより多く、1個、2個…と上から外してしまえばどうなるでしょうね…?
やるかやらないかは貴女次第。
素直になるかどうかも…貴女次第ですよ…?》
25/08/15 15:06
(NXa09avf)
新着投稿
動画投稿
体験談
官能小説
人気投稿
勢いのあるスレッド
新着レス