やりとり当初と比較すれば変化も顕著。自尊心が目立つ言動の合間に見えるのは、知らない自分、知らない興奮に焦がれているかのような言動。「いいねぇ…。もちろん、行動の事実確認は出来ないが…、雰囲気を見るにごっこ遊びをしてる訳でもなさそうだ…。よっぽどの変態が今まで我慢して、我慢して生きてきたんだろうな…。何がきっかけかは知らないが、スイッチを入れてくれたやつに、出来事に感謝したいもんだぜ…。」当然、きっかけが自分が忍ばせていた雑誌だとは露知らず。真奈美の変化をより楽しもうと思慮を巡らせるようになっていく。《随分上手に出来たみたいですね…?褒めて上げますよ、真美さん…。普通ならなかなか上手くは行かないもの。恥ずかしくてそんなこと出来ない…や、どうして見知らぬ男の言いなりみたいにならないといけないのか…。と、ふと我に返って自制してしまう。でも貴女にはそういうところの心配はなさそうですね…。》少し意地の悪い言葉を選んでは煽るように、男の言う「普通」と比較する。「良い玩具…、良い玩具…くくっ…。」少し歪んで見える男の表情。見知らぬ女、とはいえ、自分の思うとおりに従い、羞恥を晒す様に興奮も一入。「しかし、いつまでも会社で油を売る訳にもいかないだろうな…。一時の迷い、冷静になれば返事も無くなるのがオチ…。よし…。」結局のところ、今の男はいくら企んでも出来ることは文字で煽り、辱め、指示する程度。こちらから求めていくような言葉運びはかえって逆効果になることは、それとなく想像出来ていた。だからこそ、思い出す機会。あるいは思考を、願望を縛られた感覚を少しでも刻みたい。《それにしても…、貴女はいったいいつまで帰宅もせずに痴態を晒すのでしょうね…?もうかれこれ1時間はゆうに経過している…。残業…だったんでしょ?それなのに貴女は部下達をおかずにして、見知らぬ男の指示で恥ずかしい自分を晒す時間を過ごしている…。勢いで求めすぎては行けませんよ…?冷静になってもなお、じっくりと恥ずかしい自分を晒し、従うことが更なる興奮と快感を生む。帰宅しても、この一時間の行動をよく思い返してくださいね…?そして何より明日は、部下の。可愛い部下の反応はちゃんとチェックしてもらわないと、楽しみも半減というもの…。貴女の厭らしい汁に、匂いに気づくでしょうか…?気づいて欲しいですか…?心と身体に…尋ねてくださいよ…。淫らな汁が溢れる穴はなんと言っていますか…?貴女の敏感な部分はなんと言っていますか…?貴女の中にあるもの。教えてくださいよ…。まだ…足りないんでしょ?いえ、もっと…知りたいでしょ?》踏み込みすぎず、煽る言葉。自らの、真奈美自らの足で踏み込ませるために。「日を跨いでもやり取りが続けば、ひとつ。やり取りがもっと個人的なツールに切り変わればまたひとつ。叶えばもっと楽しめるようになりそうだな…。まぁ、真美…次第ってところか…。」
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いつの間にか引き出されてしまった欲求。願望にも似たそれを引き出され、相手の指示に素直に従い報告するまでに…。「こんなに恥ずかしい事…なんで私…。」自分自身、自らの行動が信じられなかった。見知らぬ他人からの指示に従い恥態を晒す変態行為に興じている姿を信じられない目で見つめるもう一人の私がいるような感覚…。サイトに書込みをしてホッと一息つく。言われた通りに動けた事に安堵しながら、いつしか火がついてしまった熱い身体を持て余すように次なる指示を望んでいたのかもしれない。「こんなに恥ずかしい事…次は何を…。」そんな期待を込めて待つ時間は、私の昂りを更に強いものに変えていく。上手く乗せられてしまったのか…。それともこれが元々私の中に秘めていた願望だったのか…。考える間もなく新たなコメントがアップされる…。「普通なら…こんな事…しないの…?えっ…?私は…普通じゃない…?」サイトのコメントを読むと、自分自身の行いが普通ではない事が告げられてしまうと、今更ながら恥ずかしさが込み上げてくる。しかし…見知らぬ他人に認められたと言う安堵のようなものが私の中から不安や心配と言う負の感情を取り去っていくような感じがした…。「褒められた…?」何故かそれを嬉しく感じてしまう不思議な感覚に陥る。しかしながら相手からのコメントには新たなる指示は見当たらない。少し冷静になれと諭されているようにも思える。それがなおさらに相手の欲望のままに操られるだけではない安心感すら感じるようになってしまう…。《私は…なんて恥ずかしことをしてしまったんでしょう…。露出なんて楽しいはずがないと言っておきながら…。貴方の言葉のままに…普段は…私はもちろん部下も職務に励む場だと言うのに…。部下の顔を想像しながら…その卑猥な視線を想像しながら…。》今日はここで一休み…冷静になって今日起きた事を思い返してみろ…そんなクールダウンの時間が私を昂らせていく事を見透かしているかのような言葉。《イヤらしい染み…アイツは気づくでしょうか…。あんなイヤらしい本を会社のデスクの中に忍ばせているような男ですから…きっと…。私の染みに…気づいて欲しい…。異様な香りに気づき挙動不審になる様を見てみたい…。》願望を語り始める私は、いつしかサイトの言葉に魅了されてしまったのかもしれない…。露出という刺激…従わされるという屈辱…それすらも自分自身を解放し、本来の自分であるひと時を味わえる貴重な時間と考えてしまうようになっていた…。《パンティを汚すほどに淫らな汁を溢れさせる穴…デスクの角や背もたれにも擦りつけた敏感な部分…。私は…今日…出来損ないの部下に…イヤらしい目で見られる想像をして…オマンコを濡らしてしまったの…。パンティを汚すほどに濡らして…パンティ越しに敏感なクリをデスクの角や背もたれに擦りつけて…。そう…私は…普段からイライラしてる部下に…恥ずかしい姿を見せつけながら…オマンコを濡らして…パンティを汚して…オマンコと…クリを…アイツのデスクや背もたれに擦りつけて…感じてしまったの…。》何を言っているのだろう…明らかに何かに魅了されてしまったふしだらな女にしか思えない言葉…。しかしそれを伝えなければと思う使命感みたいなものに苛まれ…。《まだ…足りない…。もっと知りたい…。あの雑誌に載っていた女性達みたいなものを…あの女性達の気持を…もっと知りたい…。今も…今日のこと…思い出してるわ…?部下達に宣言しながら…スカートを捲り上げてパンティを晒したこと…。恥ずかしい姿でフロアを歩き回り…一番嫌いなアイツのイヤらしい目を想像して…濡らしてしまったオマンコを…パンティ越しに擦りつけたこと…。》コメントを打ちながらも、ほんの少し前の行動を思い返し、更なる脚色を加えるように場面を構築していくと、身体の火照り、疼きは更に私を苦しめるほどに追い詰めてくる…。この場で敏感な部分を弄りたい衝動に駆られるものの、何の指示もなく私の意思でそれをする勇気もなく…。
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やり取りの回数が増えるごとに従順さ、とらしい感覚が強くなっていくように思う。未知の感覚、初めての感覚に再三再四身を委ねることで、内に眠る変態的な欲求が花開いたようにさえ思わせてくれる。いったいどんな種類の「花」の芽なのだろうか…。日常を強く感じさせる場所、で淫らで恥ずかしい行為を行う露出的意味合いが強いのか…。それとも見知らぬ男に、行動、報告という形で付き従う隷属的な意味合いが強いのか…。あるいはその両方…、さらにはもっと他にもまだ見え隠れている物が存在しているのか…。いずれにしてもさらなる興奮を齎してくれそうな期待さえ強く感じさせてくれる…まさに逸材…、とでも言えそうな変態的な魅力を放っている。「ここまで詳細に…、従順に報告までしてくれるなんてね…。それもメールやメッセージと言った、個々でやり取りをするツールではなく万人の目もあるサイト上でのやり取りで…。」やり取りの中で男も学んでいく。促すことと同様に、理解させること、でこの女はさらに成長…、いや、性長していく。酔った勢いでヤれた…、などという軽い感覚ではなく、あえて素面に返してやることで、より淫靡、淫乱な自分に気づかせるような。所謂、普通、と乖離する自身の性癖、欲求、願望に気づかせることで、促しながらも自分の意志で行為に及ばせるという楽しみを見出させ、拍車をかける楽しみを。《随分と汐らしくなりましたね…。先ほどまでは、あんなに強気で私に相対していた…、どれだけ従順に行動を示してもその報告は自尊心が隠せないほどの強さを見せていたというのに…。》そしてその学びを存分に生かしていく。文字という、現状唯一と言える真奈美とのやり取りの手段の中に感じる細やかな変化にさえ、感じた瞬間瞬間で文字にして伝え、リアルタイムで理解させる。洗脳じみた水面下で心理を操っていくような手法、よりもあえて自覚、意識させながらの方がこのプライドの塊の揺れる心さえも弄べる、そう感じているからだ。事実、要所で言葉尻が少し柔らかくなってきていた。今回のレスがたまたまそうなのかもしれない。しかし、その変化はやはり大きい。強気で出てきたあの態度の一片が剥がれ落ちたようにも思える。そしてそのレスに男の行動をさらに進展させる、決定的とも言えるワードが目に入った。「厭らしい本…、デスクの中…。まさか…な…。」うっかり伝えてしまったのか、たまたま言う機会がなかっただけなのかは定かではなかったが、再三ターゲットにして楽しんでいる男についての追加情報は、男自身にも心当たりを想起させる。QRコードからリンクされているサイト、その雑誌がしまっている自分のデスク…。強気な言動、そしてまるでストレスの原因のように扱われる男の話…。-確認したい…-この真美、という女がもしかすればあのいけ好かない上司…杉崎真奈美かもしれない。そう感じれば、男の思考は裏付けを取りたいという欲求に支配される。事細かに報告されている追記の内容。現在の下着の状況…その奥に眠る敏感な部分の状態…その変化…感情。数分前までなら何度も読み返したいほどに、厭らしく興味深い内容の報告が頭に入ってこないほどだ。そしてその視線が、真奈美の報告のちょうど「もっと恥ずかしい姿にさせて欲しい…。」そんなワードのあたりを通りかかったころ…。「させて…やるよ…もっと…。弁えろよ…?立場を…、「もしそうなら」あんたはもう上司なんかじゃない。只の変態…淫乱な雌…、狂った露出女…それ以外の何者でもなくなるんだから…。」《ほんと…素直になりましたね…。言った意味が分かりましたか…?やってみないとわからない…と。
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コメントを上げ力なく椅子に凭れる私は呆然とフロアを眺めていた。いつもなら視界の中に何人もの部下が働いているであろう。仕事という生活の中で一番大切とも言えるその場所で淫らな指示に従い好奇心に任せて及んでしまった行為。それを思い浮かべると身体の疼きは更に私を追い詰めていく。しかしながらそれと同時に私の中で冷静な私が自分自身に『なぜ…?』と問いかける。思えば今までの人生、男性にへつらう事など一度もなかった。物心がついた頃からそれは始まっていたのだろう…。私の周りの男性に接する時、私はいつも心の中で『貴方より私の方が優れている…。』と感じていた。それは力強い視線、表情、態度、それに言葉遣いに至るまで全てに滲み出していただろう。社会的に対する男性だけではなく、交際している男性にまで心を許すことはできず、日常の私と変わらないプライベートを過ごしてきた。だからなのか…男性との交際は長続きしたことがなかった。私の容姿に惹かれ近づいてきた男性達も、いずれは必ず離れていく…。そんな警戒心のような感情が素直な私を表すことができなかったのだろうか…。まさに鎧を纏い仮面をつけた虚勢を張った女…だったのだろう。それが今はどうしたのだろう…。これほどまでに素直な自分を表現できるのは…。誰ともわからない存在で実生活に関わる事がない安心感なのか…。面と向かって話をしていないからこそ、私の表情を見せなくて済む気楽な空間だからなのか…。いずれにしても、この今の心地よさを手放すのはもったいない。今のこの関係の心地よさを知ってしまった私はサイトの文字に魅了され次第に惹き込まれてしまったのだろう…。仮面も鎧も必要のない空間。意地を張る必要も強い女でいる必要もない世界…。それこそが私が求めていた事なのだろうか…。あの日…部下の机の中から現れた雑誌を見た時の衝撃。その心に突き刺さった正体を知りたいと…その事が頭から離れなくなっていた…。初めは警戒し虚勢を張っていた私も、いつの間にか素直に私を表現できる空間を見つけてしまった。故に…。《ごめんなさい…私が間違っていたの…。初めから何も試さないままで答えがわかったような事を言って…。貴方が言うように…そう…何事も経験してみないと…わからないわよね…?頭ごなしに貴方の意見を否定してしまって…本当にごめんなさい…。》人に謝る…そんな経験もなかった。全ては私が正義…そう思って生きてきた私にとって謝罪と言う言葉すらなかったのかもしれない。この謝罪が正しいのかすらわからないでいた…。 自分の中の疑問をひとつひとつ紐解いていく間に送られてきたコメント…。それを目にした瞬間、強い女であるべき私が職場で…。一瞬の躊躇いの後、驚愕の表情は薄っすらと笑みを浮かべて蕩けたように変化する…。強さを誇示しなければならない職場でありながら淫らな指示に従う私を蔑むような言葉も私の心をえぐり擽るように響く事をわかっているのだろうか…。指示に従っていたはずの私はいつの間にか心を支配され始めてしまったのだろうか…。気怠い感じにゆっくりと立ち上がると、スカートの中に差し込んだ両手はストッキングを脚から剥がしていく…。股間部分には染み込んだ蜜がストッキングの細かい網目を塞ぐように輝いている。「こんなに濡らしちゃうなんて…。」驚いたような表情も、どこか嬉しそうに微笑み、再び差し込んだ手は股間を無防備にするべく下着を剥がしていく。スルスルと滑る感覚が肌に伝わり、その感覚がドキドキ感とゾクゾク感を私に与え…。「これで私…自由になれるのかな…。」肌を滑り落ちて剥がされていく下着が、まるで仮面を剥が
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「ごめんなさい…私が間違っていた…。ごめんなさい…貴女の意見を否定してしまって…。」画面に表示されている真奈美が紡いだ言葉。一見すれば只の謝罪。数回前まで続いていた淫らではしたないコメントではない。しかし自らの意志、意見を固持し続け、聞く耳を持たない。これが特定の者に対して、だったのなら人の好き嫌いもあるのかもしれないが、彼女にとっては相手は重要ではない。時には上司でさえも謙ることもせず、真向から対立することも少なくない。そんな彼女を誇らしく、憧れに思う女性社員もあるが断じて、彼女がその社員らの味方…というわけではない。つまるところ、使えるか使えないか、自分の白と言えば白、黒と言えば黒に有無を言わせず賛同するかどうかに尽きる。そうなれば異性で無能…、馬が合わないと思われる男に等いい印象を持つわけがない。百人が百人男に賛同しても、彼女はきっと折れることはない。それだけの自尊、そして男を卑下し続けたという事実。それを身をもって受け続けてきた男からすれば、彼女の謝罪の言葉は何にも代えがたい勝利の味を思わせる。「最高だ…。貴女が…杉崎真奈美なら、もう俺は天にも昇る思い。もしそうでなくても…、杉崎への不満は貴女で解消すればいい…。」少なくともサイトを通して知り合った形の相手に、感謝したいほどの愉悦を感じていた。《自分の非を認める勇気…素晴らしいですよ…真美さん。これできっと、現実に後ろめたさを感じることなく…踏み入れることができる。だってそうでしょう…?事実よりも自分の意見を優先する人生を送り続けてきたのに…。中身は普通じゃない行為に下着を濡らし、汚す変態だなんて…。誰も許さないですよね…?認めて…諂って…、過ごすことも覚えないといけない。貴女はもう部下の事を無能呼ばわりできないはずだ…。なぜか…?貴女の中にあるものを引きずり出したのは…、貴女の中にある彼の存在だ。彼の視線だ、彼の表情だ…。》間接的に下嫌いしているはずの男への従属を促すかのような言葉をかける。実際、無能呼ばわりしているはずの男の視線を意識するようになってから、涎のような蜜を垂れ流し始めたのは事実。それを当人もわかっているはずだ。プライドを絵に描いたような女だが、きっと馬鹿ではない。自分は相手より優れている、その潜在的意識がこれまでの彼女を作ってきているというのなら。自分は変態的な行為に悦びを感じ、見知らぬ男に、無能な部下に媚び諂うことに悦びを感じる生き物だという意識が根付けば、行動も簡単に変わるだろう。事は至ってシンプル。会心は、今までの自分の形作って来た環境がストレスだったこと。そしてその矛先が単に厭らしい行為に向けられたわけではなく、露出、という一本ズレた行為に踏み出したことだろう。《次は感謝…。謝罪と感謝は表裏一体。非を認め許しを乞う…、そして許されたなら…、謙り…、諂い…媚び…、感謝しなければ…そうでしょう…?さぁ…その下着はそっとデスクの引き出しにしまってください。明日のこの時間まで、決して触れてはいけません。もちろん鍵を掛けるなんて言語道断。そして…、彼のデスクへもう一度…。今までの接し方を改めることを…、淫乱で惨めで、はしたない雌上司の言葉で誓って下さい…。そして、指導…と言いつくろって汚したデスク、椅子を…。今度は媚びた雌の汁で上書きするんです。回数は指定しません。貴女が彼を…無能呼ばわりした彼の視線に濡れ、興奮した
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