イメプレ
1:配信者が身バレから・・・
投稿者:
おやぢ
◆jvBtlIEUc6
2025/07/12 19:35:55(9v6XmEou)
目立たないお仕事を終え、自分の世界に没入していく・・・。
普段の私からは想像も出来ない程の露出度高めなコスチューム。
ベネチアンマスクを着けることで、秘匿性があり身バレするはずなんて無い・・・。
そう思っているから、違う自分を演じられている。
日頃のネガティブなな私が、ポジテブに振る舞える瞬間だった。
テンションも上がり、飛び散るる汗が心地良い・・・。
歌っている時もチャットに沢山のリクが上がっていく・・・。
どれも私にもっとエロいポーズやコスをと言うものばかり。
そして、曲を歌い終わると、沢山のスパチャが寄せられる。
ゆみ
(やっぱり、気持ち良い・・・皆んな、私を見てくれてる・・・)
アドレナリンも上がって、一番ハイになっている瞬間だった・・・。
視聴者
『ロングコートタイプの白衣にベージュのインナーが似合うんじゃないかなぁ~下はネイビーブルーのスカートで』
もっと、露出をと求める流れの中でこの一言に気を止める人なんていなかった。
チャット欄の賑やかしの一部のはずだった書込みだったが・・・
その書込みはまさに今日、私がお仕事で着ていた服装であることを彼女だけが気付いた。
ゆみ
(なに?・・・この人・・・どうして・・・知っているの)
『あ、ごめんね・・・今夜はこれまで、また見てね・・・バイバイ!』
私は慌てて配信を止める。
最後まで平静を装ったが、胸はバクバクして動揺を隠せなかった。
頭の中で整理しようとするが、理解が追い付かない。
元々大人しい性格の私は、こんなポジテブな性格では無い。
悪い事をしている様な、背徳心も私を責め立てる。
それでも、そんなはずは無い・・・そんな根拠の無い自信も持っていた。
自分と正反対の自分を演じる私は、もうこの感覚を失いたく無かった。
リスクを考えれば、暫く間を空けるのも良かったのだが・・・。
そして、痛恨のミスも犯していた。
動揺して少し、カメラのアングルを動かしてしまい、自室の窓からの景色が
映り込んでいた。
赤と青の電飾看板・・・特徴的なファストフードの看板だった。
25/07/18 21:51
(mywz4NjX)
彼女を初期から追っている者ほどこの唐突な終わりに違和感を覚えただろう。
そしてそれはきっかけとなる一言を呟いた男もそうだった。
「え・・・もしかして俺のメッセージ・・・見たから・・・?」
鼓動がノックのようにドンドンと胸の内を叩き始める。
「あの子が次回配信の予定も言わずに落ちるなんて今までなかったよな・・・」
邪なおもいが胸の鼓動を下腹部へと押しやってしまうような。そんな感覚・・・
「くくっ・・・こりゃ~もしかするかもなぁ・・・」
彼は口角をあげながら新規のSNSアカウントを作成した。
アカウント名は出分ではなく誰ともわからない「おやぢ」というアカウントだ。
「たしかリクエストとか受付用のDMが・・・これだな」
そして出分はゆみにDMを送信する。
『いきなり落ちちゃうなんて・・・そんな反応したら怪しまれちゃうんじゃないかなぁ・・・ねぇ、あだちさん』
DMを送信すると出分は部屋着のままに部屋を出て原付を走らせる。
20分ほど走らせた末に彼は記憶に間違いがないことを確信した。
「ははっ! この看板だ・・・チェーンのファストフードだけどここまででかいのはそうないはず・・・」
出分は周囲の建物を探るように道を一通り走ると自宅へと戻っていった。
そして彼女からの返信が届いていることに気が付くと、その小汚い顔に不気味な笑みを浮かべることとなった。
25/07/18 23:46
(aY1w3br0)
いつもと違い、いきなり落ちてしまった・・・。
配信用のカメラを止めて、脱衣場に・・・・。
ベネチアンマスクを取って、鏡に映る自分を見る。
視聴者に求められるまま、肌を露出させエロコスになっていった私のコスチューム。
眼鏡を掛け、素の自分に戻っていくと恥ずかしい・・・。
マスクがあるから弾けられた・・・。
自分の顔にも体型にも自信なんて無かった。
しかし、実際は眼鏡を取ってポジテブな服装をすれば小柄な事を除けば問題は無かったのだが・・・。
でも、一度味わった感覚はネガティブな私にこの活動を終わらせる勇気を持たせはしない。
私は羞恥心に焼かれるように、この日初めて自分の姿を見ながらオナニーしてしまった。
身バレなんかしていない・・・私を待ってるみんなの為・・・。
私は次回のリクエストを確認する為にDMをチェックする。
おやぢ
『いきなり落ちちゃうなんて・・・そんな反応したら怪しまれちゃうんじゃないかなぁ・・・ねぇ、あだちさん』
リクエストとは違う書込み・・・。
ゆみ
(あ、あだちって・・・私の名前が・・・どうして・・・このおやぢって・・・)
まだ、そのおやぢと言う人が、どんな人だかわからない・・・。
お仕事で接触していたとは想像も出来ていない。
25/07/19 05:43
(n0IWHYJa)
出分はさらにメッセージを送る。
『いきなり有名になっちゃったからねぇ・・・わきが甘いのもしょうがないのかもねぇ・・・』
そして・・・
『外の景色なんて見せたら一発でわかっちゃうよ? 次からは閉めておこうね。俺以外にもバレちゃうよ・・・?』
あえて自分が見つけた綻びを伝えた。
それは自分以外の男が彼女に辿り着く可能性を限りなく低くするためだ。
『それに、安心して。ちゃ~んとゆみが俺のいうことを聞いてくれれば他の人にバレることなく今の生活を続けられるからね』
立て続けに送信しながら自身の肉棒がそそり立っていく。
それはこのきっかけから続く先を明確に思い描いているからに他ならなかった。
「あ~・・・やっべ最高すぎる。たぶん住まいはあのマンションだよな。部屋まで特定しないとなぁ・・・」
「たしか近くに公園があったよな・・・仕事にはいくだろうから帰り際に配信で着るためのコスチューム・・・いや、コスの下に着ける下着のほうがいいか・・・? くぅ~考えるだけで興奮すんじゃねえかよ・・・!」
ゆみの動揺など露知らず、出分は明日のことを考えながら小汚い部屋で小汚い笑みを漏らしていた。
25/07/19 12:28
(5xH1YeMZ)
動揺する私に「おやぢ」と言うハンドルネームのDMは次々と届く。
最初のDMから次のDM迄は少し時間が空いたものの、それからは畳み込む様に次から次へと届いた。
おやぢ
『いきなり有名になっちゃったからねぇ・・・わきが甘いのもしょうがないのかもねぇ・・・』
また暫くして・・・
おやぢ
『外の景色なんて見せたら一発でわかっちゃうよ? 次からは閉めておこうね。俺以外にもバレちゃうよ?・・・』
あえて自分が見つけた綻びを伝えてきた。
自分はもう、私の家を把握していて、私の行動を把握している?
少しずつ恐怖を感じ始めていた。
おやぢ
『それに、安心して、ちゃ~んとゆみが俺のいうことを聞いてくれれば他の人にバレることなく、今の生活を続けられるからね』
ゆみ
(え?名前も知ってるの?・・・)
DMに何も返していないのに、私の事を知っている示唆している。
私はすぐに今日の配信を見返した・・・。
まずい・・・確かに焦ってカメラアングルを変えてしまった時に、少し外の景色が映り込んでいる。
流して見ていたら気付かないほどなのだが・・・。
言う事を聞けば、今の生活を続けられる?・・・。
私を脅してるのだが、今の私はこの生活を続けたい・・・そんな気持ちが強い。
この男さえ黙っていてくれたら・・・。
そんな気持ちが強くなっていく。
男の言う事を聞く・・・ネガティブな私に、それが何を意味するのかは理解出来ていなかった。
25/07/19 18:00
(0r6fN5Zn)
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