礼拝堂での誓いの口づけの経験からか、「キス」と聞いてもサリーナには余裕の表情が浮かんでいた。だがその余裕はアレクが唇を重ねた直後になくなる…目を見開き、胸を両手で押すようしてアレクを押し返そうとする。サリーナが考えていた「キス」とはまるで違い貪りつくような激しいものだった。サリーナの抵抗には構わず、アレクは強引に舌を捩じ込みサリーナの口の中を堪能する…上顎、歯の裏、舌…余すところ無く味わい尽くす…(お姫様は唾まで甘いのか…た、たまらねぇ…)しばらくの間、もがいていたサリーナだったが、次第に抵抗する力は抜け、押し返そうとしていた手も力なくベッドに落ちた…息を荒げ、虚ろな目で寝室の天井を見上げるサリーナに恍惚の表情が浮かんでいた。「これが夫婦のキスです…初めは驚かれたようですが…いかがでしたか?頭がボォっとしてくるでしょう?」サリーナは虚ろな表情のまま小さく頷いた。「もう少し続けましょう…サリーナ様…舌を出してください…もっと…もっとです…」言われるままサリーナが舌を思い切り出すと、アレクはそのピンクの舌を頬張るように咥えた…サリーナの舌を吸い上げ、まるで極上の肉にかぶりつくように…サリーナの口内を十分に堪能したアレクは、唇を首筋へと移していく…首筋から耳へ、そして肩から腕へ…サリーナの身体の隅々まで舐め尽くすように…黒いブラに包まれた膨らみは大きく上下に揺れ、サリーナが気づいていない切れ目から固く尖りはじめた乳首が見え隠れする…(クククッ…こんなに乳首を固くしやがって…)アレクは再びサリーナにキスをしながら、手を2つの膨らみへと伸ばした。アレクと舌を絡めながらサリーナの身体がビクンと反応を見せる…ブラ越しに柔らかな膨らみを楽しみ、指先で乳首を転がす…「サリーナ様は…乳首が感じるようですね…もっと気持ちよくしてさしあけますから…」そうサリーナに告げるとアレクは切れ目から顔を出していた乳首に吸い付いた…円の描くように舌先を使い、舌の腹で舐め上げる…ピンク色の乳首はぷっくりと自らの存在を誇示する。サリーナは、手で口元を覆うようにして声を我慢していてようたが、乳首を甘咬みされると堪らず声を漏らしはじめた。「サリーナ様…我慢など必要ありません…私たちは夫婦なんですから…」アレクの舌はサリーナの胸元から脇…お腹へおり、足を片方すつ持ち上げ足の指一本一本まで舐め尽くした。女の愛撫にこれほどの時間をかけたことはなかったアレクが夢中になるほどのサリーナの身体だった。やがてアレクの舌は、ふくらはぎから徐々に太ももへと這い上がっていく…両脚をぎゅと閉じていたサリーナも太ももの内側へアレクが舌を捩じ込むと、スッと力が抜ける。(さぁ…いよいよだぜ…)レイウスに報告に出かける前の晩に見ただけのサリーナの陰部…唾でさえ甘いサリーナの愛液をとうとう味わうことができるのだと…アレクは思い切りサリーナの両脚を広げた…光沢のあった黒い生地は水分を吸って深みのある黒に変わっていた…(こんなに濡らして…クククッ…)アレクは下着の仕掛けである紐を解くと生地はパックリと割れ無毛の割れ目が露わになった。脚を左右に広げられていたことで、ピッチリと閉じていた縦スジもわずかに開きサーモンピンクの肉の色が溢れ出た愛液てキラキラと光っていた。唾を1度大きく飲み込んだアレクは、涎を垂らしているような割れ目にしゃぶりついた。「あぅっ!」サリーナの身体が大きく反り返り悲鳴のような声を上げる…砂漠を彷徨い水を求めた男が岩の割れ目から滲み出る水を啜るようにアレクはサリーナの縦スジを舌で何度も何度も舐め上げた…後から後から溢れ出る愛液は、甘い蜜のようだっ
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