イメプレ
1:無知病弱令嬢
投稿者:
サリーナ
◆yPwHPtuzPE
2024/02/25 19:43:48(usFLROVs)
(思ってたより時間を食っちまったな…)
アレクは馬にムチを入れ馬車を走らせていた。
レイウスへの報告を終えた後、買い物のため店をまわった。
サリーナから頼まれた物…甘味は街で有名な店で簡単に手に入れたのだが、時間がかかったのは、その他の物にだ。
下着とネグリジェはサリーナからも頼まれていたが、元よりアレクは「妻」となる女が身につけるものだと嘘をつき卑猥な物をサリーナに着させるつもりでいた。
基本白を基調にレースがふんだんにあしらわれていたり宝石がちりばめられていたりするサリーナの下着に対してアレクが選んだのは、真っ赤や黒などの原色で、カップレスブラやオープンクロッチのものであったり、ネグリジェもスケスケの物やミニのベビードールなど…男を喜ばせるためだけのものだ。
加えてサリーナを調教するための道具類…巨大な浣腸器やアナルビースなどの尻の開発に使うものから、異国の玩具類…これらは高価な物だったが、レイウスからサリーナのためと今回多めに頂戴した金で買い漁った。
まさかレイウスも娘のためにと渡した金が卑猥な下着や調教道具に使われるなどとは思ってもいないことだろう…
(道具も揃ったし…楽しみだぜ…それにアレは予想外だったな…まさかサリーナの病気が治るかもとは…)
馬車を走らせながらアレクは胸の内ポケットを握りしめた…そこにはレイウスから渡された薬が入っていた。
~~~~~~
「それほ本当てすか!?この薬でサリーナ様のご病気が治るのですか?」
レイウスへサリーナの様子を報告した時こと…
レイウスから新しい薬を渡されたのだ。その薬は東洋に古来から伝わる秘薬だそうで、レイウスが大金をはたいて手に入れたという…
100はないが、この薬てサリーナと同じ病気を患っている者が回復したというのだ。
「もしそれが本当なら…サリーナ様もきっとお喜びになられるはず…帰ったらすぐにサリーナ様にお伝えします…」
そう答えてアレクに対してレイウスは、薬のことは黙っているように命じた。
病気が治るかもしれない…そんな期待を持たせた挙げ句、万が一にも薬が効かなかったとしたら…サリーナは期待した分、より大きな絶望を味わうことになり、レイウスとしてはそれだけは避けたかったのだ。
「わかりました…では薬のことはサリーナ様には内密に…薬の効果…あることを祈ります…」
~~~~~~~
(この薬で病気が回復に向かったら…サリーナはきっと精液を飲み続けたのが良かったと思うに違いない…クククッ…)
サリーナの思わぬ申し出からはじまったことがアレクにとっていい方へいい方へと転がっていく…アレクは誰はばかることなく声を上げ笑った…
24/03/10 00:05
(IkHK8KJD)
追加てす。
アレクが屋敷に辿り着いたのは、太陽が沈み辺りが真っ暗になってからだった。
「ただいま戻りました…何事もありませんでしたか?お身体のほうは?」
アレクを出迎えたサリーナは、思っていた以上に早くアレクが戻ったことに驚きながらも無事な帰宅に安堵した様子で「大丈夫です…」と答えた。
「えっ?サリーナ様が料理を?私のために?」
サリーナから食事の支度が整っていると聞いて、思わず聞き返したアレク…これまでフローレンス家の姫として、また病弱であることから掃除洗濯など家事一切はしたことがないはず…日頃の感謝と今回の我儘の礼だと言うサリーナたが、以前とは違う意味でアレクへの信頼が増したようにアレクには思え、それはアレクにとって好都合でしかない。
(裸を見せあったことも功を奏したみたいだな…これからどんな事をされるのかも知らずに…)
サリーナとともにテーブルについたアレク…「料理」と呼ぶにはあまりにも簡単なものばかりであり、その味も決して美味くはなかったが、1日中、馬車を走らせ腹ペコだったアレクは、サリーナの作った「料理」を「美味しい…」と言って平らげた。
「ごちそうさまでした…とても美味しくいただきました…サリーナ様…本当にありがとうございます…ところでサリーナ様はもうご入浴されましたか?もしまだなら今のうちにお済ませください…ここの後片付けが終わったら私も汗を流しますので…そのあと寝室のほうへ…サリーナ様には沢山のお土産がありますし…それと…色々お教えすることもありますから…」
24/03/10 05:25
(IkHK8KJD)
「お帰りなさい、アレク。随分早かったですね。身体の方も今日は調子が良く、起きてお待ちしてました。それから、今日はお疲れだと思い、食事を用意しておきましたの。」
にこやかな様子で玄関まで出迎えに行く。
思っていたよりも早い帰宅だったが、既に食事の用意は終わっており、荷物を下ろすアレクを待ち、食卓へと共に向かう。
「アレクには普段から世話になっておりますし、今日くらいは、と思い…。とはいえ、きちんと教育を受けたわけではないので、簡単なものになっていますが…。」
普段の食事とは違い、簡単な料理ばかりで質素なもの。
しかし、サリーナは慣れない料理を一生懸命こなし、時間をかけた逸品。自分で作った甲斐があったのか、サリーナ自身はとても美味しく感じられた。
「お父様はお元気でしたか?…そう、それは良かった…。お会いしたいのですが、まずは病気をなんとかしないと叶いませんね…。街はどうでしたか?何か変わったことなどありましたか?」
食卓をとりながら、アレクに色々と話しかけるサリーナ。
父の様子が気になるのは当然、街の様子にも興味津々。
辺境にある屋敷に幽閉されている身としては、外部のことに興味が尽きず、アレクの話に一喜一憂する。
外への憧れや病気を治したい意思が見え隠れしていた。
「…はい、それではお先に湯をいただきますね。その、お母様みたいに病気も早く治したいですし、色々よろしくお願いします…。」
精液が薬などと嘯かれて信じ切っているサリーナは、先に湯を浴び、自室のベッドでアレクを待った。
シルクのネグリジェに身を包み、アレクの到着を緊張しながら待ち侘びた。
24/03/10 23:46
(/4GClp5R)
(フフフッ…お母様のようにか…すっかり信じこんでやがる…)
丸一日馬車を走らせたことで、ゆっくりと湯に浸かり疲れを癒やしたいところだったが、アレクはシャワーのみで汗を流した。
寝室でサリーナが待っているのだから気が急いていた。
シャワーを終えると全裸の上にバスローブだけを羽織り、大きなバックと小さな箱を抱えてサリーナの寝室へと向かった。
「お待たせしました…」
サリーナはシルクのネグリジェ姿でベッドの上に座っていた。
サリーナ自身が言っていたように体調がいいのか、いつもの真っ白な顔にほんのり赤みがさしていた。
今日からこの絶世の美女を好き放題できるだと思うとアレクの顔は自然と緩んだ。
「先ほども話しましたが、街はたいそうな賑わいで…これは最近、街で人気のお菓子だそうで…これは明日のお茶の時間にでも食べてみてください…」
アレクが渡した小さな箱を開け、中を覗き込んだサリーナは「わぁ~!」と声を上げで喜んだ。
サリーナは小さな箱をベッドの枕元の台に置くと、大きなバックへと目を向けた。
「あっ…これてすか?これも皆サリーナ様のために買い揃えてきたものです…」
アレクはバックを開けると、中の物をベッドの上に並べていく…
「サリーナ様から下着をと言われましたが、いいタイミングでした…サリーナ様は「妻」となられたわけですから、これまで身につけておられた下着ではなく、「妻」用の下着を身につけねばなりません…」
嘘を口元にしなこらアレクが並べる下着やネグリジェ…これまでのサリーナのものとはまるで違うもので、スケスケの生地でできた物やカップのないプラ、股割れのショーツなど…次第にサリーナの顔は恥ずかしさから赤く染まりはじめた。
「これらは夫なった男にだけ見せるもの…こんな恥ずかしい物を身につけた姿を他人には見せてはならないという決心を具現化したものです…」
サリーナは、これらの物を自らが身につける姿を想像しているのだろう…真っ赤になりながらも「はい…」と頷いた。
「それと…こちらの物は…サリーナ様が望まれた「女の悦び」をお教えするためのもので…使い方は後々お教えします…」
サリーナが初めて目にする物ばかりで、何に使うのか全く見当がつかない様子…それでも興味深そうにひとつひとつ手にとっていく…
「それでは…まず、これらの中から1つ選んで着替えていただきます…私はベッドの上の物を片付けますのて…その間に…」
アレクは、ベッドに並べた物を片付けながら、ワザとサリーナから目を逸らせた。
サリーナきどんな物を選び、その身につけるのか…楽しみで仕方なかった…
24/03/11 08:56
(KqSKT4aw)
「ありがとうございますっ!…わぁっ、可愛らしいマカロン…っ。明日いただきますね、んふふっ。明日は絶対体調崩してはいけませんね。」
小箱を受け取ると、お礼を言っていそいそと封を開ける。
アレクがレイウスに報告する際の土産は、辺境の屋敷において唯一の娯楽、楽しみであった。
カラフルな菓子を見て、笑顔を綻ばせ、大切に枕元にしまった。
その傍らにある大きな革バッグに視線を向けると、ベッドのシーツの上に布が並べられていく。
「…えっ、ええ…っ!!これ、は…、下着…なのですか…?布切れ…みたいなのもありますが…。」
透明なシースルーと化した下着のほか、布面積がほとんどない下着…、それらは原色に近い派手な色のものばかりであり、言葉を選ばないとすれば、『下品』という感想だった。
しかし、妻となった女性が身につけるもの。と聞かされ、それっぽい言葉を捲し立てられると、世間を知らないサリーナは信じるほかない。信頼していふアレクの言葉だからこそ、頷くしかなかった。
その下着類の横に不思議なものが次々置かれていく。
それらは初めて見るものばかりで、興味津々に手に取って眺める。
「夫婦の間で使用するもの…なのですね…?これは…、何やら虫みたい…。こ、こっちは男性器の…模型…?」
アナルパールやディルド、その方の道具類を見るが、用途がわからず、首を傾げながらシーツに置き直す。
そして、いよいよ妻専用の下着を選ぶ時が来て…
「ぅ…、分かりました…。」
(アレクは外に出ては…、いえ、昨夜のことを考えると今更ですし、夫婦となった以上は恥ずかしがってはいけませんね…。それにしても、これを身につけるなど…。)
手に取ったのはカップレスのブラジャー。ホックを見るまでは、そもそもそれがブラジャーであることもわからず、顔を顰めて嫌悪感を示した。
(正直、下品…と言わざるを得ないけれど…。世の女性はみな、これを身につけてるのよね…?お母様もドレスの下は…。)
母であり、妻であるメイサのドレスの下もこのような下着なのだろうか。母と同じ、と考えると勇気も湧いてきて、まだマシと思えたものを手に取った。
あえて背を向けているアレクの耳にシュル…と絹が擦れる音が届き…。
「あ…の、着替え…ました…。変…ですよね…?や、やっぱり妻なんて、私には合わないのかも…。」
足元には純白に金糸で刺繍が施された上下下着が畳んで置いてあり、真っ黒な下着を身につけたサリーナが顔を真っ赤にして立っていた。
これだけで恥ずかしそうにモジモジと立っているが、サリーナは気がついていないが、ブラジャーには切れ目が入っており、少し位置をずらせば乳首が露出するようになっている。ショーツも簡単にクロッチ部分が紐で簡単に結んであるだけで、実は股割れタイプのショーツ。
それらは薄く透ける布でできており、うっすらとサリーナの白い肌が透けているが、本来あるはずの恥毛は見えなかった。
24/03/11 23:21
(Bpmq7IhP)
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