イメプレ
1:人待ちです。
投稿者:
咲夢
◆T6n/s8MOs6
2023/02/09 12:42:38(ionPZeGr)
将さん、こんばんは。
咲夢にはなんのことがわかりません。笑
【本編です。】
<○田○までならタクシーのほうが早いですが……。>
タクシーに乗る前に運転手さんがそう言うが
「お気遣いありがとうございます。
ただ電車に乗る機会が少ないので登山鉄道に乗りたいと思って……。」
<それ、私も!ねっ、林さん、山神さん。
(咲夢が警戒してる、この運転手、何かあるわ。)>
用心深く前席を観察すると一箇所に赤いランプが……。
将からは前に乗る?と聞かれたが運転席の後ろに乗れば大丈夫です。と答えると
「林さんが助手席に乗って下さい。」
<あぁ、構わないよ?(咲夢ちゃんが自分で意見するとき何かあるんだよな。)>
「(将さんは)両手に花で後部座席の真ん中に……。」
<そうそう!女子に乗りにくいところ乗せちゃ駄目よ。>
タクシーに乗ると咲夢も鈴子も名前を呼び合わない。
それどころか鈴子は林を林さんと呼びで必要以上話さない。
<(すず、何かあったか?)>
えっ?すずが山神の腕を掴んで頼ってる……。
俺じゃだめなのか?
咲夢も将さんの腕に掴まってるのを気づかない林。
赤いランプ、盗撮。
将さんの膝の奥、ズボンを撮ってる。
運転手としては計算外だった。
23/07/19 14:08
(BwXV6D5k)
咲夢さん、こんばんは。
今日は多少は楽だったですかね・・・暑いのは暑かったですが(汗)
本編です。
咲夢に話を合わせて
『旅行だと、移動も楽しみの一つですから(笑)駅でお願いします。』
後部座席の真ん中に座ると、運転手に何か感じた?という意味を込めて、咲夢を見るが咲夢は腕にすがりながらも、車窓に目を向けている。
タクシーがトンネルに入ると、ガラスに映った咲夢と目が合う。
その顔は、タクシーを降りてからと訴えているようで。。
『(りんちゃんも、咲夢が何か感じたのを、敏感に感じ取ったのか・・・)』
もう片方の腕に縋っている、りんちゃんの感触を感じながら、前席の林と他愛もない会話をしている。
タクシーが駅に着くと、
『林わりぃ。。タクシー代払って荷物も持ってきてくれ。なんか二人とも車酔いしちまったみたいで、早く降ろしてちょっと休ませるわ。』
と言って、タクシーから見えない、ベンチに二人を連れていく。
林は、料金を払いながらその背中に
<おいおい、大丈夫かよ。。>
と、どこか暢気に声をかける。
将達が影になっているベンチに座ろうとしているころ、林がタクシーのトランクから荷物を取り出し、カートを引っ張りこちらに歩き始める。
23/07/19 18:32
(6qFKcUkC)
将さん、こんばんは。
昨日よりはマシですが結局、エアコンのお世話になってます(・・;)
【本編です。】
ベンチに座ると会計を済ませた林もやってくる。
<すず、咲夢ちゃん、大丈夫?>
<えぇ、大丈夫よ、私も咲夢も車酔いしてないもの。>
<えっ?だったら……?>
鈴子は既に将の腕を離して立っている。
「……大変、言いづらいのですがあの運転手の方、動きがおかしくて……。
運転席と助手席の間のところに何か置いてあって赤くランプが点いていて
そのランプが膝の辺りに……、多分あれはカメラだったと思います。」
<なんだと!>
<タクシーに乗る前に咲夢が自分で意見を言ったからなにかあると思ったのよね。>
「えぇ、よくない臭いがしたので……。」
<確かにタクシーのあの席は一番年下が座るからな、許せないな、山神!>
23/07/19 22:08
(BwXV6D5k)
咲夢さん、こんばんは。
今日はなかなか過ごしやすかった( ´艸`)
夏はこれくらいがいんですけど・・・って言っても無理か。
本編です。
咲夢の話を引き取り
『そういうことだから、一刻も早くタクシーから降ろして、遠ざけたかったってこと。。って俺も、タクシー内での咲夢の表情から、何か感じたんだろうなって、思った程度なんだけどな。〇田〇までタクシーの方が早いって言ってたのも、咲夢やりんちゃんと少しでも長く同じ空間にいたかっただけかもよ。』
時刻表見てきますと、立っていく咲夢と鈴子。
その間も盗撮なんて許せない、昨日のパパラッチと言い、あのタクシー運転手と言いまったくもうと、憤る林に
『男の性(さが)として、写真撮りたくなる欲望も分からんでもないが、全く関係の無い相手だからな・・・』
<お前そんな甘っちょろいこと言って・・・>
『咲夢やりんちゃんほどの美貌なら、男ならすれ違いざまに99%振り向くだろ(笑)お前もりんちゃんと歩いてて、そんな視線感じたことないか?』
<まぁそれは・・・>
『俺は咲夢と歩いてると、ビンビンに感じるよ。なんであんな男と、俺の方がとか思ってるのかなと思うと、優越感さえ生まれてきて、それが心地よくさえ思えてくる(笑)』
<お、お前・・・山神。。咲夢ちゃん以外に目を向けるなんて、俺が許さないぞ。。(笑)>
『お前はばかか・・・(笑)俺は咲夢と出会って以来、咲夢一筋だよ。お前こそ前に、街で凄い美人見かけたって言って、俺に言ってきたじゃないか。まぁその美人ってのは、咲夢だったわけだが(笑)』
<ショッピングモールのフードコートで初めて、お前とその美人が歩いてるの見かけたときは、吃驚したぞ。今でも覚えてる(笑)>
その時咲夢と鈴子が戻ってきて、鈴子が
<次の電車10分後ですって、そろそろ中に入りましょう。>
と報告してくる。
23/07/20 21:57
(zP3JpSOK)
将さん、こんばんは。
今日は幾分か過ごし良かったかなぁ?
ただ夜は寝苦しくなりそうなのでエアコンの出番です(*´艸`*)
【本編です。】
鈴子と共に時刻表を見に行くとチラッチラッと見られている感覚がある。
「(また見られてますね……。)○時〇〇分ですね。」
<(咲夢と一緒だから余計かしら?)
時間もわかったことだし正憲さんたちの所に戻りましょう。>
鈴子が咲夢の手を取り。
<あの二人組みに声かけられる前に戻りましょ。>と早足で歩き始めるとその二人組みも尾いてくるが
将と林のもとに戻ると踵を返し駅の方へと。
<(本当だな、山神が言う通りふたりを連れていると視線が痛いな。)
じゃあ、行こうか>
<えぇ、正憲さん、はい。>
手を差し出し手繋ぎを強請る鈴子と手を取り顔を赤くする林。
その後ろに続き、咲夢も将に手を伸ばす。
23/07/21 20:49
(Il/.dZXW)
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