イメプレ
1:人待ちです。
投稿者:
咲夢
◆T6n/s8MOs6
2023/02/09 12:42:38(ionPZeGr)
将さん、おはようございます。
今日はのんびりで明日は午前中だけですね。
今週は金曜日は一日、土曜日は半日仕事なので少し手を抜こうと思ってます。笑
【本編です。】
鈴子の母、蘭子からツーショットの動画をと言われそれに習い、撮影をすると言う鈴子。
「ふふっ、カップルで離れてても面白いと思いますよ?
咲夢に考えがあります。」
将だけに伝えると笑いを抑え頷く将。
そして撮影が始まる。
<皆様、いつも応援ありがとうございます。
橘鈴子です、ご報告があります。
応援してくださる方々に不誠実なことをしたくなかったので
協会のSNSを通じて映像で私の口から発表をしたいと思いました。
馬術会のホープと言われ皆様に可愛がって頂いてますからもしかしたら叱咤される方もおいでかもしれません。
隣りに居る、男性、林正憲さんと大学生になってからお付き合いすることになりました。
私の親友の信頼する婚約者の友人です。>
<……フゥ~、は、……ウンッ!(咳払い)
初めまして皆様、こんにちは、私、林正憲と申します、年齢は35歳です。
鈴子さんよりかなり年上になりますが真剣交際をしております。
職業は建築士です、鈴子さんの馬術の妨げになるような仕事でもありませんし
鈴子さんが馬術に集中出来るようサポートしていく所存でございます。
これから鈴子さんの休息日にデートもするでしょう。
馬場にもお邪魔することと思います。
温かく見守って頂ければ幸いです。>
画面の外から。
「りんちゃん、林さん、照れていないでもう少し寄り添ってはいかがですか?」
<えっ!……でも……、正憲さん?>
<そうだね、ありがとう。>
林は鈴子の手を取り。
<こうして手を繋いでデートしている場面に出会しても驚かないで下さい。>
真っ赤になっている鈴子が。
<み、みなさま、これからも橘鈴子をよ、よろしくお願いします。>
撮影が終わると鈴子が咲夢に。
<ひどいわ、恥ずかしくなっちゃったじゃない。>
「咲夢の声で手を繋いだ方がお付き合いはじまったばかりだと思うのではないでしょうか?
正心女子学園の方々、理事長、学長、教師、父兄の方々、それに学園の生徒たちだって
閲覧した場合、昔から決まっていたのになんて話が出たら
りんちゃん、退学処分になってしまったら今までの努力が水の泡でしょ?」
<そうね、そうよね、そこまで考えてくれて咲夢、ありがとう。>
<咲夢ちゃん、ありがとう、山神、うまく撮れてるか?>
23/06/07 11:08
(aLk.GiHw)
咲夢さん、こんばんは。
今日は(も?)暑かったです。
週末にはまた台風が来る予想、早めにそれてくれないかな・・・
本編です。
咲夢からある考えを耳打ちされ、笑みを浮かべながら頷く。
咲夢だけに聞こえるように
『いいねそれ。』と言った後
『じゃあお二人さん、撮るよ。用意はいいね、じゃあ、キュー。。』
そう言うと、ビデオモードにしてあったスマホの、録画開始ボタンを押す将。
最初に鈴子が話し、続いて林、林が話し終わったところで、咲夢がもっと距離を詰めるように、画面には映らないところで囃し立てる。
その声に勇気を貰ったのか、林が赤くなりながらも、自分から距離を詰め、鈴子の手を握る。
真っ赤になった鈴子の、よろしくお願いしますの声で、二人そろって深々と頭を下げる鈴子と林。
窓の外では、その時を見計らったかのように、尚一層勢いよく、蒸気が吹きあがる。
録画を停止し、『はい、オーケー(笑)』と声をかける将。
『良かったよ二人とも。。初々しさが滲み出てて(笑)もっとも林には、初々しいなんて言葉これっぽっちもに合わないけど(笑)ねえ、良かったですよね、咲夢、事務局長。。』
そう言うと、映像を見たがっているであろう二人にスマホを渡し、撮った映像を再生する。
『これで大丈夫だったらりんちゃん、早速事務局にメールで送っちゃいなよ。早ければ早いほど良いでしょ(笑)』
映像を見ている二人をしり目に、隅に立っているイ事務局長に歩み寄る将。
『事務局長、今回は本当にありがとうございました。助かりました。』
<いえ、お安い御用です。当施設及び〇〇谷ひいては〇根全体のPRにもなりますし。できればでいいんですが、橘鈴子様と写真をお願いできれば。。>
『本人が大丈夫ならいいと思いますけど。。交際相手林って言うんですけど、こっちの方は、いりませんか(笑)この部屋で交際宣言の動画撮りました、とPRになると思いますよ。(笑)』
『まあ、どちらにせよ、本人がいいと言った時の話ですけど。』
動画を見終わり、咲夢を含めて何事か話している鈴子と林に
『お二人さん、どうだった?あと事務局長さんから写真をお願いされちゃったんだけど・・・』
23/06/07 18:44
(a0Sqs3k0)
将さん、こんにちは。
今日は涼しいですよ。
過ごしやすい陽気です。
【本編です。】
咲夢の声に林が鈴子と手を繋ぎ将の撮ってる映像に映ってる。
それを見ながら横目に〇〇谷の蒸気が噴き出してるのが見える。
「(良かったです、りんちゃんも林さんも幸せそうですね。)」
将のOKの声につられて窓の外を見ると蒸気が先程より噴き出ている。
「凄いですね……。」
<えぇ、たまにこうして激しく噴き出るんですよ。
人の感情と似ていますね、そう言った俺も貴女に恋をしました、一目惚れです。
いきなり距離を詰めるつもりはありませんが連絡先を教えてください。>
「あの……、橘さんが言ってたように私、婚約していますのでお断り申し上げます。」
<橘さんと同じ学園でしょ?それなら親御さんが決めた方ですよね?>
「最初はそうでしたが今は違います、将さん。」
将の元へ行くと腕にしがみつく。
「将さん、初めはそうでしたが今は咲夢と同じ想いですよね?」
<貴男、いくら咲夢が綺麗だからと言っても横恋慕は宜しくありませんよ。>
<君、僕はふたりを初めて見た時、夫婦と勘違いしたくらいなんだ。
余計なことをしないでくれ。>
余計な、お邪魔虫は事務局長の息子だった。
<山神さん、馬術協会の公報の方に送ってOKとなれば直ぐに映像がアップすると思います。>
23/06/08 12:28
(tZkLsZDd)
咲夢さん、こんばんは。
リアル将の方は、昼間はちょっとジメジメしてました。
夜になって大分過ごしやすくなってます。
関東甲信越も、とうとう梅雨入りしちゃいましたね。
明日(今晩?)からは雨が続くみたいで・・・憂鬱(泣)
本編です。
林とともに映像をチェックし終えた鈴子は、馬術協会へメールで撮ったばかりの映像を送る。
<山神さん、ありがとうございました。チェックOKだったらいいのですが。。>
<山神、悪かったな。>
口々に言う鈴子と林。
将が鈴子・林と話していると、急に咲夢がこの人がと腕にしがみついてくる。
『どうしたの?えっ?連絡先聞かれた?この男に??君ねえ、僕の愛する、婚約者に何か用かい?』
『親が決めた婚約なんてって?悪いけど大学卒業したら、結婚しようって告白して、親にも了承を貰ったのは、俺からなんだ。俺は咲夢を愛してるし、咲夢も俺を愛してくれていると思う。。君もどう足掻いても叶うことのない恋に現抜かしてないで、他に相手探したほうがいいよ。』
<映像あれでオーケーですって。。すぐにSNSにアップしてくれるそうです。>
と報告してくる。
『じゃあ、下で少しお土産見て、次に行こうか。』
咲夢の手を取り、事務局長の息子から離れ、事務局長のもとに
<事務局長、便宜図っていただきありがとうございました。助かりました。>
と言って頭を下げると、咲夢と鈴子・林も口々に礼を言い、頭を下げている。
<いえ、お役に立てて何よりです。最後の最後に、うちのバカ息子がお連れ様に失礼なことを・・・後できつく言っておきますので、何卒お容赦のほど。>
それには答えず
『じゃあ、ありがとうございました。じゃ、行こうか。』
最後の言葉は三人に向けて言う、将。
部屋を出て階段を降りていく四人。その様子を事務局長の息子が眺めている。
一回に降りてきた四人を、階段を見渡せる軽食コーナーで見張っていたパパラッチが発見する。
<何やってたんだあいつら・・・橘鈴子の奴林ってやつと手をつないでやがるな。まさか隠す気ありませんってか。>
念願の熱々のツーショットを写真に収めるパパラッチ。
<あそこの編集長には啖呵切っちまったし、他に勝ってくれるとこ探さないとな。>
パパラッチは知らなかったが、そのころ雑誌社を始めとしたマスコミ各社には、小さい嵐が吹き荒れ、各社で記者に対し同じような指令が発せられていた。
<旅行ナウの次は、交際宣言か・・・この相手、林正憲ってやつの事調べろ。すぐにだぞ。。>
23/06/08 21:13
(4K1BEAiS)
将さん、こんにちは。
今日はジメッてしてます、蒸し暑くて汗ばんでます。
台風もあまりひどくならなくてよかったですがまた発生してますね。
【本編です。】
「えぇ、咲夢も将さんを愛してます。
なので貴男に想いを向けることはありません。」
将を熱く見つめ笑みを浮かべる。
林と鈴子の声もあり事務局長に頭を下げ階段を降り、お土産コーナーへと移動する。
「(あの方(パパラッチ)まだ居ますね。また隠し撮りしてますが……、協会のSNSで交際宣言してますから大丈夫ですね。)」
<ねぇ、咲夢?咲夢ったら?>
「何か言いましたか?」
<もう~、黒タマゴ食べようって言ったのよ。>
「そうですね、頂きましょうか?」
そう話し終えると丁度、店員さんが<黒タマゴ、出来立てです。
只今、出来立て黒タマゴをご用意致しております。>
<すずちゃん、咲夢ちゃん、黒タマゴ出来立てだってよ。
あっ、山神も食うか?>
【馬術協会、広報部編です。】
SNSに林と鈴子の交際宣言を上げると連絡が殺到していた。
<広報部長どうしましょう?>
<電話が鳴り止みません。>
<取材の依頼が来てます。>
<橘の両親に連絡を入れられないか?>
<今してます。>
両親も知っている、挨拶も済ませていると聞き、林正憲がどの様な人物かの調べも並行して行われている。
<◇◇大学、工学部建築学科卒業だ。>
<職業は住宅専門の建築士だそうよ。>
<確か橘の父親も建築士だよな?でも父親は公共施設の建築士か。
建築家と言うことになるな。>
<林正憲は自分でも現場に行って……。>
林の学生時代のアルバイトは講義がない日、短い時間の時、現場に行き大工仕事を手伝っていた。
【本編へと戻ります。笑】
「将さんも食べますよね?とは言っても咲夢食べたことないんですよ。」
<バラ売りもしております、ぜひご賞味下さいませ~。>
将と手を繋ぎながら売り子さんの所まで移動すると。
「本当に真っ黒なんですね。」
中身は白いとはまだわかっていない咲夢。
23/06/09 15:32
(PLVCK2c7)
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