イメプレ
1:人待ちです。
投稿者:
咲夢
◆T6n/s8MOs6
2023/02/09 12:42:38(ionPZeGr)
こんにちは、咲夢さん。
昨日はレスできず失礼しました。
ちょっと気分が悪くて・・・(といっても体調が悪かったわけじゃないです。)
本編です。
バスに揺られながら、隣の林と話している。わざと前の席にも聞こえるような声量で・・・
『林お前、橘さんに交際認めて貰ってから、りんちゃんとの仲進展してるのか?』
<仲が進展って?>
『手握る以上の事したのかって、聞いてるんだよ(笑)』
<お、お前・・・な、、なんてことを・・・>
『なんてことって、お前りんちゃんの事好きなんだろ?愛してるんだろ?』
<も、もちろん。。世界中の誰よりも、愛してるさ。。>
茹蛸のようになりながら答える林。前の席では、鈴子の頬が色付いてきている。
『だったら、お前がリードしなきゃ仲進まないぞ。それに一緒に、馬術の公開練習見に行った時の記者、覚えてるだろ。』
<あぁ、あの盗撮してた奴か。>
『りんちゃんは、馬術界で期待されてるホープ。いつ何時あいつみたいな奴が、また現れないとも限らない。』
<た・・・たしかにそれは。。>
『その時お前、りんちゃんを守る気概はあるんだろうな。』
<あ、当たり前だろうが。。>
その時前の席から、鈴子の少し大きい声がしたかと思うと、咲夢が振り返って、将にちょっと席を代わってくださいと。
咲夢と席を代わり、鈴子の隣に座る将。少し沈黙の時間があり、鈴子が口を開く。
<あ、あの、山神さん。。今更なんですが、正憲さんの学生時代の事聞いても?>
『え、あいつの学生時代のこと?いいですよ(笑)と言っても学部も学科も違ったんで、分かるのはほんの一部ですけどね。』
<正憲さんと山神さんって、サークルが一緒だったんですよね。>
四人の方へ注意を向けているパパラッチ。
<(ん?席代わった?それじゃ組み合わせ違うだろうが。まさかこっちが本当の??いやいや、駅や列車内での振舞い見ても、橘鈴子の相手は、林ってやつで間違いないはず。。)>
順調に山道を登っていくバスは、段々と〇涌〇バス停へと近づいている。
23/06/04 12:45
(o3/TARNm)
将さん、こんにちは。
ご気分が優れなかったのですね。
今日は過ごしやすい陽気ですね。
【本編です。】
将と席を入れ替わると林と隣り合わせになる。
林を見、微笑むと。
「りんちゃんを守ってあげてくだいね。
……今、先程、りんちゃんにも話したのですが運転手さんの近くに居るスマホをこちらの向けている男性。
あの男性、りんちゃんを……、林さんとりんちゃんのツーショットを撮ろうとしています。」
<山神にさっき言われたよ、早速お出になすったか。>
「えぇ、……りんちゃんにも話したのですが林さん、りんちゃんと交際宣言しませんか?
勿論、ご両親と馬術協会に聞いてからになりますが……。
りんちゃんが協会から記事を出してもらう。
林さんは一般の方なので名前も年齢も証しません。とどうでしょうか?」
<すずちゃんの迷惑にならないなら構わないよ。>
その言葉を聞くと咲夢は微笑み。
「即答でしたね、安心しました。」
<僕からも咲夢ちゃんに聞きたい事があるんだが構わないかな?>
「咲夢に答えられる事なら大丈夫です。」
<山神と歳が離れているのを気にしたことある?>
「そうですね、あります。」
<そうだよね、僕はすずちゃんの好きだが釣り合いがと思ってしまってね。>
「ふふっ、林さんはりんちゃんの事、本当にお好きなんですね。
ママさまから言われた事ですが……。
自分がその人を想っているのなら周りは関係ないんじゃない?
信頼関係を築いていくのもお付き合いする過程よ。と。」
<僕がすずちゃんの事を想っていれば……。
信頼関係は築くものか。
何だか歳下の咲夢ちゃんから説教された気分だよ。
女性と付き合うの久しぶりでね……。>
アハハハっと笑う林。
会話をしていたせいか将からの酔い止めのお陰か酔うことなく大〇〇バス停へ到着する。
<後払いだね。>
「初めて乗りました。」
将、鈴子、咲夢、林の順に降りていく。
「将さん、〇士山が見えます!」
天気がよく景色絶景で少し硫黄の匂いがしている。
<チッ、また女ふたりに男ふたりかよ。
ん?橘どこかに電話してるな。>
23/06/04 13:50
(vgbxvK0s)
再びこんにちは^^
暑くもなく寒くもなく気持ちいいです。これくらいの陽気が長く続くといいのですが、無理なんだろうな・・・
本編です。
バス停に到着、降りると硫黄の匂いが。
鈴子は、手すりの方に行き電話をかけ始める。
手すりから身を乗り出すようにして景色を眺めながら咲夢に
『ほんとだ雪被って綺麗だよね。それにしてもここって、地球の躍動って言うか感じるところだよね。』
『りんちゃんの電話終わったら、黒玉子のオブジェの前で記念写真撮ろうよ(笑)隣の売店には、黒玉子や湯の花も売ってるよ。』
そう気楽に話している将の隣で、鈴子の方をチラチラ見ながら林は
<(交際宣言なんてしちゃって、すずちゃん本当に大丈夫なのかな?俺って冴えないし、親父だし・・・いかんいかん、咲夢ちゃんにも言われたろ。すずちゃんを信じないでどうする正憲。。)>
電話を終えた鈴子が、何やら咲夢に話をしている。
『おっ、電話終わったみたいだぞ、林。(笑)』
こちらを窺っているパパラッチの方を窺いながら
『OKだったら、あいつ(パパラッチ)に記念撮影頼むか?(笑)』
23/06/04 15:43
(o3/TARNm)
う~ん~、梅雨入りしちゃいますからね。
これから湿気が多くなるかなぁ。
この時期が一番苦手かも……。
でも夏もダメですね。笑
【本編です。】
「そうですね、あの方、こちらから頼んだら驚きますよね?」
悪戯っ子のように笑いながら将と林を見る。
鈴子は2回電話をした後、3人の元へと戻ってくる。
<両親は学生らしい付き合いをしてます。そう言いなさい、交際宣言は問題ないと言ってました。
協会の公報の方は低俗な雑誌に取り上げられるよりは協会の雑誌で発表とその前にSNSでご報告と言った形で動画をと言ってました。
なるべく早く動画を上げた方がいいと言われたので……、山神さん、申し訳ないのですが
ホテルに行ったら撮ってもらうことは可能ですか?>
「将さん、構いませんよね?」
<山神、俺からも頼む。>
鈴子は勿論、林と咲夢も将に頭を下げると……。
23/06/04 16:10
(vgbxvK0s)
梅雨・・・そろそろなんでしょうね。じめじめ嫌だなぁ(笑)
本編です。
SNSアップ用の動画撮影を頼まれる将。
『了解。。部屋とかで撮るより、ロビーとかオーオウンスペースのほうがいいよね。ホテル着いたら早速撮ろう。。その前に記念撮影記念撮影(笑)』
<おい、山神本気で頼む気か。。>
『勿論(笑)』
そう言うと、隠れたつもりになっている、パパラッチに近づき
『すいません。申し訳ありませんが、シャッター押してもらえますか?』
と頼む将。
先程の場所では、咲夢は笑いをこらえ、林は呆れたような顔をし、鈴子は一人ハラハラしたような顔をしている。
こちらに近づく将を見て
<(おいおい、何だよあいつ。なんでこっちに来るんだよ。急に退くのも変だし。。)>
<シャ・・・シャッター??い・・・いいですよ。。>
『すいません、ありがとうございます。貴方駅で列車の写真撮ってた方ですよね。貴方も〇根だったんですね。。』
咲夢の五感により、列車内でも、バス内でも、その存在に気が付いていたことはおくびにも出さず言う将。
三人の元に戻って来ると
『シャッター押してくれるって(笑)、さあ玉子オブジェの後ろに。俺と林でりんちゃんと咲夢挟むように。俺・咲夢・りんちゃん・林の順番で並ぼうか。。』
23/06/04 17:16
(o3/TARNm)
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