(ひぃっ、来ちゃったよぉ…、上手くやらないと…。吉岡さん…、うーん…、『あなた』って呼んだらいいのかな…。)インターホンが鳴ると、びくっと震えて扉を見つめる。「ラブラブに出迎えてあげて」という美紀の言葉を思い出しながら、ドアを開けた。「んっ、ちゅっ、いきなり…っ、あなた…っ、ちゅ…っ!」ドアを開けて妻になりきって出迎えると、いきなり抱きしめられて唇を奪われる。舌を捩じ込まれ、唾液を送り合う濃厚なキス。拓海や三宅達とは違い、丁寧かつ力強く、まさしく女を堕とすためのキスに、少し嫌がった夏芽もすぐに力が抜けていく。抵抗はほどほどに、二人で食卓のテーブルを囲った。「く、口移しっ!?あの、…、えー…?」『あーん』などして食べさせようなと思っていた箸を持った矢先、思いがけないリクエストを聞いて、目を丸くして驚く。(新婚さん…って、そんなことするの…?聞いたことないんだけど…)気色悪い要望に表情が引き攣るが、20万円を思い出し、そっと卵焼きを口に運んだ。「ん…っ、んっ、ん…、どうぞ…っ、ちゅ…っ」吉岡に言われるがままに少し咀嚼し、そのまま自らキスして、食べ物を送り込む。腰に手を回されて引き寄せられると、その手はそのままセーターを張る胸に伸びた。卵焼きやウインナー、ご飯などを噛んでは唇を重ね、その度にズボンを破りそうなほど勃起した男性器がビクビク蠢いていた。そして、吉岡がポケットから取り出した小箱。お菓子か何かかと思っていたが…「い、嫌ッ!…あの、ごめんなさい…、私好きな人、付き合ってる人がいるんです…。け、結婚も約束していて…、だから、その、どうかそれだけは…」中に入っていたのは綺麗な宝石が埋め込まれた指輪。きっと高価なそれはとても綺麗だったが、吉岡に手を取られた瞬間、反射的に払い除けてしまった。拓海に約束してもらった結婚指輪。不快感が強く、汚されるような気がして、たとえプレイといえど、どうしても嫌だった。「はあ…。あのね、夏芽ちゃん。せめて20万円分の仕事はしてもらわないとこっちも困るよ。今ワシらは新婚、夫婦でしょ?成り切ってもらわないと…。気は乗らないけど、美紀さんに文句言うしかないか…。」指輪を嵌めることを拒否すると、吉岡はため息をついて夏芽を叱る。正座したまま夏芽は俯き、小さく「すいません…、やります。」と呟いた。初日からクレームを入れられたら、客の相手どころかお得意様を怒らせたとなって、最悪クビもあり得る。拓海と生きていくためには、仕方なかった。「……、ありがとう、あなた…。綺麗で、嬉しい…っ!」(拓海…、ごめん…。)心の中で拓海に謝りつつ、左手の薬指で輝く宝石を涙目で見つめた。屈辱的で、悔しくて、何より拓海に申し訳なかった。そして、指輪を嵌めたまま食事を再開したが、吉岡はジーンズのホックを外し、手を滑り込ませる。「ん…っ、ぁ、あなた…っ、今は、食事中…っ、ん…ぁん…っ」咀嚼している最中、吉岡の指が割れ目を撫で、クリトリスを転がす。びくっびくっと身体をくねらせながら、やっと吉岡の口まで料理を運んだ。拒絶した心とは反対に、秘部はすでにドロドロになっており、簡単に吉岡の太い指が入り込んだ。「んぁっ、ぁんっ!嫌…っ、ぁんっ、あっ、イ…っ、イく…っ、ぅぅ…っ、ぅぅ…?」吉岡の指使いは的確で、クリトリスを刺激しながらも膣内を責め立てる。大人の狡猾な手マンに、箸で摘んだウインナーを口に運ぶこともできずに喘ぎ、絶頂しそうになるが、その瞬間に責めの手は止まる。吉岡は意地汚いような笑みを浮かべ、夏芽の顔を見つめて
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