イメプレ
1:ドSヤンデレ絶倫上司の嫁兼性奴隷
投稿者:
羽根石 哉
◆gBh19ifM9Q
2022/04/10 22:53:39(1fowHoPS)
「人気者の金城さんは、私に構っている暇なんて無いんじゃないですか?
私も仕事がありますので、……他の方をあたってみてはどうです?」
カップのふちに唇をあてながら、視線を伏せたまま無愛想に言い放つ。
飽く迄も貴方との勝負事など無かったかの様な素振りを見せる。
「ッ!?ちょ、ちょっと!金城さん…!こんな所で、やめて下さい…!」
耳を疑う様な発言に、哉は漸く金城に視線を向ける。
先日の情事を恥ずかしげもなく語り始める貴方に、羞恥と憤りを感じて頬が赤らむ哉。
「(この人、わざとこんな事言って…!言う事聞かないと、このままってこと…?)」
奥歯をぎりっと噛み締め、貴方の余裕そうな顔を睨み付ける。
「…わかりました、19時にロビーですね?
必ず行きますから、此処でこの話はもうやめてください。」
無駄な抵抗はかえって自分の立場を悪くすると考えて、小さく溜息をつき、貴方の指示に従うことに。
遠くの方から同僚や後輩の声が聞こえてきて、念を押すように「お願いします、」と小さく付け加える。
22/05/10 17:20
(4v8zoLo6)
「そうか。じゃあ楽しみに待ってるよ。哉は約束は必ず守ってくれるもんな。」
暗に例の勝負のことを意識させるようなことを言ってからその場を立ち去る。
昼休憩から戻ってきた同僚たちと楽しそうに会話をして、哉との関係性は一切匂わせない。
定時がすぎ、みんな徐々に帰宅していく。
溜まっている仕事を約束の時刻までに片付け、待ち合わせ場所に向かうとすでに待っていた哉。
「待たせたね。さ、行こうか。」
哉の腰に手を回して歩き始める。
周りの人が見れば恋人同士と勘違いするだろう。幸いにも二人を知っている人は周りにはいなさそうだ。
「哉。これからどこに行って何をするんだっけ?答えてごらん。」
意地悪く哉にこれからされることを言わせようとする。
22/05/10 22:12
(ZvdoO.3X)
「(金城さん、普通に私のこと名前で呼んでるし…)」
むすっとした表情のまま、去っていく貴方の背中を睨み付けた後、もう一度深く溜息をつく。
それ以降は昼休憩の時の様な意地の悪い素振りは一切見せない貴方に安堵しながらも、どうにか夜の約束を放棄出来ないか考えながら仕事をこなす。
が、まともな打開策も浮かばないまま時間は過ぎていく。
ロビーに行く前に化粧室に入り、リップを塗り直し、纏めていた髪を解いて手櫛で整える。
「(金城さんのペースに呑まれないようにしなきゃ…)」
と自分を奮い立たせる為、両頬を軽くぺちぺちと叩き、ロビーへ向かう。
現れた貴方に小さく「お疲れ様です、」と告げるとすぐさま腰に手を回され、哉はその腕を引き剥がそうとする。
「ちょっ、金城さん…!誰かに見られたらどうするんですか…!何処で誰に会うか分からないんですよ…!?」
慣れないアプローチに困惑しながらも、貴方の腕はびくともせず。
哉だけ焦って周りをきょろきょろと見回して俯きがちに歩く。
「(っ…この人、本っ当に意地が悪過ぎる…!)」
不適な笑みを浮かべながら哉に問い掛ける貴方をキッと睨み付ける。
「…金城さんと…ほ、ホテルで…休憩、します…」
視線を逸らし、消え入りそうな程の小さな声で呟く。
腰に回された手と、意地悪な質問に、既に身体がきゅんと微かに疼いてしまっているのも哉はまだ気付かずにいて。
22/05/11 00:02
(gHp8jDBW)
繁華街を抜けホテル街に入ると人は疎らになってきた。時折歩いている人たちもカップルばかりの様子。
「ちゃんと言えたね。偉いぞ」
ホテルで休憩すると言えた哉の頭を撫でて褒める。
頬に手を当てると、俯き加減の顔を上げさせ、まっすぐ目を見つめる。
「でも今のだと30点だな。
『私は金城さんの女です。これからホテルでセックスします。おっきなオチンポでズボズボ突いていっぱい気持ちよくしてください』
って言ってごらん」
哉が今まで生きてきた中で言ったことのないような恥ずかしいセリフを言わせようとする。
聞いているだけでもビックリして赤くなっている哉。その顔を見ているだけでも楽しい。
目的のホテルはもう次の角を曲がったところにある。
22/05/12 08:05
(/KOULS5G)
「なっ…!!いい加減にして下さい!こんな往来でそんなこと…!」
頭を撫でられながら褒められ、ホッと一安心したのも束の間。
頬に手を添えられて視線を合わせられたかと思えば、恥ずかしい言葉を並べられて驚愕する。
意地悪な貴方に対しての怒りのせいか、はたまた生々しい言葉の羅列のせいか、頬がカッと赤くなり、ぱくぱくと口を開閉して慌てる哉。
「…もし仮に、本当に金城さんとそういう関係になっていたとしても、何でもかんでも言うことに従うなんて事は、絶対にありませんから。」
調子に乗るなと言わんばかりにキツく貴方を睨み付けると、頬に添えられた手を払い除ける。
威勢よく見せていても、未だ頬は赤らんだままで、貴方と距離を置こうと一歩後ろに退く。
22/05/12 18:26
(pymVtNwA)
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