イメプレ
1:雨宿り4
投稿者:
まなみ
◆8wwUsyplVU
2021/07/07 17:48:35(cJdnAsKN)
(まなみが律子を想うたびに黒く暗く染まっていくとは露知らず、律子はしゅんくんと自分を取り戻す旅を続けます。これまで我慢してきたためか、夜になる度に律子は甘く、激しく求められ、これに応えます。肌を重ねて胎内にまで満たされる度にどんどん「組み立てられていく」律子。
なくしたものを次々と取り戻し、そこから新しく生まれ変わっていきます)
…ここで…また会えたんだよね?あたしたち。
偶然…だったのかなぁ?
(絡まれていた律子が助けられた札幌の街。そして小樽の公園…丘の上のあの東屋で夜景を眺める律子は瞳穏やかに遠くを見ていました。そして…)
…あたし…やっぱり水泳…辞めるわ。
あなたとこうして一緒に旅して、触れ合って、穏やかな毎日を知っちゃうと…もっと穏やかにって望んちゃうの…
(そう言いながらしゅんくんをまっすぐ見つめる律子の瞳に足らないもの…それは闘争心。
事件の前の穏やかに燃える、あの心だけが戻らずにいて。それは2人ともわかっていました。)
結婚して…子供できてね?
2人で夕飯の支度しながら「おとうさんまだかな?」って待つの。素敵だなぁって…
(律子のゆるがない想いを感じ取ったか、しゅんくんは静かに抱きしめます。いいの?と聞かれて黙って頷く律子。それを律子が選ぶなら…としゅんくんは優しく受け入れてくれました。
そこからの律子はそれ以上の変化はなく、旅は進みます。急速に伸びる律子の枝はまなみとの絡みつきから離れていきます。)
楽しかったなぁ…今夜でもうおしまいか…
来るまでのあたしとは全く別人になった気分。
しゅんいち…ありがとね?
…あら、電話?誰だろ…っ!ジョディ?どうしたの?
(ゆったりと最後の夜を過ごしている時、鳴る携帯。出た律子は懐かしい声を聞きます。留学時に競いあったライバルのジョディ。どうやら大会で日本に来ているようです。嬉しそうに声をあげる律子。その耳元から溢れるくらいの元気な声が聞こえます)
「りつこ、いまどこにいるの?」
いまね、フィアンセと旅行してるの。ジョディはどうして?
「アタシは日本で大会があるから来たの。りつこがエントリーしてないのが残念!」
…あ、あのね?ジョディ…?
(流暢な英語で会話しています。明るかった話し声が穏やかに…そして言葉につまり、唐突に怒鳴るような大声になり、電話は切れます。
その後は俯いて携帯を握りしめたままの律子が残されました)
…ジョディにね?水泳辞めるって言ったの。
それをあなたが選ぶなら、って…でも怒られた。
オーストラリアでつかなかった決着はどうするんだって…白黒はっきりつくまでアタシ達は泳ぎ続けるって、約束…破るのかってね…
(震える手の上に落ちる涙。しゅんくんはその手を握ります。顔をあげた律子の目を見て、しゅんくんは息を呑みます。涙に濡れながら紅くゆらゆらと揺らめく炎のような…惑う瞳…)
泳ぐのを辞めるならそれでもいい。
でもアタシは…アタシは…それなら先に行って待ってるから!あなたは必ずまたアタシの隣に並ぶ!だからそれまで先頭は譲らずにいるからって…
(涙を拭って見つめ直す律子。ゆらゆらとした炎は、さらに燃えるように…)
もういいって…辞めようって決めたのに…
あなたの側に離れずずっといようって決めたのに…
とまらないよ…
胸の奥の…熱いのがこみあげるのが…とまらなくて仕方ないんだ…
どうしよう…どうしよう!熱いよ!ここが!熱くてしかたないの!
(しゅんくんの手を胸の間にあてて、ぎゅっと押し込みます。残った最後の1ピース、闘争心。それがどんどん形を成していき始めます)
22/02/10 20:02
(1chILiJX)
律子と色々な場所を巡り、夜になると僕はこれまで我慢していた分、耳元で甘く囁き激しく求めると、律子はちゃんと応えてくれた。
どんどん以前の律子に近いくらい戻った気がした。
ただ以前と違うのは、律子がこれまでのしがらみをほどき誰のものでもない僕だけの律子になったという事だけ。
やがて僕たちが再び出会った札幌へと入り「…ここで…また会えたんだね?あたしたち。
偶然だったのかなぁ?」と小樽の公園の東屋で夜景を眺めながら言う律子。
「あの時は偶然と思っていたけど…今となったら、出会う運命だったと思えるよ?」と言って瞳穏やかに眺める律子の手を握った。
「…あたし…やっぱり水泳…辞めるわ。
あなたとこうして一緒に旅して、触れ合って、穏やかな毎日を知っちゃうと…もっと穏やかにって望んじゃうの…」と律子は僕を真っ直ぐに見て言う律子。
その瞳はとても穏やかで水泳に夢中になっていた時の闘争心がなくなっていた。
僕は戸惑っていた…あの泳ぐ前の誰にも負けない!真っ直ぐ前を向いた強い闘争心のこもった瞳の色がなくなっていて…
「…結婚して…子供が出来てね?2人で夕飯を作りながら「おとうさんまだかな?」って待つの。素敵だなぁって…」と言う律子の意志が揺るがないって感じて僕は静かに抱きしめ「それでいいの?」と聞くと黙って頷く律子。
「そっか…それを律子が選ぶならで」と言って優しく頭を撫でた。
札幌では前と同じホテルに泊まり、あの日と違うのはシングルではなくダブルの部屋という事だけ…僕はあの日を思い出しながら律子を抱いた。
それからは律子は特に変わった変化は起こらず最終日を迎えた。
「楽しかったなぁ…今夜でもうおしまいか…
くる前のあたしとは全く別人になった気分。
瞬一…ありがとね?」「本当…楽しかったね?律子にお礼言われて嬉しいよ?」と話をしていると不意に鳴る律子の携帯。
相手は律子が留学先で競い合ったライバルのジョディ。
流暢な英語で話をする律子。
明るい話し声が穏やかになり、そして言葉が詰まり…唐突に怒鳴り声のような大声が聞こえ、電話が切れた…
律子は携帯を持ったまま俯いていた。
「…ジョディにね?水泳辞めるって言ったの。
それをあなたが選ぶなら、って…でもオーストラリアでつかなかった決着はどうするだって…白黒はっきりつくまでアタシ達は泳ぎ続けるって約束…破るのかってねって…怒られた。」と震える手の上に涙が落ちた。
僕はその手を握ると顔を上げた律子の瞳を見て僕は息を呑んだ。
涙に濡れた瞳が、先ほどまで穏やかな瞳の色がゆらゆらと揺らめく様に瞳の奥に火が灯った、そんな感じを受けたからだ。
律子は涙を拭い、ライバルの言葉を思い出す様に言うと瞳の炎の色が更に燃え上がる様に強くなった。
「もういいって…辞めてあなたの側に離れず、ずっといようと決めたのに…とまらないよ、胸の奥の熱いのがこみあげるのがとまらなくて仕方ないんだ…どうしよう…」と胸の間にぎゅうと押し当てて言う律子。
「律子?まだ水泳を続けたら良い。
その胸の奥の熱さに正直になったら良い。
なに、僕は律子の側から離れたりしない!
今の律子ならやれる!
ちゃんと長年のライバルと白黒つけて、勝って、律子が納得するまで泳ぎ続けたら良い!
律子が納得して、もう競技としての水泳が満足してから僕の側にいても遅くはないよ?」と言って律子の手をぎゅっと握って、律子の瞳を見て言った。
「やっぱり律子はこうじゃないとね?
子供と家で僕の帰りを待っている律子の姿も良いけど、自分の好きなことに打ち込んでいる律子の姿も僕は好きなんだ。」と言って律子の背中を押した。
【まなみさん、かなりお待たせしてごめん。
連休中、バタバタしていて、書き込む余裕がありませんでした。】
22/02/14 23:01
(1Xb/DnAd)
【すみません、今度はあたしがちょっとバタバタしてます。お返事もう少しお待ちください】
22/02/18 21:27
(CQSotn88)
【大変ですね、まなみさん、大丈夫です。
待ってますから、落ち着いたらで良いので、レスお願いします。】
22/02/19 12:22
(0e/HIDv.)
しゅんいち…ホントにいいの?
(手を胸で握りしめたまま、視線を外さずに律子はしゅんくんに聞きます。彼はただだまって何度も優しく頷いてくれました。律子はそのまま身体をしゅんくんに預けます。抱きしめられたまま、小さく胸の中で何度もありがとう…と呟く律子の身体は熱を帯びていくように感じました。)
…わかった。あたし、まだやってみる!
どこまでできるかわからない。ジョディの背中に届くのかもわからないけど…やれるだけやってみるよ!
…んっ…んんっ…
(力強く答えると、そのままよしかかるようにキスをします。両手を握り返すと唇を深く押し付けてそのまましゅんくんを押し倒します。静かに、深く交わる舌…くちっ…くちゅ…長く水音を立てながらキスを続けて…)
今回…あなたのおかげであたしは…
ね…最後に…あたしの背中を押してくれる、あなたの熱をあたしにちょうだい?
あたしの中でたくさんたくさんあなたを感じて…
あたしはまた…泳ぐから…
…あっ…ふぁ…んっ…あぁ…
(ゆっくり…顔を撫でられて、耳の傷跡を愛おしそうに触られると、律子は小さく声をあげます。体を小刻みにピクピク震わせて、声がだんだん甘く切なくなるその頃…)
ふあああああっ!
ふにっ!んみゃあああああっ!
ゆうす…けっ!だめ!ふかい!ふかいいいっ!
はみゃあああああっ!いっちゃう!イクイク!
ふにゃああああああああっ!
(まなみもまた、ゆうすけさんと交わっていました。あれからまなみは変わることなく普段を過ごしています。黒い感情を内に秘めたまま…
ただ、この頃まなみから求める事が多くなってきました。この夜も、自分からゆうすけさんの上に跨り、おちんちんを根元まで咥え、子宮口をゴリゴリ押し込みながら涎をたらして激しく喘ぎます。
おまんこをぎゅうぎゅうに締め上げてイッたかと思えば、今度は腰に手をつき胎内を抉るように激しくピストンします。
ばちゅん!ばちゅん!といやらしい音が響き、肉付きの良い身体を震わせ、豊満すぎる胸をぶるんぶるんと揺らしながら…)
いいっ!いいよおっ!きもちいいっ!
はみっ!ふにいいいっ!あたま…焼けちゃいそう!
んひゃっ!はみゅううううっ!んみいいいっ!
ゆうすけの!おっきくなるっ!いいよっ!だしてっ!まなの奥の奥に!
ひみゅっ…あにゃああああああっ!
ひみいいいいいいいいいっ!
(まなみの様子がおかしい…気づきながらもゆうすけさんは欲求が抑えられず、まなみの腰を掴むとぐぢゅんっ!と根本まで押し込ませます。ぶくうっ!とおちんちんが膨らむと、まなみの希望通りに奥の奥に熱い精液を流し込みます。
まなみは歯を食いしばりながら嬉しそうに震え、射精の脈動に合わせてビクンビクン!と痙攣を繰り返して…)
…はみ…ん…んみゃあぁ…も…だめぇ…
んにゃ…え?まなが…おかしい?
そんな事ないよ?まなだって女の子なんだもん…
激しくて…いっぱい欲しい時だって…あるよ?
(落ち着いてから、ゆうすけさんは思い切って聞いてみますが、まなみは紅い顔をして火照りを鎮めながら答えます。身体は求めていながらも、心が一部どこか他所を向いているような違和感…まるで何か代わりにされているような疎外感をゆうすけさんはふと感じますが、まなみに限って…と疑念を振り払ってしまいました)
〈…りつこ…まなだけのりつこ…はやく帰っておいで?まなの中に…そしたらもう…離さないから…〉
【おまたせです!
ここから先、りっちゃんのフェードアウトとまなちゃんのフェードインの様に交わりつつ代わっていきます。前を向いてまなちゃんの知らない花を咲かせつつあるりっちゃん。そしてどんどん暗く黒く染まっていくまなちゃん…今回は「あたしの律子を返して…」がやりたくて横道逸れちゃいます。ごめんね?】
22/02/21 19:36
(IEHGPbQI)
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