イメプレ
1:スーツアクターの憂鬱
投稿者:
ユウリ
◆6ZDaSFYPE.
2023/11/06 15:50:22(kJwRr4f8)
所謂ラブホテルの前で、袖口を掴みながら沖田さんが
沖田さん
「省吾さん・・・一緒に居て下さい・・・すぐに着替えますから・・・」
省吾
「確かにここに女性一人で入れってのは酷だよね、一緒に中に入ろうか・・・でも俺だって男だから、こういう場所に沖田さんのような魅力的な女性と入ったら、良からぬ欲望を抑えられないかも知れないよ・・・って冗談だから安心して・・・」
この言葉に対する沖田さんの反応を窺うように見ながら
「そんなに急がないでシャワー使って汗流して、バス使って少しゆっくりすればいいよ。時間が余ればベットで少し休んでもいいかも。俺はソファで座ってるから。」
ホテルの玄関をくぐると、部屋の中を示した写真の下にボタンが付いたボードが置かれており、全部で15室くらいあるようで、その内10室くらいは使用中の表示が出ている。
省吾
「昼間からみんな頑張ってるんだな(小声)。どの部屋がいいとか希望ある?本当に休むだけだからどの部屋でもいい?」
沖田さんの返事を待っている。
23/11/25 21:56
(ZKOyFIn0)
所謂ラブホテルの前で、袖口を掴みながら私は・・・
ユウリ
「省吾さん・・・一緒に居て下さい・・・すぐに着替えますから・・・」
省吾さん
「確かにここに女性一人で入れってのは酷だよね、一緒に中に入ろうか・・・
でも俺だって男だから、こういう場所に沖田さんのような魅力的な女性と入ったら
良からぬ欲望を抑えられないかも知れないよ・・・って冗談だから安心して・・・」
一瞬私は反応に困ってしまう・・・確かにこの状況は一緒になんてふしだら・・・。
省吾さんはそんな私の反応を窺うように見ながら・・・
省吾さん
「そんなに急がないでシャワー使って汗流して、バス使って少しゆっくりすればいいよ。
時間が余ればベットで少し休んでもいいかも・・・俺はソファで座ってるから」
ホテルの玄関をくぐると、部屋の中を示した写真の下にボタンが付いたボードが置かれており
全部で15室くらいあるようで、その内10室くらいは使用中の表示が出ている。
省吾さん
「昼間からみんな頑張ってるんだな(小声)。どの部屋がいいとか希望ある?
本当に休むだけだからどの部屋でもいい?」
私の返事を待っている・・・。
本当に休むだけ?・・・さっきからドキドキが止まらない・・・。
省吾さんが、ああ言ってくれてるんだから・・・。
そう思って自分を安心させようとするが、こんな場所で・・・。
好意のある男性と・・・二人きり・・・。
色んな思考が頭の中を駆け巡る・・・だけど・・・もし、省吾さんだったら
そんな気持ちも溢れ出す・・・。
ユウリ
「はい、どこでも良いです・・・気を使わせて済みません」
それでも、私は目を合わせる事が出来ず、うつむき答えた。
23/11/26 05:05
(tEPCCeYD)
ラブホテルのロビーで、どの部屋がいい?どの部屋でもいい?と聞くと、
沖田さん
「はい、どこでも良いです・・・気を使わせて済みません」
とうつむいたまま答える、沖田さん。その声にはどこか恥ずかしさが混じっているように感じたのは、気のせいだろうか。
省吾
「どこでもいいかぁ、困ったなぁ。この部屋でいいか・・・」
開いている部屋のうち、一番普通の部屋に近そうな部屋を選び
省吾
「じゃこの部屋で・・・汗流したいでしょ、早く入ってシャワー浴びちゃいなよ。」
そう言うと沖田さんの腰に軽く手を当て、部屋に行く。
沖田さんが浴室に入り、シャワー音が聞こえてくると、スマホを取り出し電話を掛ける。
香織
「しょうちゃん?どうしたの?沖田さんどうだった?」
省吾
「ふざけるなよピンクねえさん。やってないよまだ。なんのつもりだよこんなことして。」
香織
「あら、嬉しいくせに・・・笑。やっちゃっても大丈夫よやっちゃえば・・・彼女も待ってるかもよ。しょうちゃんが電話してきたってことは、彼女シャワー中か何かでしょ」
省吾
「まあね。。今の段階ではまだ早いかな。いまやっちゃったら、ピンクねえさんの会社にとって、都合のいい女にはならないでしょ。」
香織
「確かにそうね・・・」
シャワー音が止みドアの開閉音がする。
省吾
「そろそろ出てきそうだから、もう切るね。」
23/11/26 21:58
(zPpdxQek)
うつむいたまま答える、私のその声にはどこか恥ずかしさが
混じっているようだった。
省吾さん
「どこでもいいかぁ、困ったなぁ。この部屋でいいか・・・」
開いている部屋のうち、一番普通の部屋に近そうな部屋を選んでくれた。
ユウリ
(やはり、省吾さん・・・気遣ってくれてるんだ・・・)
私は省吾さんの本当の気持ちを知る事も無い・・・。
省吾さん
「じゃこの部屋で・・・汗流したいでしょ、早く入ってシャワー浴びちゃいなよ」
そう言うと私の腰に軽く手を当て、部屋に入った。
ユウリ
「じゃあ、お言葉に甘えて汗を流してきます・・・」
私が浴室に入り、シャワー音がしてくると、省吾さんはスマホを取り出し電話を掛ける。
香織さん
「しょうちゃん?どうしたの?沖田さんどうだった?」
省吾さん
「ふざけるなよピンクねえさん。やってないよまだ。なんのつもりだよこんなことして」
香織さん
「あら、嬉しいくせに・・・笑。やっちゃっても大丈夫よやっちゃえば・・・彼女も待ってるかもよ。
しょうちゃんが電話してきたってことは、彼女シャワー中か何かでしょ」
省吾さん
「まあね・・・今の段階ではまだ早いかな。いまやっちゃったら、ピンクねえさんの会社にとって
都合のいい女にはならないでしょ」
香織さん
「確かにそうね・・・」
私の方からは、省吾さんの動きは判らない・・・。
シャワーを浴びて、着替える事が出来た・・・ただ・・ブラだけが
それ程汗をかくとは思っていなくて・・・ノーブラの状態だった。
シャワー音が止みドアの開閉音がして、省吾さんの方に行く・・・。
省吾さん
「そろそろ出てきそうだから、もう切るね」
ユウリ
「ありがとうございます・・・あと、ドライヤー当てて、お化粧するまで
少し待って下さいね・・・」
部屋の真ん中のベットに座っている省吾さんに声を掛けてパウダールームへ
私がノーブラだった事判らなかったよね・・・。
スッピンに濡れ髪を、見られるよりもっと恥ずかしい・・・。
この後、お祝いしてくれるって言ってたな・・・どうしよう・・・。
一度、家に帰った方が良いのかも・・・。
私は悩み始めていた・・・省吾さんと香織さんの思いも知らぬまま・・・。
23/11/26 22:21
(YpBQNXK9)
シャワー音が止みドアの開閉音がしてしばらくすると、スッピンに濡れ髪の沖田さんが、
沖田さん
「ありがとうございます・・・あと、ドライヤー当てて、お化粧するまで
少し待って下さいね・・・」
と言って顔だけ見せてから、パウダールームへ入っていく。
省吾
「急がなくていいから、ゆっくりと支度して・・・まだ時間は大丈夫だし・・・」
そういうと、座っていたベットに横になると、目を閉じる。
肩を揺すられ、目を開けると隣に沖田さんが座っている。
省吾
「あれ?ごめん、寝ちゃったのかな・・・どれくらい待たせちゃった?支度は終わ・・・って勿論終わってるよね。じゃあ行こうか。」
沖田さん
「はい・・・」
沖田さんが短く答えると立ち上がり、連れだって部屋を出て会計をして建物の外へ出た途端、サラリーマンと鉢合わせに。
そのサラリーマンの目は、
(昼間から頑張ったのか、羨ましい限りだよ。でも美人だよなこの女。俺もこんな女ヒーヒー言わせてみたいもんだ。)
とでも思っているように目が一瞬光るが、そのまま通り過ぎ少し行ったところで振り向くサラリーマン。
サラリーマンが振り返った時には、かなり逆方向に歩いている省吾と沖田さん。
省吾
「そうだ、沖田さん今日時間あるかな?合格のお祝いさせてよ。」
23/11/27 21:13
(IR7Fc..U)
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