イメプレ
1:(無題)
投稿者:
祐子
◆e1U4wGLAX6
2018/09/02 13:29:00(xPICzr2M)
憑依している嶽間沢にも鼓動の高鳴りが伝わってくる
徐徐に近づいて来る若い男をどんな心持ちで見つめていたのか
反転し立ち去って欲しいと願うのか…
目の前で立ち止まり、ベランダで全裸で佇む自分に気づいて欲しいと願うのか…
近寄る時の流れを長く感じたのか…あっという間だったのか…
貴女の複雑に絡み合う想いを覗きながら刻々と移り変わる心持ちを感じ取りながら至上の悦楽に浸る
《もうすぐだ…。ほら…。》
霊からの短い言葉が意識に届いたのかわからない程に自らを辱しめる行為は激しくなっていた
そして霊が言った通り目の前に来た途端、男の携帯が鳴り始める
と共に貴女の身体がビクンと震えた
《言った通りだろう…?》
目の前に見知らぬ男がいる。自分に気づいていないとは言え、今はベランダで全裸…しかも男を見つめながらオナニーに耽っている…
そんな許されない行為が背徳となって貴女の心に襲いかかる
男が立ち止まり胸のポケットから取り出した形態を耳に当てる
その声もハッキリと聞き取れる程の距離
ついに貴女は『おまんこ気持ちいい』と口にした
その途端、ビクビクと身体が波打ち、昇り詰めた事を窺わせる
それでもなお止まることの無い指先は自分自身を弄び辱しめ続ける
辺りに響く卑猥な水音
抑えていたはずの喘ぎも漏れ始め静寂の中に滲み出ていく…
その堪えきれず漏れ出した喘ぎを打ち消すように男の会話の声
友達とでも話しているのだろうか。大きな笑い声を上げて楽しそうに話している
《またイクのか…?手伝ってやろうか…。穴の中をこんな風に掻き回したら…ほら…イクんだ…あの男を見つめながら掻き回して…全裸でオナニーしてイクところを見てと言いながら…。》
まるで指の動きを操るような言葉を浴びせながらも、その動きは貴女自身に委ねている事に気づく余裕もなく、その声すら霊に操られるかのように次第に遠くへと響き渡っていく…
18/09/05 10:25
(qE9cpySy)
ベランダのすぐ下で携帯を耳にあて大きな声だ話をする男性を見下ろしながら、諦めから口走ってしまった恥ずかしい言葉…「嶽間沢猛」は更にそれ以上のことを祐子に言わせようとします。
(だ、ためっ…も、もうこれ以上は…)
電話の相手との話に夢中なのか、すぐ近くにいる祐子の存在に気づかない男性ですが、これ以上何かを口にすれば、その声が耳に入り祐子に気づいてしまうかもしれないのです。
「嶽間沢猛」に操られていると思い込んでいる祐子の指は、そんな葛藤のなかでも動くことをやめてはくれません…正確に言えば祐子自身の身体が快楽を求めて動いてしまっていたのですが…
(あぁっ…またイっちゃいそう…)
休むことなく敏感な部分をまさぐる指は、容赦なく祐子を再び追い上げていきます…その時、祐子の頭に思い浮かんでいた光景は、ベランダ祐子に気づいた男性が見上げ、見つめる中でオナニーを続け絶頂を告げる自分の姿でした…その思い浮かんだ光景は、祐子をゾクゾクとさせたのです…
「べ、ベランダで…ぜ、全裸になって…オ、オナニーして…イ、イくところを…み、見てください…」
こう口にした時(私に気づいて…)と本気で思ってしまった自分がいました…
18/09/05 18:51
(WkF7UE77)
憑依した私にとって、その肉体を操るどころか言葉までも操り、心の内に思い描いている思考までも読み取る事ができた
憑依されてしまった瞬間から、貴女は私にとっては丸裸も同然
こうしてベランダで全裸に剥いて自慰行為に導いた今も、憑依された者は憑依した者の意のままに操られる他に術などなかった
(ほほぅ…。見られたいのか…。ベランダで全裸を晒して…それでも満ち足りなくて…オナニー姿まで見られたいと…?)
忙しなく蠢く指先は更に激しさを増していた
はしたなく漏れ出る水音に、甘く切ない吐息までもが纏わりつき淫らな響きとなって辺りに響いている
その音を掻き消す街の喧騒と若い男の会話の声
≪もう俺から逃れる事などできないとわかっただろう…?激しく動かされる指先に翻弄されたように快楽が追いかけてくるだろう…?
もう…そんなに漏らしてしまうほどに濡らしているお前の心の内を代弁してやろうか…?
見られたいんだろう…?本当は…今のお前の淫らな行為に気づいて欲しいんだろう…?≫
貴女の心の中を自在に見通す霊の声が頭の中に響き渡る
未来すら見ることができる霊に憑依されては自分に逃げ場など無いと意識の中に植えつけていく
≪教えてやろう…もうすぐあの男の通話は終わる…それと同時に街の喧騒も一瞬静かになる…。
その時…お前が声を出すか出さないか…お前に決めさせてやろう…と言いたいところだが…。
それでは声を上げる事はできないだろう…。
俺が声を…言葉を操ってやろう…。見て欲しいと…気づいて欲しいと…言わせてやろう…。
ベランダで全裸オナニーしてイクところを見て欲しいと…言わせてやろう…。≫
と、操られていると思い込ませる言葉を吹き込んではみたが、実際その時には貴女の意思に任せようと考えていた
遅かれ早かれ、いずれは他人に恥態を晒す事になる
それが今でも今でなくても構わないと考えていた
目の前にいる男がこの街の者ではない事はわかっていた
住宅街を抜けた先にあるホテルに宿泊する為に歩いているビジネスマン
仮に見られたとしても、この街で噂になることは無いと言うこともわかっていた
故に、余裕を持ちながら貴女を追い込む事ができる
そんな考えを廻らせていた時…その瞬間は訪れる
男が通話を終え耳から携帯を離した瞬間、街に漂っていた喧騒も一瞬の静寂に沈み込んでいく…
18/09/05 20:13
(yEHHAnl9)
「嶽間沢猛」はもうすぐ男性が電話をきり、その時一瞬だけ街の喧騒も消えると言います…その時に声を出せば男性がベランダに全裸でいる祐子に気づくと…そして自分で声を出せないならば操ってやろうかと…
彼の言葉にあらゆる状況が頭に浮かびます…もし男性が近所に住んでいたら…などなど…実際にはこの街の人ではないのですから、祐子の頭に思い浮かんだ状況にはなりませんが、そんなことを祐子は知りません…
《や、やめてください…そ、そんなことされたら…》
男性に気づかれたい…イくところを見られたい…一瞬でもそんなことを考えてしまったことを後悔します…信じられない状況でのオナニーの余りにも大きな快感にのみ込まれてしまったことを…
《も、もう…こ、これ以上…身体を操ったりしないでください…に、二度と…あなたには…逆らいませんから…お、お願いです…》
ただただこの場から逃れたい一心での懇願でした…
18/09/05 22:37
(vzPpS3bo)
こんにちは。
今の場面はソロソロ一段落つくと思うので、一旦「嶽間沢猛」には消えてもらい少し冷静になる時間をください。
そのあとですけど、例えばこの晩、久しぶりに夫に求められ、私としては、またいつ「嶽間沢猛」が現れるか分からないので断りますが、結局断りきれず抱かれることに…その最中に現れた「嶽間沢猛」に夫とのセックスを笑われたり…
それを経て次の場面へと…と考えています。
次の場面は、またボチボチ考えることしましょう。
18/09/06 12:21
(Njc7otFt)
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