イメプレ
1:動き出した二人の時間<2>
投稿者:
鈴香
◆NZJg9s3.DU
2018/07/17 20:45:59(Crx2scHw)
<でも明日はお休みなので、ルンルンです>
「んー折角作ったから食べて欲しいな」
そう言ってにっこり笑う鈴香。
「恭が鈴と会わない間に付き合ってた子が作ったのより、
美味しくできてるといいな」
少し自信なさげに上目遣いで見つめる。
貴方が男女問わず慕われていた学生時代を知っている鈴香。
大学生になっても、社会人になっても、
知らないながらにもそれは変わらないと思って疑わない鈴香。
18/08/17 19:39
(yGS4p4Iy)
《おはようございます。今日はリアル鈴香さん休みでまったりかな?ゆっくり身体を休めてね。》
可愛らしい会えなかった間の色々な思いまで詰め込まれたクッキー。お尻の方からカリッ。コリコリ。
『うん、最高に美味しい。今まで食べたどんなクッキーより美味しい。』
涙が溢れてきた。鈴香への想い、自分が早く見つけられず、晃に酷い目にあっていた自責の念など複雑な涙。
『これから食べたい時には、この美味しいクッキーが必ず食べられるんだね。』
カリッ、カリッ、コリコリ、コリコリ。
『鈴以外に愛した女の子なんて居ないよ。鈴より美味しいクッキーを作れる娘なんて、いない。』
18/08/18 08:49
(Po7xGqTW)
<お休みでお出かけでした。遅くなってごめんなさい>
「恭?クッキーじゃないのがよかったの?」
貴方の瞳から落ちた一粒の涙。
鈴香はおろおろした様子で尋ねる。
貴方が泣いている所など見たことがなかった。
小さい頃、家族ぐるみで泊まりに行ったコテージから抜け出して、
探検したことがあった。
森で足を取られて転びそうになった鈴香を助けようと、
しかし結局二人して転んでしまった時も、
わんわん泣く鈴香に対し怪我をしながらも泣きごともいわず、
自分をおんぶして帰ってくれた貴方。
そんな貴方なのにと心配そうな顔で見つめると、
ぎゅっと抱き着く。
「喧嘩したらクッキー作らないよ?」
貴方に笑って欲しくてわざと茶化して見せる。
18/08/20 11:55
(mzGWgXhE)
《こんばんは。お出掛けは楽しめましたか?》
涙を流したのを見て鈴香が慌てて気にし始めて声を掛けてきた。
『ごめんごめん、そうじゃないんだよ。クッキーを食べたら小さいときの事とか、一人で日本に帰ってきて苦労した鈴の事を考えたら涙が出ちゃった。』
鈴香には常に心配をさせたくなかったから1度も泣き顔を見せた事がなかったからビックリさせてしまったようで。
後ろから抱き付いた鈴香はいっぱいいっぱいになりながらも笑わせようとしてるのも分かった。
『大変、大変、このクッキーが食べられないと困っちゃうから喧嘩なんてしないよ!』
振り返って鈴香の頭を軽く押さえてクッキーを口に入れたままキスをした。
18/08/20 18:29
(11fOdJCn)
<楽しかったです。しかしその分お仕事行くのが辛かったですが笑>
「!」
突然のキスにびっくりした顔に。
それでも様子が戻った貴方にクスっと笑い、身体を一瞬離すと
貴方の横に座り直し、貴方の膝に頭を預ける。
「恭のパパとママ元気かなぁ。
昔はよく旅行に行ったり、ご飯食べに行ったよね」
膝枕の体勢で貴方に話しかける。
18/08/20 21:26
(mzGWgXhE)
新着投稿
動画投稿
体験談
官能小説
人気投稿