イメプレ
2016/10/04 21:57:17(8246wEMt)
削除済
2016/10/30 22:30:31(*****)
【シンヤの懇願虚しく、チアキは自分が快感を得るためだけに無遠慮に腰を打ち付ける。挑発的に自分の指を舐めながら艶めいた笑みを浮かべながら笑い声をあげる。一方のエリカはリュウジの頭を掴むと引き上げ、その様子を見せつけながら耳元で扇情的な言葉を囁く。時折、舌を這わせリュウジをジワジワと嬲っていく…。2人の男性の悲鳴のような絶叫と2人の女性の笑い声が部屋にこだまし続け…】
それから6ヶ月後…。
【民間の諜報組織、GSBのトップを務めるショウゴ・サクライはここ最近続いている社員の失踪に頭を悩ませていた。始まりは6ヶ月前、組織のNo.2、No.3だったリュウジ・ヒノとシンヤ・ミナトからの連絡が途絶えたあの日から…。現在も調査を継続しているが手掛かりは全く掴めず…。2人はショウゴの事務的な仕事の補佐もしていた為、負担が大きくなったショウゴは3ヶ月前から女性秘書を2人雇っていた。】
今日で2人がいなくなって丁度6ヶ月か…。
しかし、これだけ捜査を拡大しても手掛かり一つ掴めないとはな…。
【自身が執務する部屋で一人、調査レポートを読むショウゴ。すると部屋のドアがノックされ社員の1人が宅配物をショウゴへと渡す。中に入っていたのは一部のDVDだった。差し出し人は不明。】
(DVD?何なんだ?爆発物ではない事は確かか…。)
【手にDVDをとって眺めていると2人の秘書、チアキ・ソウマとエリカ・シジョウが出社し、部屋へと入ってくる。】
あぁ…シジョウ君とソウマ君か。
おはよう。
例の社員の失踪の調査の件、何か新しい情報は入ったかい?
16/11/11 19:04
(JiKj/2lM)
「おはようございます、社長。
いえ…残念ながら、耳障りな話ばかり。
現在こちらが入手している情報はすべて、敵の流したダミーデータのようです。
新たに捜査員が2名、消息不明。
ヒノとミナトについては、依然として安否すら、不明。
申し上げにくいのですがサクライ社長…この件からは手を引かれては?」
スリット入りのタイトスカートスーツに、髪をアップに纏め、眼鏡を着用したエリカ。
ピンヒールの音を鳴らしながら、コーヒーをデスクの右側に置く。
心労をいたわるような台詞を吐きつつ、ショウゴの顔を真っ直ぐに見つめる。
ここがこの男にとっての分岐点。
反応を堪能しながら、手元のDVDに視線を移す。
「これは…社長の私物、ですか?
DVDといえば…先程、ソウマが変わった電話を受けたと…」
チアキに報告するよう、視線を移す。
右側に立っているエリカに対し、ショウゴの左側に近寄ってきたチアキ。
チアキはDVDをショウゴの手ごと握り、眺める。
普段ならエリカがやんわりとたしなめるようなチアキの馴れ馴れしい距離感だが、今日はなぜか指摘されることはなく…
「ついさっき、変な電話があったんです。女の人の声で、『DVDは届きましたか?』って。それだけで切れちゃったんですけど。後ろには誰か男の人が叫んでるような声が響いてて…今、音声解析に回してます。ショーゴ社長には、その結果が出てから報告差し上げようと思ってたんですけどぉ…これのことなんですかねぇ?これも解析班に回します?」
16/11/12 13:55
(/ViQtYSI)
相変わらず進展は無しか…。
しかしここまで捜査をしても失踪した人間の情報だけでなく敵組織の情報すら掴めないとは…。
(一体何故だ?まるでこちらの捜査内容が筒抜けになってるかのようだ…。失踪した人間が内部の情報をもらしているのか?)
シジョウ君の言う通り通常ならばそれが妥当な判断だ。だが2人は貴重な戦力だ。何の手掛かりも掴めてない状況で打ち切る訳にはいかない
。それに…(何か引っかかる…)
ん?これか?
これは先程宅配便で…。
変わった電話?
【チアキがショウゴの横に立つとエリカと同じ香水の匂いが香る。いつもは異なる香水をつけてる2人だが今日はなぜか同じ香水をつけており…。しかしショウゴが気をとめたのはそれではなくエリカからの報告の内容…。】
男の叫び声…?
(まさか…)
いや解析は後にしよう…。
【ショウゴは手に持っていたDVDをケースから取り出しドライブにセットすると再生ボタンを押す。正面に巨大なスクリーンが降りてきて、プロジェクターから映像が映し出される…。流れ出した映像は…】
【窓ひとつ無い地下室のような部屋で全裸の男性が2人、首輪をつけられ四つん這いの状態になっている。カメラは男性の後ろから取られており、顔は見る事ができない。暫くするとカメラの背後からタイトなボディスーツに身を包んだ女性2人がカツカツとヒールを鳴らしながらモデルがキャットウォークを歩くかのように男性の元へと歩み寄ってくる。どこかで見た事のあるその姿…。2人の女性はそれぞれリードを手に持つとカメラに向かって振り返る。その姿に…】
なっっっ!?
【言葉を失った表情で両隣に立つ女性2人の顔を見るショウゴ】
16/11/12 14:51
(OcShYKYs)
「…どうなされましたか?私どもの顔に、何か?」
ショウゴの右肩にはエリカの左手が、左の肩にはチアキの右手がそれぞれ置かれる。
スクリーンの前から動けないよう、力のこもった2つの手のひら。
口調だけはあくまで秘書のまま。
しかしそのエリカの横顔は、明らかに映像の中の女と同一人物で…
『はぁい、サクライ社長♪
最近残業続きで、エリカ、すっごく疲れちゃった。
貴方が社員のことを大切に想ってるのは素晴らしいと思うけど…フフッ、たまには息抜きも必要でしょう?
休息プランを提案するのも、秘書の仕事だと思って。
例えば、ほら…可愛いペットと遊ぶとか。』
クルリ、と映像の中のエリカが振り向く。
格好こそ違っているが、メイクは今と同じ、首元には社員証がかかっており、ここに潜入してからの映像だということがショウゴにもわかる。
エリカは楽しそうに微笑むと、右側の男の尻を蹴って、床に転がす。
『うふっ…ふふっ、アハハハハハハッ!
ど~ぉ?見える、サクライ社長?
これがエリーの自慢の愛犬。リュウジっていうの。
体も大きくて逞しいし、頭も良くって物覚えも早くって…クフ…ここまで仕上げてくれた、元の飼い主に感謝しなくっちゃ。
ほぉら、ワンちゃん、遊んであげる。』
倒れ込んだリュウジを見ることもせず、カメラに向かって嘲りのこもった視線を送り続けるエリカ。
適当にリードを引き、リュウジをエリカの脚元まで引っ張ってくる。
赤い首輪以外何も纏っておらず、まさに犬のような風貌の男。
カツン!とその場でヒールの音を鳴らせば、それを合図にリュウジが脚に舌を這わせはじめ…
16/11/12 15:48
(/ViQtYSI)
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