【はい、スーツに後付けで追加機能を与えたり形状を変化させるなら、無機的なスーツよりも生物のほうがいいかとも思ったので、どうぞ改造してください(笑)私の書いた「筋力増加」「感覚強化」は、DCと戦っていた当時のものなので、その後改良(?)されるのは矛盾しませんから。変身ブレスレット的なものならきっと返納し、他の人が使っているでしょうから、私だけが特別という設定にしたかったんです。『ある種の電気信号』は、私が変身を望む時には自然発生する感じなので、一度変身させてしまえばデータは取れるかと思います。あるいは、昔にデータは記録済みでもいいでしょうし。あと、最初に『10年前に悪の秘密結社と戦い』としていましたが、四つ下の後輩がいるならその『戦い』は数年程度続いていたことにしますね。最後に、一月後の現状で、私に近しい奥様で洗脳が『完成』し、完全にDCの構成員になったのは『ナオコ』『麗華』『紫帆(伊藤志保子?)』の三人という認識でいいですか?精液を直飲みしてしまった奥様は皆強力な洗脳を受け、ピアスでそれを長時間維持されて良心良識を失う…そんなイメージですかね!】「奈緒子さん、いつもありがとうございます。こんな美味しいなら、企業に製法を売却して大量生産してほしいんですけどね。」『うふふ、ありがと。そう言ってもらえると作り甲斐があるわ。でも工場で作るような話になると、微妙な風味が損なわれるのよ。やっぱり作りたてじゃないと。それに、儲けるつもりで作ってる訳でもないから。』「そうですね。私達も、これでお金を払ってなんていませんし。それに、秘密なんでしたね。」『そうよ、企業秘密。なんてね、うっふふ。』「はい、奈緒子さんの企業秘密、いつも美味しくいただいております、あはは。」『いつも仲良くしてもらってる澄香ちゃん達だからあげてるのよ。気にしないで。』「感謝はしてますよ。ろくなお返しもできないですけど。それじゃ、今日はこれで。本当に、美味しいお菓子、いつもいつもありがとうございます。」ある日の朝、隣家の奈緒子さんからいつものようにお茶菓子をいただく私。今では柚月さんは当然として、伊藤さんも本多さんも冴木さんも私も、定期的にお茶菓子をいただくのが常習化していました。もちろん危険な薬などではないので、やめようと思えばいつでもやめられるものですが、いつまで経っても飽きない素朴な味…けれども複雑な深みのある味は、私達のマイブームから定番になっていたのです。とはいえ、慣れてくるとそれなりに濃い味が欲しくなるものではありました…それから洗濯ものを干す私。今日はいい天気なのでよく乾くと、布団シーツなどの大物も可能な限りベランダに並べます。そうこうしていると、ポケットから着信音。♪ジリリリリ…ジリリリリ……♪スマホを取り出すと、登録していない番号からの電話。短時間のうちに微かな記憶を手繰り寄せると、それが約五年前まで属していた、とある組織のメンバー同士の連絡先だったことに思い至ります。すぐに電話に出ると、ベランダから室内に入ってガラス戸を閉じる私。「あ、リッコ!久しぶり、元気だった?」麻木律子、明るく元気な声のサポート係。私達の所属していた組織、PSA(ParaSecurity Agency)。表沙汰にはできない実験のいくつか行われてはいたものの、あくまでも治安維持など正義を行うための機関でした。彼女はそこの四つ下で、彼女もまたDCの事件に巻き込まれたことが元で所属。当時の彼女は高校生との兼業でしたが、仕事には冷静沈着で、判断は正確で頼りにしていたことを思い出します。私が猪突猛進的に突っ走るのを、体を張って止めてくれたこともあり、感謝してもしきれない大事な同志。私の引退後、連絡は途絶えていたのですが…「リッコ、まだあそこにいるの?まだみんな頑張ってるの?」『あ、はい。もちろん例の騒動(一連のDCの活動と騒乱)の後、何も起こらなくなって組織の縮小が図られて、辞めた人も多いんですけどね。でも、あのガミガミ主任とかまだ現役ですよ。』「げ!あいつまだいるの?あいつ、リッコの直属でしょ?よく神経もつね。」『クスッ…先輩相変わらずですね。
...省略されました。