イメプレ
1:貴女に訪れた悲劇
投稿者:
小鳥遊 優太
◆o9dCJVoarE
2016/01/11 08:50:26(D74Ltbyz)
今日も、仲居達と少し揉めた春江。今の旦那の悟史と結婚した春江。悟史は中心街で、外資系のサラリーマンをしていたが、春江の両親のことがあり、会社を辞め、旅館を継いでいた。
春江は、キャビンアテンダントをしており、派手ではないが、地味でもなく、真面目な生活を送っていたため、知らない業種に携わることに不安もありながら、女将を継いでいた。
「はい、いらっしゃいませ。お客様。ご宿泊でしょうか?」
16/01/11 19:03
(1BtPB5uV)
私の姿を見つけたヨシコが、打ち合わせ通りに私と春江の所へ走ってくる。
「春江さん、この方はお客様では無いのよ。
ウチの宿には大切な人で小鳥遊さん、という方なの。
小鳥遊さん、実は女将さんと旦那さんに不幸があって。
今はこの春江さんと春江さんの旦那さんが跡を継いでこの温泉宿を経営しているんですよ。」
ヨシコの言葉に目を見開き驚いて、
「おや、そうだったのかい。
お二人とも良い人だったのに。
では例の話はこれからはこの新女将に話せばいいのかい?
改めまして、私は小鳥遊 優太、といいます。
女将さん、これからお時間ありますか?
経営の事について、ちょっとお話があるのですが。」
ヨシコが春江にソッと耳打ちする。
「春江さん、この方はこの温泉宿の経営資金を貸してもらっている小鳥遊さんです。
怒らせて手を引かれてはウチの宿は潰れてしまいますのでくれぐれも粗相のないようにお願い致します。
先代の女将も身体を張って頑張っていたんですからね。」
深刻な顔で最後に意味深な言葉を発するヨシコ。
(さて、これから先の話は私と春江の二人きりで進めないとな。
アイツは上手く旦那の足を止めているようだな。)
旦那の方を見ると、例の仲居がベッタリくっついて上手く足止めをしている。
(ここまではシナリオ通りだな)
と内心ほくそ笑む。
16/01/11 19:34
(D74Ltbyz)
「あっ、そうだったんですね。はい・・母も頑張ったのなら、私も頑張ります。」
叔母のヨシコに答える春江。
ヨシコが春江に言った身体を張るとという部分をやけに強調していたことを気にする春江だが、すぐに落ち着き優太さんに近付き。
「今、こちらに案内しますので・どうぞ」
優太さんを旅館の奥の部屋に通す春江。
(これから大丈夫です。あと、優太さんと交わる時のヨシコの役やりますけど、どうしますか??)
16/01/11 19:46
(1BtPB5uV)
「お仕事中にすみません、ありがとうございます。」
春江の後に続いて奥へ入っていく。
「ご両親の事は、お気の毒でしたね。
私がこの温泉宿にお金を貸しているという事は、経理の藤山さんから聞いているよね?
最近、利益が落ちていると藤山さんから聞いて来てみたんだよ。
利益が落ちているという話は女将さんも藤山さんから聞いているんだよね?
だから今日は女将がちゃんとこの温泉宿を経営出来るかどうか様子を見させて欲しいんだけど。
私の事をお客様だと思って1日接客してみてくれないかな?」
利益が落ちているのはヨシコに頼んで帳簿を書き換えてもらっただけで本当は前の女将の時よりも繁盛している慶雲荘。
諭すように言いながら春江の反応を待つ。
(ではヨシコ役もお願い出来ますか?
春江さんとヨシコさん、どちらも興奮出来そうです。)
16/01/11 20:32
(D74Ltbyz)
いきなり、経営のことについて指摘され、焦る春江。確かにいつもヨシコから、指摘を受けており、色々施策を試してはいるが、なかなか簡単にはいかず、試行錯誤を繰り返しながら、悟史と共に経営していた。しかし、悟史は仲居と仲良くしており、いつも仲居たちから上がる春江への文句を春江に伝え、春江に責任があると言われることもあり、夫婦の営みや会話も減ってきていた。
「えぇ、その・・藤山からは、色々聞いており、施策はうってるんですけど、なかなか・・・」
女将ということもあり、控えめなメイクではあるが、目鼻立はくっきりしており、化粧映えする顔。
しかし、最近は夫婦仲が悪いせいか、少し落ち込んでいる。
(最初は、軽い感じで、この晩、優太さんが泊まるため、夜ヨシコと交わっているのを少し春江が見てしまうとかはどうですか?)
16/01/11 20:56
(1BtPB5uV)
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