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再会

投稿者:(無名)
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2015/08/16 17:00:22 (tQvQBzFQ)
同じ頃産まれた隣ん家のみぃちゃん、同じ保育園、小学校といつも一緒にいて、まるで本当の兄弟の様に仲がよく「僕達、将来結婚するんだ」と近所の人に言っていた。小3の時みぃちゃんはお父さんの仕事の都合で引っ越しする事になった。引っ越し当日、両家の大人達は積み込みに忙しく、僕達2人は邪魔しない様に目の前の小さい公園で遊んでいた。「みぃちゃん遠くに行っても忘れないでね」「アッ君もみぃの事忘れないでね」「うん忘れないよ…大人になったら絶対結婚しようね」「…うん約束」そんな会話をした後、大事にしていた玩具を交換し、指切りをしてチュっとキスをした。交換したのはスーパーカーのミニカと小さいキティちゃんのぬいぐるみだった。…「みぃちゃんそろそろ行くわよ」とみぃの母親が言って僕達は別れた。僕は「バイバーイ」とみぃの乗った車が見えなくなるまで手を振り続けた。みぃも見えなくなるまで振っていた。「寂しくなるねぇ」と母が言ったが僕は「将来結婚するから寂しくない」 と強がって言った。月日は流れた。
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投稿者:(無名)
2015/09/18 00:51:09    (ZVftAUeE)
アパートを借り新婚生活が始まってから一年が過ぎた頃、みぃが「そろそろ子供が欲しいな」とポツリと言った。俺も欲しくなっていたので、毎週金土曜日にせっせと子造りに励んだ。それから3ヶ月が経ったある日、いつもの様に帰るといつもと違う様子でみぃが迎えてくれた。「どうした?」「あのね」みぃは嬉しそうな表情で「2ヶ月だって」とだけ言った。それだけで俺は解り、すぐにみぃのお腹を優しくさすった。俺はニコニコしてお腹をさすり、みぃの頭を撫でた。「来年の2月かぁ」「うん」「楽しみだな」「うん」「体大事にしないとな」「うん」「母さん達には?」「まだ」「じゃあ今連絡するね」と言って、まず俺の実家に連絡したらもの凄く驚いて喜んだ。次にみぃの実家に連絡すると、こちらももの凄く喜んだ。次の日ニコニコしながら現場に行くと所長の河田さんに「どうした?」と聞かれ「妻が妊娠しました」と伝えると「おめでとう」と言ってくれた。朝の朝礼で現場の人達に報告すると、皆「良かったね…おめでとう」と祝福してくれた。
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投稿者:(無名)
2015/09/18 01:34:39    (ZVftAUeE)
報告をした翌日から暫くは大変だった。「これ食べな」と自分の畑で穫れた野菜を持ってきてくれたり、色々教えてくれたり、仕舞には山の方から来てる人は、畑を荒らしてた猪の肉の塊を持ってきてくれた人もいた。その肉を持って帰ると、みぃは「うわっ…凄っ」と呆気にとられる程だった。「暫くはお肉や野菜買わないで済むね」と笑って言った。…やがて安定期に入りみぃのお腹も膨らんできた。俺は毎日の様にお腹に話しかけた。現場の人達も前程ではないが色々とくれた。10月頃には新米を貰ったり、秋の物を貰った。…この間俺の性欲処理はと言うと、みぃが1、2週間に一度口で抜いてくれそれを栄養源?としていた。おかげで俺は浮気もしないで精力的に働けた。変わった事と言えば、朝晩のキスが変わった。妊娠前はみぃとの行ってらっしゃいお帰りのキスだけだったが、妊娠後はお腹にもキスをする様になった。後、毎日にみぃの腰も揉む様になった。それとお互い「ありがとう」と言う様になった。
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投稿者:(無名)
2015/09/18 11:07:46    (ZVftAUeE)
予定日が近づきみぃは俺の実家に戻った。実家の方が病院に近いし、母が家にいるからだ。「じゃぁ行くね」「うん頑張ってね…毎日電話するから」「うんアッ君気をつけてね」「おう休み前は行くから」「うん…行って来ます」「行ってらっしゃい」唇とお腹キスをして、みぃは母の車に乗り手を振るみぃを見送った。これから半月程一人暮らしになった。最初の2日は平気だったが、3日が過ぎると寂しくなった。帰って来ても誰もいない暗い部屋は異様に寒かった。みぃの存在の大きさを改めて感じた。外食も多くなった。何日かは簡単な物を作って食べていたが、冷蔵庫が空になると買い物に行くのも面倒になった。味気ないコンビニ弁当や、カップ麺、ファーストフードや飲食店等、色々食べても1人で食べると美味しくなかった。それでも何とか元気でやれたのは、みぃとの電話だった。声を聞くだけで元気になった。いつも電話を切る時に「愛してるよ」と言ってから切った。…2月7日の15時頃、みぃからラインでメッセージがきた。
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投稿者:(無名)
2015/09/18 11:34:01    (ZVftAUeE)
お腹痛い、陣痛始まったみたい。と書かれていた。俺は電話を掛けた。「大丈夫か?」「大丈夫じゃない」「母さんは?」「今、ママさんの車で病院に向かってる」「そうか頑張って」「うん…もう着くから切るね」「俺も終わったらすぐ行くから」「うん…じゃあね」と言って電話を切った。その後も逐一メッセージが来る。今病室や、間隔が短くなってきたや4時頃には、これから分娩室に入るときたので頑張れと送るがそこで返事が途切れた。仕事場の事務所でそわそわしてると、河田さんが「どうした?」と声を掛けてきたので、「妻が分娩室に入ったみたいです」と言うと「遂にきたか」と言い「初産は時間がかかるからこっちは気が気でないよなぁ」と言って時間を見た。既に4時半を過ぎていた。河田さんが言った「〇〇、5時で付けとくからもう上がって行ってやれ」「えっ悪いですよ」「いいって…それに集中出来ないだろ?そわそわしてるとこっちも気になるから」「でも…」「その代わり産まれたら連絡しろよ?」「はい…ありがとうございます」
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投稿者:(無名)
2015/09/18 12:02:36    (ZVftAUeE)
俺は資料を片付け着替えてから「お先に失礼します」と言って事務所を飛び出した。現場から病院まで30分、そわそわしながらも安全運転で向かった。病院に着き受け付けで「〇〇ですが」と言うと「〇〇さんの旦那さんですね?ご案内します」と看護師さんが案内してくれて分娩室の前室に入り「ここでこれを着て下さい。着たら帽子とマスクを着用して、そこでアルコール消毒をしてから入って下さいね」と説明を受けて言う通りに従って中に入った。分娩台のみぃに近づき「来たよ」と言うとみぃは苦しみながらも笑顔を作り俺の手を握った。すると「はい!もう出てくるよ…いきんで」と先生が言った。俺が到着してから僅か5分程で産まれた。「お母さん産まれましたよ!」と看護師さんが言い5秒程してから産声が聞こえた。分娩室に入ってから約1時間半、初産とは思えない程のスピード出産に先生も驚いていた。2014年2月7日17時23分、2825㌘の女の子が産まれた。へその緒を切ってみぃが抱いた。
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投稿者:(無名)
2015/09/18 12:37:08    (ZVftAUeE)
看護師さんにスマホで3人の写真を撮ってもらい自撮りもして、出産後の後処理をする為、俺は分娩室を出て廊下で待った。俺は待ってる間に外に出て、みぃの実家に電話を掛け、出産報告をしてそれから河田さんや友達に写メを送った。すぐにお祝いメールがきた。中に戻ると車椅子に乗ってみぃが出てきた。病室に戻り横になったみぃに「ありがとう…お疲れ様」と言うとコクンと笑顔で頷いた。するとトイレから戻った隣りの妊婦さんが「あれ何?もう産まれたの?私なんか初産の時8時間かかったわよ…早いわぁ」と驚いていた。その内みぃが「疲れたから寝るね?」と言ったので「うん…わかった…手握っててあげるから安心して眠りな」と言ってあげオデコにキスをして頭を撫でた。スゥーっとみぃは眠りに落ちた。俺はそんなみぃを見つめていた。30分位したらみぃがビクンとして起きた。「どうした?」「ううん…何でもない」と言ってまた眠った。俺は手を離しコンビニに行っておにぎりと飲み物を買い病室へ戻った。
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投稿者:(無名)
2015/09/18 13:20:02    (ZVftAUeE)
病室でおにぎりを1つ食べてると、みぃが目を覚まして俺?を見て「お腹すいた」と言ったので「食べる?」と聞くと「うん」と力強く頷いた。「ちょっと待って」と言って、ベッドの下にあるハンドルを回して起こした。「ツナマヨとさけどっち?」「さけ!」と言ったので袋から取り出し渡した。みぃは美味しそうに食べた。俺がツナマヨを開けるとじぃーと見つめた。俺はそれを半分にして渡したらニコニコっと笑い「ありがとね」と言った。久しぶりにみぃと2人で食べたおにぎりはとても旨く感じた。5百のパック牛乳もあっという間になくなった。「ふぅ美味しかったぁ」とみぃは満足気に言った。そんなみぃを見て可笑しくなった。「何?」「ううん…嬉しそうだなと思って」ニコっと笑った。…暫く話しをして時間を見ると9時を過ぎていた。「そろそろ帰るよ」と言うと寂しげな顔をして「うん…気をつけてね」「明日休みだから早くくるね」と言うと「わかった待ってる」と言ってベッドを直し「じゃあね…おやすみ」「うんおやすみ…またね」と言ってキスして別れた。
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投稿者:(無名)
2015/09/18 21:35:11    (ZVftAUeE)
次の日の9時頃みぃの所に行くと、「痛い痛い」とみぃの声が聞こえた。何事かと思い「どうしたのみぃ?入るよ?」と声を掛け中に入った。中でみぃは半裸になっていて、看護師さんに搾乳マッサージされていた。みぃの痛がりように俺はうろたえた。搾乳マッサージは出産よりも痛いと言う人もいると聞いた事があった。それが終わり看護師さんは出て行った。みぃを見ると涙目になっていた。「大丈夫か?」「凄い痛かった…」俺は優しく抱きしめ言った「赤ちゃんの為だから」「うん…大丈夫」と言った。暫くすると真司達がお見舞いにきた。「みぃちゃん元気?赤ちゃん見てきたよ」「あさちゃん来てくれたんだ…ありがとう…どうだった?」「何か一生懸命手足をムニムニして動かしてたよ…可愛かったぁ」「ホント?」「見てたら私も欲しくなった」「だって…真司頑張れよ」「まだ結婚してねぇし」「婚約したんだろ?」「えっ?そうなの?」「何でわかった?」「亜沙美ちゃんの左手に…」「あっ!指輪?…おめでとう」
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投稿者:(無名)
2015/09/18 22:12:52    (ZVftAUeE)
「夕べね真司がプロポーズしてくれたんだ」「はは~ん…なるほどな」俺は悟った。恐らく真司は俺の出産メールを読んだ時に子供が欲しくなったんだろう。それは言わないでおいた。「いつするん?」「まだ決めてない」「とりあえずおめでとう」「ありがとう」そんな会話をした。真司達が帰ってからみぃと名前の相談をした。娘の名前は丁度雪が降った事もあり『雪花(ゆきか)』に決まった。…時間が過ぎ3日後の退院の日になった。先生と看護師さん達に見送られ俺達は帰路についた。途中市役所に寄って雪花の出生届を出した。実家に寄ると母が嬉しそうに雪花を抱いた。親父も顔が緩んでいた。夕飯を食べてからアパートに帰った。みぃは久しぶりの我が家に帰り「あぁ落ち着くなぁ」と言って、雪花をベビーベッドに寝かせ、振り向いて「アッ君…ただいま」と言って抱き付いてきた。俺も「おかえり…ご苦労様でした」と答え力強く抱きしめ長いキスをした。すると「ふええ~ん」と雪花が泣き出した。みぃは雪花に母乳を与えた。
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投稿者:(無名)
2015/09/18 22:45:14    (ZVftAUeE)
雪花はお腹いっぱいになるとまたスヤスヤと眠った。俺はみぃが母乳を与えてる内に風呂を沸かした。与え終わって少し寛いでから「お風呂一緒に入ろうか」と言うと「うん」と言って着替えを出してきて、久しぶりに一緒に風呂に入った。みぃの体を洗いながら「おっぱい大きくなったな」「うんそうだね」「乳首も色が濃くなったな」「元に戻るのかな?」「授乳期間が終わったら戻るんじゃない?」「そうかなぁ?」と言いながら交代して、みぃが洗ってくれた。「アッ君…少し大きくなってるよ?…溜まってる?」「久しぶりにみぃの体見たからな」「フフっ…まだ入れるのは無理だけどお口なら…どうする?」「エロいなぁ…頼むよ」「OK…縁に座って」と縁に座ると一物を握って扱き始めた。「あぁ…凄ぇ気持ちいい」「フフっ」と笑い「久しぶりのアッ君のおちんちん」と呟き少し舐めてからパクっとくわえ頭を動かした。「アッ君のおちんちんおいしい」ジュボっジュボっと厭らしい音を起て、半月振りの刺激に俺は早くも限界に近づいた。
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