2011/08/08 21:28:27
(OFAqzkfr)
その後、僕たちの交際は順調に続いていた。毎週末、僕は田舎から車を飛ばして彼女の町へ行く。図書館で待ち合わせして、デートへ。夕方までには彼女を家に帰さないと、彼女の両親が不審に疑われるので、あまり遠出はできなかったが、遊園地や映画、プールにも行った。そして最後に必ずラブホへ。
彼女の性感は回を重ねるごとに開発されて行き、時に激しく乱れるようになって来ていた。始め彼女は、自分がどんどんエッチになっていく事に、「わるい子になっちゃう」と抵抗を感じていたようだったが、最近は「真剣に恋愛している相手とセックスしてるんだから、気持ち良くなるのは当たり前」と吹っ切れたみたいだった。そんな彼女の心境の変化を感じるたびに、僕は「彼女を裏切るような事は絶対できない」と自分に言い聞かせていた。
僕は元々ロリな中年独身男なので、彼女以外にも、可愛いJS、JCを見かけると心がときめく。まして今の時期は薄着になっているので、女の子達のパンチラ、ブラチラ、胸地チラに遭遇するチャンスが多く、そんな時はつい凝視してしまう。
JS5の美少女あゆみと交際しているからといって、そんな女の子達に、話し掛けたい、触りたい、エッチしたい という願望が全く無くなったかというと、そんな事はない。しかし実際にそれをやったら、どう考えてもあゆみにたいする裏切りになるので、「少なくともあゆみと付き合っている間は、そんな事はできないな」と思っていた。
何回目かのデートで、僕は彼女に、気になっていた事を聞いてみた。『2回目』の時、彼女は浴室で僕にフェラをしてくれた。僕がどこで覚えたか聞くと、「ともだちのうちでビデオ見せてもらった」と答えた。その友達とはどんな子なんだろう?
もし彼女にビデオを見せたのが、『近所のお兄さん』とか『親戚のおじさん』と言った年長の男性なら、彼女は『ともだち』とは言わないだろう。あゆみは、あの場面でとっさにそういう嘘をつける子ではない。
では、同級生など、同世代の男友達だろうか?しかしもし、男友達の家に行って一緒にAVを見たなら、普通に考えて唯では済まなかっただろう。自然と怪しい雰囲気になり、キスを迫られたり、悪くすれば襲われそうになったり。もし『2回目』の前にそうした事件があったなら、彼女がそれを僕に隠している、というのも考えづらかった。信じているというより、そういう隠し事をするのは、彼女のイメージとちょっと違う気がしたのだ。
では、女友達?お嬢様な彼女に、そんなオマセなお友達が?そう考えただけで、僕は何故か胸のざわつきを覚えた。
彼女にその答えを聞くのが不安で、しばらくは聞けずにいたが、あまり気になるのである時思い切って聞いてみると、彼女はあっさり「女の子だよ。あたしの親友。ゆきちゃんっていうんだ。」
と答えた。
「その子はいつも、そんなビデオを見てるの?」
「ゆきちゃんも、見るのはじめてっていってた。あたしがあなたとのことを話して、また今度会うことになったって話したら、予習になるからって、お兄ちゃんの部屋からもってきて見せてくれた。」僕は彼女の答えを聞いて、衝撃を受けた。彼女が僕との事を、友達に話している!僕は始めて怒った顔をして、
「あゆみちゃん、ダメじゃないか。僕たちの事は誰にも、絶対内緒って約束したでしょ?」
と言った。すると彼女は、
「でも、ゆきちゃんだけは別なんだもん。ゆきちゃんは、このことをほかの人にしゃべったり絶対しない!親友なんだもん。ゆきちゃんのことを信じられないなら、世の中に信じられる人なんかだれもいない!」
と、彼女にしては非常に珍しく、ムキになって反論した。
彼女があまりに、そのゆきちゃんという女の子は絶対信用できると力説するので、僕はついに根負けして、
「わかった。あゆみちゃんがそこまで言うなら、僕もゆきちゃんを信じるよ。でもその子だけだよ。他の人には絶対話しちゃダメだよ!」
と言うと、彼女はニッコリ笑って「わかった。やくそくする。」と言った。
彼女の話には続きがあった。
「それでね、そのゆきちゃんが、あなたと会いたいって言ってるんだけど…」
それを聞いて僕はまたギョッとさせられた。
あゆみの親友のその子からすれば、あゆみの交際相手を見てみたいと考えるのは当然だろう。会って、危険な人物じゃないかどうか確かめたいのだろう。
しかし、その話を今ここであゆみが口にしたという事は、彼女もまた、親友に僕を引き合わせたいと思っている という事を意味した。
僕が、僕たちの事をゆきちゃんに報告するのはいいけど、実際に会って話をするのは気が進まない、と言うと、彼女はすぐに、『おねだり』のポーズを取り始めた。
僕の正面に立ち、少し悲しそうな表情で、上目使いで僕を見つめる。
最近彼女は、このポーズの威力に気付いたらしく、僕にどうしてもして欲しい事があると、このポーズで迫ってくる。
「あなたがあたしの親友に会えないのは、あたしたちがしているのが悪いことだから?人をすきになっておつきあいするのは、いけないこと?」
あゆみのような美少女に、こんなポーズでこんな事を言われたら、とても断れるものではない。
こうして僕は、次の日曜日、あゆみの親友のゆきちゃんと会うことになった。
続く
《あまり間を開けると忘れられてしまうので、とりあえずここまで載せます。続きはレスに入れますのでよかったら読んでやってください。》