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幼馴染との体験 RSS icon

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空色の手紙

投稿者:タクヤ ◆UxLDGHbgQ
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2014/08/30 02:42:34 (h9SxTk5i)
一昨年、母親が亡くなり、実家に誰もいなくなったので、家を処分することになった。
それで、家財の整理に、久しぶりに郷里へ戻った時のことだった。
押し入れの奥に仕舞ってあった、僕の小中学校時代の荷物の中に、空色の封筒に入った手紙が二通、きれいなお菓子の空き缶に、まるで宝物のように納められていた。
忘れてはいけないことを忘れていた。
もう30年以上も前のことだ。




僕なんて、ずっとモテることなかった。
別にデブでもチビでもないけど、顔の造りが平凡なんだろう。
不細工って言う訳じゃないとは思う。
華がないんだ。
小学校の時に、好きな子がいたんだけど、その子のことは僕の黒歴史になっている。
僕の取り柄と言えば、人がいいことぐらい。
頼まれるとイヤと言えないタイプだ。
ヤスオカの“ヤス”は安請け合いの“ヤス”と言われるほどだった。

でも、中学に入ると、いろんな小学校の子が集まってくる。
物好きがいたんだ。
僕の下足箱にラブレターが入っていた。
オープンタイプのただの棚みたいな下足箱にだ。
誰からも見ることができる、そんな場所に、よく入れようなんて思ったもんだ。
一応、上靴に突っ込んだ形で、人目にはつきにくい状態にはなっていたが、そのせいできれいな空色の封筒が、シワだらけになっていた。

とりあえず、勇気ある行動に敬意を表して、人気のないところで開いてみた。
人気のないところで読むのは、僕の顔がニヤケているからにほかならないが。
簡単に言えば『好きです。付き合ってください』
と言うようなことを、一生懸命考えたんだろうか、僕がまるでハリウッドスターのような書きぶりで綴ってあり、ふだん余り本を読まない僕には、便箋7枚はきつかった。
「せめて、自分の名前ぐらい書けよ……」
直接渡すつもりだったのかもしれないけど、名前を書き忘れるドジぶりと文面から、相手が容易に推察できた。
同じクラスの、キムラさん。

あれは先々週の美術の時間だった。
造形粘土で向かいあった人の頭部を造る課題で、僕は、ヤマグチの突き出たデコをデフォルメしたような傑作を造っていた。
授業が終わって、次の週まで制作途中の課題を置いておく棚に仕舞い、美術室から教室に戻ろうと廊下を歩いているとき、キムラさんが走ってきた。
「ヤスオカくんごめん。課題、ぶつけちゃって……」
「ああ、いいよ別に」
ちょっとぶつけたぐらい、来週手直しすればいい。
「でも……」
よくみるとキムラさん、顔色が悪い。
ひとまず、美術室に引き返すことにした。
美術室の棚の前にはまだ何人かが残って、成り行きを伺っていた。
話を聞くと、キムラさんが自分の課題を棚に置こうとしたとき、誤って僕のに手が当たってしまったらしい。
「気にせんでいいよ。すぐに言ってくれてありがとう」
僕は、手が当たって棚から落ちた後、慌てたキムラさんに蹴飛ばされて足形のついた課題を棚に戻して、その潰れた粘土塊を指差した。
「ヤマグチのやつ、こっちの方が男前なったんちゃう?」
回りにいた連中が笑ったので、キムラさんも少し頬を緩ませていた。

僕としては、壊れたものをとやかく言っても仕方ないし、ちゃんと謝ってくれたわけなんで、ほんとになんとも思ってなかったんだけど、ラブレターによると、キムラさんは、ずいぶん感動したらしい。
そんなので感動するなんて、あの黒歴史の女の子に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたかった。


僕は、読み終えた手紙を学生服の内ポケットに突っ込んで、教室に戻った。

教室にキムラさんがいる。
僕が入っていくと、それだけで彼女が緊張感しているのが伝わってくる。
放課後までの一日、キムラさんを観察することにした。
実際、今までそれほど意識してみたことがなかったからだ。
体型はポッチャリ、いや太ってる?
でも、デブと呼ばれる範囲までは行っていない。
身長は僕より10センチ以上は低いけど、きっと体重は上回ってるだろう。
コロコロしてる。
前髪パッツンで、肩甲骨までの黒いストレートヘアは風にサラサラと揺れて、キムラさんにはもったいない。
焦げ茶色の樹脂フレームの大きな眼鏡を掛けてて、余計に顔が大きく見える。
まあ、余り美人ではないと思う、だいぶ抑えた言い方だけど。
鼻が上を向いてるのがウィークポイントなのかもしれない。
その体型なのに、他の子と比べてもオッパイは未発達に見える。
まあ、中1ではその点は仕方ないかもしれない。
それで、自分への自信のなさのせいか、何となく暗い。
キムラさんの回りだけ、教室の照度が二分の一になってるような気がする。
そんな感じで、親しい友達はいないみたいで、近くの子と何かおしゃべりする以外は、たいてい図書室で借りた本を読んでいる。
文学少女なのだろう。そう思うと、あんなラブレターを自力では書けた理由が分かるような気がする。
真面目、一途、ひたむき。
キムラさんのいいところは、男子にとっては面白味にかけるポイントばかりだろう。
昼のお弁当も一人で食べてた。
でも、いじめとか無視とかじゃあないみたいで、本当に一人が好きなようだ。
でも、それなら“彼氏”なんて要らないんじゃないかな?
僕は、キムラさんが本の中に出てくるような、恋愛に憧れてるだけなんじゃないか、恋に恋するってやつじゃないかと思った。


放課後、僕は人の少なくなった教室のすみでキムラさんに声をかけた。
その場所にキムラさんがいたのは、たぶん僕が声をかけやすい場所に誘い込む作戦だったんだろう。
僕は、内ポケットから空色の封筒をちらっとだけ見せて、
「これ、見覚えある?」
と、確認した。
「あ……」
キムラさんが震えるように頷く。
「名前、書いてなかったから」
「え、あぁ」
キムラさんは真っ赤になって俯く。
「それで、手紙貰ったのは嬉しかったんだけど、キムラさんのこと、今まで好きとか嫌いとか考えたことなくて、友達としか思ってなかったから……」
そこまで言ったところで、キムラさんは突然しゃがみこんで声をあげて泣き出してしまった。
「ちょっと、キムラさん」
僕がキムラさんをなだめようとするよりも早く、回りに女子が集まっていた。
「どうしたん?」
「ヤスオカくん、キムラさんに何か言ったでしょう!」
口々に責められる。
「何も言ってないよ」
「何もないのに泣くわけないやん。何かスケベなことしたんちゃうん」
「してないって!」
女子たちは、僕がキムラさんにブスとかブタとか言ったか、スカートを捲ったかしたと思っているようだった。
でも、まさかキムラさんにラブレターを貰って、それを断ったとは、みんなの前では言えなかった。
なので、僕は、理由のないまま、キムラさんが泣き止むまでひたすら謝り続けなければいけなかった。

それでも、まあ、これで、キムラさんも落ち着いてくれるだろうと、内心ホッとしていた。


その翌朝、通学路にキムラさんが立っていた。
「友達でいいから……」
ボソボソとした話し方が暗かった。
「うん、まあ、友達と言うことで」
僕の顔はひきつってたと思う。
そこから一緒に学校に向かったんだが、これって友達なのかと疑問が浮かんだ。
「私、友達、いなかったから」
キムラさんは、心なしかニコニコしているようで、勘弁してくれと叫びたかった。

それ以降、登下校時にはキムラさんが待っているようになった。
そんなことが3日も続けばみんなに知れることになる。
僕とキムラさんが並んで教室に入ると、デリカシーなんて持ち合わせていない連中が、あっさりと聞いてくる。
「おまえら、付き合ってんか?」
キムラさんがすぐに否定したんだけど、その言い方が微妙だった。
「そんなん、違うって。ウチらただの友達やから。ねぇ」
さらっと言えばいいのに、照れ笑いしながらこっちにアイコンタクトしてくると、逆に何かありますと言ってるように感じるもんだ。
僕は、告白されたのをちゃんと断ったはずだったのに、いつの間にか付き合ってることにされてしまった。

やるじゃないか、キムラさん。
でも、絶対に身の潔白を証明して見せてやる。






246
2014/08/22 12:41:04 (aQtIwXPv)
もう40~45年もなるが 未だに俺の顔を見ると、昔の事を平気で言う。明美 娘や孫と一緒の時でも
恥じらいも無く、内なあ 若い頃 この人に惚れて、この人の子欲っかったんやけど、この人見向きもしてくれなんだんよって
娘や孫に言う。明美が俺に連れ合いは?と聞いて来る。俺今は一人と言うと、明美の娘が今お母さんも、一人やし 家事しに行ってあげたら?お母さんまだ、ヒロさんの事好き見たいやし その時は携帯の番号を交換して 別れた。
その日の夜には、明美から連絡があった。昔の恋人のような感覚で、毎日 携帯が鳴る。
有る時 明美にぼぼ(セックス)まだ使えるか?と振って見た。明美は旦那と別れて20年程経つし それから2~3回しか使って無いから、ぼぼ 涸れてるかもと 言って来た。俺 明美に もう涸れるか?明美が俺にまだぼぼ出来るん?俺明美が舐めてくれたら、まだ出来る と言うと 明美がじゃあ今度 ためそうや と言って笑う。明美が若い頃の話をして来た。俺が腎臓で入院中の時見舞いに来てくれた時の事だった。あの時は 何処ででも、俺が望むなら うちの身体好きな様にさせてやるつもりで、行ったのに 他の人に私の乳触らせたり ぼぼに指まで入れさしたり あの時ヒロ なんていった。触らせてやれやって 信じられんかったわ。うち まだヒロの事好きやし、うちをヒロの側に置いてえなあ あかんか? まあ 俺も一人やし家の合鍵を渡してやった。合鍵を渡してからは毎日の様にやってくる明美は愛人その物だった。
247

noa

投稿者:ヤナカ ◆X3j3CKr75Q
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2014/08/17 09:24:02 (DYm1O6V.)
遙か遠い遠い昔のこと。


幼馴染みというほど、親しくはなかったが、小学校低学年の時からよく一緒のクラスになってた、ノアって子がいた。
クラスが一緒というだけで、小学校時代は、あんまり印象に残るような出来事はないんだけど、さばさばした性格で、女の子っていうことを、意識させない存在だった。


6年の時、たまたま僕が窓際の席に座っていると、ノアが窓から身を乗り出すようにして校庭にいる子と何か話をしていた。
三階の教室から真下の子に叫んでるようで、踵を浮かせて背伸びしている。
小学校の制服は短いプリーツスカートを肩からストラップで吊るタイプなので、前屈みになったり背伸びをすると、すぐにスカートが上がって、パンツが見えてしまう。
たいてい女子はパンツの上にブルマやオーバーパンツをはいて、生のパンツが見えないようにしているのが普通だった。
それでも、僕は女子のスカートの中が見えるというだけで、オーバーパンツと分かっていても、ちょっとドキドキしながら覗いてしまうのだった。
そのときのノアは前屈みに+背伸び状態で、スカートの意味をなさないほど、ずり上がって、お尻が完全に見えていた。
どうせブルマかなんかだろうとちらっと見たら黒じゃなくて白。
何と生のパンツだった。
今みたいな可愛いおしゃれなパンツじゃなくて、ダボッとした木綿のパンツ。
それでも、その白い布地のお尻に釘付けになってしまった。
脚の間の奥の方は、薄黄色のシミが滲んだように見えたが、ただの影なのかもしれない。
息をのんで、スカートの中ばかり意識してたら、いつの間にかノアが首を回してこっちを見てた。
目が合うとかなり気まずくて、僕は何となく目をそらした。
「ヤナカくーん」
いままで聞いたことのないような、ノアの可愛い声に、僕はドキッとして窓際に視線を戻した。
ノアは窓の鉄枠にもたれ掛かるようにこちらを見ていた。
そして、スカートの裾を摘まんでパタパタと扇ぐように捲って、前の部分をチラチラさせて、
「こんなんばっかり見てたら、朝起きたらパンツの前、パリパリなってるでぇ」と、さっきの声とは違う、いつもの低めの声で、ケラケラ笑った。
僕は「パンツの前がパリパリになる」という意味が全くわからず、何かからかわれたということだけが、頭の中にこびりついてしまった。


それから、中学に進むと、ノアとは別のクラスになったが、ノアのことを何とも思っていない僕にとって、それは別にどうということでもない出来事だった。
それよりも、僕を苦しめたのは、クラスのワルによるいじめだった。
ワルと言っても、リーダー格の奴は小学校の頃は一緒に遊んだこともあったハルキという奴だった。
いじめと言っても、実態はカツアゲ。
最初は「10円貸して」から始まって、どんどんとエスカレートしていって、僕の小遣いは、ほぼそいつらに吸い上げられてる状態だった。
ハルキは、わずかな金額をむしり取っては、少ないと言って仲間と一緒になって僕を殴った。
こんなことが三年間続くのかと思うと、泣きたくなったし、実際、一人になると大声で泣いたこともあっら「。。
でも、いじめられているということがひどく恥ずかしくて、惨めな思いが強く、誰にも相談できなかった。


そんなとき、高校に通ってる姉が、盲腸で一週間ほど入院することになった。
手術がすんで、間もなく退院という頃、僕は一度くらいはと思って、病院に見舞いにいってみた。
四人部屋に姉ともう一人、同じ盲腸で入院してる子がいて、そこにはベッドの上で元気に飛び跳ねているノアの姿があった。
「わぁ、やっぱりヤナカくんの姉ちゃんやったんや」
二人は入院中に家族の話とかもしてたらしく、すっかり仲良しになっていた。
なんでも、ノアの方が一日先に手術したらしい。
「ノアちゃん、ウチの先輩やねんで」
姉は嬉しそうに笑った。
「ノアちゃん、めちゃくちゃ可愛いやん」
姉はすっかりノアが気に入ったらしい。
昔から、姉は「妹がほしい」と言っていたことを思い出した。
でも、女の思う可愛さと男の思う可愛さは違うと思う。
「なあノアちゃん、この子の彼女になったってや」
姉が冗談とも本気とも取れない口調でノアに薦めた。
「えぇー? どうしよ。ヤナカくんどうするぅ」
僕は、恥ずかしくてずっと下を向いていた。


数日して、姉が退院してきた。
ノアも無事、退院したんだろう。
姉はそれからも、しきりにノアのことを「いい子だから付き合え」と話していた。
でも、僕はノアが最近ちょっと不良っぽい連中と付き合ってることを知っていた。
いじめにあっている自分にとって、不良と付き合っているノアもいじめている連中と同類にしか思えなかったのだ。

しばらくして、実際、そうだということを思い知らされた。


その日、僕はハルキに要求された一万円が用意できずに、さんざん殴られたあげく、上級生のたむろしている3年生の教室に引っ張られた。
それまでも家のお金に手を出していた僕にはこれ以上の金額はもう無理だったのだ。
タバコの煙が漂う、その部屋に集まった大勢の不良の中にノアの姿があった。

ハルキは僕を上級生に上納金を上げるためのカモにしていたようだった。
偉そうに机に座ってる上級生が僕を引っ張ってきたハルキを睨んでいた。
「コイツ、先公にチクったりせえへんやろな」
「大丈夫っすよ。そんな度胸ありませんて」
手揉みするハルキは小蝿のようで、こんなやつにさえ逆らえない自分が一層惨めになる。
「タバコ代ぐらいやったら出せるやろ。上手いことやれや」
周りから「カトウさん」と呼ばれている上級生の言葉にハルキが、頭を下げた。
「スンマセン。ちゃんと出させます」
ハルキが僕の方を向いて、頭を張ってきた。
僕は緊張と震えでバランスを崩して、立ってられなくてその場にヘタリ込んだ。
とたんにゲラゲラと笑いが起きる。
「ちょっと、ハルキ。何でヤナカなん?」
聞き覚えのある、低めの声がした。
ノアの声だった。
みんな一斉に声のする方を向いた。
ノアは後ろの方で他の女子とならんで様子を見ていたようだが、部屋の真ん中にいる僕たちに前へ駆け寄ってきた。
「友達やったやん。なんでよ」
ノアがハルキに詰め寄った。
「関係あれへんやろ」
ハルキが周りを気にしながら大声を出した。
小学校の時にクラスが一緒だったぐらいで、いじめをやめてたら、いじめる相手がいなくなるんだろう。
それでもノアは食い下がってくれていた。
僕はただ怖くて震えていただけなのに。
「なんや! この女!」
ハルキが割って入ってきたカトウに、ノアと僕が小学校の同級生だと告げた。
「なんや、このガキ、お前の男なんか?」
床に転がったまんまの僕を爪先で蹴りながら、カトウがノアに親指を立てて見せた。
「男とはちゃうけど……」
ノアが言葉を濁す。
「それやったら黙ってろや!」
「けど、勘弁したってください」
ノアは直接上級生に訴えた。
「お前の男やったら許したろう思たんやけどなぁ」
カトウが意地の悪い目で、僕を見下ろす。
「あの、……男です。付き合ってないけど、その子、ウチが好きな男です」
ノアが口にした言葉に驚いた。
どう見ても、この場をやり過ごしたい言い逃れにしか聞こえない。
カトウは、それを気づいてか、僕の方を見た。
「すげえ、告白されたぞ! お前もコイツのこと惚れてるんけ!」
僕は、言葉が出なくてただカクカクと頷くだけだった。
「それやったら、おまえら両想いやんけ! お祝いに、オメコさせたらぁ」
僕は意味がわからなかった。
オメコっていえば、女のアソコのことを指す言葉で、他に意味があるとは、その頃は知らなかった。
「ここで二人でオメコしたら帰らしたるわ」
カトウが思い切り品のない笑い顔を作って、ノアを睨んでいる。
「せえへんかったら、ボコボコにしたる」
ノアに話し掛けながらも、カトウは足で僕を蹴飛ばし続けてる。
「いややったら、他のもんが相手したってもええんやで」
そいつがいきなりノアの胸を掴んだので、ノアは慌てて後ろに下がって両手で胸をかばった。
「どないすんねん」
そいつが凄むと、回りから囃し立てるようにオメココールが起こった。
回りはみんな、オメコ、オメコと声を合わせて叫んでいる。
ノアは、床に尻餅を突いて転がったままの僕を唇を噛み締めながら見下ろした。
「わかった! したらええんやろ!」
そう言って、ノアは僕の横にしゃがみこんだ。
とたんに周囲から歓声とどよめきが起こった。
ノアは僕にだけ聞こえるような小さな声で囁いた。
「ごめんな、ウチで悪いけど、ちょっとだけ我慢してな」
「何?」
僕は何が起きているのかよくわからなくて、固まったままになってしまった。
「もう、黙って脱いで」
ノアがいきなり僕のベルトを外してズボンのチャックを下ろした。
僕はとっさにズボンを押さえた。
「もう、いいから……」
ノアの目に涙が浮かんでいた。
ノアに任せるしかなかった。
僕はみんなの前でズボンとパンツを大腿まで下ろされ、頭がカッと熱くなった。
回りの声も遠くに聞こえる。
「出たホーケー!」
「メッチャちっこい!」
「それで出来るんか?!」
僕は仰向けに寝転がり、肘を突いて上半身を起こした状態で、股間をむき出しにしていた。
ノアが横でスカートに手を入れてモゾモゾすると、足から白い布を引き抜いた。
回りから、さらに歓声が沸き起こった。
ノアは僕の股間をちらっと見て、すぐに目をそらして僕の顔を見た。
そして、僕の腰の辺りに跨がってしゃがみこんだ。
ノアのお尻が直接腿に触れたが、僕の下腹部はノアのスカートに覆われて中の様子は見えない。
素早くノアがスカートの中に両手を突っ込んだ。
そして、僕の大事なところにノアの手が触れるのを感じた。
この状況で、すっかり縮み上がってお腹にめり込んでいた僕のモノがだったが、ノアの荒っぽい指の動きで次第に力をつけてきた。
そのとき、ケバい上級生の女が近くに来て、僕のお腹に掛かっていたスカートを捲り上げた。
僕は、自分のモノがノアの手の中にあるのを見た。
ノアは僕のモノを勃たせようと擦ったり引っ張ったりしているのだ。
そのとたん、こんな状況にありながら、それが一気にノアの手を押し広げるのを感じた。
「一年にしては立派なもんやんけ」
「アンタのより大っきいんちゃう?」
周りは好き勝手に言っている。
ノアは自分が掴んでいる手元を見ないように僕の顔に目を向けてきた。
唇を噛んでこらえてはいるが、頬は涙の筋ができていた。
スカートを捲っていたケバ子が手を伸ばしてノアの手からはみ出している怒張した先端部分を摘まんできた。
「ほら、こうやって優しく剥いたってな」
ケバ子に皮を剥かれて痺れるような感覚がお尻に走った。
「コイツ、もう出そう、出そう」
ケバ子が慌てて指を放してノアの手を押さえた。
「あんた、もう、入れたりや」
ノアはもう一度、僕の顔を見て、目をつぶった。
そして、お尻の位置を前にずらしてスカートの中で僕の先端をお尻の方にあてがった。
ケバ子に剥かれて露出した一番敏感な部分が何か温かい所に挟まるような感触があって、最初、お尻に当てているのだと思っていた。
温かな感覚は、ノアがお尻を上下に動かす度に、先端から次第に根元の方に拡がってきて、お尻から背中、そして脳髄まで電気が走るような得たいの知れない感覚がゾクゾクッと伝わった。
まるで、おしっこが漏れそうな感覚。
ノアは眉間にシワを寄せ、唇を噛んで苦しさに耐えているようだ。
横にいるケバ子がスカートを捲ろうするのを、ノアは必死で両手で押さえていたが、ノアが大きく動いたとき、苦しさに耐えかねたのか、一瞬手を離してしまい、中を覗かれてしまった。
「うわっ、メッチャ入ってる!」
僕も、見えた。
ノアの白い肌の裂け目に、僕の硬くなった先端が出入りしているのを。
「俺にもみせろや」
カトウがノアのスカートを捲ろうと寄ってきた。
僕は、温かな刺激と、目にしたノアの肌に、興奮が最高潮に達していた。
カトウにはノアの大切な部分は見せられない。
スカートを押さえなきゃと、頭の中で繰り返しながら、僕は頭の中が痺れる感覚に、意味もなくノアにすがるように手を差し出していた。
「うぐうっ!」
誰かの叫び声が聞こえたが、それは自分の声だった。
スカートの中で脈打つ僕が、ノアに向けて、何かを噴き出している。
一瞬間があって、回りから爆笑が起こった。
「うわぁ、ほんまに中だししよった?!」
「うそぉ? 俺も遣りてぇ」
口々にいいながら僕たちの回りを取り囲む輪がだんだん小さくなっていく。
ノアはポケットからハンカチを出すと、スカートの中で股間の辺りを押さえながら、立ち上がった。
それで、そのハンカチを、すぐ側にいるカトウの鼻先につき出した。
「こんでええんやろ」
「うわっ」
カトウは思わずのけぞって後ろに避けた。
その隙に、ノアは急いで僕を起こして、ズボンを履くように急かした。
「ヤナカ、行こ」
僕の先端からはまだ、ネバつく白い液体が滴り落ちていて、それを無理矢理パンツに押し込んで立ち上がった。
「ちょっと、待てや」
カトウがノアの二の腕を掴んだ。
「おまえ、なかなか上手そうやんけ。俺らのチンコも相手したってくれや」
「やめてや。話がちゃうやん」
「やかましい! 目の前で自分等だけエエことしといて、ただで済むわけないやろ」
僕は、なんとか勇気を振り絞って、カトウに言った。
「すみません。もう、勘弁してください」
僕は、なにも言われずに、横っ面を殴られた。
派手に音を立てて倒れ、床に響いた。
「おい!なにやっとんや? 下校時間過ぎとるぞ!」
そのとき、廊下で先生の声がした。
「ただのミーティングですよぉ」
何人かいた、廊下の見張り役のことさらにひょうきんな声。
先生が乗り込んでくる、と思ったが、
「一回りして、10分後にまた来るからな。それまでに片付けて帰るんやで」
といって外はまた静かになった。
「先生がお片付けの時間くれたんで、帰ろか」
カトウが残念そうにみんなに声をかける。
そして、ハルキに声をかけた。
「明日、この女廻すから連れてこいよ。このガキもな」

蜘蛛の子を散らすように、誰もいなくなった教室に僕たち二人だけが残っていた。
「帰ろか」
「うん」
教室を出ると、ノアが立ち止まった。
「ヤナカくん、悪い、先帰ってて……」
「え、でも、大丈夫か」
「うん、平気やから」
「今日は一緒に帰ろや」
僕は、ノアが心配で放っておけなかった。
「もう、トイレで洗うから、先帰ってて!」
「ああ。うん」
僕がノアの大切な場所を汚してしまったことを思い出した。
ノアが少し歩きにくそうにトイレに向かうのを見送って、僕は家に帰った。






248
削除依頼
2014/08/05 08:17:21 (lvVLeNMW)

私が初めて性を意識したのは、すぐ近くに住んでいた幼馴染みの同級生。
4才のときから同じ保育園に通っていて、休みの日もしょっちゅう行き来して遊んでました。

遊ぶ内容はもっぱらママゴト遊びや塗り絵など、女の子の遊びでした。

きっかけはもう覚えていないけど、多分年長組のころ。それはママゴトの延長だったのかもしれません。

いつしか親たちの目の届かないところで、互いの性器を見せあったり、指で触りあったり、するようになりました。

割れ目の脇のプックリした部分を触って「スベスベ~」
割れ目から覗くピンク色の場所を触って「ペタペタ~」

おちんちんの脇の皮をなぞって「スベスベ~」
皮のすぼまった先っぽを触って「ペタペタ~」


一緒にトイレに入り、オシッコして見せると、
「私もする~」と言って腰を目一杯突きだし、割れ目を両手で開いて
「シャーー」


彼女が外でしゃがんでオシッコすると、「シューワァ~」と音が出ますが、
「僕も~」と、真似してしゃがんでしても、小さな音しか出ません。


まだ性のことなど何も知らなかったけど、そんな自分と違う女の子のカラダの不思議に、惹き付けられたのでしょう。


それ以来私は、女の子のツルツルの割れ目に執着するようになりました。
249

同窓会

投稿者:こうじ ◆H6uglTrzkU
削除依頼
2014/07/29 17:35:18 (jHnR0lEl)
中学時代と高校時代の同窓会には毎年欠かさず出席しています。中学時代の同窓会は40歳を越えてからは誰かの提案で懇親会って事で毎年開催。
離婚した同級生と火遊びしてから今年で四年目。二次会が終わってから一緒に帰ると抜け出してラブホに直行!夜中まで獣の様に激しく貪り合う熟年のセックス。隣に聞こえるんじゃ無いかと思う様な声で悶え、私の射精を膣内で受け止めて潮吹き!精液と愛液でベトベトに汚れたぺニスを愛しむ様に何時までも舐め廻す同級生の性欲に圧倒されながらも嵌めまくりの貪欲なセックス!年に一度だけなんで余計に燃えるセックス!
来週末が待ち遠しい。


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