高校時代の親友の彼氏がずっと好きだった。 よく三人で遊ぶほど私達三人の相性は良かった。 友達が海外赴任している父親の元に留学することになって、二人は関係を一旦解消した。 彼の方が遠距離恋愛で彼女を縛りたくないと言ったのだ。 別に気持ちが変わらなければまたなるようになるだろうしと彼女を説得した。 かれの判断は正しかった。 親友は向こうの水が合ってたのか、どうせなら英語をマスターしたいと、当初の予定の一年間を過ぎても帰らなかった。 私はその夏、彼を海に誘った。 海に誘ったのは女の武器をアピールできるという、私のあざとい下心があった。 とりたてて誇れるものはない私でも、スタイルだけはそこそこ自信があった。 大して努力もせずそれなりの体型を維持もできた。 海でビキニを着れば、けっこう目を引くことは自覚していたのだ。 親友はかなりかわいい顔をしていた。 二人で海に行くと、親友は顔を見られ、私は体を見られた。 シックでシンプルな黒のビキニを部屋で試着した時は、正直恥ずかしかったけど様にはなっていたから勇気を出して着ることにした。 私は彼にとっては、たぶん[いいヤツ]的なキャラに思われていたと思う。 私は二人がちょっと喧嘩しても、一方的に親友に肩入れしなかった。 あくまでも二人とも友達と公平に振る舞っていた。 でも、心情的には彼の味方で、彼はうっすらとそれに気づいていたと思う。 「ユウカちゃんはいつも味方してくれるし大好き…」 親友がいない時にそう言われるだけで嬉しかった。 私も大好きっていつも胸のうちで思ってた。 私達は久しぶりにゆっくりと色んな話をした。 全然話が尽きなかった。 そして、頃合いを見て爆弾を落とした。 私は彼が今つきあっているらしき人が人妻だと知っていたのだ。 (この辺は話がそれて長くなるので今回は省略します) 私はそれを否定せずにただ知ってしまったことだけを話した。 そしてそれを知ってるうえで彼を誘った。 「今日はお持ち帰りしてほしいな…今夜はうちみんないないの」 彼はそれじゃあこっちがお持ち帰りされる方だよと誘いをうけてくれた… 彼は私の中で射精したあと、私にあまり持たなかったことを謝った。 「今日はずっとユウカちゃんの水着姿を見せられ続けてたから、ちょっとシゴいただけでもいっちゃいそうになってた」 こんなこと言われたら謝られるのが申し訳ないくたいだ。 私を女として見てくれてたことある? そう尋ねたら、素直に認めてくれた。 親友に少しでも悟られないようにするのにずいぶん苦心してたと。 別につきあってくれなくてもいいからまた会って… 私はお願いした。 彼は私をじっと見つめて、 「ユウカちゃんかわいい…」 私は顔から火を吹きそうなくらい恥ずかしかった。 それから彼は、今まで生きてきて知り合った女の中で、結婚相手を誰でも選び放題選べるなら、ユウカちゃんと結婚したい…ユウカちゃんのことはそれくらい好き。 えっ………