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農家に嫁いで
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:農家に嫁いで
投稿者: 佳苗
佳苗はぽっちゃり体型のうえ、度の強い眼鏡を掛けた見映えの良くない容姿だった。
男性との交際の機会もなく、いつの間にか32になったが処女のままだった。
世話をする人があり、田舎の兼業農家の一人息子と見合いをした。
この機会を逃したら自分はもう結婚できない、と思った佳苗は、相手が自分より8歳年上であり、離婚歴もあるにも関わらず結婚を決意した。
主人の家は山間部の谷間の集落にあり、義母と同居であった。
義母は一人息子を溺愛していたが、嫁に来た佳苗を虐めることはなく、むしろ可愛がってくれた。
主人の政雄がSだと言うことは、結婚してから初めて分かった。
初夜の時から、「縛っていいか?」と聞かれ、夫には従うもの、と聞かされていた佳苗はそれを受け入れた。
明るい照明の下で、父親以外の男性から初めて全裸を見られ、そして縛られた。
醜く太った自分の身体に、夫となった男から縄を掛けられると、悲しいわけではないのに何故か涙がこぼれた。
夫は、縛られた佳苗に、鏡を見るように命じた。
恐る恐る見た自分の惨めな姿に、佳苗は衝撃を受けた。
なんて醜くいやらしいんだろう。
本当に雌豚だわ。
私なんか、普通に幸せなんかなれる筈はないの。
こんなに縛られて、痛く、恥ずかしくされるのがお似合いなのよ。
佳苗はもともとマゾ的な性格だったのが、この時初めて表に現れた。
涙を流しながら、縛られた自分の姿を見続ける新妻に夫は、以前は性癖の違いで失敗した結婚だが今度は上手くいくに違いない、と確信した。
初夜の夜、佳苗は夫の手で陰毛を全て剃り落とされた。
大人になってからは、自分の母親にも見せたことがない身体の奥を広げられ、大人としてあるべきものを刃物で剃られる。
「動くとお前の大切なところが切れるぞ。」
夫の脅かす言葉を聞く度に、全身に鳥肌が出るほど興奮した。
夫が剃ってくれてる間、自分のいやらしい汁が溢れでてないか、それだけが気になった。
剃り終わった後に立たされて、鏡で大人の印が無くなった自分の身体を見せられながら、
「これで佳苗は俺のものだ。」
と夫から言われた時は、もう足ががくがくして立っておれない程だった。
縛られたまま、夫から指で荒々しい愛撫をされると、処女とは思えない程のおびただしい汁を垂れ流してしまった。
夫は新しく手に入れた佳苗と言う玩具に狂喜した。
「ほら、どうだ。びらを引き伸ばされるのは。」
「お前のクリは大きいんだな。小指ほどもあるじゃないか。剥き上げて虐めてやろう。」
さんざん胸と陰部を痛みを伴う弄ばれ方をされながら、佳苗は熱い汁を絞り取られた。
夫は佳苗の汁にまみれた指をしゃぶることまで要求した。
「なんて..、惨めなの..。私に..、相応しいわ..。」
自分の汁の味を言わされた後、今度は夫の我慢汁が出ているチンポをしゃぶらされる。
「噛むんじゃないぞ。
噛んだりしたら、明日1日きつい股縄を掛けたままだからな。」
そうだった。明日から新婚旅行なんだわ。
普通の女が最高に幸せになる新婚旅行で、私は夫から惨めに虐められるの。
ああ、なんて素敵な..。
佳苗は生まれて初めてのフェラにも関わらず、夫を十分に満足させた。
夫は、目を閉じて一心に咥えてくれる処女の新妻を、たまらなく可愛く感じた。
「もう良い。お前の処女をもらう!」
佳苗は寝床に横たえられ、両足を広げられた。
熱くて硬い鉄の棒が、佳苗の一番柔らかな部分に押し付けられる。
受け入れなくては、と思ってはいるが、やはり本能的に痛みを避けようと力が入った。
しかし夫の鉄の棒は、それをこじ開けて入ってくる。
先端が入りかけたところでしばらく動かなかったが、急に乳首をぎゅっと捻られ、そちらに気が逸れたとたんに、ぐいっ、と夫の腰が押し付けられた。
「あっ!ぐうっ..」
噛み締めた口から、苦痛をこらえるうめき声が漏れた。
「どうだ、入ったんだぞ。お前のおまんこに、俺のチンポが入ったんだ!」
勝ち誇るような夫の声を聞きながら、佳苗は苦痛に耐えた。
これが..、女の幸せなんて..嘘だわ..。
しばらくそう思いながら、夫の腰の動きに責められ続けた。
私のようなおばちゃん処女でも、こんなに痛いのに。
若い女の子、いえ、女子高生やもっと小さな女の子が無理やり犯されたら、どんなに辛いんでしょう..。
私は、結婚したの。この夫と..。
だから、夫からされるのなら、何でも耐えなくちゃいけないんだわ..。
そう頭の中で思っているうちに、それまでの痛みの中心のところから、なにか痛み以外の感触が拡がってきた。
快感そのものではないが、嫌な感じではない。
膣の奥からおまんこ全体、それから乳首までも響くような電流。
強弱のリズムがあるけど、少しづつ強くなっていく。
佳苗の腰は、いつの間にか夫の腰使いに合わせて前後に動いていた。
「あ、ああっ、ああっ!」
もはやため息ではなく、喘ぎ声に近い。
目を閉じ、軽く開いた口から喘ぎ、無意識に腰を振る新妻。
夫は狂喜した。
今度の嫁は素晴らしい。
マゾの素質が十分にある。
処女でこれなんだ。
顔とか身体つきなんかどうでも良い。
これが俺の可愛い嫁だ。
これから俺が、もっともっと調教してやる!
夫は喘ぐ佳苗の頬を軽く叩き、「俺を呼んでみろ。」と命じた。
目を薄く開けた佳苗は、喘ぎ声の間から
「あなた..」と夫を呼んだ。
おおっ!俺をあなたと呼んでくれた!
夫はさらに激しく腰を使い、そして射精した。
射精のタイミングにぴったり合って、佳苗も槌を反らすようにして果てた。
 
2021/07/01 06:29:47(cBX6FhRk)
62
投稿者: 佳苗
女神は裕太を座らせると、その前に立って着ていた白の帷子をはだけ、下に纏っていた腰巻きも外した。脱いだ。
そこには、夜目にも白い、成熟した女の半裸姿があった。
裕太は、ごくりと生唾を呑み込んだ。
二つの膨らみも、以前見た咲枝の可愛い膨らみ
とは全く違う、スイカのような重さと丸みがあった。
その左右の先端は、見ただけでその硬さが伺われるような、扇情的な乳首が尖っている。
裕太の視線が、下に降りた。
真っ白の腹に縦長のヘソ、その下には腹と二本の太股を分ける3本の線の交わる部分に、陰毛が三角形に黒い陰となっていた。
「どうじゃ?わらわの身体は美しかろう?」
神楽の若い女の面の奥から、やはり少しくぐもった女の声がした。
「き、きれいです..。」
裕太が吃りながら答えると、女神は再び裕太の手を取ると、その場に立たせて言った。
「そなたも、すべて脱ぐのじゃ。
身体の内外の汚れをすべて祓ってやるわ。」
裕太は素直に着ていた服を脱ぎ始めた。
しかし、目の前に成熟した女の裸体があるのに、健康な男の子の身体が変化しない訳にはいかない。
穿いていたパンツの前がテントのようになってるのを自覚すると、急に羞恥心が沸き起こってきた。
脱ぐのに躊躇していたら、男神から叱られた。
「このばかものが!
女神が貴様のような小僧のチンチンに、驚きもどうもせんわ!
さっさと脱いで、貴様の本当の姿を晒してしまえ!」
裕太は慌てパンツを脱いだ。
硬くなって斜め上を向いているチンポを、手で隠そうかとも思ったが、
「これが、今の自分の本当の姿..」
と度胸を決めて、二柱の神様の前に晒した。
「ふん、まだ半分童じゃの!」
男神はそう言うと、自分はどっかと社の床に座った。
女神がまた裕太に近づくと、裸の身体をそっと指先や掌で触り始めた。
柔らかく温かく、くすぐったいような、気持ち良いような、不思議な感触だった。
女神の片手が裕太の腹を撫で擦り、時々そっと生え掛けの裕太の陰毛部分まで降りてくる。
「そなた、自分で精を出したことはあるか?」
悩ましい口調で、裕太に聞いた。
オナニーの事だな..。
裕太は、咲枝の裸体を夢に見て、夢精をしたことはあったが、オナニーで射精まで逝ったことはない。
不良グループの年上の先輩は、これ見よがしにオナニーを他の少年の前でして見せたこともあった。
しかし裕太は、密かに家の布団の中で自分のを触っても、いやらしい気分は高まるが、まだ射精までは出来ていない。
「オナニー、まだです..。」
正直に言った裕太に対し、女神はそっとチンポを指で触った。
「うっ!」
初めて女性からチンポを触られて、裕太はチンポから脳天、いや足先まで痺れたような気がした。
裕太は本能的に腰を引いたが、女神が強く握ってる訳ではないのに、チンポを握っている女神の手を離せなかった。
「これって、もしかしたら、僕のを女神様が手で出してくれるの..?」
興奮のあまり、もう指で出してもらいたいばかりだった。
「すごいぞ!大人の女の人から、手で出させてもらえるかもしれない...。」
21/08/03 18:05 (8tnOQMej)
63
投稿者: 佳苗
女神の指は、僅かづつ裕太のチンポに近づいた。
直接女の指で触られるって、どんなに気持ち良いんだろう?
柔らかに触ってくれるのか、強目に握るように触ってくれるのか?
女神の指が、まだ半分皮を被っている裕太のチンポの根本に触れた。
「あっ!」
思わず声が出た。
二本の指で輪を作って、それで裕太のチンポの太さを測ってるみたいだ。
その輪が、根本から先端の方に動いたと思うと、今度は先端から根本の方へと降りてくる。
その時に、まだ剥けてない皮が根本の方に引っ張られると、何とも言えない刺激が裕太の腰からチンポの先まで流れた気がした。
それを何度か繰り返される。
「恐くはない。安心してわらはに任せれば良い..。」
女神はこう言って、手の動きを少しづつ早くした。
裕太は相手が女神なのか人間の女なのか、とうでも良くなった。
すごい快感がチンポから腰の奥、それから背骨を抜けて頭まで届きそう..。
目を開けば、目の前には大きな大人の乳房。
普通なら、直ぐに逝ってしまう。
つまり、手こきで射精する筈だった。
女神は、余裕の口調で、こう言った。
「さあ、どうじゃ。
気持ち、良かろう?
わらはの美しい身体を見ながら、生涯初めての精を出すが良い..。」
その時だ。
その時、急に裕太の脳裏に、咲枝の姿が浮かんだ。
あの裸を見せてもらった時の姿だ。
何度も躊躇いながら、やっと最後の一枚を脱いでくれたが、両手をまだ生えてもいないつべに当てて、必死に隠してる。
胸はやっと小さなお椀くらいの膨らみで、先端の乳首の色は肌とほとんど変わらない本当に薄い色だった。
顔は真っ赤で、横を向いて目を硬く閉じていた。
それから小さな声で
「良い?
私、下、見せるから..。」
と言って、つべを押さえていた両手を下げてくれたんだ。
咲ちゃん、可愛かったな..。
女神はその神通力か、それともこれまでの経験でか、裕太の注意が自分の身体から逸れたのに気がついた。
「何を考えておるのじゃ?
わらはは、美しかろう?
さあ、初めての精をわらはに捧げよ。
さすれば、お主の穢れも清められん。」
女神の指の動きが、少し速くなった。
「いやだ!」
突然、裕太は女神の指をはねのけて、社の拝殿の床に立ち上がった。
これには、男神も女神も驚いた。
まさか、ここまで美しい女神から手で気持ちよくしてもらっていながら、何故この男の子は拒否するのか?
未経験の射精が恐いとかでは無いのは、間違いない。
それは、子供ながら断固とした意志での拒否だった。
「そなた、何故わらはの手での御祓を嫌うか?」
女神はプライドが傷ついたせいか、怒ったような口調になっている。
「わらはの身体は美しかろう?
それを見て、そなたの一物も硬くなったのではないか?
何故にわらはの恵みを受けぬのか?」
裕太は、自分が全裸で、小さい半包茎の一物を斜め上に向けながらも、女神から射精させられそうなのを、断固として拒否した。
「最初の精は、咲ちゃんにあげたいんだ!」
二柱の神様は、顔を見合わせた。
「待てい!
貴様、その歳で咲枝とまぐわうつもりか?」
裕太はちょっと口ごもったが、直ぐに顔を上げて男神の目を見て言った。
「違う!
それは、二人とももっと大きくなって。
その時に、咲ちゃんが僕の事をまだ好きでいてくれたら..」
「しかし、そなたの一物には、もう溢れんばかりの精が貯まっているであろう。
それを、いかにするか?」
「オナニーする!
でも、女神様からされるんじゃなくて、僕が咲ちゃんの事を思い出してするんだ!」
これを聞いて、生意気な!とばかりに女神が裕太に迫ったところを、男神がそれを制した。
「貴様、初オナニーを、咲枝に捧げると言うのか?」
「そうです!
どうせ咲ちゃんにとって、そんなのは関係無いってことは分ってる。
でも、咲ちゃんだって、あんなに恥ずかしい気持ちを我慢して、僕に裸を見せてくれたんだかから、僕は咲ちゃんに初めての精を捧げたい!

男神の声は、怒ってるのか、呆れてるのか分からなくなった。
「あの咲枝もおかしな女童だったが、貴様もおかしな童じゃな。
では、ここで咲枝を思い浮かべて、自分で初めての精を出してみるがよい!」
「わかった!」
裕太は板敷の拝殿の床に仰向けに寝ると、自分の右手でチンポを掴んだ。
動かし方は、さっき女神がしてくれたのを真似すれば良い。
後は裕太が咲枝をどうイメージして、射精できるかだ。
裕太は咲枝が見せてくれた幼い乳房、幼いつべの様子を思い出し、自分の右手でチンポをしごく。
「咲ちゃん、可愛い、好きだ!」
声に出して言ってしまった。
想像の中で、裕太があの日、咲枝のつべの中をもっと良く覗こうとした時に咲枝から言われた言葉、
「いや..、恥ずかしい..。
でも、でも、裕ちゃんが、私のこと好きなら..」
その言葉を頭の中で具象化した時、裕太は自分の尿道に異状な煽動が起こり、次の瞬間、小便とは全く違う、粘度と質量がある物が、自分の意志とは関係なく身体の外へ溢れ出すのを感じた。
同時に
「咲ちゃん!」
と口から出た。
裕太の初めての精通だった。
初めて精液が尿道を流れて迸る感覚に、裕太は驚いた。
尿道から出た精液は、高く飛んで、その一部は仰向けに寝ている裕太の腹や胸に掛かった。
「こんなに、いっぱい...!」
つい、この言葉も口から出てしまった。
しばらくして、どちらかの神様が、裕太の腹に和紙を投げてくれた。
「貴様、見事に女神に恥をかかせてくれたわ!
この罰はどうしてくれよう?」
男神はそう言ったが、口調は最初のような高圧的では無く、歳上の面倒見が良い叔父さんが、愛情を込めて少年をからかっているような感じに思えた。
さらに恥をかかされた立場の女神が、
「こやつ、憎いやつなれど...、好かれた咲枝と言う女童は幸せなるかな..」
とまで言ってくれた。
男神が
「服を着よ!」
と言ったので、裕太は脱ぎ散らかした自分の服を集めて身に着けた。
男神は裕太に、
「神に逆らうとは、大した度胸!
貴様、神からではなく、己自身で己を御祓したわ!
その度胸で、咲枝を守るが良い!
咲枝は貴様にくれてやるわい。
貴様の事も、何時も見守ってやる!
貴様は、我が一族なり!」
そう最後に怒鳴ると、着物を整えた女神と共に、街灯の明かりが届く範囲から、フッと消えてしまった。

浴室の夜8時頃、咲枝の家の近所の四辻辺りで、何人かの男の子が激しいケンカをしているような声が聞こえた。
裕太が咲枝の家に行こうとする不良グループの先輩達を相手に、一人で大立回りをしたのだ。
最後に数人から押さえつけられて、ボスが馬乗りになって裕太の顔を殴ろうとした時に、直ぐ近くから
「この、愚かなばかもの達!
やめんか!
我息子を傷つければ、お前達皆に、神罰を下すぞ!」
と大人の大声が聞こえた。
驚いた不良達は、周りを見渡したが、大人の姿など見えない。
一人が
「出た!」
と言って逃げ出すと、ボス以下全員、裕太を除いて逃げ出した。
身体中殴られ蹴られで道に倒れてる裕太に、近くの木の上から、あの時の男神の声がした。
「貴様の今日の行い、世の父なら皆誉める!」
声はそれだけだったが、裕太は死んだ父から誉められたような気がした。
その直後、咲枝の家の人達が駆け付けてくれた。
裕太が事情を話さないのに、大人は皆分かってるようなのが、裕太にとっては不思議だった。
しかし、それより
「裕ちゃん!裕ちゃん!
大丈夫?
私の為だったの?
ありがとう!」
と咲枝ちゃんが小学校の時のように、裕太の首に抱きついてくれた方が重大な事だった。

今回の男神は、政樹ではなく秀人が面を被っていた。
女神は妻の美鈴だった。
夫から言われて、少年の性の手解き、と言うつもりで裕太に接したら、拒否された。
帰りはずっと黙っている。
秀人は分かっていた。
妻が静かなのは、裕太から拒否されてプライドが傷ついた、程度の原因ではない。
美鈴は子供が持てない。
それは、結婚する前から分かっていたことだ。
これまで性的に接してきたのは、夫以外はグズの成人した男ばかり。
そんな美鈴が、初めて思春期の男の子と接して、思春期の男の子らしい純粋さを見せられたのだ。
家に帰りつく間際に、美鈴は秀人に小さな声で言った。
「あの男の子、汗臭いけど..、良い匂いしてた..。」
しばらくして、今度は大きな声で言った。
「でも、でも、貴方に比べたら、まだまだガキね!
ガキの汗臭さよ!」
秀人も裕太は好きだ。
父親母親にはなれないが、夫婦で神様になって見守ってやるか。
そんな風に考えていた。

21/08/03 22:14 (8tnOQMej)
64
投稿者: 佳苗
克介は、某大学で民族学を教えている。
「現代のものとは違う、昔からの風俗習慣を体験したい」と考え、現場主義で日本各地の田舎を渡り歩いた。
彼が佳苗の住む村にバスから降り立ったのは、1月の半ばだった。
目的地は、村の中心から数キロ先の古い社だ。
あくまで伝聞だが、その神社の片隅には、善き相手を求めたいと思う男女が、それを絵馬の裏に書いて奉納する場所があると言う。
今で言う、「出会いの場」だったのかもしれない。
情報をくれた人は、「あくまでも昔の事」と話していたが、それにしては内容が具体的な気がした。
元々の伝説では、都で戦いに破れた殿様が、この地を通った時に、この地の百姓が篤くもてなし、自分の娘を一夜妻として差し出した。
数日して殿様は去ったが、その後娘は男の子を産んだ。
その子が五歳になった時に、殿様は戦いに勝って勢いを取り戻し、この地まで自分の領地としたが、孕ませた娘のことは忘れていた。
ある日、顔を垂れ布で隠し、質素な身形ではあるが成熟した魅力が身体から漂い出るような女が神社の境内から出て来たのを見て、殿様は「どうしても自分のものにしたい」と思い、いきなり馬で駆け寄って館に拐って来た。
女は殿様が夜伽を命じても、
「私には5年前に誓った人がいます。」
と言い張って聞かなかった。
そのため殿様は、酷いことに女を全裸に剥いて、庭で馬を攻める鞭で叩いたあげく無理やり犯してしまった。
そして、倉の中に裸で閉じ込めて帰さなかった。
次の日も荒縄で縛り上げて犯そうとしたところ、その女は
「家に息子が一人でいます。
その息子も一緒にこの館で暮らせるなら、私は言うことを聞きます。」
と訴えた。
女の事が気に入ってしまった殿様が、家来を女の家に行かせて、息子を連れて来させたところ、「皆が殿様の子供の頃にそっくりだ!」と言い始めた。
それでやっと、「この女は5年の一夜妻だ」と思い出し、女の方も目の前にいる立派な殿様が、5年前の落ちぶれ果てた武士だったことに気がついた。
殿様は良い家柄の娘を正室に迎えていたが、わがままだし、子供も出来なかったので、あまり愛してはいなかった。
それに対して百姓の娘は、こんな再会であったにも関わらず、それからは一心に殿様に仕え、息子と共に可愛がられた。
やがて正室が病死してからは、この女が代わって正室となり、息子が跡取りとなった。
その話から、この神社にお参りすれば、普通なら報われない恋でもきっと実って幸せになると言われている。
克介は50近いが独身だった。
これまで、何人かの女性と交際し、肉体関係も持ったことがある。
しかしどの女性も、克介のSの性癖を受け入れてはくれなかった。
それほどハードな行為をしたい訳ではない。
女を裸で軽く縛って、それで女が羞恥を含んだ表情で自分を受け入れてくれたら、それだけで満足するのに、殆どの女は嫌悪感ばかり顔に著しすのだった。
神社の謂れを聞いた時、克介は
「殿様はSで、一夜妻の女はMではなかったか?」と想像した。
だから酷い再会でも、その後二人は幸せになったのでは?
そこまで、想像してしまい、遂に「現地に行ってみたい」「現地で何か体験しそうな気がする」と言う予感まで感じるようになったのだった。
21/08/05 17:46 (ciyhNRXI)
65
投稿者: 佳苗
克介は目指す神社までどうやって行くか思案しているところに、一台の軽四トラックが通り掛かった。
乗っていたのは地元の人らしい40代の男性で、余所者である克介に親切そうにどうしたのかと尋ねてくれた。
克介が神社に行きたいが道が良く分からないとと言うと、
「家に寄って昼食でも食べてくれ。
その後送って行こう。」
と言ってくれた。
このように地元の人の家で食事をご馳走になると、その家の人から興味深い話を聞けたと言う経験が多い。
克介は喜んで招待に応じた。
男は政雄と名乗った。
克介は家で政雄の母と妻にも紹介された。
妻は、これから用事があるから、と簡単な挨拶をしただけだったが、30代なのに幼女のような純朴さと成熟した女性の魅力を感じ、克介は思わず息を飲んだ。
何か自分が求めていた女性像を、そこに見たような気がした。
その女性をもっと近くで見れなかったのが残念だったが、昼食をご馳走になりながら、政雄の母から殿様と一夜妻の話を聞けた。
一夜妻の話は、殿様から虐められても最後には寵愛されて目出度し目出度しとなっている部分が広まっているが、殿様と再会するまでにもっと酷い部分があるらしい。
詳しく聞きたかったが、取り敢えず昼の間に神社に行ってみて、詳しい話はこの家に泊めてもらって夜に聞こうと言うことになった。
克介は政雄の車で神社まで送ってもらったが、帰りは付近の様子を調べながら歩いて戻ることにして、政雄には車で先に帰ってもらった。
出会いの相手を求める絵馬は、神社の横手に納められているのを見つけることができた。
中には昭和の初めころの古い物もあり、その時代にしてはかなり露骨に、
「わがままな私をお仕置きしてくれる強い殿方と結ばれますように。」
「身も心も耐えてくれる女性と結婚させてください。」
等、今で言えばSMが充たされる結婚相手を求めていたのでは?と思われる書き込みが読み取れた。
克介は、自分にもそんな女性をお与えください、と絵馬を奉納したくなってしまった。
絵馬を調べているうちに、急にかなり激しく雪が降りだした。
大雪になりそうな雰囲気だったので、残念だが調査を打ちきり、今晩泊めてもらう筈の政雄の家へと歩いて道を下って行くことにした。
車で来た道だから、轍の跡を見て戻るつもりだったのが、激しく降雪で分からなくなってきた。
これは困ったと思っていた時に、一人の女性の姿が見えた。
先程政雄の家で見た奥さんだった。
「主人から、お客様が迷うといけないから、と言われて迎えに来ました。」
と言ってくれた。
ごく普通の普段着なのに、その姿は克介がドキッとするほど魅力的に思えた。
人妻の色気、と言う低俗な言葉では表せない、もっと次元の高い美しさ貴さなのだが、それをどうしても手に入れたい、と言う欲望を掻き立てさせるような何かがあった。
いや、いけない。
相手は商売女ではない。人妻だ。
変な事を言ったりして、先程からお世話になった夫に知られたら、自分の人間性を疑われてしまう。
克介は、改めて自分にそう言い聞かせるほど、その人妻に魅力を感じてしまい、どうしようもなかった。
女は車ではなく歩きで、克介の先を歩いて道案内をしてくれたが、さらに雪だけだなく風まで強くなった。
山の奥ならともかく、村の中でこんなことは珍しいと女は言い、取り敢えず近くの空き家に避難することを勧めた。
克介に異存はない。
女は道から少し外れた石垣の上にある一軒の家へと克介を案内し、その裏の戸を開けて二人で中に入った。
女は家の中をあちこち動き回り、灯りをつけ、囲炉裏に火を焚いて暖かくしてくれた。
「この家は、親戚の家でしたが、今はもう空き家なんです。私の家で管理していますから、遠慮はいりません。」
そう言うと、囲炉裏の近くに敷物を敷いて克介を座らせた。
天候はますます悪化して、閉めている雨戸に風が激しく当たってるのが聞こえる。
「ご主人が迎えに来てくれるのでは?」
と聞くと、女は
「家の人は、今晩は町で大切な寄り合いがあるから、もう出掛けている筈です。
仕方ないので、今夜はこの家に泊まりましょう。」
と言った。
女は台所らしいところから、鍋や米、味噌まで持ち出してきて、囲炉裏に掛けて味噌味の粥のような物まで作ってくれた。
克介にとっては、暖かい粥より、美しい女性と外から遮断されたこの家の中で、二人きりでいることに身体も心も熱くなってしまった。
克介が食事をする間、女は年寄りから聞いた話と言って、一夜妻のことを話してくれた。
落武者の一夜妻になった娘は、男の子を出産したが、その後敵側から疑いを懸けられて捕まった。
男の子は両親が隠してくれていたが、捕まった娘は敵側から責めを受け、領地の百姓への見せしめに処刑される筈だった。
散々敵側の武将からいたぶられ犯されたあげく、見かねた周りの者が代わってお慈悲を乞うたが叶わず、腰布一枚で縛られて裸馬に乗せられて村中を引き回された。
処刑の方法も、打ち首ではなく磔に決まった。
処刑場で腰布さえ取り上げられて、大の字に磔られた。
敵の武将自らが、先を丸めた棒で娘の股間を突く等の辱しめを加えられ、いよいよ本物の槍で突かれる直前に、駆けつけた寺の僧侶から助けられた。
やがて5年後に殿様から見つけられたが、殿様は娘が敵側から責められた話を伝え聞いていたから、敵側から責めを受けた娘が汚されたようで、それでいて可哀想で、と複雑な気持ちで娘を責めてしまったのだろう。
やがて殿様は、娘が殿様から受ける責めを甘受する愛らしい姿に感動し、本当に娘を愛するようになった。
そのような話をしてくれた。
克介がその話を書き留めている間に、女は
「この家の離れには、温泉が引かれています。
栓を開けてお湯を溜めましょう。」
と克介が遠慮する間もなく、お風呂の用意までしてくれた。
そして、克介が薄暗い灯明の明かりで入浴していると、前を手拭いで押さえただけの女が、浴室に入って来たのだった。
21/08/06 03:59 (6r01daKs)
66
投稿者: 佳苗
真っ白く美しい裸体だった。
今風のくびれがはっきりしたボディーではなく、なだらかな曲線が肩から胸、腹部、腰から太股へと流れ、今の若者に言わせればやや太り気味だが、克介はそれが女として最高の身体に思えた。
乳も大きいが、硬く突き出ている形ではなく、柔らかそうで揉んでくれる男性の手を待っているような、しかもその後に赤ちゃんを産んで豊かな母乳を与えられるかのような、そんな雰囲気の乳房だった。
乳首は既に硬くしこっている。
乳うんの粒々まではっきり見えたし、乳首も男に吸われたい、噛まれたい、と訴えてるように先端部分が膨らんでいる形だ。
視線を下に下ろすと、たおやかな真っ白な腹に、縦長の形の良いへそがアクセントを添えている。
つべを隠した手拭いの下からは、今の若者の目から見ればやや太めで短いが、いかにも女らしい絹のような光沢の美しい曲線の足が二本伸びている。
全てが純日本風のたおやかな女性像だった。
「嫌ですわ..、そんなにお見つめになって..。」
羞恥を含んだ口調で、女が言った。
そんなことを言っても、見られるのを覚悟の上で裸になって入ってきたのだ。
しかしその羞恥の様子が、克介にとっては堪らなく愛しく思われ、欲情を高めた。
その家の浴室は、前の持ち主が趣向を凝らしたものらしい。
お湯はかなり大きな石を重ねた奥から、本当の温泉の浴場のように滝状に流れ落ち、やはり平たい石を組んで作られた広い浴槽に流れ込む。
溢れた暖かいお湯は、惜しげもなく浴場の床を洗い、片隅の排水口へと流れていく。
室内は真っ白な湯気に満たされ、その中に燃える灯明の明かりで、女の身体はとても幻想的だった。
女は床に片膝をついて、手桶で自分の身体に湯を流す。
透明のお湯を弾くように流す真っ白な肌は、お湯の暖かさで見る見る仄かに赤く色付いていった。
身体を流した女は、片手で前を隠す手拭いを押さえ、そっと浴槽に身を沈めようとした。
お湯に浸かる直前に手拭いを除けたが、その瞬間に仄かに黒い茂みが克介の目に入った。
つべの中身が見られやすいように、陰毛を剃り落とす女性もいるが、克介はその黒い茂みが目に入ると、思わずごくりと生唾を呑み込んでしまった。
お湯は透明で、お湯を透かして女の乳首や黒い茂みも十分に見えた。
克介は最初は遠慮がちに横目で見ていたが、女は
「このような見苦しいものでよろしかったら、どうぞ遠慮なくご覧ください。」
と言って、浴槽の縁にあたる石に腰かけ、その豊かな上半身を克介の目に晒してくれた。
それでも羞恥のか、顔は横を向いて少しうつ向いていた。
「きれいだ..!」
克介は言葉を選ばずに言った。
女は座った身体の腰のところを手拭いで覆ってたが、克介が
「どうか、その手拭いも、取ってください。」
と言うと、躊躇いながらも女は手拭いを腰から外してくれた。
両膝両足を揃えて斜めに曲げ、前からは直接いやらしいつべの部分は見えなかったが、十分に女の下半身のいやらしさを堪能できた。
21/08/06 11:39 (6r01daKs)
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