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「ももかちゃん、みんなと反対方向だけど一人で大丈夫?」
忘年会で羽目を外して飲みまくった私は足取りもままならない泥酔状態の中、忘年会をしていたホテルのレストランをあとにしました。 「ほんと大丈夫なの?ちゃんと寝ずに帰るんだよ。帰ったらラインするのよ。先輩命令ね。」 皆と別れて私はホテル入り口にあるタクシーロータリーでタクシーの順番を待ちました。夜風が冷たくお酒で熱くなった私の頬を、程よい体温にしてくれていました。立っているにも関わらず眠気が私に襲いかかってきました。時折膝がガクッと折れてその場に膝まずきそうになりましたが辛うじて踏ん張り転けるのを避けました。 ようやく私の乗るタクシーが目の前に停まると扉が開かれました。私は扉に手をもたれかかるようにしてバランスを保ちゆっくりと後部座席に座りました。タクシードライバーに目的地を告げて私は背もたれに身体を預けるようにして腰を深く掛けました。 タクシードライバーが 「忘年会だったんですか?」 「今年は景気が悪いですね…」 「仕事は何されてるんですか?」 など他愛もない話を私にしてくれていましたが、タクシードライバーの低音の効いた声が私には子守唄のように聞こえだんだんと睡魔が私の身体を襲ってきました。
2019/01/08 17:18:28(kFl6is.f)
病院から退院してきた妻の美月はあれ以来木村と一切会話を交わすことはありませんでした。沈黙が走る二人の間には完全に冷え切った夫婦関係がそこにはありました。
やがて美月は家を空ける時間が増えてきました。それに伴い服装も肌をたくさん出すような露出度の高い服を着るようになりました。また、洗濯機の中にある洗濯物を干そうとした時、美月の下着がフルバックのタイプのものから性器を十分に隠すことが出来ないような紐パンや派手なカラーの下着がたくさんありました。 深夜遅くに帰宅するようになった美月はお酒を飲んでいるのか、家に帰るなり風呂に入ってそのまま浴槽の中で眠ることが続きました。木村は脱いだばかりの妻のパンティを洗濯カゴから取り出し匂いを嗅いでみました。美月の女性特有の匂いに混じって男性特有の体液の匂いが木村の鼻をつきました。磨りガラス越しにしか見ることが出来なくなった妻の裸体を想像しながら、一人でオナニーをする日々が続いていました。 全ての始まりは木村の看護師とのほんの少しの関係からでした。今更後悔してもしきれないほど悔やんでいた木村でしたけど、妻の奇行に対しては何も言える立場でないことも十分に理解していました。妻の美月の行動は目に余るほどひどくなっていきました。 手首には麻縄で縛られた後の縫い目が赤く腫れていました。耳にもピアスがあけられ、肩から覗く胸の上部には薔薇のタトゥーが入れられていました。
19/01/08 18:27
(kFl6is.f)
もっちーさま
こんにちは♪ いつもコメントありがとうございます(^^) すぐにお返事をしようと思った時に限って用事が入るんですよね(T . T) 何とか頑張って2作目も楽しんでもらえるように書いていけたらなぁと思います(o^^o)
19/01/09 15:26
(vMSehG9B)
次第に木村が在宅中であってもあの病院の若い男性看護師たちが美月を誘いにくるようになりました。いくら自分が招いた種だと言っても木村にはもう精神的に限界に近づいていました。仕事に明け暮れて家に帰る時間を少なくしていきました。少なくとも仕事をしている間は美月のことを考えなくても良かったからでした。
ある晩、木村が家に帰るとテーブルの上に一枚の紙が置かれていました。 「明日話があるから21:00には帰宅しておいてください。」 木村はその妻の文字を見るだけでその意味を察しました。「ついに来たか…」木村の頭の中でこれまで築いてきたものが音を立てて崩れ去っていきました。 その晩、木村は一睡もすることが出来ず翌朝を迎え仕事へと向かいました。タクシーという人の命を預かる仕事に寝不足は致命的であったけれども、今の木村にとっては睡魔など微塵も寄せ付けませんでした。 仕事が終わると一目散に自宅へと戻り美月との時間に遅れないようにしました。時計の針が20:30を指した時に扉の外で複数の足音が聞こえてきました。自宅前の扉までその音が続くと、今度はドアノブをカチャっと回す音が木村の耳に伝わってきました。 「ゴクリっ…」 木村は緊張のあまり口の中が乾燥して喉が鳴りました。玄関の扉が開くとそこには見たことがないほど肌を露出させている美月が立っていました。 上はピンク色のシースルーのブラウスに胸の縁だけに生地があるブラジャーでブラウスの上からでも乳首がはっきりと見えていました。さらにチラッとしか見たことがなかった胸の上部の薔薇のタトゥーはよく見ると左右にアシンメトリーに施されていました。さらに乳首にはピアスがあけられていました。 下の方に目を移すと綺麗に毛が剃られていたあそこには「奴隷」という文字のタトゥーがヘソとクリトリスのちょうど間にデカデカと彫られていました。そのクリトリスにはマロンクリップがつけられていました。 自分の知らない妻がそこにいると木村は少し戸惑っていましたけれども、精一杯の強がりで「お帰り」と言いました。 「あんたにこれを私に来ただけだよ。今更旦那面するなよ。私が精神的にしんどい時に看護師とトイレでセックスするようなやつなんて。あんたの行為を見て気づいたんだよ。自分に素直にならないといけないって。だからあんたを見た後すぐに屋上へ行ったの。すべてから解放されようと思ってフェンスを乗り越えようとしたの。そしたら彼らが私に声をかけてきてくれたの。『木村美月さんですよね。僕たちはここの不良看護師です。病院内は禁煙なのにどうしても我慢出来なくてね。どうです?一緒に1本吸いませんか?』これが彼らの最初の一言だったんだよ。」 美月の病室での乱れようを見たその日にタバコを生まれて初めて口にしたけれども、美月はその前日にタバコを口にしていたのだと変な関心を抱きました。 「その後だよ。屋上で全員裸になってセックスをしてみたんだよ。これがなんとも言えない開放感でね。私のためだけに3人のイケメン男子が隅々まで愛撫してくれるんだよ。わかる?こんな最高の快楽ってないよ。それに病室でのセックス。もう誰に声を聞かれても大丈夫って思ったし。私は精神的に参って入院していただけに女の看護師の目もそんなセックス漬けの私を蔑んだ目で見ているのはわかってるけど、でも彼女らの本心は自分もそうしたいって思ってるところだよ。現にあんたもあの看護師とセックスしてたんだしな。みんなエロいことが好きたんだよ。抑圧して生きるよりも開放して生きる方が何倍も楽しいしね。そんなことがわかってからあんたと一緒にいる必要性が感じられなくなったの。だから、あとはあんたの名前とかを書いてハンコを押して役所に提出しとけよ。私はこれから毎日セックス三昧で楽しむから。まぁそういうのを教えてくれたあんたには感謝だね。じゃあそういうことで。」
19/01/09 15:34
(vMSehG9B)
そう言って踵を返して扉から出て行こうとする妻の後ろ姿を見て不覚にもおちんちんを大きくしてしまった木村。美月のお尻にはアナルプラグが差し込まれていました。
変態へと変わっていった妻に対してこれ以上何を言っても伝わらないと思った木村は落ち着いた感情のまま、ペンを片手に離婚届に名前などを書き込みハンコを押しました。 そうして意外にも簡単に夫婦生活に終止符が打たれてからというもの、木村は街で女性をナンパしてはそのセックステクニックを磨いていきました。 しかし遊んでいた一人の女性との間に子どもが授かるとあっけなくそのテクニックを磨く機会を失いました。それどもその子どもに木村は熱を上げてしまったのです。あれほど女遊びをしたいと思っていた木村でしたが娘が出来たということで、それはそれはものすごく大切に育てていきました。 だが、親の心子知らずというのは本当によく出来た言葉で、娘が高校3年生の時に担任の先生との間に子どもが出来てしまい、また妊娠が発覚したのもかなり時間が経過していたこともあり中絶することが出来ませんでした。 木村は大切に育て上げた娘を渋々お嫁に出しました。自分の元から去っていく娘に虚無感を感じていましたが、それに追い打ちをかけるように再婚相手の妻が交通事故でその生涯の幕を閉じざるを得ませんでした。
19/01/09 15:34
(vMSehG9B)
木村は仕事に明け暮れることで嫌なことから逃げようとしていましたが、タクシーの後部座席には決して手を出すことが出来なかった娘と同年代と思われるこの女性に対して性的な欲求が芽生え始めてきました。
「どうせ寝ているんだし、これだけ酒臭いってことは少々のことをしても起きないだろ。」 木村は通りから少し離れた公園の駐車場を見つけるとそこに車を停めました。運転席と扉を開けて後部座席へと移動すると寝息といびきをかいている若い女性の右隣に木村は座りました。 左手で眠っている女性の太ももを撫でました。 「柔らかい…それに張りがあって…」 パンストの上からでもその柔らかさが十分わかるほどの感触に木村はこの後どうなってしまってもいいと思いタクシー客である女性に暴行を働いていくのであった。
19/01/09 17:01
(vMSehG9B)
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