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1:生涯最初で最後の弟子との思い出…
投稿者:
遊凛・風凛
先に謝っておきます。多分、長いです。長い上にエロは極端に少ないです。エロが出て来ない時もかなり多いと思います。
実際の経験を素に肉付けをして、思い出込みで書かせていただきます。ま、ジジイの備忘録というか… そんな感じです。 俺の名前は修二。俺達が社会人になった頃なら、定年を迎えて年金生活に入ってるような歳だ。 俺は今の会社に入って35年近くになるけど出世とは無縁で、平社員のまま過して来た。 ただ、他の人達よりはチョッと自由気ままに遊ばせて貰ってきたかなぁって風には思う。 これは、もう25年以上も前。四半世紀も前のチョッとしたきっかけからの話しだ。 12月。例年なら会社の忘年会があるのだが、その時は日取りが纏まらず、11月の後半に早々と済ませてしまっていた。 だが、何だかもの足りなくて30代前半~22歳のマリンジェット仲間(当時流行り出して、皆で金を出し合って購入していた。) 7人が中心となり、会社の若手だけで部署の垣根を越えて、忘年会の代わりにクリスマス会をしようという事になった。 若手社員に声をかけ、俺達7人を入れて上は33歳から下は18歳まで男女合わせて25人が参加となった。 忘年会シーズンだったが、居酒屋の2階の1室を確保しての開催となり、1次会はクリスマス会なので皆でプレゼント交換をしようという事で、それぞれが準備して参加した。 皆で酒を酌み交わし、バカな話しで盛り上がり、プレゼントをくじ引きで交換した。 「うわぁ、自分のが戻って来た~!」って言ってる奴や、「何コレ、誰なのこんなの用意したの!」 と怒って中身の避妊具の詰め合わせを笑いながら皆に見せてる女性もいる。 中にはウケ狙いか悪戯心でアダルトグッズを入れてる奴もいるんだな…と笑ってしまった。 1次会が終わり2次会でカラオケに行こうってことで、5人が残念そうに帰ってしまったが、残りのの20人で行く事になった。 流石にシーズンだけあって部屋がなく、1部屋にギュウギュウになりながら入った。 今のようにワイヤレスマイクじゃなく、前に出て行って歌わないといけなかったので、歌いたいやつはステージの近い方へ、俺は飲みたい(内線で注文しやすい)ってのもあり、端っこで壁にもたれかかりたいってのもあったので、一番入り口に近い所へ座った。 俺の左隣には真由美って子が座ってきた。その隣がまだ飲めないのにカラオケに行きたいと付いてきた18歳の高卒ルーキーだ。 皆でカンパ~イ!前では歌に手拍子に、こっちではワイワイガヤガヤ。 この真由美って子は別の部署で、兄ちゃん(マリンジェット仲間のリーダーで、そう呼ばせて貰っている。) が居る所なので、そんなに喋ったことが無かったが隣に座ったのも何かの縁だと思い話し掛けた。 「真由美ちゃんだったね。君は何処から来てるの?」 「えっ?私ですか、私は2駅向こうの〇〇からです。」 「家?」 「いえ。あっ、いえって言ってもシャレじゃありませんよ。(笑)私は〇〇県出身で、アパート暮らしなんです。」 「ふ~ん、一人暮らしなんだ。じゃぁ、自炊とか大変だね。」 「そうなんですよ、一人暮らしに憧れて始めたのに大変で…(笑)」 すると高卒ルーキーが「僕も一人暮らししたいけど、自炊なんて出来ないだろうしなぁ。」と言う。 「何、料理とか洗濯出来ないの?」って聞くと、逆に「修二さんは出来るんですか?」と、聞いてきやがる。 「俺はチョッとだけど一人暮らししてたもん。それにラーメン屋とか、うどん屋さんでバイトしてた事あるし。」 と答えると、真由美ちゃんが、「料理出来る男の人ってイイですね。」と言う。 「そう?」なんて言ってると、誰かが勝手にカラオケ入れやがって「修ちゃ~ん、歌って~」とステージに呼び寄せる。 いつもノリノリになってくると歌わされる曲だ。 1曲歌って、前の連中とバカっ話しをしてたら喉が渇いてきたので自分のグラスがある元の場所へ向かう。 すると、俺が座ってた場所に真由美ちゃんが座っている。 「あぁっ、俺の席~」って笑いながら言うと、「だって、ココ壁があって楽なんですもん。」 って言いやがる。(俺はそれが目的でソコに座ってたのに。) 俺は横に座りながら「じゃぁ、俺は真由美ちゃんにモタれよ~っと。」って、チョッとだけモタれる素振りをする。 「で、さっき何話してたっけ?」 「修二さんが料理出来るって話しっすよ。」と、高卒ルーキーに言われ、 「あぁ、そうか。何?2人とも知らないの、会社のBBQの肉って、ブロックで買ってきて、俺が捌いてるんだべ。」 2人が「エッ、嘘?知らなかった~」 「何でですか?」と聞いてくる。 「何でって、俺の友達が肉の卸し業者をしていて、捌いてもらうと別料金取られるんだけど、ブロックなら安くで買えるし、ステーキしようとか言って、チョッと貰って帰ったり出来るしね。(笑)」 「えっ、ズル~い。」 「何が、それ位は手間賃で貰わないと。」 「ですよね~(笑)」と話してると 「あっ!俺だ。」と高卒ルーキーがステージへ向かった。すると一人が席をズレて来て 「修ちゃ~ん、ウチのアイドルを口説かないでよ。(笑)」と言う。 真由美ちゃんと同じ部署のジェット仲間だ。(まぁ、確かに可愛らしい子だなとは思ったけど。) 「そんな事したら兄ちゃんに怒られる~(笑)」 と、真由美ちゃんが聞いてくる。 「皆さんでマリンジェットしてるんですよね?」 「アァ、皆でお金出し合ってね。」 「イイなぁ…」 「何、乗りたいの?」 「だって、なんだか気持ちよさそうなんですもん。」 「確かに水を切って走るってのは気持ちイイもんな。じゃぁ、今度一緒に行く?」 「エッ?いいんですか。」 「俺がイイって言えば大丈夫なんだって。(笑)」 「じゃぁ、お願いしますよ♡」 「でも、半年ほど先だから、忘れてなかったらね。(笑)」 「エェ~ッ(笑)」 反対隣の女の子と話しに夢中になってる仲間をポンポンと叩いて 「おい、真由美ちゃん口説いちゃったぞ。」 「えっ、やっぱり~ 修ちゃん手が早いッ。」 手を横に振りながら 「いやいや、違う違う。ジェットに乗ってみたいらしいから、今度の時おいでって誘っただけ。(笑)」 「了解で~す。」 と、また女の子との話しに戻っていった。
2025/05/06 13:04:45(PbkMIL1p)
投稿者:
遊凛・風凛
俺は入り口、咲ちゃんと真由美は裏口から店内へ…
カウンターに座ると、先ずは咲ちゃんが付く。 「修二さん。やっぱりあの鶏のステーキと焼酎は最高です。ご馳走様でした。(笑)」 「いいえ、どういたしまして。(笑) また行こうぜ。」 「はい、是非。(笑)」って喋ってると、チーフが 「修二さん。今度チョッと休み貰って同級生とUSJに行くんですけど、大阪って何処かお勧めな所ありますか?」と聞いてくる。 「いや、俺も大阪は仕事とLIVEでしか行ってないからなぁ… 時間があるならNGKは行って欲しいんだけど、あとは通天閣の辺りで串カツ食うとかだな。道頓堀の辺りに行くと、グリコの看板やフグの看板とかあるけどな。(笑) USJかぁ、まだ行ったこと無いから行ってみたいな。」 「夜行バスで行って朝から丸1日遊んで、次の晩に新幹線で帰るんですけど、2日目は何処がイイかなって相談してるんですよ。」 「興味があれば交通博物館なんてのもあるけど、あっ!海遊館でジンベイザメでも見て来るか。(笑)」 「野郎だけで、水族館は行かないっすよ。(笑)」 「いや、あのジンベイザメのデカさは凄いぞ。(笑)」 「でも、やっぱり大阪だから食べ歩きになるかな。」 「そうだな。それならやっぱり道頓堀辺りになるだろうな。」 「あの、この前のチーズケーキは何処で買えるんですか?」 「店は幾つかあるけど帰りなら大阪駅に繋がってる大〇百貨店にあるんだ。 近くの阪〇百貨店のイカ焼きも美味いぞ。(笑)」 「イカ焼きですか?」 「うん。あれでビールも美味いんだ。(笑) USJ行ってきたらどうだったか話聞かせてよ。」 「解りました。」って、大阪の話しをしてると咲ちゃんが「大阪って、食いだおれの街って言いますけど、お好み焼きとたこ焼き、それに串カツか… その他って何がありましたっけ?」って聞いてくる。 「焼肉もあるし、肉で言えばホルモンとか。うどんは何処でも食えるけど肉吸いってのもあるだろ。フグもあるしハリハリ鍋って鯨の鍋もあるし、色々あるさ。(笑)」 「修二さんが食べた中で美味しかったのって何?」 「そうだなぁ… 意外なモノで言うと、カレーかな。(笑)」 「カレー?」 「うん。今みたいにスパイスに拘ったとか辛さが何倍とかじゃ無くて、カレーに生卵が落としてあるんだけど、まったりして何だか美味かったんだよな。(笑)」 「生卵ですか?」 「意外に美味いよ。家でもやってみたら?」 「卵を落とすだけなら試してみようっかな。(笑)」 「あぁ、チーフ。」 「はい。」 「時間があったらでイイんだけど、スーパーの食品売り場に〇覇って言う赤い缶が売ってるから、チョッと重たいけど母ちゃんに土産で買ってきてみな。」 「〇覇って何ですか?」 「まぁ、コンソメの素の中華版なんだけどさ、お椀にスプーン1杯入れてお湯を注いだらもう中華スープの出来上がりなんだ。」 「へぇ~。」 「溶き卵なんか入れたら〇将のスープみたいになるし、それでチャーハンなんか作ったら美味いし便利なんだよ。(笑) 俺、大阪へ行くと毎回買って来さされるもん。」 「へぇ~、そんなのあるんだ。じゃぁ、チーフ。もし買えたらお金払うから私にも買って来て。」 「まぁ、時間があれば買ってきます。(笑)」 って、話してるとチェンジになり今度は由美が付きに来た。 「師匠。ご馳走様でした。(笑)」 「いいえ。(笑)」 「あの地鶏のステーキ、美味しいですね。味はシンプルなんですけど、お肉の旨味っていうのかな?ホント美味しかったです。」 「そうなんだよな。先輩が言ってたけど色々やってみて、あのシンプルなのが一番楽しんで貰えるんだって。」 「それにあの焼酎で脂を流すって言うか、スッキリするのがまたイイんですよ。(笑)」 「咲ちゃんと同じような事を言ってらぁ。(笑)」 「だって、ホントそうなんですもん。」 「まぁ、喜んで貰えたならそれでオッケーだ。(笑)」 「何かお返ししないとなぁ… 師匠は何か食べたい物はありますか?」 「そうだな。節分だし、豆かな。」 「豆ですか?」 「うん。由美のな。」って笑いながら胸を指差す。 「もう。エッチなんですから。(笑) それじゃ、私は師匠の太巻きを… 」と、下ネタで返してくる。 「いや、俺のはカッパ巻きみたいな細巻き。」って、バカな下ネタで笑いあってたらチーフが 「修二さん。藤田さんから来るって連絡入りました。(笑)」って教えてくれる。 「うわぁ、何か久しぶりに名前聞いたな。(笑)」 「そう言えば、あのゴミ処理場の話って、師匠が言ってたみたいに、お風呂屋さんとかも出来るらしいですね。」 「あぁ、何か山にも遊歩道付けるとかって言ってたな。」 「どんな風になるんでしょうね?」 「さぁ?三セクでやるらしいから、道の駅みたいになるんじゃねぇの。」 「でも、近くにゴミ処理場があるんじゃ、難しいんじゃ無いですかね?」 「興味があるんだったら、付いた時に聞いてみれば。(笑)」 「まぁ、聞けるようでしたらね。(笑)」 「で、藤田さんはどうでもイイんだけどな。バイク貯金はどれ位貯まったの?」 「もうチョッとで30ですね。♡」 (実は真由美が由美として「F」に入るようになったのは、バイクを買いたいって事で資金を貯めるのにっていうのがあって、目標は4月には乗りたいって言ってたので、欲しいバイクを買うのには間に合いそうな感じだ。) 「バイク買ったら、どうするの?」 「出来れば、続けて今度は車の資金を貯めたいなぁって思ってるんです。(笑)」 「そうか、由美はバスと電車通勤だもんな。」 「えぇ、別に要らないって言えば要らないんですけど、軽なら税金も安いですし買いたいなって思ってるんです。(笑)」 「頑張るねぇ。(笑)」(援助ってもんをしてやれない訳では無いが、こういう目標をしっかり持ってる分には自力で頑張って貰って、LIVEなんかに連れて行く分には俺の趣味って部分も多いので、旅費ぐらいは俺持ちにしている。)
25/06/15 20:42
(xAYSebqX)
投稿者:
遊凛・風凛
ガチャ… 「いらっしゃいませ。」と、藤田さん御一行が到着。
奥のBOXへ案内されて、いつものようにカウンターに居る俺を見つけて肩を叩き 「毎度。(笑)」と声をかけて行く。 「どうも。(笑)」と、返す。 「由美。」 「はい。何ですか?」 「鬼が来たから豆投げて追い返せ。(笑)」と、チャームのピーナッツの入った小袋を渡す素振りをする。 「嫌ですよ。(笑)」 「誰が鬼だって?修二君。(笑)」 「アラ、聞こえてました?(笑)」 「よく言うよ。私は迎えられて入る方だから、「福は内」って、福だな。(笑)」 「うん。体型はね。(笑)」 「これか?」って、笑いながらお腹をポンポン叩いて席へ向かった。 「師匠は、あぁ言う事を平気で出来るから凄いです。(笑)」 「あれぐらいの冗談を受け流せない方が、器量が狭いと俺は思うけどね。(笑)」 暫くすると藤田さんがやって来て「修二君。あのゴミ処理場、君の言った風呂屋さんの案もなんだけどな。結構土地があるから、グランドゴルフだけじゃ無くて運動公園も作る事になったんだ。」 「へぇ~。でも、ゴミ処理場が近くにあるんじゃ難しくない?」 「実はな、あれからチョッと色々と調べたり相談したりしたんだけど、君が言ってた山の遊歩道を整備するのが決まってな。少し土を掘らないとイケないだろ。」 「まぁ、歩けるようにしようと思えばね。」 「その土をゴミ処理場の横に積んで木を植えて目隠しにして、そこへプールや風呂屋を建てたらどうだろうってなったんだ。」 「なる程ね。目隠しした上に建物があれば、その前に運動公園を作っても、あまり気にならないか。」 「そう。予算も随分抑えられる試算が出たしな。それと、公園と遊歩道の入り口を近くにするような作りにして、そこに無料で足湯ってのを作る事になったんだ。」 「足湯か。確か城崎の駅前にあったな。」 「おっ、知ってるね。」 「温泉の帰りに電車待ちするのに浸かってたな。(笑)」 「君が言ってた別府を調べてた時に、街中に無料で足湯があるのを知ってな。調べたら確かに城崎にもあったよ。それで、せっかくならお風呂に入れずとも疲れを癒すのに足湯だけでも無料で楽しんで貰えれば?って提案したら通ったんだ。」 「やるじゃない。(笑)」 「で、地産地消の話しもしたらな。食事する場所が無いから、地産地消なら三セクで食堂も考えてみようって話しが進んで、まだ少し先になるけどそこに食堂なんかも付随させる予定なんだ。」 「もう、道の駅じゃん。(笑)」 「それなんだよ。市の方と話しをしたんだが、店は閉めても駐車場が24時間開放でトイレなんかがあると、暴走族なんかの溜まり場になりやすくって対策に困るんで、道の駅にはせずに時間で閉鎖するようにして欲しいって事になったんだ。」 「そうか、そういう事もあるんだ。」 「そう。まぁ、民家から距離はあると言えども地元の人達の迷惑になるだろうし、その対策に費用を使ってるようじゃ、せっかくの施設も有難迷惑になっちまうから、それは避けようって事で名目は【運動公園】ってなって、夜間は閉鎖する施設にする事になったんだ。」 「俺は言うばっかりだけど、実際に考えてみると問題もあるし、難しいもんだね。(笑)」 「でもな、修二君が教えてくれたから、建物はそんなに建てずに予算を抑えてゴミ処理場の周りを有意義な施設に出来るんだ。そうでなかったら今頃は、ポツンとゴミ処理場と温水プールがあるだけの物になるところだったんだ。」 「まぁ、そこに藤田さんお得意のバス停でも作れば?(笑)」 「おっ!そうか。そうだな、それはまた相談してみるよ。(笑)」って言って、藤田さんがトイレに向かった。(トイレに行くついでの立ち話だったみたいだ。) 「師匠、凄いですね。」 「何が?」 「だって、前に言ってた事が殆ど実現するんですよ。」 「俺なんか言うだけなんだけど藤田さんは、あぁやって実際に色々調べて議会に掛けて協議して。予算を考えて市や地元の人達と交渉して、ただの箱物を作るんじゃ無く、ちゃんとやるから偉いもんだよ。(笑)」 「まぁ、お役人だけで考えてたら、箱物だけになってたでしょうね。」 「足湯まで言い出すとは思わなかったけどな。(笑)」 「城崎の足湯まで知ってたなんて凄いです。」 「まぁ、行った事があるからな。城崎に別府に湯布院にもあったな。」 「湯布院も行った事あるんですか?」 「だって、別府から電車で1時間程足を延ばせば行けるから行ってみただけだよ。(笑)」 「はぁ~。(笑)」 「まぁ、3ヶ所とも温泉の足湯なんだけどな。そうだ、高速で愛知から三重に入った所に長島ってサービスエリアがあるんだけど、そこにも無料の足湯があったな。あそこのは、ただのお湯なのかな?でも、長島って温泉地だったから、やっぱり温泉なのかな。」 「そんな所も行ってるんですか?」 「長島は温泉だけど遊園地が大きいから遊びに行ったことがあるんだ。それに伊勢参りに行った時にも寄ったな。」 「やっぱり師匠は凄いです。」 「何で?」 「だって、ホント色んな所に行ってるし… 」 「でもな。何故か鳥取と島根には縁が無いんだ。」 「へぇ~、師匠も知らない所があるんだ。」 「そうなんだよな。出雲大社とか行ってみたいんだけど、なかなか機会が無いんだよな。」 「あの辺りって何が有名でしたっけ?」 「らっきょう。」 「らっきょう。(笑)」 「何だ。あっ!宍道湖のしじみ、鳥取砂丘、後は… 解んないんだよなぁ。」 「ロウソクみたいな島ってあっちの方でしたっけ?」 「そんなのあったな。(笑)」って笑ってたら、トイレから戻る藤田さんが、また話しかけて来た。 「そう言えば修二君。私は指宿だけかと思ってたけど、別府にも砂風呂ってあったんだな。(笑)」 「おっ、竹瓦温泉だ。あそこから歩いて直ぐに先生達の好きな石鹸の国もあったぜ。(笑)」 「いや、それはさておきだな。あんなのも面白いのかなぁって思ったりしてね。(笑)」 「色々欲張ると、後始末が大変だよ。(笑)」 「そうだな。まぁ、それは行く機会があればの楽しみにしとくよ。(笑)」 「何。行くの?」 「違うよ。色々調べてたら、別府って街が面白そうだなって思ってな。機会があれば行ってみたいなってだけだよ。(笑)」 「まぁ、議員の先生にはその先の高級な湯布院の方がお似合いなんじゃねぇの。(笑)」 「湯布院か、それもアリだな。」って、笑って席へ戻って行った。 「砂風呂まで言い出すとはね。(笑)」 「知ってる師匠の方が凄いです。」 「だって、入ったことあるもん。(笑) 砂って言えば、北海道の屈斜路湖で砂を掘ったら温泉が出て来る所があったな。」 「そこも行った事あるんですか?」 「前に話したことがあったろ。阿寒湖に行った事があるって。」 「マリモ。」 「そう。その近くには霧の摩周湖ってのもあるし、硫黄山にも行きたかったし、ネッシーみたいな未確認生物で屈斜路湖にクッシーが出るとかって話題にもなった事あるし行ってみようって立ち寄ったら、その温泉があったんだよ。(笑)」 「で、砂を掘って温泉入ったんですか?」 「いや、浸かれる程掘ってる時間も無かったし、シャワーとかも無かったんで、ホントに出るのか確認するのにチョコっと掘って、それこそ足湯。 足湯って言うけど、その頃は足湯なんて言葉が無かったような気がする。(笑)」 「けど、そこをチョコっとでも確認しようってのが、師匠なんです。(笑)」 「でも、クッシーは見れなかったし、摩周湖って霧が有名なのに晴れてたし。(笑)」 「未確認生物がそんな直ぐに確認出来たら、もう未確認じゃありませんよ。(笑)」 「また北海道の上の方も行きたいな。(笑)」 「私もバイク買ったら、そんな旅がしてみたいな。(笑)」 「大人になって社会人になると、10日間位の旅って難しいよな。(笑)」 「ですね。(笑)」って喋ってると、BOXの客が1組帰って夕子ちゃんがカウンターに入って来た。 「こんばんは、お邪魔します。」 「えぇ~、邪魔するの~(笑)」 「邪魔をするのが仕事です。(笑)」 「だな。(笑)」 「邪魔が邪魔なら家で呑めってね。(笑)」 「相変わらずキツいね~(笑)」 「今日は何、ママ達と御飯行ってたの?」 「あぁ、咲ちゃんの好物を食べにね(笑)」 「私も誘ってくれたら良かったのに~ (笑)」 「そんなに連れて行ったら、店がチーフだけになるでしょ。それに、ココに来る前に俺が破産だ。(笑)」 「よく言うわよ、毎日呑んでても余裕なクセに。(笑)」 「まぁ、また今度な。(笑)」 ってな具合で、この夕子ちゃんは客にもよるけど、チョッと口が悪いって感じが似合うって言うか、面白い子だ。 「夕子ちゃんも1杯呑む?」 「あっ、イイの?じゃぁ、いただきます。」と、由美と3人で乾杯。 「由美ちゃんって、修二さんの紹介で入ったのよね?」 「紹介って訳じゃ無いんですけど、最初は飲みに連れて来て貰ったんです。」 「そしたら加奈が誘いやがったんだよ。(笑)」 「アラ、そうなの?由美ちゃんが、師匠師匠って言うもんだから、私はてっきりママが女の子を紹介してくれって頼んで修二さんが連れて来た子なんだと思ってた。(笑)」 「師匠は、由美だけが言ってる俺のあだ名。(笑)」 「じゃぁ、何処でナンパして来たの?」 「何でそうなるの?会社の同僚だよ。(笑)」 「へぇ~、会社の… で、由美ちゃん。何で修二さんが師匠なの?」 「えぇっとですね。色々物事を知ってるし、色んなアイデアや考え方が勉強になるなぁって思って、しかもそれを自分の手柄にせずに笑ってられる余裕が凄いなぁって… 」 「まぁ、確かに煙草屋さんなんて考えつかないし、ココのお迎えだってなかなか思いつかないわよね。で、師匠?(笑)」 「はい。(笑)」 「私はお酒の師匠って言うなら納得ね。(笑)」 「何でですか?」 「だって、いくら呑んでも修二さんが潰れたところって見たことないもん。」 「まぁ、確かにそうですね。エロくはなりますけどね。(笑)」 「エロいのは元からでしょうけど、バーボン半分ぐらいラッパ飲みしてケロッとしてるんだもん。あれは凄いわ。(笑)」 「いや、ケロッとはしてないけど、あれは結構まわってるんだぜ。」 「まわってる割りにあまり変わらないのが不思議なのよね。」 「まぁ、普通にボトル1本空けて帰る事もあるけど、記憶を無くしたとかって事は無いな。」 「師匠って呼ぶからには、そこも習わないと大変だわよ。(笑)」 「既に何度か潰れて迷惑かけてます。(恥)」 「ゲロッパ?(笑)」 「いえ、そっちは大丈夫なんですけど、寝てしまいます。(笑)」 「そっちならまだマシね。(笑)」 「いや、結構絡むし。おんぶも大変だぞ。(笑)」 「ですって。(笑)」 「スミマセン。(恥)」って笑ってると、チェンジで由美が別の客の所へ。そして加奈がカウンターへ入って来た。 「さっきはご馳走さんでした。(笑)」 「いいえ。」 「ママ、私も誘ってくれたら良かったのに~。」 「だって、亜美ちゃん1人には出来ないでしょ。(笑)」 「ほら、同じ事を言ってるだろ。」 「じゃぁ、今度フランス料理のフルコースでも連れて行って貰おうかしら。」 「この辺の何処にそんな店があるの?(笑)」 って冗談を言ってると加奈が、「修ちゃん。あの焼酎、酒屋さんが大丈夫だって。」 「あっ、そう。じゃぁ、もう俺が仕入れなくても大丈夫だな。(笑)」 「あの1○4って方も美味しいわよね。あれで森〇蔵みたいにプレミアにならないってのが有難いわ。(笑)」 「そうだ。アレ美味しいわね。あの焼酎も修二さんが見付けて来たのよね?」 「いや、親戚の叔母さんがそこの酒蔵に嫁いでてさ、そこの焼酎が美味かったからどうだろう?って教えてみただけだよ。」 「親戚?イイわね。親戚に酒蔵があるなんて、飲み放題じゃない。(笑)」 「まぁ、売り物だから飲み放題ってな事は無いけど、宮崎だから滅多に行くなんて事は無いしな。(笑)」 「宮崎って何があったっけ?」 「さぁ?俺が知ってるのは巨人がキャンプするのと、旭〇成の工場と、昔は新婚旅行のメッカだったぐらいかな。(笑)」 「へぇ~、新婚旅行… 」 「昔は海外なんてそう簡単に行けなかったし、チョッとでも南国気分を味わえるってんで、多かったらしいよ。」 「そうなんだ。」 「沖縄でさえ行けなかったからな。」 「そうだったわね。子供の頃って沖縄はまだアメリカみたいに車が右側通行だったもんね。(笑)」 「それって、いつの時代ですか?(笑)」 「昭和よ、昭和。(笑)」 「占領統治されてたから、沖縄へ行くのにパスポートが必要だったんだぜ。(笑)」 「信じられな~い。(笑)」って時間が過ぎて行き、平日で明日も仕事なんで日が変わる前に帰ることにした。
25/06/16 22:26
(lTaqTdWr)
投稿者:
遊凛・風凛
バレンタイン。
真由美と仲良くなったカラオケで、隣で女の子を口説いてた奴がその女の子と付き合って、今日はその2人の結婚式だった。 俺はジェット仲間として、真由美は同僚として出席し、2次会にも参加した。 親戚の子だ同級生だ同僚だと70人程が洋風居酒屋を貸し切りにしての2次会。 真由美は、前にあげたティ〇ァニーの指輪にネックレス。そして、この前のクリスマスにあげたイヤリングをしている。 隣に座って話しをする。 「こういう服もイイね。髪をアップにしてるのもイイし。(笑)」 「だって、せっかく貰ったイヤリングをしてるのに、隠れてたら意味無いですからね。(笑)」 って答えてる真由美を見てると、少し酒も入っていて何だかチョッとエッチな気分になってくる。(こんないつもと違う恰好の真由美も抱いてみたくなるな。) 他の同僚もいて「真由美ちゃん、そのネックレスとかイヤリング素敵ね。彼氏にでも貰ったの?」って聞いている。 俺は主役の元へ酒を注ぎに向かった。 「まさかなぁ、カラオケで喋ってた2人が結婚するとはなぁ。(笑) 俺の事、真由美ちゃんを口説くなとか言っといて、自分はしっかり口説いてるんだもんな。」 「俺は独身だったからそれでイイの。(笑)」 「それよりさ、俺ココは初めて来たけど、よく貸し切りに出来る居酒屋なんて知ってたな。」 「あぁ、ココは奥さんの知ってた店で、付き合ってから来るようになったんだ。」 「へぇ~、そうなの。」 「で、聞いてみたら大丈夫って言ってくれたんで、お願いしたんだ。」 なんて話しをして「じゃぁ、旅行から帰ったら土産話でも聞かせてよ。」と、他の仲間の元へ向かった。 カウンターに座り、少しココの建物が気になったのでマスターに聞いてみる。 「マスター、此処は下が服屋さんと喫茶店で、2階がココでしょ。3階は?」 「上も居酒屋って言うかBARって言うか、そんな感じだったんだけど、今は空き家なんだ。」 「そうなんだ。勿体ないね。」 「階段で上がらないとイケないから、広い割りにはチョッとお家賃は安いんだけどね。(笑)」 「駅からも5分ぐらいだし、良い場所なのにね。」なんて喋って、トイレに向かう。 店はワイワイと盛り上がってる。気になったので、店を出てチェーンを跨いで階段を上がり、真っ暗な3階へ行ってみる。 入り口の前が少しフロアになっていて、ドアには勿論鍵がかかってるので、中は伺い知る事は出来なかった。(でも、下と同じ作りでトイレと厨房は同じ位置だろうし、広さも同じ位かな?少し階段が急なんで、酔った帰りにはチョッと怖いかもな。なんて、別に自分が店をするつもりも無いくせに、考えてみたりする。) 店へ戻るとゲームが始まるようで、幹事から皆に予め用意して来るように言われてた500円玉を片手にジャンケン大会。 隣の人と勝負して、勝った方がその500円を貰える。(1人で半端になった所は3人で勝負。)俺は1回目で早々に負けた。 真由美も2回戦で負けて隣にやって来た。 「これ、全部勝ったら70人ぐらい居るんで、3万5千円程を総取りですね。」 「宝くじより、割りがイイな。(笑)」 「ですね。(笑)」 「真由美。」 「はい。」 「後でな、俺が店をチョッと出るから少ししたら店を出て、暗いから怖いだろうけど、チェーン外して3階へ上がってきな。」 「分かりました。何かあるんですか?」 「いや、肝試し。(笑)」 「えぇ~、怖いの苦手。」 「嘘?ジェットコースターや雷とか平気なクセに。(笑)」 「でも、お化けとかは苦手なんです。(笑)」なんて話してると、いよいよ最後の勝負。新婦の従兄弟と同級生の勝負になった。 結果は同級生の勝利。幹事がその女性に 「さぁ、このお金。持って帰ります?今日の主役に餞別にって選択もありますよ。(笑)」 って事で、このゲームの趣旨を理解したようで 「えぇ~っ、今日はラッキーって思ったのに~ 」 って、ビニール袋に入った500円玉を躊躇した素振りをしながら、笑って新婦に手渡す。 「こういう事なんですか。」と、真由美もこのゲームの目的を知ら無かったようだ。 また皆がワイワイ盛り上がりはじめたので俺は様子を伺い、そっと店を抜け出し、また3階に上がる。 少しすると、小声で「師匠~、師匠~。居るんですか?」と、真由美が怖々と上がって来るのが解る。 俺はフロアの柱の陰に隠れて息をひそめて待ってると、鍵の掛かってるドアをノックしている。 いきなり後ろから抱き締めると「キャァッ!」っと驚く。「シィーッ!」って言いながら真由美の唇を奪う。 下からは賑やかな声が漏れ聞こえている中、胸元を確かめ手を下の方へ向かわせる。 「エッ、此処でですか?」 「だって、真由美が可愛いから。ホラ… 」と、真由美の手を俺の少し硬くなった部分へと導く。 真由美の手がそれを確かめ、刺激してくる。 俺も真由美の繁みの中へ指を這わせ、割れ目の奥へ… どんどん蜜が溢れて来た。汚れるのでストッキングと下着を脱がせ、スカートをたくし上げ、更に指を追加して刺激を激しくする。 と、声を殺しながら腰をビクつかせている。真由美の手も止まらない。 「大きくなっちゃいましたね。鎮めないと… 」と、俺の前にしゃがみ込み、ファスナーを下ろし咥えてくれる。 ホントに何処で知ったのか、真由美の舌使いや刺激が心地良い。このまま出てしまいそうだ。 「イイかい?」 「バレ無いですかね?」 「まだ皆、盛り上がってるからバレないよ。」と、言いながら、いつもキーケースに忍ばせている避妊具を取り出す。 「師匠。今日はそのままで大丈夫です。♡」と、真由美の言葉を聞き、元に戻した。 真由美の片足を持ち上げ、繁みのジョリジョリした感じや割れ目を先の方で悪戯しながら、少しずつ奥へ向かう。 舌を絡ませ声を塞ぎながら突き上げる。 「声、我慢出来る?」と、聞くと 「ハイ。」と答えたので、今度は壁に手をつかせてスカートを捲りあげ、後ろからピストンする。 フロアなので肌と肌がぶつかり合う音が響くが、もうここまでしてるとそんなのお構いなしに欲望のまま腰を振ってしまう。 「ハイ。」って言ったのに、真由美は声を漏らし始めてる。 「そんなに声を出したらバレちゃうよ。」 「だって~ ♡(恥)」 そう言いながら 「バックのままでイイ?」って聞くと 「エェ。♡」って答えてくれたので、そのまま腰を振りたてた。最後の瞬間は抜き出した竿を咥えてくれ、そのまま出した。 真由美は嫌がらずにゴクっとしてから、丁寧に竿を掃除までしてくれる。 「こんな所ですると、チョッと刺激があってイイね。(笑)」 「私、凄く興奮しちゃいました。♡」って言う。 真由美はドレス姿なのでスカートが長めだからバレないだろうと 「コレ、預かっとくね。」とストッキングと下着をスーツの内ポケットに入れる。 「えっ、ノーパンですか?」 「そんなのバレないから大丈夫だって。(笑) じゃ、先に下りてるよ。」と、店に戻った。 少しして服の乱れを整えた真由美が戻って来た。 小声で「ちゃんと、チェーン戻して来た?」って聞くと、「はい。」って返事をする。 ここで幹事が 「では、次のゲームで~す!残念ながら、参加資格は独身で彼氏彼女の居ない人に限らせてもらいます。」 と、俺には参加資格さえ無いようだ。(笑) 資格のある40人程で何をするのかと思えば、【ねるとん】みたいなもんだった。 普段から彼氏がいないって言ってる真由美も同じ部署の子に誘われ参加した。自己紹介と、暫くのお喋りタイム。 俺達はお邪魔にならないように別の企画で、クイズ大会をしてくれた。 時間が過ぎ、【ねるとん】組の告白タイム。 ただ、告白された女の子は全部断るのは無しに、ここでだけでも誰か1人を選んでカップルになるって決め事のようだ。 勿論、告白するのが1人なら、そいつを選ばないとイケない。(笑) 真由美は3人から告白されていた。(皆の前で、ノーパンで告白されてるなんて… ) 喋り慣れてる自分が選んで貰えるだろうと目論んだ同僚も居たが、新婦の弟が可愛いからって、大学生を選んでいた。(笑) 何だかんだと、2次会が終わってしまい真由美は大学生と進展する事も無く、帰りに「F」に行く事にした。 エレベーターに乗り、2人きりなのでkissをして 「今日はチョッとエッチな気分だから、意地悪するからね。」とだけ伝えて店に入る。 大体、週末は客が多いので俺は放っとかれても大丈夫なようにカウンターの1番奥が定位置な感じだ。 (今日は奥に真由美、隣に俺で座る。) 「いらっしゃい。今日は服装が違うけど、バレンタインだから2人でデートでも行ってたの?」と、加奈が聞く。 「今日は、同僚の結婚式で2次会の帰りだよ。」と、引き出物の袋を見せる。 「あぁ、それでそんな恰好なのね。(笑)」 なんて、週末でバレンタインってのもあって俺達への愛想もそこそこに「ゴメン!」と、他の客の対応に行く。 まぁ、いつもの事で、自分で酒を作りながら飲んでいる。 アレコレと話しをしながら酒も進む。 「で、【ねるとん】は何で大学生を選んだの?」 「ただのウケ狙いです。(笑)」 「確かに、意外で面白かったけどな。(笑)」 と、他愛もない話しをしつつ周りの様子を伺いながら、スカートの上から真由美の内腿辺りを触る。 「ノーパンで参加してたのにな。(笑)」 「だって、それは… 」小指で足の付け根をなぞるように刺激すると、真由美は一瞬俺の顔を見て周りを気にする。 大胆になって来た俺はスカートの中に手を入れて、悪戯を始める。真由美の顔が一気に赤くなり、俺をみつめる。 咲ちゃんが来て「由美ちゃん大丈夫?顔、赤いわよ。今日は飲んで来てるの?」 「えぇ、結婚式の帰りなんです。(笑)」 「まぁ、2次会も出たしな。(笑)」 「そうなの?(笑)」って言いながら別の客の所へ行く。また俺は手を入れ、続きを始める。 小さな突起を見付け指先を小刻みに動かすと、唇を閉じ耐えてるのが解る。 益々大胆になった俺は、中指を湿った割れ目の中へ埋もれさせ踊らせる。 指に蜜が絡みついてるのが伝わり、手を抜き取りカウンターの上で親指と中指を合わせたり外したりして、糸を引くのを見せる。 「真由美。コレ、何?」って、意地悪く聞く。真由美は目を逸らし黙り込む。 「ホラ。」と、その指をペロっと舐めてみせる。 小声で「美味しいよ。♡」と言うと、更に顔が赤くなる。 また刺激しようとすると「師匠。もう帰りません?」と、珍しく聞いてくる。(意地悪し過ぎて気分悪くしたかな?) と、思いながら「あぁ。じゃぁ、今日は帰ろうか。」と、疲れたのを理由に早々に切り上げる事にした。 するとエレベーターに乗り込むや否や抱き着いてきて 「師匠。私から言うの恥ずかしいんだけど、したい。♡」 「したくなったの?」 「あんな事されたら… 」って事で、家に仲間と盛り上がってしまって朝帰りになるって伝え、真由美とあのビジホに向かった。 流石に駅裏の寂れたビジホ。バレンタインでもツインが空いていた。
25/06/17 18:49
(c9OGEjyE)
投稿者:
遊凛・風凛
エレベーターで最上階(12階)へ向かう。
ドアが閉まった瞬間から、いつ開くかも解らないのに唇を奪ってスカートを捲り、露わになった繁みの中へ指を向かわせる。 真由美もその行為に刺激を受けたのか、部屋に入るなり抱き着いてkissを求めて言う。 「師匠。2次会の途中でしたり、「F」で、皆の前で恥ずかしい事されてるのに、私感じちゃってました。♡」 ドアの前で俺はしゃがみ込んでスカートの中へ潜り込み、指と舌先で悪戯を始める。 どんどん蜜が溢れ出し、このままでは服が汚れてしまうので服を脱ぐ。 先ずはシャワーもせず2次会の時にした汚れた体のままで、そんな事を気にもせず本能のまま求め合う。 少し疲れて来たかなって思った所で、真由美が「師匠。シャワーしたい。」って言うので、シャワーに入った。 すると真由美がしゃがみ込んで俺の竿を咥えて舌先で悪戯して来る、そしてベッドに移り求め合った。 寝ころびながら聞いてみる。 「真由美は外でした経験とかあるの?」 「いいえ。」 「ふ~ん、経験無いんだ。」 「今日、初めてあんな場所でしました。前に東京で見られてしたりとか、今日みたいに誰が来るかも解らないような所でしたりとか、お店で師匠に意地悪されたりとか、普通には経験しないような事されてると何だかエッチな気分になっちゃって感じてしまうんです。(恥) でも、師匠だからってのが1番大事なんですけどね。」 そう言いながら、Chu!Chu!ってしつつ、手で俺の竿を悪戯して来る。段々反応しだすと真由美はまた舌先で悪戯を始めだした。 今度はお返しにとばかりに真由美の腰をこちらへ向けさせ、70の一つ手前になりお互いを愛し合う。 また一つになり、向き合ったり後ろから覆いかぶさったり… 松葉ってやつになった時に真由美の爪先や指の間にまで舌を這わせると 「いやんっ!♡」と言いながら腰がビクっと反応している。 そんなのを見てると全てが欲しくなってしまい、後ろの方へ指を向かわせ 「こっち、イイかい?」って聞いてみる。 「えっ… は、はい。」と返事を聞いて、またシックスナインになり今度は指で割れ目を悪戯しながら、菊の花に舌を這わせる。 「師匠。そんな所… 」 「真由美。ここも可愛いよ。」と、窄んだ菊をある程度湿らせたところへ、蜜の絡んだ指を向かわせる。 ある程度した所で、今日はそのまま菊の真ん中へ竿を向かわせた。 やはり、いくら薄いと言ってもしてるのとしてないのでは全然違う。締め付けが直にキツく感じる。 真由美もまだ2度目だが、感じてるようだ。自然と腰の速度も上がってしまい。 「真由美。このまま出すよ。」 「はい。♡」と、後ろの方で果ててしまった。 もう一度、シャワーをしながら 「真由美。後ろもたまにはイイかい?」 「だって、師匠にされるまで経験なかったけど、また違う感じだし… たまになら。(笑)」 って、話しをしながらベッドに戻り眠りについた。 3月。ホワイトデー間近の週末。1人では来てるのだが、真由美を連れては1年ぶりの東京。 今日は早めに出て、隅田川の遊覧船に乗り、浅草の神谷バーのレストランで食事と電機〇ランをチョッと1杯。 22歳の時に、親父が亡くなってた俺が母親と親戚の結婚式に出席したのだけど、その時に一緒に来たオジさんが連れて来てくれて、こんなのがあるってのを初めて知った。 ウィスキーだと思ってたら、ブランデーとリキュールが混合してあるお酒だそうで、これが出来た当時はまだ電機が珍しい物で、電機とブランデーで【電機〇ラン】って名前になったそうだ。 真由美が浅草に行ってみたいと言うので、大きな提灯を潜り仲見世を歩いたり、ビート〇けし達が立ってた劇場や唄にも出てくる鯨屋を覗き見たりして、今日は代々木体育館へ。 チョッと懐かしくなり、公園の方へ寄り道してみた。 「真由美らだと、竹の子族って言っても実際は知らないよな。(笑)」 「そうですね。」 「俺らより少し上の年代なんだけど、ここの道路が歩行者天国になって色んなグループが踊ったりしてたんだ。」 「師匠も踊ってたんですか?」 「だから少し上だって。何で、わざわざ東京まで踊りに来るの?(笑) ビー〇ップの清水〇次朗とか金〇先生の沖〇浩之なんかが踊ってたんだって。」 「へぇ~。」 「一世風靡なんかも踊ってたけど、竹の子族とはまた違った感じだったから、別物なのかな?」 「一世風靡って、哀川翔さんとかが居たらしいですね。」 「そうそう。ダボスーツでバク転とかしてたな。俺らの頃はホコ天もブームがダンスからバンドに変わって行ってたし、踊る方で言ったらブレイクダンスが流行り出して、そこから直ぐにディスコブームでユーロビートだったな。(笑)」 「ワンレン、ボディコンだ。(笑)」 「そう。肩パットの入ったスーツ着て。(笑)」 「踊ってたんですか?」 「だから、俺らの所にディスコは無かったって。(笑)」 「じゃぁ、懐かしいって… 」 「子供の頃に何度か東京へ来たんだけど、興味があって見に来てたのさ。」 「ダンスに興味があったんですか?」 「いや、ダンスよりも色んな恰好してるのが面白くってな。でもな、これは加奈も知らないけど、実はチョッとだけブレイクダンスをかじって友達と路上でやってた事があるんだ。(笑)」 「ブレイクダンス出来るんですか?」 「もう、十何年もしてないから今は無理だよ。(笑)」 「やっぱり師匠は凄いです。(笑)」 「何、馬鹿な事ばっかりやってるからか?」 「いいえ。路上でやれるってことは、見せられるぐらいに踊れたって事ですもんね。」 「いや、場所が無いから路上に段ボール敷いてやってたってだけで、人が見てようが見てまいが関係無かったけどな。(笑)」 って、懐かしい話しをしながら会場へ戻った。 俺達は早めに来てたけど、時間を追うごとに人の群れが原宿駅から歩道橋を渡り流れて来る。 いつもの事だけど、1万人が集まるとなると凄いものだ。 東京ではこんな規模のLIVEがしょっちゅう行われてるし、サッカーもだけど特に野球なんかはジャ〇アンツとスワ〇ーズ、それにファ〇ターズがあり、毎日のように万人規模の人が集まるのだから大したもんだ。 「なぁ、真由美。これだけの人が毎日のように集まってお金を落として行って。俺達の所なら凄い経済効果だけど、東京にしてみれば微々たるもんなんだぜ。信じられる?」 「まぁ、人口が人口ですからね。でも、何で東京ってこんなに人が集まって来るんでしょうね?」 「色んな物があって、手が届きやすくて便利だろうしな。でも、俺は息苦しいから住むのはチョッとねぇ。(笑)」 なんて、チョッとは社会的な事を口にしつつ、開場したので人の群れに飲み込まれて中へ入る。 天井が波々としたというか、何とも言えない独特な形状だ。 「師匠。12列目って、こんなに近いんですね。(驚) 博多の時より10列前なだけで、こんなに違うもんなんですか?」 「まぁ、通路を挟んだりしてるからな。」 「凄く近いです。(嬉)」 「だろ。でもな、ステージと最前列までに間があるし、SSの10列と11列目の間に通路があるだろ。」 「そうですね。」 「ライブハウスで考えると、後ろの方の席よりも遠いんだけどな。(笑)」 「考えたらそうですよね。何か不思議。」 「箱やステージの大きさと、人数の対比でそう感じるんだろうな。」 「確かに。実際の距離と距離感って、感じ方で随分と違うもんなんですね。(笑)」 「対比で言ったらさ、100人程のライブハウスを1年間100回演ってるのと、今日のLIVEを1回するのと、同じ動員数なんだぜ。」 「100の100だから、そうか。(凄)」 「しかも、チケット代は倍近いし、グッズも沢山売れる。」 「本当ですね。」 「1ツアーで10会場やったら… 」 「10年分!」 「まぁ、会場の料金やバンドを含めたスタッフの数とか色々考えると、丸々って訳じゃ無いけどな。(笑)」 「それでも、凄いですね。」って喋ってると、今日はスタンド席でウェーブが起こった。 下から見てると数千人が波を起こしてるのは迫力だ。 この会場に入った1万人を、1人のアーティストが一声で一斉に拳を上げさせたり、合唱させたり、そうかと思えば黙らせたりするのだから凄い。 今日は演出の為か、いつもより会場を包むスモークが濃いような感じがする。 そして、いつものように開演前の曲に煽られボルテージが一気に高まる。 雷の如く響き渡るドラムに合わせて照明が煌びやかに踊り出す。 本人が登場した途端にテンションMAXで、2時間半のステージが興奮のウチに終演してしまった。 今日は新宿へ行かずに新幹線に間に合うので、東京駅に向かい駅弁とビールを買い込み名古屋へ移動する。
25/06/18 16:32
(D5wTO03U)
投稿者:
遊凛・風凛
「疲れてないか?」と、弁当を摘まみながら聞く。
「えぇ、お酒が入ってないから大丈夫です。(笑)」 「まぁ、酒は着いてからだな。(笑)」 「えっ!出るんですか?」 「せっかくだから、チョッとぐらいな。」 今回、名古屋へ移動する目的は、Jリーグだ。 中高とサッカーをやってた俺は、たまに観戦に行くのだが、今回はJリーグが始まった時から活躍している同世代の選手の引退で、最後はやっぱり生で観たいなと思い移動は翌日でも良かったのだけど、真由美がJリーグを観戦した事が無いので観たいってのと、名古屋は行った事が無いってので付いて来ることになり、それなら試合は午後からなので午前中は名古屋城でも見てから行こうって事で、せっかくなら栄にでも飲みに出るかと思って急ぎで移動して来た。 「真由美は名古屋って初めてか?」 「そうですね。愛知は蒲郡の温泉に家族で来たぐらいですね。」 「まぁ、俺だってLIVEと仕事で来たぐらいだから、あまり知らないんだけど、時間も無いし名物のモーニングと城ぐらいなら連れて行けるだろ。(笑)」 「そんな、無理して貰わなくても… 」 「無理はしてないよ。(笑) 飲みに出るのは俺の楽しみだし、試合は昼からだから時間あるし行こうってだけだよ。」 って話してると名古屋駅に到着。 ナナちゃん人形を通って、真由美が「師匠。撮って下さい。」 と、カメラを俺に渡しナナちゃんの真下で見上げてるポーズをする。(笑) 駅に近いホテルを予約しておいたので、チェックインしてから栄へ出掛ける。 居酒屋に入って、先ずは飲み物と手羽先と丼では無く一品の味噌カツを注文。 乾杯してから「真由美。手羽先の食い方って知ってるか?」 「いえ、知らないです。」 「こうやって、一口で咥えてな… 」と、教えてみせると 「へぇ~、綺麗に身離れするんですね。」と、マネして楽しんでいる。 「味噌カツも美味しい。(喜)」 「真由美は名古屋って、何かイメージある?」 「そうですね、やっぱり名古屋城と、ういろう かな。」 「ういろう か。(笑)」 「師匠は?」 「俺は、飛行機の事故かな。」 「そう言えば墜落事故がありましたね。」 「御巣鷹山も衝撃だったけど、あれもビックリしたな。」 「飛行機って、鉄の塊りが飛んでいて、墜落事故のイメージがあって乗るの怖いって人が結構いますもんね。」 「まぁ、1回事故を起こすと大きいからな。 だけど、考えてみたら車の方が事故率は高いし、交通事故で死んでる人の数の方が遥かに上なんだけど、車は平気で乗るんだよな。(笑)」 「まぁ、墜落はしないですからね。」 などと、今日は対比の話しが多いような気がする。(笑) 「さぁ、どうする。飲みに行く?」 「師匠。今日はもう遅いですし、帰って寝ません?」 「そうだな。明日もあるし、寝るか。(笑)」って事でホテルに戻り、少し部屋飲みして眠った。 朝。昨日はあまり遅くまでは飲まなかったので、早めに起きてチェックアウトまでに名駅近くの喫茶店でモーニング。 「師匠。何ですかこのボリューム。(驚) 朝から凄いですね。(笑)」 「なぁ。(笑) モーニングサービスだけど、珈琲代にチョッと追加払うだけなんだから、サービスの範疇を超えてるよな。」 「京都の時とは違ってボリュームですね。(笑)」 「まぁ、ここは駅前だからこんなもんだけど、前に仕事で行った所はもっと凄かったぞ。(笑)」 と、朝からお腹いっぱいにしてホテルへ戻り、要らない荷物は纏めて駅でコインロッカーに預けてから出掛けようってことで、準備してチェックアウト。 地下鉄で名古屋城まで移動して城を見学した。 金の鯱のレプリカを見たり、天気が良いのでお堀を歩いたり、城自体が広いので時間も直ぐ過ぎてしまい、また名駅へ戻りお昼は鰻にしようと、ひつまぶしの店へ… 「名古屋って、鰻ってイメージもありますよね。」 「何でなんだろうな。名古屋じゃ無くて一色って所が養殖で有名なんだけど、そこと関係あるのかね?」 「師匠も知らないんだ。」 「だって美味けりゃ良いし、鰻にそんなに興味ねぇもん。(笑)」 「私も親が食べさせてくれてたから、土用の丑の日なんて意味も解ってなかったけど、夜のお菓子のう〇ぎパイってイメージぐらいなもんです。(笑)」 「夜のお菓子ねぇ。(笑)」なんて笑いながら食事も済ませ、いよいよ目的の瑞穂のスタジアムへ。 よく解ってはないけど、TOY○TAが母体のチームなんで豊田市が本拠地になりそうなもんだけれど、愛知はやっぱり名古屋が大きな名前なので、チーム名に名古屋を入れる為に本拠地は瑞穂になったんだとか… Jリーグになってからはスタジアムも整備されて客席なんかも良くなったもんだ。 Jリーグになる前なんかはホントに地域にある競技場レベルで椅子なんて無い所に座って観戦してたな。 まぁ、日本代表の試合や高校サッカーの決勝を観るのに国立は行った事あるけど、あそこだけは別格って感じだったもんな。 それが今では日本のアチコチに万人規模のサッカー専用スタジアムが出来てるんだし、ワールドカップを招致したんだから凄い。(何で、お隣さんとその向こうの大きな国はコチラが何かすると直ぐ対抗したり横ヤリ入れたりするんだろう?コチラが最初とか1番になるのがそんなに気にくわないのかな?自分達では出来なかった事をやろうとすると邪魔ばっかりして来るもんな。コチラがそんな事したらムキになって怒ってくるくせに… ) なんて思いながらスタジアム前に到着した。 「凄いですね。LIVEとは違って、家族連れや子供達も多い。」 「そりゃ、スポーツ観戦だしな。(笑)」 「それにしても多いですね。やっぱり週に1試合だと集まるんですかね?」 「今日は特に○○の引退する試合だからな。ま、ホームで引退試合みたいなセレモニー的なのは別でやるだろうけど、リーグ戦でのプレーはこれで最後だから皆来てるんだと思うよ。」 そう言ってメインスタンドの少し上の方の席に座る。 「前の方もまだあるのに此処でイイんですか?」 「あぁ、前の方は確かに近くって迫力も感じるんだけど、俺は全体のプレーが観れるこの辺りが好きなんだよな。」 「全体… 」 「そう。前の方だとボールの流れに集中しがちだけど、この辺だとそれを見ていながらパスを貰う選手のポジショニングだったり、マークに誰が行ったとかも見てられるし… 何といっても帰りの出口に近い。(笑)」 「あっ!なる程。確かにこの人数だと帰りが大変ですもんね。(笑) でも、そうか。この広いグランドで全体を観ようってなるとこの辺になるのか。」 って言ってるとアップが始まり 「師匠。○○だ。○○が居る。」 「そりゃ、そうだよ。相手チームなんだから居るよ。(笑)」 なんて当たり前の事を話したりなんかしてると、いよいよ試合が始まった。 真由美は初めてのサッカー観戦だろうけど、○○が居るんでそっちのチームを応援してる感じだ。(笑) 「師匠。私、サッカーの試合なんてテレビのスポーツニュースでチョコっと観たことしか無かったですけど、師匠がいつも言ってる体感して知るって事が大事なのが、何となく解って来ました。」 「何で?」 「テレビは客席の事なんんて映さないけど、子供や家族連れが多いとか、旗を持った応援団が相手のゴールの所に陣取ってるとか、此処に来ないと解らない事が色々ありますもん。」 「そうだな。色々と経験してみて、そこではどんな事があって、それにはどんな物が必要だとか、どんな風にすれば便利良くなるとか考えられてるってのを知るってのは大事なんだと思うな。(笑)」 「師匠は色んな事を知って、それをどんな風に組み合わせれば良くなるかってのを考えてるんですね。」 「そうだな、言ってみればこのサッカーの試合と同じように、どんなパスを出して相手ゴールを奪うのか、その為には何処に走れば良いのか、またそれを騙す為に無駄って訳じゃ無いけど、囮になる動きをするってのも必要だし、組み合わせを色々考える為の引き出しって多い方が得だとは思うけどね。(笑)」 「まぁ、全部を見てる監督みたいなもんだ。(笑)」 「そんなイイもんじゃねぇよ。(笑)」 「でも、リスクを避ける為の事もチャンと考えてるし… 」って観てるうちに試合が終わった。 「なぁ、真由美。」 「はい。」 「野球ってのは何人でやる?」 「えっ!9人ですから、18人ですよね。」 「サッカーは?」 「11人ですから22人です。」 「でもな。野球って、主審と塁審の4人でジャッジしてるだろ。」 「はい。」 「サッカーは主審と線審の3人でやってるんだぜ。凄いと思わない?」 「確かに。」 「しかも、ずっと走り回ってなければイケないし、選手に負けないだけの走力や体力が必要になる。」 「そうですね。野球の審判って、そんなに走ったりなんて無いですもんね。」 「とにかく、キーパー以外の人間はずっと走り回ってるんだ。」 「ホント、考えたら凄いですね。」 「俺はこのサッカーの審判ってのは凄いんだぞって、もっと取り上げられないかなって思うんだよな。」 「考えると審判って色々ですね。柔道なんかだと副審は椅子に座ってるし、椅子って言えばテニスなんかは主審が座ってるし… 」 「相撲なんか、審判って言わずに行司だし、副審は物言いって言うんだもんな。(笑)」 「物言いって、何か文句つけてる人みたいで嫌ですね。(笑)」って喋ってたら名駅に到着。 「師匠。何でこのビルだけビルヂングなんですかね?」って言いながら、面白がって写真をパチリ。 今日は晩飯を食って帰ろうってことで焼肉屋さんへ向かう。 名古屋って、意外に焼肉も良い店があるんだよなぁ。 何故か知らないけどサッポロビール園があるし、飛騨牛なんかが入りやすいのかな?なんて考えたりしながら、野球選手なんかも立ち寄るって言う店へ… 「師匠。珍しくラーメン行きませんね。」 「そうだな。名古屋は300円程で食える寿〇きやスーちゃんぐらいは知ってるけど、ラーメンってイメージがあまり無いな。」 「スーちゃん。(笑)」 「うん。本格的なラーメン屋と違ってショッピングセンターのフードコートなんかにある店だよ。」 「へぇ~、そんなのがあるんだ。」 「名古屋は麺で言うとやっぱり【きしめん】なんだろうけど、きしめん食うんだったら、うどんになるんだよな。(笑)」 「きしめんは苦手ですか?」 「苦手とかじゃ無しに好みの問題で、食感って言うか喉越しって言うのか解んないけど、うどんを選んじまうんだよな。(笑)」 「師匠は、ラーメン、うどん、蕎麦にパスタとかって麺に色々種類がありますけど、どれが1番好きです?」 「難しいなぁ。香りで言うと蕎麦だし、スープならラーメンだろ。喉越しならうどんが好きだし、まぁ、パスタだとかフォーなんてのもあるけど、麺だけで言うとやっぱり蕎麦かな。」 「ラーメンかと思ってたら、意外に蕎麦ですか。」 「麺本来の味としてはな。(笑) 子供の時に爺ちゃんが蕎麦を打ってくれてな、素人だから麺の細さとかはバラバラなんだけど、そば粉だけで打ってくれたから良い香りがしてな。それから蕎麦が好きになったな。」 「十割そばってやつですね。」って焼肉屋で麺の話しばっかりしてたが、そろそろ時間だと帰ることにした。
25/06/20 00:08
(jz3Xjejl)
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