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女権党  マゾ収監所
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:女権党  マゾ収監所
投稿者: 聖也 ◆BReFwx.5fQ
「 平和と安定  豊かな国 」そんな言葉をスローガンに。
女権党の一党独裁政冶が始まった。
 しかし、そのスローガンには。
 「 女性による、女性のための、女性による政冶」と、云う
サブタイトルが付随していた。



 デフレ・スパイラル、景気の低迷による長引く不況。
失業率は、悪化の一途を辿り、負は、負の連鎖を呼ぶ。
前途有望な、若きエリート弁護士が、通勤電車の車内で。
一流大学出身の教員が、自分の教え子を前に。
そんな、暗いニュースが日々紙面を飾っていた。
「人権剥奪法」は、そんな社会不適応者に対する制裁処置だと
ばかり思っていた。
まさか!自分の身に降りかかってこようとは。

 狭き、小さな犬小屋の檻の中で、身を屈め。
今日起きた出来事を、ボンヤリト考えていました。
思いだすだけでも、身が震え。
羞恥の炎が顔から吹き出る思いがする。
予備検査と云うからには、
簡単な質問程度と考えていた自分が愚かだった。
任意同行なら、何故?拒否しなかったのだろう。
全裸に、首輪まで嵌められ。自分の運命を呪わずには
いられなかった。

 
2012/07/23 21:43:11(JLvNimNM)
2
投稿者: (無名) ◆BReFwx.5fQ
幅1m50 奥行き2m 高さ1m と、云った所だろうか。
四方を鉄柵で覆われ、床はフローリング材。
 両側はブロックで仕切られ、視界は、正面しか窺いしれない。
おそらく、両サイドも同じつくりであろう。
 辛うじて、手足だけは伸ばせそうである。
 
 皮紐で擦り切れた股間も、今は出血も治まり。傷口は瘡蓋となり
つつあった。 痛みは、それほどでもない。
 ここへ来て、どれ程の時間が過ぎたのだろう。
そう云えば、朝。家を出てから、食事はおろか、水1滴飲んでない。
何か、飲み物が欲しい。
 私とトラックで運ばれた男達は、どうなったのだろう。
隣の檻にいるのだろうか。

 ここはいったい、何処なのだろう。 水が欲しい。

 「 東部方面災害支援隊 駐屯地 」
これは、表向きの名称である。
 陰の正式名称は。
 「 東部方面 マゾ収監所 」である。
12/07/23 23:09 (JLvNimNM)
3
投稿者: ハニー ◆6vL./pYpzY
聖也さん、続編ありがとうございます。
今回も物凄く興奮させて頂きました♪
聖也さんの文章は本当に素晴らしいと思います!!

お忙しい中、恐縮ですが、私は気長に続編を待ちますから、どうぞ焦らず聖也さんのペースで続けて下さいね。
楽しみにしております♪
12/07/24 07:49 (CicZP0xa)
4
投稿者: 聖也 ◆BReFwx.5fQ
*** コーヒータイム ***

 ハニー様
ありがとうございます。
また、お目を汚しさせていただきます。


12/07/24 21:12 (4ojC9Tir)
5
投稿者: 聖也 ◆BReFwx.5fQ
「誰か、いませんか?」何処からか、声が聞こえた。
その声を堺に、静寂だった辺りが一斉にざわめきだした。
「ここは、どこだ!ここから、出してくれ!」
「みず!水をください。」
今日、私とともに連れて来られた男達だろう。
私、同様。檻に入れられているようである。

 カッ、カッ、誰かが、階段を下る足音がする。
1人、2人。いや、3人。
迷彩服の女兵士が3人。どこからと無く現れた。
おそらく、私たちの監視兵であろう。
「静かに!」「変態ブタ野郎!」
相手を、見下した侮蔑の篭った口調で命令する。
「ここから、出してください。」
誰かが、声をかけた。
「うるさい!黙れ。マゾ野郎!」
「あの・・・」 また、1人声をかけた。
「何だ!」 「あの、み、水を戴けませんか。」
私も、同じ思いだったが。あまりの威圧に、声を挙げられずにいた。
今の時代、飢えとは無縁に生活してきた。
ましてや、飲み物に不自由などした事がない。
それが、かれこれほぼ1日。飲まず、喰わずで囚われの身である。
そろそろ、限界である。

「うっ、水かぁ」
ニヤニヤ、女兵士同士が、顔を見合わせる。
「ここには、水は無いが。ある特殊な水ならある!」
他2人の女兵士が、それを聞いて笑い転がる。
「どうか、水をください。」
「他の奴は、どうだ。水の欲しい奴は、手をあげろ!」
その合図に、私は檻から手を突き上げました。
「何だ、全員か。」いまだ、笑いを押し殺すように、
「残念だが、如何せん特殊なお水だ。全員分はないなぁ。」
それを聞いていた他2人、涙を浮かべて笑い転がった。
「水は無いが、私の小水なら飲ませてやらんでもない。」
「どうだ?女のショウべん、飲みたい奴は、手をあげろ!」

私は、自分の耳を疑った。確かに、いま。ショウべんと聞き取れたが。
12/07/24 22:09 (4ojC9Tir)
6
投稿者: ハニー ◆6vL./pYpzY
暑中お見舞い申し上げます。

聖也さん、暑さに負けず頑張って続きをお願いします。

私も特殊なお水が飲みたいです…。
12/07/26 07:27 (QJwDb/Cy)
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