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1:突然現れた あの娘 ~天使★小悪魔~(Light ver)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
突然現れた あの娘 ~天使★小悪魔~(Light ver)
こんにちはエロ丸です。 これより 『突然現れた あの娘 ~天使★小悪魔~(18禁 ver)』 の別バージョンにあたる 『突然現れた あの娘 ~天使★小悪魔~(Light ver)』 を投稿させていただきます。 一部内容に重複する箇所がございますが ご了承下さいませ。 題名の通り少しエロ要素が薄くなり ナンネ愛読者には少し物足りないかと 思いますがこちらも楽しんでいただけたらと 思います。こちらの作品も楽しんでもらえれば 嬉しく思います。それではどうぞ… エロ丸
2018/05/02 17:11:50(oYn.7JY4)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
突然現れた あの娘~小悪魔★天使~20
花火の話は俺も初耳だった… 「あ、ええ…いいですよ明日の夜ね」 多分俺と2人だったら絶対に NOであっただろう。 これはエリナが居たから 可能な事だった。 なので、意外とコハルさんから すんなりとオッケーを貰った。 「やった~♪明日の夜が楽しみだ~♪」 両手を挙げて飛び跳ねながら エリナは喜ぶ普通の子供と 同じように全開で喜んでいた。 場所はコンビニ近くの公園… 時間は夜の20時にコハルさんには コンビニに居てもらう 俺とエリナが迎えにいくことで 話はついた。 俺とエリナはコンビニを 出て家路へ向かう… やっぱ子供だな俺は帰り道 歩きながらそう思った。 …その矢先にエリナが俺の方に 手を出してくる。 「はい、報酬ちょうだいね、 私のおかげで明日の夜は花火が 楽しめるんだからね」 「えっ!花火したかったんじゃないの?」 「それもそうだけど、あんたの為だよ よかったでしょ?」 「まあね…」 「まあね…じゃなくて ありがとうでしょ」 「あ、ありがとう…」 なんか変な気持ちだ そして俺は食べようとしていた アイスを報酬として エリナに取られたのであった。
18/05/02 23:13
(nCm8JC6j)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
突然現れた あの娘~小悪魔★天使~21
翌日… 午前中から俺とエリナは 花火を買いに出かける。 そしてお昼は簡単に ハンバーガーを食べる。 最近は1人での外出はなく いつもエリナが一緒… エリナと一緒だと あんまり気を使わなくて良い。 まるで子猫のように 自由に動きまわる… そんなエリナを見てるのも 楽しく思えてきた。 使い切れるかわかんない量の 花火と飲み物を買って俺たちは家に帰る。 夜の20時が待ち遠しい。 「まだ17時なのに何そんなに ソワソワしてんのよ?」 俺を見ながらエリナは小悪魔的な 顔でニヤついてた。 「そ、そんな事はないよ… バ、バカ言うなよ」 何も言わずにエリナはまた 俺の顔を見てニヤニヤして 「ホント、男って単純♪」 そう言って俺をからかった。 19時過ぎから俺は 「もう行くぞ!もう行くぞ!」と エリナに言うが答えは一環として 「まだ早い!」 俺のソワソワが止まらなかった。 結局、俺とエリナは 20時ギリギリにコンビニ前へ すでに入口付近で コハルさんは待っていた。 「も~ケンジにいちゃんが 出発前にいきなりお腹 痛いって言うんだもん」 「バ、バカ!それは言うなよ!」 「もうお腹は大丈夫ですか?」 「ええ…おかげさまで」 「なんでケンジにいちゃんが コハルさんにおかげさまでって言うの?」 「フフフ…ホントですよね~」 「あ、ホントっすね…ハハハ…」 そんな会話をしていたら すぐ公園に着いた。
18/05/02 23:21
(nCm8JC6j)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
突然現れた あの娘~小悪魔★天使~16
俺は持ってきた小さい青色の バケツに水を汲む。 その間にエリナが花火の袋を開けて、 コハルさんがローソクに火をつけていた。 水汲みから戻る時そんなエリナと コハルさんを見て俺たちって 側から見ると家族に見えるのかな~ なんて思いながら2人の元へ戻った。 「家族になんて見えねぇよ…」 と冷たいエリナの声… 思わず声に出ていたのかと 思い慌ててエリナに (シーッ)のジェスチャーをした。 でも一瞬…えっ? 声に出してた??と 不思議にも思った。 それから俺たち3人は 手持ち花火から始めた。 モクモクの煙が何故か 俺の方にだけ来る。 それを涙で手ではらう… そんな俺の姿を見てエリナと コハルさんが笑う。 次に打ち上げ花火、そんなに高くまで 上がらないタイプだが暗闇に花火の 色鮮やかな灯りが綺麗だ。「らっかさん」 を打ち上げ、落ちてきたパラシュートを エリナが追いかけて走った。 「ナイスキャッチ!」俺は意外と足の速い エリナにちょっとビックリした。 最後は定番の線香花火をして 約1時間半の花火は終わった。 コハルさんを家の近くまで送り 俺は片手にバケツ、片手には 花火後のゴミ袋… 背中にはすっかりはしゃぎ 疲れて眠ってる エリナを乗せて 家路に向かった。
18/05/02 23:33
(nCm8JC6j)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
突然現れた あの娘~小悪魔★天使~23
それから数日間は雨の日が続き 俺とエリナは家の中でゴロゴロしていた。 食事もエリナの手作り料理がテーブルに 並んだりもした。 俺もお礼に作るが 作ってあげれるのは インスタントラーメンが 関の山だった。 でもそんなインスタントラーメンも エリナは美味しそうに食べてくれた。 「ねえ、ねえ、大学には 行かなくていいの?」 「う~ん…俺も今は夏休み中 だからいいんだよ~」 「へ~大学にも夏休みってあるんだ~」 そんな何気無い会話をした。 「ところでエリナは 学校ではどうなの?」 内心、多分この性格だから クラスの中心だろうと思っていたが 「別に…あんまり学校 好きじゃないし…」 何やらションボリしてるエリナ… 予想外の返事だった。 「なんだか雨が続いて折角の 夏休みなのに暇だね~」と エリナは仰向けに ゴロンと寝転んだ。 「そうだDVDでも借りに行こう!」 「うん、行こう!ドーテー!!」 「だから、ドーテーは…」 雨の中だが俺とエリナは傘をさして 2人でレンタルショップへ向かい それぞれ観たい映画を借りてきた。 「そうだ映画にはポップコーンだ」 そう言って俺はコンビニへと エリナを誘導する。 「ホントはコハルさんに 会いたいんじゃないの~?」 相変わらずエリナは痛いとこを 突いてくる… 「いらっしゃいませ~♪ あ、こないだは誘って頂いて ありがとうございます。」 今日もレジには コハルさんがいた。 俺とエリナはポップコーンと ジュースを持ってレジへ (俺のビールもね) ニコニコしてるエリナを見て レジ打ちしてるコハルさんが 「何かいいことあったの?」と聞く 「うん♪これからケンジにいちゃんと 借りてきた映画を観るの~エヘヘ♪」 「あら面白そうね~」 「コハルさんも来る??」 俺はビックリしてエリナをガン見した。 それが伝わったのか コハルさんも即座に 「え~お邪魔になるから遠慮するね…」 大人の対応 「そんな事ないよ~ 仕事終わってからでもおいでよ~ ねえ、ケンジにいちゃん??」 「ああ…もし宜しかったらどうですか?」 「え、お邪魔じゃないですか?」 「全然だよ~ね、ケンジにいちゃん♪」 「もちろん!」俺は満面の笑みで答えた。 コハルさんの仕事が終わったら 迎えに来ると伝えて 俺とエリナは一度家に戻った。 大慌てで部屋の掃除を したのは言うまでもない。
18/05/03 00:09
(yVuMJB/s)
投稿者:
エロ丸
◆A9GGz3zJ4U
突然現れた あの娘~小悪魔★天使~24
エリナのアニメDVDを3本と 俺の観る映画を2本借りてきた。 コハルさんが来る前にアニメを 1本観てそれから2人で迎えに行った。 日中降っていた雨はすっかりあがり 蒸し暑さが少しは解消されていた。 部屋に着いて俺は恥ずかしながら コハルさんを部屋の中に招く、 この家に住んでエリナ以外の初めての女性… なんだか変な気分だった。 コハルさんは手に持っていたビニール袋から 何やら食材を出して 「なんかおつまみでも作っていいですか?」 と聞いて来る。 エリナは「やった~♪」と言って 飛び跳ねた。 台所に立つコハルさんの後ろ姿… 考えてみたら、コンビニでも基本的に 正面の上半身しか見ていない コハルさんの後ろ姿といい 全身が見れるとは思ってもいなかった。 お尻もプリッとして俺は密かに興奮していた。 そんな俺を目ざとく見てる奴が… 「おい、ドーテー…ドーテー 今お前コハルちゃんの お尻見てただろ?違うか? エロ助が…」 俺はギクッとした。 エリナにはやっぱバレてた… 「お待たせしました~ ごめんなさいね簡単な物で…」 そう言ってお肉と野菜の炒め物を 作ってくれた。 俺たちにとっては豪華な おかずだった。 俺とコハルさんはそれを 食べながらアルコールを エリナはご飯のおかずとして 食べていた。 お腹も一杯になり まずはエリナが借りたアニメのDVDから 見始めた。これまた人気アニメの 劇場版で俺たちが小さい時から 放送しているアニメ… オチの部分は昔と変わっていない、 3人で大笑いしながら観ていた。 アニメ映画のエンドロール部分で エリナが寝落ちしてしまった。
18/05/03 01:52
(yVuMJB/s)
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