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1:”澪と雫“恋するマーメイドたち
投稿者:
あんぽんたん
「よ~し!」
「もう一本!! いくよ~!」 「準備はいいか?」 コーチの男性らしき人物の声が場内に響く。 ここは、その彼が通う大学のプールである。 そして、その指示を受けた一人の少女が長水路のスタート台にクラウチングポーズを取って、今か今かとタイミングを計っていた。 少女の小さな顔にはゴーグルがしっかりと装着して有り、涙などが流れ落ちる筈も無いが、屈んだ体勢の小振りで流麗な顎からは止めども無く水滴が滴り落ちている。 その落ちて行く雫は汗なのか?。 それとも悔し涙なのであろうか。 いずれにせよ、それらは強い照明を受けて、まるで宝石の様にキラキラと光り瞬いていた。 「パンッ!!」 と云うピストル音が場内に響くと、彼女は全力でスタート台を蹴って行く。 その、か細い少女がしなやかな肢体を極限にまで伸ばした姿は、まるで獲物を狙う若き女豹の様でも有る。 そして、そのままの体勢でザブンッ!!と水中に飛び込むと、彼女の姿は一瞬では有るが確認出来なくなる。 「よ~し! 思いっ切り行け~!!」 彼が控え目な声で声援を送ると、彼女が片手を後ろへ強く掻きながら水面へと現れる。 彼女の名は”相原雫“(あいはらしずく)と云う。 現在に於いて、世界レベルから大きく引き離されている女子水泳自由形短距離のホープとして注目されている少女である。 彼女は身長が153CMとそれ程高くは無いが、均整の取れたプロポーションは抜群である。 専門は”フリー“の50と100メートルであった。 彼女は彼の期待を背に、美しく完成されたフォームで泳いで行く。 そして折り返しで、クルリと縦に回転して水中の壁を勢い良く蹴ってターンを決める。 そのタイミングや動作は全て計算し尽くされた動きである。 そして最後に全力でフィニッシュを纏めて行く。 そのタッチ迄の間に無駄に流れた時間は殆ど無く、およそ完璧な泳ぎを実践出来た。 正に彼女自身が、その手応えを感じている筈である。 雫「ぷっ!はぁ~!!」 「・・・っ、はぁぁぁ~・・・」 彼女は、ぜいぜいと息を荒げながらコースロープの黄色い浮き球に両脇を載せて、プールサイドの彼を見上げて居る。 雫「はあっ! はあっ! はあっ!・・・」 「・・ねえ?・・何秒?・・」 いかにも自信有り気に、にんまりと笑顔を見せながら彼にタイムを聞く。 その問いに彼は落ち着いた声で答えた。 「54,6秒って処、かな?」 雫「54,6?~!!」 「・・・・・」 散々に練習を重ねて自らを追い込み、ベストの体調を維持して試合を想定した上でのタイムである。 単独での挑戦と云う条件を加味したところで、自己ベストにさえ到底及ばない。 彼女には絶対に受け入れられない記録であった。 雫「・・・・・」 「・・何で?・・」 「どうして・・そんな・・」 「なんでなのよっ!!」 にこやかな笑顔から一転、険しい表情に変わった彼女の顔には潤んだ瞳が有った。 雫「わたし・・」 「帰る!!」 彼女はプールサイドによじ登ると、すたすたと出口へ向けて歩き出す。 「待ちなよっ!!」 「まだ二本目だろっ!!」 「なぁ!待てって!!」 彼は必死になって彼女を引き止めるが、当の彼女は聞く耳を持たなかった。 雫「お疲れ!」 「臨時コーチさん!」 彼女は、そう一言だけ言い残して、さっさと引き揚げて仕舞う。 彼にはそれ以上何も出来なかった。
2018/01/20 06:03:28(Dhe.vXZm)
投稿者:
あんぽんたん
雫(・・えっち・・・せっ、SEXって?・・)
(ぅぁっ!!・・ふっ、ぅぅっ!) (ふぅ~・・はぁ~・・ふぅぅ) (・・・・・・・) (・・こっ、んなカンジ・・なんだ・・) 彼女は自らの身体に降り掛かって来ている、現実の生々しい性器の交わりに戸惑いを見せている。 そしてそれはバージンの女の子にとって想像以上の感触であった。 あの愛しい彼の身体の一部とは到底思えない様な得体の知れない物体が、自分自身の身体を奥深く迄貫いているのである。 雫(・・なんだか、凄く痛いのに・・くすぐったい・・) (ううん?・・え~とちょっと、ちがう?・・かも?) (・・なに?・・なんだろう?・・この変な気分・・) そんな理想と現実の狭間で揺れる彼女の乙女心に、彼が単純な問い掛けをストレートに聞いて行く。 典史「雫は・・・」 「あ、えっと・・女の子ってこんな時は・・」 「どんな気持ちなの?」 雫「はえっ?・・どんな、ってぇ?」 彼女は天井付近で、ボ~ッと彷徨っていた視線を徐々にハッキリとさせる。 典史「あの、例えば気持ち良い、とか?」 「そんな風・・かな?」 彼はペニスの先端で彼女の奥底(子宮口)を、くりゅくりゅと弄り(なぶり)ながら下半身全体を麻痺させられる様な感覚に支配されている。 そしてそのお返しにと、彼も彼女の身動きを強く阻んでいる。 その両手は彼女の細いウエストをがっちりと抱え込み、相当な自由度を奪っていた。 雫「きもちは・・・わかんない」 典史「分からない?!」 「・・どんな感じ、かも?・・」 雫「かんじかぁ~?・・かんじは・・」 典史「感じ、は?・・」 雫「う~ん・・・」 「やっぱり、わかんないよ」 典史「はあぁぁぁ~・・そっかぁ!」 彼女の返答からSEXへの感動が伝わって来ないが為に、自らの快感は半減してアゲアゲな気持ちも萎んで来て仕舞う。 そんな彼は戸惑いつつも、彼女へと一つ、要求を試みてみる。 典史「ちょっと、動いてみない?」 「出来る範囲で・・構わないから・・」 「・・ねっ?・・どうかな?・・」 雫「・・うんっ、分かった・・」 (ちょっと・・怖いけど・・) 「じゃあ、やってみる」 彼女は彼から云われた通りに、ゆっくりと腰を浅く上下させて行く。 「くちょっ ぐちゅっ! くちゅ ぐちょっ!」 彼女の意識とは乖離して、既に一つの生き物となっている幼いおまんこは、痛みだけを彼女へと伝え、その極上の締め付けから来る快楽を彼のペニスだけに伝えて行く。 典史「ん、うぅぅっ!・・ぅ、ううあぁっ!!」 (しっ、雫のおまん、こぉ~・・きもちい、い!!) (・・ちんこがぁ・・溶けちゃうぅっ!!) 彼は口元から涎を溢れさせながら、彼女のおまんこから受ける極上の感触に耐えている。 その凄まじい迄の快感は、少しでも気を抜けば己の全てを吸い取られて仕舞う様な破壊力が有った。 雫(痛ったぁ~いぃっ!!) (・・いたい、いたいぃ~よぉ~!!・・) (ぜんぜん、きもちくなぁ~いっ!!) 彼女の狭く経験の浅い膣は、引き裂かれたばかりの処女膜を彼の大きく勃起したペニスで無理矢理に擦られて行く。 そしてそこから来る痛みは彼女の想像を遥かに超えていた。 処女膜の残骸からは絶えず鮮血がほとばしり、その亀裂を更に拡大させている。 彼女はその激痛で額にシワを寄せ、握っている彼の膝を更に強く握り締めていた。 典史「雫?! 辛いんじゃない?」 「無理・・しなくてもいいよ?」 彼は彼女の膣が持つ、無数に存在する甘いひだの数をペニスで数えながら、彼自身こそが無理をして彼女を気遣って行く。 雫「だぁいじょおぶぅっ!」 「・・わたしぃ・・」 「がまん、できるよぉ~」 「ずちゅっ!! ぬうぅぅ~ ぐちょっ!! ぬるるぅぅ~」 引き千切られた彼女の処女膜は既に膣内のひだと同化して居るが、その痛みと出血は収まる気配が無い。 典史「でも・・」 「・・でも、雫が壊れちゃったら?・・」 彼女は涙を目尻に溜めながら、彼に向かって言い放った。 雫「すいちゅう、せんたいぃ~」 「・・およぐんじゃあ、わぁ~・・」 「・・なにがあってもぉ・・」 「負けないのぉ~!!」 俯いて苦しそうな笑顔を見せながら、彼女は自らの心意気を彼へと伝え切る。 そしてその言葉を聞いた彼は、彼女の決意を敢えて尊重した。 典史「あとちょっと!!」 「もう少しだけ、我慢して!!」 彼は彼女の後ろから形の良い”ちっぱい“を両手で鷲掴みにして、その形をぐにゃりと歪ませる。 そして自らも腰を突き上げ、ペニスへの刺激をMAXに迄高めて行く。 雫(いったぁ~いぃっ!!) (でも・・でもぉ~!) 「”ホワイト“はぁ~・・強い子、なのぉ~!!」 典史「・・しっ、雫ぅ~!・・」 「しずく~~~!!」 彼と彼女の必死な迄の決意と努力は、やがて一つの結晶として実を結ぶ。 彼の睾丸はヒクヒクと戦慄きながらせり上がって行き、自らの最適なタイミングで高まり過ぎた圧力を抜いて行く。 「ビクビクッ!!」 「ドクンッ!!」 睾丸から放たれて仕舞ったドロドロの精液は、ペニスの尿道を無理矢理に押し広げながら体外へと放出される。 そして、その睾丸から受けていた狂おしい迄の圧力を、やっとの思いで解放させた彼は激しい痛みの様な快感を伴いながら、全ての愛を彼女の子宮へと注ぎ込んで行く。 典史「しずくぅっ!!」 「・・ううああぁぁっ!!・・」 「っ、出るっ!!」 雫「はっ、ぁぁ?・・はあぁぃっ!」 彼女の方も意識は朦朧としている。 散々に擦られて傷付いた処女膜の激しい痛みと、ペニスで弄られる子宮から来る不可思議な喜びに、彼女の脳はパニック状態であった。 「ずびゅるるっ!!」 彼のペニスから放たれた熱い迸りの第一弾が、彼女の清らかな子宮口へと浴びせ掛けられる。 雫「・・はぁえっ?・・」 「・・・???!!!・・」 「なにぃ?・・ふぁっ!!」 「なっ、なんかくるぅぅ~~!!」 彼女は自らの胎内でビクビクと勝手に収縮するペニスの感触に大きな戸惑いを見せる。 「ずびゅるっ!! ずびゅるっ!! ずびゅるっ!!」 雫「・・ぁっ、かはぁっ!!・・」 「ふっ、ぅぅっ!・・ぅんんんぁぁっ!!」 そして、そこから吐き出される熱過ぎる液体に身を強く捩らせて行く。 「ぶびゅっ!! びゅぶっ!! びゅるっ!!」 典史「くうっぁあああっ!!・・ふっ、んんんっ!!」 彼は歯を食い縛ったまま彼女のウエストをキツく抱き締めて、この嵐の様な大きな波が通り過ぎる事に集中するしか無かった。 下半身に全ての意識を集めて、己の遺伝子を愛しい女性へと注ぎ込んで行く。 「ぶびゅっ!! ぶぴゅっ! ぶびゅっ!! ぶぴゅっ!」 彼のペニスは只々規則正しく収縮を繰り返す。 その張り詰めた亀頭は彼女の飽くまでも柔らかな子宮口に、みっちりと密着して精液を吐き出し続けている。 そしてその精液の中で元気に泳ぐ無数の精子たちは、彼女の子宮内に存在する筈の、小さな球体の恋人を只ひたすらに探し求めていた。
18/02/09 15:08
(1zQEVYEP)
投稿者:
あんぽんたん
「びゅくっ! びゅるっ!! ぶぴゅっ! ぶぴゅっ!」
彼のペニスは止めども無く勝手に収縮し続けている。 そして睾丸に作り溜めをして置いた精液を、一滴残らずに彼女の膣内へと送り込んで行く。 彼の睾丸とペニスは愛しい彼女を孕ませる為に、己の持てる全ての能力を発揮しようとしていた。 典史「しずくぅ・・しずく・・・」 雫「はっ! はっ! はぁっ!! はぅっ!」 二人は共に相手の存在を、性器と身体全体で探り合い確かめ合っている。 雫「・・・あ・・あったかい、よぉ~・・」 「・・おなかのな、かぁ・・」 「なんかぁ・・いっぱいぃ~」 彼女は胎内に溜まり続ける濃厚な熱い精液を、身体と心で感じ取っている。 そしてそれは紛れも無く彼女にとって人生で初めての、男性との共同作業による子作りの瞬間でもあった。 典史「はぁっ!! ふぅぁっ!! ふっ、んんっ!」 「・・・はぁっ! はぁっ! はぁっ!・・・」 (しず、くぅ、のおまんこぉにぃ・・いっぱいだしたぁ~) (・・・せっくす・・できた・・・) (せーしをぉ・・しずくの、なかにぃ~) 彼は最後の一滴を、ぴゅくぴゅくと絞り出しながら彼女の柔らかな胸を揉みしだいている。 そして唇や鼻をうなじから背中へと這わせて、彼女の身体と存在を確かめて行く。 二人は浴槽の中でぬるいお湯に浸かりながら、いつまでもその甘い感触に浸っていた。 そんな二人の蕩ける様な甘美な時間が刻々と過ぎて行く。 雫「・・・んっ、ぅぅんんっ!・・・」 彼女が何かの拍子で体勢を変えた瞬間、元の大きさに戻って居た彼のペニスが、にゅるんっ!と膣から抜けて行った。 その彼女のおまんこからは薄赤く染まった精液が溢れ出し、お湯の中にゆらゆらと漂っている。 そしてその精液が二人の股の間に流れて来ると、彼がいきなり思い出した様に彼女へと質問をぶつけて行く。 典史「しっ、雫ぅ?!!」 「俺っ!!・・・膣内(なか)に出しちゃった!!」 雫「・・ふぅえっ?・・」 典史「だからぁ!!出しちゃったの!!」 「どうしよう?・・もし・・」 「・・もしも出来ちゃったら?・・」 雫「・・出来ちゃ?・・」 典史「うんっ!・・」 「もし、赤ちゃんが出来ちゃったら・・」 彼は澪との一件で避妊に対して無頓着で有り過ぎた。 勢いで膣内射精をして仕舞った事を今更ながらに悔いているのである。 雫「・・・わたしわぁ~、かまわない、よぉ~・・・」 「・・あかちゃん、つくろ~・・」 典史「な、な、なっ?・・」 「なにいってんの?!!」 「君はまだ、JCなんだよ?!!」 「しかもしかも、これから大事な大会が控えてるんだって!!」 「・・まずいなぁ~?!!・・」 「マジで・・・ヤバい!!」 彼女は彼の狼狽える姿が滑稽で思わず吹き出しそうになる。 すると彼女の悪戯心が、ムクムクと頭をもたげて来て仕舞った。 彼は自分のピル服用を知らないままである。 彼女はその事をもう少し内緒にして置こうと思った。 雫「・・あのぅ・・」 「わたしはべつにできちゃっても、いいかな・・なんて」 典史「はあああ~~?」 「そっ、そう云う問題じゃ・・」 雫「なんで?・・」 「どういうもんだい、なの?」 典史「だってだってだって・・・」 雫「わたし・・」 「のりふみさんの、あかちゃん」 「ほしい、かも?」 典史「!!!!!」 雫「あなたのあかちゃん・・」 「うんであげる」 典史「???」 雫「おとこのこ?・・」 「それとも・・」 「おんなのこがいい?」 典史「!?!?!」 雫「わたしはおとこの子がいい!」 「のりふみさんみたいなかっこいい子がいいな!」 彼は脳みそが沸騰して、その後トロトロに蕩けて仕舞った。 そして一酸化炭素を吐き出しながら不完全燃焼した彼は、ジョーの様に真っ白な灰には成れなかった。(かなり古い)
18/02/09 17:18
(1zQEVYEP)
投稿者:
あんぽんたん
日本茶々!さん お久し振りです。 只今、当方・・ 寝不足でエロ脳が働いてくれません。 この後、風呂にでも入ってシャキッとして来ます。
18/02/09 17:29
(1zQEVYEP)
投稿者:
あんぽんたん
澪「正章君、違う違う!」
「蹴り脚はもっと伸びやかに!」 正章「あっ、はい!」 澪「それから貴方、レース後半のフォームがダメ!」 「身体の上下動が激し過ぎるの!」 「もっと体幹を鍛え直した方がいいかもしれないな!」 正章「体幹・・ですか?」 「はい、分かりました!」 北川康子コーチからの提案で始まった正章と澪の集中トレーニングも佳境を迎えている。 正章は澪の的確なアドバイスを忠実に実行して、その成果を挙げつつある。 しかし康子にとって本来は喜ばしい筈のその成果も、澪絡みと在っては心穏やかでは居られなかった。 康子「は~い!!」 「今日はこれでお終い!」 澪「あっ、コーチ!」 「もう少し時間、頂けませんか?」 康子「花村さん?」 「何だか、貴女がコーチに就任したかの様なカンジ?」 「まあね!・・」 「熱心なのは良いけど・・」 「この後、彼を連れて協会に用事が有るのよ!」 澪「あっ・・・」 「すっ、すみません!」 「出過ぎた事を言って・・」 康子「ううん!」 「貴女には感謝してるのよ」 「私には出来ない事を担当してくれて」 「でも彼の全体的なスケジュールは私が決めるから!」 「そのつもりでね?・・よろしく!」 澪「はい!・・お疲れ様です!」 「では失礼致します」 澪は深々とお辞儀をして、その場から速やかに立ち去って行く。 だが康子に何らかの釘を刺された様な気がして、只釈然としなかった。 そして正章もいつもの康子とは違う何かを感じていた。 正章(コーチ・・・) (どうしちゃったんだろう?) (いつものコーチらしく無いな!) そんな彼の想いを他所に、康子は早速に前々からの通達を確認する。 康子「え~と、正章君?・・」 「この前の話・・憶えているよね?」 正章「この前・・ですか?」 康子「もうヤダ!」 「忘れちゃったの?」 「ほらっ!・・練習後の検体の事!」 正章「けんたい?・・・」 「ああ!・・精液採取の事ですか?」 康子「そうよっ!」 「じゃあ、早速お願い、ね!」 彼は康子の妙に女らしい言葉遣いに違和感を覚えるが、その事は自分の心の中に留めて置くべきだと自らに言い聞かせた。 正章「あっ、はい」 「では少し時間を下さい!」 彼はそう言って彼女から検体用の容器を受け取った。 そしてそれを持ってトイレへと足を運んで行く。 正章(さてと・・・どうしよう?・・) (精子を出すには、何かオカズが必要なんだけど・・・) 彼はゆっくりと目を閉じて精神を統一する。 すると或る女性の顔と姿がぼんやりと瞼の裏に映し出されて来た。 正章「・・・澪・・さ、ん・・・」 次第にハッキリと脳裏に浮かんで来る、澪の凛々しくも美しい水着姿。 抜群のプロポーションに張り付く薄い競泳水着は、改めて頭の中でイメージをすると、より一層セクシーに感じて仕舞う。 そして練習後の清楚な制服姿がそれらのイメージに被さると、彼のペニスは一気に血流が増してムクムクと大きく勃起を始めて行く。 正章「みっ、みお・・澪さん!」 「はぁ! はぁ! はぁ!」 彼は小さな検体容器を片手に、急いで制服のズボンのジッパーを下ろし始める。 そしてパンツの穴から飛び出す様に現れた勃起したペニスを手で握り締め、シコシコと擦り出して行く。 正章「はぁ! はあぁっ!! はぁっ!」 「澪さん! はぁ! はぁ! みっ、澪ぉ!」 彼のペニスを持つ手の甲には、ぬらぬらと溢れ出したカウパー液が覆い被さり、既にべちょべちょな状態である。 そんな彼は頭の中で彼女の服を脱がし始めて仕舞う。 正章「・・澪さんの、おっぱい・・」 「はぁ! はぁ! んっ、ごくんっ・・」 彼は口の中に溜まった唾を呑み込んで、遂に彼女のショーツに手を掛ける。 正章「・・澪さんの、パンツ・・」 「・・脱がしたい!・・」 「み、見える?・・澪さんの、あそこ・・」 「・・おまん、こ・・」 彼は彼女の持つ見た事も無い性器を頭の中にイメージしようとすると、一気に睾丸が精液を吐き出し初めて仕舞う。 正章「えっ、ええっ?!!・・」 「やっ、やべっ!!」 「ずびゅるるっ!!」 彼のペニスから噴き出した一発目の白い粘液は、ベチャッとトイレの壁に張り付いて仕舞った。 焦りまくった彼は急いでペニスを容器の中に突っ込んで行った。 「どびゅるっ!! どびゅっ!! どびゅっ!!」 正章「はあぁっ!!・・あがっ!!・・ふむむっ!!」 彼は今自分が居る場所を思い出して声を殺して行く。 そんな彼が持つ容器の中には、見る見る内に大量の精液が溜まって仕舞った。 正章「はぁ! はぁっ! 澪、さん・・み、お・・」 容器の中に大量に溜まった精液を見ながら、彼は彼女の名を小さな声で呼び続ける。 澪 ”正章君?・・まさあき・・“ そして彼の頭の中では何故か、何処からか彼女の声が聞こえて来た。 正章「えっ?・・澪、さん?・・」 彼は誰も居ない筈の扉の向こう側に想いを馳せていた。
18/02/10 08:41
(2gHdHFH1)
投稿者:
あんぽんたん
正章「コーチ・・」
「これ、です・・」 「おねがい、します・・」 彼はぐったりとした風体で彼女の前に現れた。 彼女はそんな彼を見て激励の声を掛ける。 康子「何よ~!」 「しっかりなさい!!」 「練習がキビシイのはいつもの事でしょ?」 正章「あっ?・・いや・・れんしゅう?・・」 「・・はははっ!(苦笑)・・」 彼女は彼の想いや苦労が分からない。 だがしかし、今彼女の手の内に在る検体の温かさだけは確実に伝わって来ていた。 康子(いや~ん!!なに?このあったかい液体!!) (しかも超大量!!) (こっ、これが正章の精子なの~?!!) (みっ、見て見てっ!!) (まるでゼリーみたいにプルプルしてるの~!!) (!!あ~んっ!!・・このままゴクゴク 呑んじゃいたいよぉ~!!・・・) 正章「こっ、コーチ?!」 康子(でもでもぉ~・・) (こ~んな濃ゆ~い精液をいきなり飲んじゃったら・・) (喉がゲホゲホぉ~ってなっちゃうかも~!!) (そっ、そうよ!康子・・しっかりして!!) (これは飲む物じゃ無いの!) (これはね・・赤ちゃんを作るものな・・・) 彼女はそこまで妄想を拡げた処で、彼と目がバッタリと合って仕舞う。 正章「コーチ?・・」 「あのう・・・」 「どうかされたんですか?」 康子(???!!!) 「う、ううんっ!!」 彼女は軽く咳払いをして、崩れた姿勢をキリッと元に戻して行く。 正章「・・コー、チ?・・」 康子「な、なに?・・」 「別に、何でもないわよ!」 「それよか、私、急用が出来たので 協会に行くのはこの次でいいわよね?」 正章「えっ?・・あっ・・は、い・・」 「分かりました!」 彼は納得の出来ない自分を押し殺して、彼女の命を素直に聞いて行く。 正章「・・では・・失礼します・・」 そして、とぼとぼと歩き出す彼であった。 そんな彼を他所に、彼女の心は天に迄昇る勢いで盛り上がって行く。 今、彼女の手の中に在るモノは、女性を妊娠させる能力に充分足り得る貴重な液体なのである。 康子「正章の・・・せいえき・・・」 「・・これさえ、あれば・・」 彼女は車を走らせて自宅の在るマンションへと急ぐ。 彼女の自宅マンションは分譲で、既にローンの支払いも終わっている。 七階建て最上階角に在るその部屋は見晴らしが良く、立地条件も最高であった。 康子「急いで急いで!!」 彼女は駐車場に車を止めると、一目散に自宅を目指す。 その彼女の手には、大事そうに彼の精液が入った容器が抱えられていた。 康子「まだ、温かい!」 「多分、彼の精子・・」 「生きたまま、よね?・・」 容器の中でプルプルと震える彼の精液は新鮮なままである。 更にその中で泳ぐ精子たちは元気一杯な姿を見せている。 彼らは意外と長生きであった。 そして彼女は自宅へと辿り着く。 辿り着くや否や、彼女は持っていたカバンを放り出して、洗面所で手を綺麗に洗う。 康子「早く早くっ!!」 彼女はグレーのスカートを持つスーツ姿のままソファーにドスンと腰を降ろす。 そして大事そうに精液の入った容器をテーブルの上にそっと置いて行く。 康子「正章・・・」 彼女は彼の名を呼んだ後、徐にその容器を手に取った。 そしてその容器を頬に寄せて、暖か味を味わって行く。 康子「正章ぃ・・あったか~い!!」 充分にその暖かさを味わった彼女は、満を持して自らのショーツを、するすると下ろして行く。 ソファーに座ったままの彼女は更に大きく脚を開いて、既にくちゅくちゅに濡れた雌のフェロモンを醸し出すおまんこを曝け出す。 康子「正章の・・精子・・」 彼女は指を、ちゅるんと舐めると、その指をゆっくりとおまんこのワレメに沿わせて、くちょっと膣に沈み込ませて行った。
18/02/10 10:31
(2gHdHFH1)
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