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1:淫欲ネトラレ妻
投稿者:
てんてん
1週間の出張を終え、今年29になった八雲カイトは家路へと向かっていた。
その童顔だが端正な顔立ちには、色濃く疲れが滲んでいる。 そしてその疲れは体よりも殆どは心のものと言っていい。 180の長身に引き締まった体に見るからに気怠さが漂う。 だが玄関に入ったときには、気持ちを取り直し笑顔を浮かべていた。 「ただいま、、、」 「お帰りなさい、、、」 待ち焦がれた子犬のように、同い年の妻が飛びついてくる。 「カイト、、、すごく寂しかったよぉ、、、」 あどけなさを感じさせる整った顔に浮かぶ表情には、何の曇りも感じさせない。 「本当に?」 「本当だよ、、、」 口を尖らせ拗ねるように応える妻のリリナに微笑みを向ける。 まだ気付かれてはならない、、、 リリナは甘えるように腕を取り、二人はリビングへと向かった。 食事を済ませ、シャワーを浴びてベッドで横になっていると、リリナが部屋に入ってきた。 同じくシャワーを浴びたリリナは、バスタオルを躰に巻いた姿をしていた。 美しい顔立ちに、肩まで伸ばした艶やかな黒髪には優しくウェーブがかかっている。 168の高め身長に手脚がスラリと長い。 バスタオルの下には、スリムだがEカップのみっしりと実った乳房と、よく持ち上がった丸みの強い大きめのヒップが隠されている。 二人は中学のときに知り合い、三年になってリリナの告白で付き合うようになった。 高校生になる春休みにキスをして、次の夏休みに体を重ね合った。 お互いに全てが初めてだった。 バージンを捧げた痛みに耐えながら、リリナは歓びの涙を流していた。 カイトの胸で泣きじゃくりながら、カイトのお嫁さんにしてねと訴えていた。 そんなリリナはすぐに女の歓びを覚えていった。 もの静かな美しい出で立ちとは裏腹に、ベッドでは貪欲にカイトを求める淫らな女に変わっていった。 高校、大学とクラスや学部は違っていたが同じ学校で二人は常に一緒のときを過ごしてきた。 互いに就職し、初めてのときにリリナが口にした通り二人は25なって結婚した。 リリナは仕事を辞め、専業主婦になった。 四年がたち、更に美しさを増し、貞淑な雰囲気を漂わせながらも、初々しさを失うこと無く、それでいて色気を感じさせる女になっていた。 そんなリリナが変わること無く、カイトには今もアツアツに甘えてくる。 カイトはそれが幸せだと思っていた、、、 つづく
2024/02/22 22:40:46(y9FNUPz9)
投稿者:
てんてん
カイトとの音信が途絶えた。
ここ二日間、カイトからの連絡は無い上に、 電話も繋がらない。 どうしたのだろう? 何かがおかしい、、、 ナナはスマホの通話記録をあらためて見直ししてみた。 あれ、、、これって、、、 記憶に無いカイトへの通話がある。 この日は、、、確か、、、えっ、、、まさか、、、 急に得体の知れない不安感に襲われる。 シンジとセックスした日、、、 カイトに電話した覚えはなかった。 考えられることは、シンジしかいない、、、 まさかと思いながらカイトの部屋へと向かう。 部屋は引き払われていた。 ナナの知らないところで状況が急変していることにようやく気付く。 わたしは今、大切なものを失おうとしている。 そんな予感をヒシヒシと感じていた。 カイトの会社へと連絡する。 もう最後の手段といっていい。 カイトはなんと会社を自主退職していた。 もう間違いは無い。 通話記録に残されていることが原因だ。 シンジへ電話をして何をしたのか問い詰めた。 思ってもいない応えが帰ってきた。 シンジとのセックスの一部始終をカイトに聴かせたと。 ひどい、、、どうしてそんなことを、ナナはシンジをなじった。 それに対して、シンジはお前は俺のものだということを教えてやったと開き直った。 ナナは電話を切った。 いつしか嗚咽が漏れ、涙が溢れてきた。 大切な人を失ってしまう。 大好きな、愛しているカイトを傷つけてしまった。 姉のことがあったばかりなのに、、、 わたしは酷い女だ。 自分は違うと思いながら、結局は同じことをしてしまった。 もの二度と逢うことは出来ないかも知れない。 ようやく振り向いてくれたのに、、、 長年の気持ちが報われたのに、、、 ずっと求めていた人を手に入れることが出来たのに、、、 すべては自分の愚かさが原因だ。 逢いたい、、、 とにかく逢って、本当の気持ちを伝えたい。 きっとカイトは許してくれないだろう、、、 それでもいい、、、 もう一度だけでもいい、、、 ひと目だけでも逢いたい、、、 ナナは涙を流し続けた。 つづく
24/03/08 19:57
(.eUXiEpM)
投稿者:
てんてん
一週間後、カイトから連絡があった。
いきなり別れを告げられ、行き先も言わずにカイトは電話を切ろうとしていた。 「お願いカイト、待って、、、話を聞いて、、、」 「、、、話すことは無い、、、」 「ごめんなさい、、、でも違うの、、、本当に違うんだよ、、、」 「何が?」 なにも感情を感じさせない醒めた口調だった。 「何もかも、、、あの時のわたしは本当のわたしじゃない、、、」 「ふーん、、、」 「好きなのはカイトだけ、、、愛しているのよ、カイトのことを、、、」 「ウソだ、、、そんなこと信じない、、、アイツとはナマで、中出ししてたよな、、、俺にはサセないって約束してたよな、、、」 「本気じゃない、、、カイトと次はスルつもりだったよ、、、」 次はって、、、 そんなことで俺が納得するとでも思っているのか、、、 「アイツの方がいいんだろう?俺とシテいるときも、、、アイツのこと考えてたって言ってたよな?」 「それも本気じゃない、、、信じて、、、あの日で最後にするつもりだったの、、、だから、わたし、、、」 「最後にセックスする必要があるのか、、、俺には分からない、、、」 その通りだ、、、 わたしは愚かな女だ、、、 「それに最後なんてウソだ、、、俺に内緒でいっぱいスルと言ってたよな、、、また3Pをスルんだろう?それとも4Pか?ナナは俺の前で妹みたいに可愛いふりをして、そんな汚らわしいことをシテいたんだな、、、」 そんなことまで聴かれていたんだ、、、 絶望がナナを襲ってくる。 「ごめんなさい、、、もう二度と、、、そんなことしない、、、彼とも本当にもう逢わない、、、カイトが好きなの、、、お願い、もう一度だけ、カイトに逢いたい、、、」 「もうウソはつかなくてもいい、、、自分の好きに生きればいい、、、ナナもリリナと同じだ、、、サヨナラ、、、」 「カイト、イヤだ、、、」 電話は切れていた。 何度もかけ直すが、まるで繋がらない。 ナナはその場にしゃがみ込んでいた。 子供のころから一番大切にしていたものが砕け散ってしまった。 ナナは子供のように泣きじゃくることしか出来なかった。 つづく
24/03/12 07:56
(wcI8wPve)
投稿者:
てんてん
一年の月日が流れ、カイトは北海道の祖母の元にいた。
北海道一の温泉街にある一二を争う温泉宿。 祖母と亡くなった祖父が二人で大きくした。 今は一流ホテルになっている。 社長でもある大女将の祖母タエはカイトがやって来てくれて、心から喜んで迎え入れてくれた。 カイトのことは孫の中でも一番のお気に入りだ。 子供たちがホテル業に興味を持たない中、跡取りが出来たと歓びを隠そうとしなかった。 カイトをすぐさま重職に付けようとする祖母を押しとどめたのはカイト本人だった。 下積みから勉強したい、カイトにそう告げられ祖母は渋々承諾した。 しかし心の中ではわたしの、そして亡くなった夫の目に狂いはなかった。 カイトはきっといい跡継ぎになると確信していた。 祖母はカイトの指導役として37になる小鳥遊美子という女性をつけた。 祖母が公私にわたって信頼を寄せる女性だった。 人妻だが仕事は有能で、表裏がなく性格も穏やかだ。 ヘンにおもねるところが無いところも大女将のお気に入りだ。 それにたいそうな美人で艶のある黒髪を肩まで伸ばし、品を感じさせる女性だった。 整った顔立ちに切れ長の瞳が落ち着いた雰囲気を醸し出し、貞淑な人妻の魅力を感じさせる。 引き締まった躰をいつもスーツで覆い隠し、まさしく出来る女、そのものという女性だった。 そんな美子の指導もあり、カイトは瞬く間に仕事を吸収していった。 そして美子とも打ち解け、カイトにとってな くてはならない存在になっていた。 美子には18になる娘がいて、今春ホテルに仲居として勤めるようになっていた。 母にそっくりな美しい娘は当然カイトを知っていて懐いていた。 しきりにカイトに話しかけてくる娘の弥生を美子はよく叱っていた。 ここは職場なのよと。 娘がカイトに好意を抱いているのは知っていた。 いや娘だけでは無い。 カイトは長身のイケメンで、性格も優しく穏やかだ。 30になったが童顔のせいか若く見える。 しかもいずれは、このホテルを継ぐのだろうが、えらぶったところは微塵も無い。 それにバツイチだが独身だ。 独身の女たちは目の色を変えているものもいる。 いいや、中には既婚者の女性たちも、、、 そう、、、わたしだって、、、 そんな想いを振り払い、カイトに声をかける。 「カイトさん、ごめんなさい、、、弥生ったら、、、カイトさんに夢中みたいで、、、」 「まさか、、、俺みたいなおじさんに、そんなこと無いですよ、、、でも弥生ちゃん、きっとお母さんみたいな凄い美人になりますよ、、、」 凄い美人、、、わたしのこと? 思わず顔が赤くなる。 「あっ、スイマセン、、、余計なことを言って、、、」 頭をかきながら見つめてくるカイトの瞳。 優しいけれど、その奥に男を感じさせる。 いつからかその視線を意識するようになった。 いやではない。 正直嬉しかった。 美子はカイトをひと目見たときからタイプだと感じていた。 そんなことを思ったことは今まで一度もない。 ずっとその気持ちをしまい込んできたが、カイトのことを知れば知るほど、いけないと思いつつ気持ちが傾いていった。 だからカイトの視線を意識してメイクにも以前に増して気を遣うようになった。 スーツもカイトの好みを選び、下着にも気を配るようになっていた。 カイトに見せるわけでもないのに、、、 頬が熱くなったことが何度もあった、、、 とにかくカイトに女として意識されるのが嬉しかった。 人妻だというのに、、、 娘だっているのに、、、 だが、そんなことはおくびにも出さずに美子は今までやってきた。 これからもそうしなくてはいけない。 そう思っていた。 つづく
24/03/12 09:33
(wcI8wPve)
投稿者:
てんてん
ある日、祖母の体調がすぐれず、他の温泉街の会合に泊まりがけでカイトが代わりに行くことになった。
祖母は跡取りのカイトにとっていい機会と思ったらしい。 そして慣れないカイトのために美子が同行することになった。 美子のおかげで大役を果たしたカイトは打ち上げの宴会を終え、美子と二人ほろ酔い加減で部屋に戻ることにした。 もちろん部屋は別々だ。 カイトは思い切って、もう少し二人で飲みませんかと美子を誘った。 美子は酔った頬を染め頷いた。 テーブルを挟んで二人きりの宴会が始まった。 こうして向かい合っていると美子の美しさが更に際立って見える。 酔っているせいか潤んだ瞳がいつもにも増して色気を滲ませる。 浴衣姿の胸元が程よくはだけ、意外にもムッチリとした量感を感じさせる谷間が覗けて見える。 きっと美子は着痩せするタイプなんだ、、、 そして、美子はそれを、、、おそらく、俺に見せつけている、、、 カイトの男の血が騒ぎ始める。 あぁ、、、カイトが見てる、、、 わたしの瞳を、、、唇を、、、 年上なのに、わたしを女として見てくれる、、、 もっと男の目で見て欲しい、、、 胸を張るようにしてカイトの目に晒す、、、 谷間をキレイに見せつけているか、すごく気になる、、、 躰がすごく熱い。 それが酔いのせいでは無いことを美子は分かっていた。 ずっとカイトと二人でいたいと思ってしまう。 そして、、、 いけない、、、わたしは人妻、、、 「ごめんなさい、、、こんな時間まで、、、わたし、部屋に帰りますね、、、」 酔いでふらつく躰で立ち上がり部屋を出ようとする。 「美子さん、、、待って、、、」 カイトに腕をつかまれた。 「あぁ、ダメ、、、」 弱々しい声しか出せない。 美子はカイトにすがりついていた。 「アアッ、、、いけないのに、、、」 「好きなんです、、、美子さんのことが、、、」 カイトが強く抱きしめてくる。 「わたしも、、、カイトさんがずっと好き、、、」 二人は唇を求め合う。 ゆっくりと、しかし熱く舌を絡ませ合う。 「んんっ、んっ、、んっ、あっ、んんっ、、、あん、あっ、んんっ、、、んっ、、アアッ、こんなに気持ちイイ、キス、、初めて、、、溶けちゃいそう、、、」 カイトは美子をベッドに横たえ、浴衣をはだけ脱がしていく。 雪のような肌に白い花柄のレースの下着が映えていた。 ブラに押さえつけられた乳肉がその豊満さを隠しきれず、深く谷間を際立たせている。 つづく
24/03/12 11:00
(wcI8wPve)
投稿者:
てんてん
胸に頬ずりしてホックを外す。
たわみながら豊乳が姿を現した。 「大きい、、、美子さん、、、俺に知られないように、こんな大きなオッパイ隠してたんだ、、、」 「いやん、、、そんなことないよ、、、カイトさんには、、、アピールしてた、、、でも、わたし、、、太ってるから、、恥ずかしい、、、」 「太ってなんかないよ、、、オッパイが大きいだけだよ、、、形だって、すごくキレイだ、、、」 Eはある胸をたっぷりと愛撫する。 モッチリとした乳房を撫で上げ、もう一方の乳首を舐め啜る。 「あっ、ああん、、、カイトさんの唇、、、舌もすごくエッチだぁ、、、でも、気持ちイイの、、、あん、んんっ、、それぇ、すごく好き、、、」 美子はカイトの腕の中で激しく乱れた。 出張が多い夫は仕事人間でかまってくれない。 元々セックスにはタンパクで、娘が大きくなってからは殆どレスの状態に近かった。 夫とは比べものにならない逞しいカイトに貫かれながら、こんなの初めてと叫び絶頂していた。 カイトは立て続けに三度、美子を責め続けた。 こんなにイッたら死んじゃうよと言いながら、美子は貞淑な人妻の仮面を脱ぎ捨て、淫らなメスになった。 細身の躰をしならせ、カイトに思いきりしがみつきながら声を上げ、何度も昇り詰めた。 美子は初めてオンナの本当の歓びを知った。 翌朝、同じベッドで目覚めた二人は再び激しい求め合った。 美子の方からフェラチオを施してきて、自らカイトに跨がり、カラダを繋げてきた。 18の娘がいるとは思えない見事な裸体を見せつけ、淫らに腰を揺する。 豊かな乳房を揺らし、普段の有能なキャリアウーマンの姿を忘れたかのように快楽を貪る美子にカイトは興奮した。 「あっ、ウウッ、、すごく気持ちイイ、、、ずっと美子が欲しかった、、、」 「ああっ、わたしも、、、カイトとシタかった、、、あん、んっ、あん、、、初めて会ったときか ら、好きだったの、、、はぁんっ、おっき、、、どうして、こんなにイイのぉ、、、」 カイトは体を起こし、唇を奪う。 胸を揉み込みながら突き上げる。 「ああっ、ああん、、カイト、強すぎ、、、夜あんなにシタのに、、、あっ、あっ、あっ、そんなにおっきいのザクザクされたら、わたしまたヘンになっちゃうよ!」 「俺、エッチな美子も好きだよ、、、だからもっとヘンになってくれ、、、」 「いいの?嫌いになったらイヤよ、、、あぁ、ダメになる、、、カイトだけだよ、、、だって、、全然違うんだもん、、、形も、太さも、カイトの方が、すごくエッチなの、、、」 「どっちが好き?」 「カイトよ!ああっ、すごく硬い!はぁぁ、イイッ、ゴツゴツ当たる!あぁ、カイト好のが好き!もう、わたし、、、」 「美子、俺も、、、」 「一緒よ!カイトも来てぇ!」 カイトの背に爪を立ててしまう。 最高の絶頂に一気に駆け昇る。 「美子、出る!」 「スゴイィ!カイトのオンナになる!いくう!マ○コ溶けるう!」 「美子!」 二人は同時に達していた。 つづく
24/03/12 14:03
(wcI8wPve)
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