真上から腰を打ち付けられるたび、私の膝が私の肩を蹴る。
男は　その１００キロは超えているだろう体重の全てを私に乗せ、私の体を真っ二つに折りたたむ。
肺の空気は強制的に吐き出され、自分の意志では息を吸うことも難しい。

苦しい、気持ちいい、痛い、イキそう・・・いろんな感情が混ざり合い　いろんな感覚を同時に感じた。
そうしながら　私は強制的に逝かされ続けた。

絶頂の波が引くよりも早く　次の絶頂が襲い掛かってくる。
それは激しく突かれている間も、ねっとりと腰をグラインドされている間も関係なく、次々と体の奥から湧き上がりつづけた。

苦しい・・・イキそう・・・痛い・・・あ、イクッ・・・・気持ちいい・・・苦し・・・イクッ・・・

お願い・・・もう許して・・・ダメ・・・痛い・・・イクッ・・・アァッ、イクッ！！

一番奥に押し込まれたまま　左右に腰を揺られるのが一番苦しかった。
子宮が　あるべき場所から押し上げられたまま揺さぶられる。
固くて太い棒の先で、子宮が内臓を掻き回していく。

苦しい・・・息ができない・・・

痛い・・・あ・・・・

あ・・・・あ、いく・・・だめ・・・だめ・・・・

痛い・・・あ・・・・あ、いく・・・アァッ・・・アァッ、イクッ！！


足を掴んで転がされた。
四つん這いになれと言われたが、疲れきった体は膝を曲げる事すらできなかった。
手足を放り出してうつ伏せに転がる私の体に　男の巨体が覆いかぶさってくる。

肉棒が股間でモゾモゾと動いた。
穴を見つけるとそのまま押し付けられる。
押し広げられて緩くなった入り口に、さっきと同じ巨大な肉棒が、さっきとは違う角度で体内を進んでいく。
さっきまでは下側を擦られ続けていたのに、上側に擦りながら進んでいく。
さっきまでは上から腰を突き下ろしていたのに、私の体の上を上下に滑るようなピストンになる。
違う角度、違う速度、違う場所への違うピストン。
疲れ切りイキ狂ったはずの膣は感覚を取り戻し、またさっきまでと同じ狂暴な快楽を与えられていく。

いつからか、何も考えられなくなった。
与えられる快楽を貪り、求められれば何でもした。
言えといわれて何でも言ったが、男が求めた言葉に私の本心とのズレはなかったと思う。
その時の私はそう望んでいた。



きもちいい・・・抱いて・・・突っ込んでください・・・

掻き回して・・・チンポで掻き回して・・・

いい・・・いいの・・・チンポが気持ちいい・・・



あ、いく・・・いきます・・・またイク・・・・

はい変態です・・・淫乱マンコです・・・簡単にイク変態マンコです・・・



ください・・・出して・・・このまま中に出して・・・

欲しいです・・・・奥に出してください・・・・

孕むから・・・妊娠するから・・・貴方の子供を植え付けてください・・・



あ、いく・・・いきます・・・淫乱マンコいきます・・・

だして・・・ください、奥に・・・妊娠させて・・・このまま中に・・・

あ・・・あ、いく・・・いくっ・・・・

また手を引かれて仰向けになると、男は大きな手で私の膝の裏を掴みました。
両足が限界まで押し広げられ、体が二つに折られていく。
そのまま男が腰を振ると、反り返った肉棒が入り口の上をスライドしました。
私がさっきまで口でしていたように、卑猥な唇が裏筋を舐めているような光景でした。

巨大な化け物の大きな舌に、全身を舐められているような気分でした。
入口からクリトリスまで、全てが擦られていきます。
まるで唾液の代わりのように、溢れてくる愛液が逞しい肉棒の裏側に塗りつけられていきました。

入れて欲しい・・・抱いて欲しい・・・
自分が本当にそう思っているのだと、手を肉棒に伸ばしている自分に気づいて思いました。
入口の上をスライドする肉棒を、無意識のまま両手の指先で押していました。
旦那ではない男の性器が体内に入ってくるように、両手を伸ばして導いていました。

男がニヤリと笑いました。
満足そうな、勝ち誇った笑みでした。
私を見つめながら無言のままスライドの角度を変えると、ズンッ！と一気に根元まで入ってきました。

３度か、４度か、、、襲いくる絶頂の波に私が絶叫しながら痙攣した後、男が両手を掴みました。
男がそのまま後ろに倒れると、次の瞬間には私は男に跨っていました。

指が食い込むほど強く腰を掴まれ、オモチャで遊ぶように乱暴に前後に揺られました。
乳房を鷲掴みにされ突き上げられました。
正常位とも、後背位とも違う場所が擦られます。

横向きに寝て左足を抱えられながら突かれました・・・
後ろから抱き締められながら男の足の上に座っているような姿勢で突き上げられました・・・
土下座したカエルのような姿勢で後ろから突かれました・・・
体位を変えるたび、膣の粘膜の違う場所が擦られていきます。

体位が変わるたびに角度が変わり、子宮が正面から叩かれ、下側から突き上げられ、上から強引に押し下げられていきました。
体位が変わるたびに違うテンポで膣の粘膜の上側を擦られ、下側を引っ掻かれ、左右に揺られました。
襲いくる快楽に絶叫しながらイキ狂い、麻痺するたびに場所と内容を変えられていく。
気持ちいい事が、求められる嬉しさが、一定の限度を超えると地獄に変わるのだと初めて知りました。
そして、自分がそれを経験してなお・・・地獄だと知ってなお求めるような女なのだと初めて知りました。

「・・・で、そのまま家から出ていったのか」

男の声は楽しそうでした。
ベッドに横たわり、汗だくになった体で肩を揺らして荒い息をしながら天井を見つめている。
私は男の足の間で、右足の太ももを枕にしながら男を見つめていました。
ゆっくりと柔らかくなっていく肉棒に舌を伸ばし、自分の味を初めて知りながら舐めていきます。
根本から順番に唇で噛み、尿道に残る精液を絞り出しては吸い付いていました。

「今頃は自分の女がどうなっているか・・・俺に呼ばれてどこにいるのか・・・何をしてるか気になって、仕事どころじゃなくなってるかもしれないな・・・」

楽しそうに笑っているのを見ていると、私まで楽しくなってきました。
嬉しそうな声を聞いていると、私まで嬉しい気分になっていきました。

「・・・まだ・・・何もしてないと思ってるかもしれませんよ」
私は無意識に言っていました。
小学生の頃に悪戯をした時のような興奮と、男の視線が私に向けられた喜びを同時に感じていました。
その目を見つめながら尿道にキスをし、微笑みながら舌を伸ばして続けました。

「たぶん・・・まだ『ランチ』だと思ってますよ・・・もしかしたら、まだ家に居るって思ってるかも・・・」
なかなか要点を纏められません。
が、言葉を進めるうち、男は楽しそうに微笑んでいきました。
それを見るだけでテンションが上がり、興奮が高まりました。