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貸し出しの代償
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:貸し出しの代償
投稿者: 貴之

「他の男に抱かれて欲しい」

そう旦那に言われた時、私は泣き叫びました。
何を言っているのか理解できませんでした。
どんな気持ちで言っているのか、想像しようともしませんでした。

最初は旦那を罵りました。
その次に旦那を説得しようとしました。
何故なのかわからない、理由がわからない、意図も意味もわからないと言いました。
けれど旦那は、泣き叫ぶ私に土下座までして謝りながら言い続けました。

半年ほど経つと、私の心のほうが折れました。
もういい、もう無理、このまま離婚だ、、、そう思いながら、ヤケになったとゆうか自暴自棄になったとゆうか、、、
自分でもよく分からない気分で旦那の欲求を受け入れました。
分かったわ、抱かれてやる
知らない男に抱かれてやる
ふざけるな、何なの?
そんな気分でした。

旦那は泣きながら私を抱きしめました。
謝りながら感謝しました。
私は旦那の反応に戸惑いながら、けれどそのまま悪態をつきました。
言う通りに抱かれてくる、けれどそのまま離婚だからと罵りました。
けれど旦那は謝りながら感謝していました。
愛していると言われました。
その言葉が嘘ではないと感じる自分がいて、私はさらに戸惑いました。


 
2022/10/17 21:53:48(pxfy7BuP)
2
投稿者: 貴之

初めての日は今でも鮮明に覚えています。

おそらく、今まだ旦那と夫婦関係があること、旦那の愛を感じられること、何より私自身が解放されたことは、その初めての男性のおかげだと思います。

旦那にホテルまで送り届けられたこと、フロントにチェックインの申し立てをせずに通過することに罪悪感を感じたこと、エレベーターの扉が閉まるのが不安に思ったこと、エレベーターがチンと鳴りフロアに着いただけで死にそうなほど緊張した事を覚えています。

廊下を長く感じました。
扉をノックする前に何度も後悔しました。
後押ししたのは皮肉にも旦那への悪意でした。

ノックすると、数秒もせずに扉が開きました。
男性は優しそうな顔をした50歳くらいの紳士でした。
バスローブだけの姿でした。

ビールが苦手だと言うと、もうグラスに注いでいたのにカクテルを用意してくれました。
お洒落なグラスにカクテルを注ぎながら、「勘違いしないで、怖がらせたくない」「私が嫌なら断ってくれていい」「ビールよりもカクテルの方が酔うから気をつけるんだよ」と言われました。
それまでの緊張もあってか、単純な私はそんな会話だけてすっかり安心してしまいました。

ホテルに着いたのは私のいくじなさのせいで、約束の7時を45分も過ぎていました。
終わりの約束は10時でした。
カクテルを注がれて乾杯し、ゆっくりと優しく会話をしていると、時計の針はすぐに9時に近づきました。
抱かれたいとは思っていない私も、さすがに罪悪感が湧いてきます。
そうなってようやく 私は自分が酷いことをしていると思い、心から悪いと思い、そのまま懺悔を始めました。


22/10/17 21:54 (pxfy7BuP)
3
投稿者: 貴之

私は俯いて告白しました。槌
実は、これが初めてで、旦那の懇願に応えているだけなこと
私は嫌でしかたがないと思っていて、今回は旦那への悪意でしかないこと
これを機に旦那に離婚を突きつけようと思っていること

脈略なく、感情のままに話しました。
支離滅裂だったと思います。
いつの間にか泣いていました。
言葉は日本語になっていなかったと思います。
が、男性は優しそうな顔をしながら、私の手に手を重ねながら、ずっと話しを聞いてくれました。
そして、そこからの会話が、私の今を決定しました。

男性は、まず謝ってくれました。
申し訳ない、怖がらせるつもりは毛頭なかった。
初めてだとは聞いていたから、私がもっと気を配るべきだった。
心配しなくとも、嫌なことは何もしない。
もちろんこのまま楽しく話し、時間がくれば出ていっていい。
貴女を見て、その魅力に暴走した私が悪い、どうか許してもらいたい。

とてもとても丁寧に、長い時間をかけた慰めに、私の口から出た言葉は「・・・魅力的ですか?」でした。
言い終わった瞬間に、自分の言葉に自分で戸惑う私がいました。
けれど男性は、そんな私に優しく微笑み、私の両手を撫でながら言いました。

魅力的ですよ
当たり前じゃないですか
私が今、どれだけ自分を抑えていると思います?
きっと想像できないでしょう?
私は貴女を見た瞬間から、下品な欲望に囚われていますよ


22/10/17 21:55 (pxfy7BuP)
4
投稿者: 貴之

「でも、そんな・・・」

私の答えは曖昧でした。
男性への申し訳ない気持ちもありましたが、ここまでストレートに剥き出しの感情を向けられたのは、旦那にもされたかどうか、、、そんな気分になっていました。
気恥ずかしいような、申し訳ないような、嬉しいような、どうして良いかわからないような、、、そんな私の心情を読み取り、男性は私の右手を引き寄せました。

熱い・・・

それが私の第一印象でした。
男性は私の右手を掴んだまま、自分の股間で私の手を上下に揺さぶりました。

大きい・・・

固い・・・

熱い・・・

私の脳裏に、いろんな言葉が浮かんでいきました。
目の前に居るのは私よりも年上の男性。
旦那よりも年上・・・けれど真摯な態度を私に向けてくれていると思いました。
だってこんなになってるのに、こんなに優しく微笑んで・・・

「すいません・・・貴女を見て、こうなってます・・・最初からウソをついてました・・・貴女に欲情してます・・・すいません・・・怖いですか?」

それは、優しい声でした。
優しそうな顔・・・けれど興奮した目でした。
ストレートな言葉と感情でした。
ウソをついてはいけない気持ちになりました。


22/10/17 21:56 (pxfy7BuP)
5
投稿者: 貴之

「・・・怖いですか?」

私は申し訳ない気持ちになりながらも、ウソをつくのは失礼だと思いながら頷きました。
男性が優しく微笑むのが伝わってきました。
右手は、まだ男性の手に導かれるまま 男性の股間で上下に揺れていました。

「・・・こうされるのはイヤですか?」

私は頷きませんでした。
どうして良いのか分からず固まっていました。
答えは決まっていたように思います。
けれど、その答えを伝える勇気が湧きませんでした。

男性は、そんな私の心を読み取って微笑みました。
そして言葉を変え、優しく問いました。

「やめた方が良いですか?」

私は首を降りました。
男性は何も言わずに、けれど私の手を股間で上下に動かし続けました。

「・・・私は奥さんに・・・いや、貴女に欲情しています・・・分かりますか?」

私は頷きました。

「抱きたい・・・今にも襲いたい・・・そう思っています・・・分かりますか?」

私は頷きました。

「・・・イヤですか?」

首を振りました。


22/10/17 22:03 (pxfy7BuP)
6
投稿者: 貴之

「・・・見てください」

そう言われて顔を上げると、男性は左手を私に向けていました。
指を揃え、手のひらを私に向けています。
右手は私の右手を掴み、股間を上下に撫でさせながら、その左手は私の足に近づいていきます。

「・・・ん・・・だめ・・・」

無意識に声が出ていました。
男性は左手を引き、私に優しく微笑みます。

「大丈夫・・・嫌なことは絶対にしない・・・約束します・・・・・・ほら、見て・・・」

また左手の指を伸ばし、私に手のひらを見せつけます。
「嫌なら、ちゃんと言うんだよ・・・嫌なことは絶対にしないからね・・・」
そう言いながら男性の中指の先が膝に触れると、無意識に体が硬直しました。
その瞬間に手が引かれます。

「あぁ、分かるんだね・・・俺は今、貴女に触れようとしているよ・・・貴女の恥ずかしい場所がどうなっているか、確かめたくて仕方がない・・・わかるんだね・・・」

男性は私に優しく微笑み、また「ほら見て」と私に手を見せました。
私が指先を見つめていると、その指先を私の足に伸ばしていきます。
全身を硬直させた私の視線の先で、中指が私の足を撫でます。


22/10/17 22:12 (pxfy7BuP)
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