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残り火
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:残り火
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
和貴子は外から聞こえる車の音に気づき時計を見る。
夕刻6時30分、あの人だわ、そう思うだけで身体の奥が熱くなるのを感じた。

ガラリと玄関の引き戸の音がしたかと思うと、三上は自分の家にでも上がり込むように何も言わずいつもの薪スト-ブのある居間に上がりこんだ。
薪スト-ブは達磨型で部屋の真ん中に置かれており、その周りを畳で囲み煙突が部屋から外へ伸びていた、薪スト-ブの空気を取る下の小窓からは温かい残り火の炎が見えていた。

「晴太、夕飯は済んだのか」
三上は薪スト-ブを囲む四辺の奥の方へ座り、向こうの部屋に居る晴太へ声をかけた。
晴太は和貴子の長男で今年中学3年になったばかりだった。
「うん、食べたよ」
晴太はこたつに寝そべり、テレビに顔を向け三上の方を振り向く事もなく返事を返した。
三上の居る部屋と晴太の居る部屋は四枚の襖で仕切られているだけで、普段からそのうちの一枚の襖が開け放たれ、互いの部屋が見えるようになっていた。
三上と晴太互いの声は聞こえていたが、こたつに寝そべっている晴太自体はこたつに隠れ三上から見えてはいなかった。
晴太のほうからも三上の姿はスト-ブに半分が隠れ胸から上しか見ることは出来なかった。
「何を見てるんだ」
「クイズ番組」
晴太の部屋から時折テレビの笑い声が聞こえてくる。

「どうしたって」
夕飯の片付けを終えた和貴子が台所から三上の居る薪スト-ブのある部屋へと入ってきた。
「お茶でいい、コ-ヒ-にする」
「お茶でいいよ、晴太が何を見てるんだと思ってね」
和貴子はスト-ブにかけられたやかんから急須にお湯を入れると、二つの湯呑に茶を注いだ、一つを三上へ、もう一つを自分の前へ置くとようやく落ち着いたように三上の隣へ腰を下し、二つ折りの足先を伸ばした。
「雪はどう」
「今は止んでるな、もう降っても積もらないだろう」
三上は隣の部屋のテレビを遠目に見ながら和貴子の問いに答え、ゆっくりと左手を和貴子の足先に伸ばした。
三上の左手は和貴子の足の甲や指を撫で、足首を手の平で触っていく。
ねっとりと和貴子の肌にまとわりつきながら、細いすねや柔らかなふくらはぎを撫で徐々にスカ-トの奥へと伸びていく。
その手が膝まで到達すると、和貴子は口にはださずに三上に目配せでダメと言うようにその手を払いのけ、スカ-トの裾で膝を隠した。
だが、それくらいで三上が触るのを止めるはずは無かった。
例え和貴子がどんなに拒んでも最後は三上の求められるままにこの身体を許してしまう。
いつもそうだった、それでも全く抵抗を見せないのは夫や晴太に対して罪悪感を感じていたからであった。
 
2022/06/26 11:59:39(EDkKZi1U)
12
投稿者: ハク
あっ、でしたね、変えんの忘れてました、ご指摘ど-もでした(^-^)

とりあえず、ひとまず終わりなんで。
22/07/03 21:49 (DyNQ2j5R)
13
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
「火種~和貴子、悦楽への目覚め」


和貴子はいつもの車の音に時計を見上げた。
間もなく夜も10時になろうとしていた。
「義姉さん、準備はできたか」
玄関先で三上の慌ただしい声が聞こえた。
「お願いします」
和貴子は苦しそうな晴太の肩をかつぎ、三上の車に乗り込んだ。
「この雪だ、病院まで40分くらいかかりそうだが」
「ええ、慌てなくても大丈夫、運転無理しないで、さっき薬飲ませたので少しは落ち着いたので、ほんとにこんな雪の中すいません」
三上は吹雪で視界の悪い道を病院へと向かった。
晴太は生まれつき身体が弱く、今日は午後から冷え込みもあってか夕方からの咳も止まらず具合が悪くなる一方だった。
ただ、冬のこの時期、夫は出稼ぎでいない為、こんな時はいつも妹の祥子の夫、三上に頼るしかなかった。
屋根の雪が溜まれば除雪をしてもらい、水道が壊れれば直してもらい、今回のように何度も晴太を病院への送り迎えもしてもらっていた。
常々、和貴子は三上に対し頭の下がる思いでいっぱいだった。
病院に着き、晴太が治療を終えた頃には夜中の12時も過ぎていた。
外は更に大雪で、病院の守衛の話しで、この大雪に国道は通行止めになったとの事だった。
看護士に訳を話すと、晴太は朝まで病院に泊めても良いとの事だった。
和貴子は、自分はこのまま病院の待合室で朝まで待つから、三上には近辺のホテルや旅館に泊まる事を勧めた。
「この待合室では朝までは寒いから、義姉さんも体調を崩したら晴太君も困るだろうから、一緒に旅館に行くように」
三上の申し出に和貴子はためらいを隠せないでいた、三上と出会ってからは事あるごとに三上に言い寄られていたからだった。

「でも…」
「そうですね、治療が終わればこの待合室のヒーターも弱めますから、朝までは寒いですよ」
側で聞いてた守衛も和貴子に他に泊まる事を勧め、和貴子は仕方なく三上と近くの宿を探し、朝にまた晴太を迎えに来る事を決めた。
深夜というのもあり、近くのホテルや旅館は満杯で、ホテルのフロントが紹介してくれたのがラブホテルしか空いてないとの事だった、それでも帰る事もできないまま三上と2人でそこに入る事にした。
部屋に入ると、心配してるであろう祥子には温泉旅館に泊まる事を電話で告げた。
「コーヒーでも入れますね」
和貴子は上着とバックをソファーに置くと、備え付けの棚からコーヒーカップを取り出しポットのお湯を沸かした。
三上もテーブルを前にソファーへと腰を下ろし、テレビを点け画面に顔を向ける。
三上はテレビに視線を置きながらも、視界に入る和貴子の姿も目で追ってしまう。
和貴子は急な出来事に、上はグレーのセーターに下はデニムのジーンズのラフな服装普だった。
それでもジーンズはぴったりと和貴子の下半身を包みこみ、尻や太腿のむっちりしたラインを浮き立たせていた。
棚からコーヒーカップを取ろうと前屈みになれば、大きな丸みのある尻が強調するように三上の前で突き出されてしまう。
三上はジーンズの下ろした和貴子の下半身を思い浮かべ、下腹部が熱くなるのを感じ始める。
23/03/22 22:49 (nua78gcu)
14
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
「義姉さん…」
「だめ…止めて下さい」
三上は抑えきれない淫欲に、和貴子を後ろから抱き締めた。
突然の事に一瞬戸惑った和貴子だが、すぐに三上が何をしようとしたのかを理解すると、その手を払いのけるように抵抗を見せた。
三上は和貴子の抵抗を受けながらもベッドに和貴子を押し倒し、仰向けにすると馬乗りになりキスを求めた。
和貴子は足をばたつかせ、必死に三上を離そうと身体を暴れさせる。
「だめ、だめだったら…」
パーン…
三上の右手は勢いよく和貴子の左の頬を平手打ちする。
「いい加減しろ、義姉さんだって小娘じゃないんだろ、わかっててホテルに入ったんだろう」
「…そんな、通行止めで帰れないからって…」
「わかったよ、もういいさ、俺は朝まで外の車に居るよ、ただ晴太は責任持って送るよ、朝になったら車に降りてきてくれよ」
三上は興奮の収まらない身体を和貴子から離すと、ソファーに置いた上着を取ると外へ出ようとする。
「待って…」
「なんだ」
「これから朝まで車の中は寒いでしょ、お風呂で身体を温めて下さい」
「何を今さら、そんな事どうでもいいだろう」
「いえ、祥子の手前、温泉旅館に泊まるって言ってあるのに、入浴もしないのは変に思われるから…」
「そんなの、祥子にわかんないだろう」
「いえ、女性はわかるんです、それに、もし体調崩されたら何て言い訳したらいいか困りますし」
「ふん、わかったよ、まぁいいさ」
三上は渋りながらも服を脱ぎ浴室へと向かった。
三上がシャワーで身体を洗っていると俯きながら和貴子が入ってきた。
その姿は全裸に胸から下をタオル1枚で隠した姿だった。


「いいのか」
「いいか悪いかだなんて聞かないで下さい」
和貴子はタオル1枚で胸から下腹部を隠し、三上の身体を洗い始めた。
背中を洗い終えると三上の前に向き合った。
たわわに弾む胸を露に三上の腕を洗う、三上は伸ばした手の指先で和貴子の頬を撫でた。
「すまなかった痛かっただろう」
頬を撫で、耳、首筋を撫で唇をなぞっていく。
片手であごを上げ顔を近づけていく。
三上はさっきとは変わって静かに優しく唇を求めた、和貴子も今度は抵抗せず目をつむり唇を差し出した。
三上の唇は口から首筋、胸元へと降り、和貴子を抱き寄せた。
「ここでは、恥ずかしいです」
和貴子は顔をうつむかせ、恥ずかしそうに膝元のタオルで胸を隠した。
三上はそこでは、それ以上求めず、浴室から部屋へと向かった。
23/03/22 22:55 (nua78gcu)
15
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
三上は力尽くでも私を、私のこの身体を欲している。
あの荒々しい手でどんなふうにこの身体を貪り、猛々しいまでの性欲をぶつけてくるのだろうか。
優しい静かな夫との行為、それも悪いわけでもない、ただ時にはドロドロに汚され、喘ぎ、狂う程に感じてみたいそう思う事もあった。
今夜だけ、今夜一夜だけ。
こんな大雪に晴太を送り迎えしてくれる、三上に恩を返すだけ。
和貴子をそう自分に言い聞かせた。
今から三上にこの身体を抱かれる、それだけで息苦しい程に呼吸が乱れていた。
体に付いた水滴を拭くと下着は付けずに備え付けのガウンを身体に纏い、三上のいる部屋へと向かった。

部屋に入ると三上は腰にタオルを巻き下半身を布団に入れ、タバコを吸いながらテレビを見ていた。
「テレビ何見てたの」
和貴子は平静を装い三上の視線の先のテレビを見つめ、当たり前のように布団を捲り三上の隣へ身体を寄せた。
「特にニュース番組だよ」
三上は一度和貴子を見たあと、また一口タバコを吸っては煙を吐き出した。
「疲れてないか」
「ええ、大丈夫です」
和貴子は三上に背を向けるように身体を布団の中に入れ横になった。
三上はまだテレビに視線を向けながらも片手を横になった和貴子の身体へと伸ばしガウンの上から撫でていく。
「寒くないか」
さするようにやんわりと肩から二の腕へ、背中を撫でたあとガウンの開いた胸元へ手を差し込んでいく。
「ええ、寒くないです‥」
湯上りのまだ熱の残る乳房を手の平で包み込む。
右を揉むと左の乳房へ、感触を確かめるように揉みしだく指は柔らかい乳房に食い込んでいく。
両の乳房を揉んだあと手の平は腰から太腿へ降りていく。
見えない布団の中でガウンの裾は開かれ露出した素肌へ手が伸びる、右の尻たぶ、左の尻たぶ、深く指で掴み尻の溝を指が捉えると上から下へさぐるように溝の中を指先を這わせた。
「んんっ‥」
和貴子は眠る素振りで布団に顔を埋めていたが、あと少しで指先が淫裂の入口まで到達しそうな感触にこらえきれず喘ぎ声が漏れてしまう。
「こっちを…」
察したように三上は和貴子の身体を仰向けにさせ、一気に布団を捲るとガウンの胸元を大きく開き乳房を露わにしてみせた。
「恥ずかしい‥明かりを消して下さい」
抱かれると決めたのに、やはり夫以外の三上に裸を晒す、ふいに恥ずかしさが込み上げてきた。
23/03/22 23:06 (nua78gcu)
16
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
「しっかりと義姉さんの身体が見たいんだ、このままで」
三上は綺麗に蝶々結びされたガウンの腰紐も片手で簡単に解くと、すでに乱れたガウンを右に左へ開き和貴子の裸体を露出させた。
覆うもののなくなった身体、眩い蛍光灯の灯りに和貴子は顔を背け、片手は胸を、もう一方の手で秘部を隠し脚をよじって少しでも三上の視線から逃れようとした。
「あぁ、いやっ」
だが、閉じていた脚は意図も簡単に三上の手で開かれた、三上は和貴子の脚を開かせると窮屈にしながらもその間へを身体を押し入れ顔を和貴子へ覆い被せた。
三上は抑えきれない興奮に呼吸を荒くしながら和貴子の胸の谷間へ顔を埋めた。
胸元から首筋へ、首筋からまた胸へ、腹の辺りまでと縦横無尽に和貴子の身体の上で舌を走らせる。
身体の隅々まで舐めるようにしながらも、空いた手も身体を撫で廻す。
がむしゃらに思えた舌や手の愛撫だが、いざ敏感な部分に触れるとたっぷりと時間をかけ和貴子を責め立てていた。
唇が乳首に近づいてもすぐには触れずに、乳輪の周りから円を描くようにゆっくりと舌先を滑らせ乳首に触れていく。
太く厚みのある指がしっかりと乳房を揉みほぐし柔らかな刺激を与えていた。
和貴子は三上の事だろう、激しく乳房を揉まれ、痛いくらい乳首を弄られるのだろうかと思っていた、それなのにじわじわと焦らされるような愛撫にそのもどかしさに和貴子の方から胸を三上の顔に押し付けていた。
「ここが感じるのか」
ようやく三上は乳輪ごと乳首を口に含んだ、唾液でぬめる口の中で膨らみだした乳首を舌先で転がし、弾き、吸い上げる、もう片方の乳首も指の腹で転がし摘まんでいく。
「気持ちいいだろう、ほら硬くなってるぞ」
敏感に高められた乳首の快感、和貴子は漏れる声を抑えるように手の甲で唇を覆った。
「痛いっ…あんっ」
充分に乳首が硬く勃起したのを確認すると、三上は両の乳首を指先で摘み、引っ張り、捻じり刺激を与えた。
今までに感じたことのない乳首の感覚、始めこそ痛いと思ったがしだいビリビリした痺れる快感が乳首から身体中に広がり始めた。
「やっぱり義姉さんはスケベな身体をしてるんだな」
三上は乳首を弄りながら和貴子の唇に唇を重ねた。
「んんっ」
タバコの匂いの残る三上の口臭、それでも和貴子は自ら唇を開き差し出された三上の舌を口の中に招き入れた、ヌメル三上の舌は自由に和貴子の口の中をまさぐり舌と舌がいやらしく絡まる、唾液が吸われ、舌が吸われる。
夫とはないいやらしいキス、和貴子は三上の舌を吸い始めた生ぬるい三上の唾液を喉へ流し込み、三上の唇を吸った。
いつしか三上の腰に巻いたタオルは解かれ、硬く勃起し始めた肉棒が和貴子の身体のあちこちへ擦り付けられる。
23/03/22 23:11 (nua78gcu)
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