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「ちょっと、なにそれ・・・やらしぃ~・・・」 鼻から抜けるような甘い声でそう言うと、由美さんは男の目を見ながら妖しく微笑んだ。 町内会とゆう名の集まりで、近所にあるいつもの居酒屋で・・・今年で45になる人妻は、また今夜も男達に囲まれながら猥談に笑っていた。 「なになに?興味あるの?由美さん」 「ふふふっ・・・興味って、何に?」 「だから、今の話だよ・・・見られるかもしれない場所で、ギリギリの服装で・・・ってヤツ」 集まるたびに、男達は由美さんを そうとは言わないが口説いていた。 あの手この手で、あの話しこの話しで、由美さんに向かって変態行為を勧めていく。 そして『イヤ』『ダメ』『ヤメテ』と言わない由美さんを囲み、どんどんと内容をエスカレートさせていっていた。 「ちょっと・・・私、今年からアラフィフ・・・もついい年したオバサンよ?」 「や、オバサンだなんて・・・・・・なぁ?」 「そうそう、由美さんみたいな魅力的な女性なら、アラフィフだろうが何だろうが・・・」 「大歓迎だよ、絶対・・・男なら誰だってそう思うよ・・・なぁ?」 由美さんを囲む男達が、顔を見合わせながらウンウンと頷いていた。 そんな男達の目を一人ずつ見ていく由美さんは、まんざらでもない・・・とゆう顔で微笑んでいた。
2022/01/11 20:54:38(qhzvhbJ2)
投稿者:
貴之
「なぁ・・・来るかな?」 少し不安そうな声で、全員の顔を見渡しながら春樹が言った。 「・・・来るさ・・・来るよ、絶対・・・」 達也が興奮した声で答える。 それが何の根拠もない、ただの願望だと全員が思っていた。 けれどそれを指摘する男は誰もいなかった。 毎年恒例の慰労会とゆう名の温泉旅館。 去年も一昨年も同じだった温泉宿の一室で、いつも居酒屋で由美さんを囲む5人はヒソヒソと話していた。 話題は、ずっと由美さんの事だった。 宴会終わりに「部屋で飲みなおはないか?」と誘った。 由美さんは俺達の顔を順番に見つめ、「今からお風呂よ・・・ま、上がってまだ飲みたかったらね」と言ってクスッと笑いながら、露天風呂に向かって歩いていった。 車で1時間ほどの距離にある、この場の・・・とゆうか地元に住む全員が、年末年始に、盆に、両親に連れられ子供の頃から通った温泉街。 地元に住む連中には何の珍しさもない温泉宿の一室で、いつも由美さんを囲む5人が・・・興奮した顔で、浴衣姿で話していた。 「なぁ・・・由美さん・・・」 「・・・あぁ・・・」 「浴衣の下・・・ブラ、着けてなかったよな?」 「・・・・・あぁ」 達也の言葉に答えるのはノブだけだった。 けれど他の男達も全員が、無言のまま頷いていた。 「・・・あのまま来る・・・かな・・・」 「・・・・・・来るさ」 「けど、あんなカッコで来たら、それって・・・」 「・・・・・・・・・あぁ」 「ブラも下着も無しで・・・浴衣だけで来たら・・・」 「・・・・・あぁ・・・そう・・・かもな・・・」 男達は願望を膨らませていった。
22/01/15 21:40
(dkDiNBi6)
投稿者:
(無名)
貴之様。凄く興奮します。今後の展開が気になります。後編是非ともお願い致します。
22/01/16 05:59
(E/FWlp3K)
投稿者:
貴之
コメント、ありがとうございます。
うれしいです。
22/01/16 12:33
(y8Er.PXa)
投稿者:
貴之
「・・・まったく、まだ飲んでるの?」 5人に見上げられながら、由美さんは呆れた雰囲気の声で言った。 「ま、ま、こっちへ・・・ほら、ここ」 春樹が由美さんの手を引き、男達の間に座らせる。 由美さんの手がグラスに触れるよりも早く、隣の達也がビールを注いだ。 「まったくもぅ・・・」 由美さんはそう言いながらも、注がれたビールを口に運んだ。 ゴクッ、、、ゴクッ、、、ゴクッ、、、 由美さんは小さなグラスのビールを、ゆっくりと飲み干していった。 喉が上下に動いていた。 しかし、5人の男はその喉の下・・・鎖骨の下からゆっくりと膨らんでいく、由美さんの白い肌を見ていた。 由美さんの手が、ゆっくりとグラスを煽っていく。 ビールを飲み干す頃には、浴衣は、ブラをしていない事が確信できるほど深く開いた。 胸の谷間・・・いや、左右の乳房の膨らみまでが見えていた。 コトッ 由美さんがグラスをテーブルに置くと、今度はノブがビールを注いだ。 無言で微笑んだままノブを見ると、またゆっくりとグラスを煽っていく。 また浴衣の胸元がゆっくりと開いていく。 白い肌が露出し、谷間が見えていく。 そしてさっきよりもほんの少しだけ広く開いた。 ノブの次は草太が、草太の次は春樹がビールを注いだ。 その度に少しずつ・・・ほんの少しずつ、由美さんの浴衣は乱れていった。
22/01/16 13:22
(y8Er.PXa)
投稿者:
貴之
「ちょっと・・・私にばっかり飲ませてない?」 5人の男が、何回ビールを注いだだろうか。 温泉旅館の小さなグラス・・・飲んだ量は、まだ瓶ビール2本ほどだったが、由美さんの浴衣はすっかりはだけでいた。 もう由美さんがグラスを下ろしても、胸の谷間が見えている。 ビールを煽れば、あと少しで乳輪の色が見えるのでは・・・と思うほど開いていた。 横坐りに座った由美さんの浴衣の裾からは、もう左膝が・・・太ももの内側が見えている。 「・・・そんな事ないよ」 またビールが注がれる。 由美さんがグラスを煽っていく。 浴衣の前が開いていく。 由美さんの横顔は、興奮の色に染まっているように感じた。 「・・・何か、悪いこと考えてる顔ね?」 「悪い事なんて・・・そんな・・・なぁ?」 由美さんに見つめられた達也が、他の男に助けを求める。 「あ、そうだ由美さん・・・あれ、覚えてる?」 「・・・あれって?」 話し始めた春樹に救われた達也が、また由美さんのグラスにビールを注ぐ。 「アレだよ、アレ・・・こないだの会合の後に見たビデオ・・・」 春樹は、自分が居酒屋で見せたビデオの話しをしていた。 居酒屋のテーブルに置かれたタブレット・・・その画面には男達に輪姦される女が写っていた。 「アレ・・・興味ある・・・って言ってたよね?」 由美さんは春樹の目を見つめたまま、無言でグラスを口に運んだ。 太ももに手を乗せた達也をキッと睨んだが、何も言わずにビールを飲んでいった。
22/01/16 14:03
(y8Er.PXa)
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