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6月の雨の日だった。
俺は興信所の男とラブホテルの前に傘をさして立っていた。 妻が男と出てくるのを待つためだ。その時はまだ現実味がなかった。 高い塀に囲まれた迷路のような出口から、妻が男と手を繋い出て来るのを見た瞬間、 俺の中で何かが弾ける音がした。俺は傘を捨てて男に突進すると男の頬を拳で殴った。 地面に倒れる男に妻が覆いかぶさり何かを叫んだ。 「その男の方がいいというのなら離婚だ!」 俺が叫ぶと 「言われなくったってそうするわよ!あんたなんかよりずっと彼の方がいい人だわよ!」 妻が険しい形相で言い返した。妻の頬を叩こうとした瞬間、興信所の男が俺の手を掴んだ。 暴力はいけません、裁判で不利になるから、と俺のために止めたのだった。 「二度と家に戻るな!」 俺は捨て台詞を吐いてその場を去った。誰もいない家に帰ると俺は濡れた服を脱いだ。 暗い奈落の底に落ちていくような気持ちだった。 俺と妻が出会ったのは5年前の街コンだった。気が合った二人はまた会う約束をした。 2回目のデートでボーリングに行き、その帰りにラブホテルに入った。 お互い結婚相手を探していた時期で、そのままゴールインした。俺が29、妻が26だった。 子供はいなかった。 妻を疑うようになったのは、夜勤回数が急に増えてしばらく経ったたころだった。 妻は看護師をしているが、人手不足で夜勤のローテーションが早くなっていると言っていた。 その言葉を最初は信じていた俺だったが、勤務部署の仲間と一泊二日の温泉旅行に行くと言い出した。 そんな旅行に妻が行ったことは今までに一度も無かったし、人手不足で困っている時期にわざわざ 温泉に行くというのも妙に引っかかった。それに夜勤開けに帰宅した時の匂いがいつもと違っていた。 普通仕事の後は妻はいくらか汗臭い事が多いのだが、最近、時々シャンプーの匂いがいていたのだ。 俺はひとまず温泉旅行を許可しておいて、興信所に調査を依頼した。 結果は黒だった。 家から2時間ほどの場所にあるホテルに男と泊まっていた。興信所の調査員も同じホテルに泊まり、 何枚かの写真と淫行をしている最中の音声まで録音してくれた。「おこさないでください」 というノブ掛けの内側に付けた集音装置で、部屋の中の音声が録音できたのだった。 会話は聞き取れないが嬌声ははっきり録音されていて、二人は朝までに3回交わっていた。 後で調べた結果では、相手の男は26歳の泌尿器科研修医で、半年前から妻の職場の病院に赴任していた。 4日ほどして妻から電話がかかってきた。男と一緒に一度きちんと話したいという。 場所はファミレスだった。人目の多い場所の方が安全だと思ったのかもしれない。 俺も自分が裁判で不利になりたくなかったので承諾した。 約束の時間にファミレスに行くと、妻と男が並んで座って待っていた。 俺はボイスレコーダーを持っていき、二人に断って録音ボタンを押した。 俺は離婚を決めていること、慰謝料を請求するつもりでいることを話した。 「ちょっと待って。」 妻が話し始めた。 「彼とはそういう関係じゃないの。この前はあなたが暴力をふるったから、あんな事をいったけど、 彼とはそういう関係じゃ・・・・」 「嘘を言うんじゃない。興信所に頼んで調べたんだぜ。」 俺は一泊二日でホテルに泊まった時に隠し撮りした写真をポケットから出し、二人の前に並べた。 「何なら行為中の音も録音しているから今ここで聞かせようか。」 男が話し始めた。 「俺が悪いんです。俺が病院で何にもできなくて悩んでたら助けてくれて・・・甘えたくてつい・・・ でも離婚だなんて、そんなつもりじゃ・・・謝ります。ほんとうにごめんなさい。」 俺はわざと大げさに驚いて見せた。 「はぁ~?槌 何だって~?槌 人の女房寝取っといて、そんなつもりじゃなかったって~?!!」 「本当にすみません!」 男はテーブルに額を付けて謝った。 「スマホを見せろ。写真撮っただろう。メモリー持ってきたから、画像を全部それに移して元画像削除しろ。」 男は俺に言われた通り、自分のスマホにメモリーを繋げると忙しく指を動かせて画像を移し俺に渡した。 それを受け取った俺は封筒を妻に渡した。 「離婚届だ。俺のところは書いたから後で役所に出しとけよ。あと、財産分与、慰謝料は弁護士を入れて法的に やるから。」 俺の弁護士の連絡先と自分のコーヒー代をテーブルに置くと、うなだれたままの二人を後に俺は店を出た。 車を運転しながら俺は大声で叫んでいた。感情が高ぶってからだが震えていた。 後でよく事故を起こさなかったと思えるほど感情がぐじゃぐじゃの状態だった。 俺は誰もいない家に帰ったあと、酒の力で眠るまで、ぐるぐるとその日起こったことを繰り返し考えていた。 メモリーに入れた画像を見る気力は残っていなかった。 次の週、仕事から帰ると妻が家にいた。離婚だけは勘弁してほしいこと、修復のためにできることは何でもすること、 男とはもう会わないし、院長や理事長にも知られて、男は年末に遠方の病院に転勤することになったことなど、 一方的に話し続けた。妻は夕食を作っていたが俺はそれを食べる気にならず、帰りにコンビニで買った 弁当を食べながら酒を飲んだ。妻の一度の過ちを許す男もいるかもしれない。妻の不倫を知った時も、 心のどこかでそうしようかとも思っていた。だが、ラブホテルの前で妻が俺に向かって吐いた言葉がどうしても 許せなかった。彼の方がずっといいという言葉とその時の妻の表情が、脳裏に浮かんできて俺を苦しめていた。 俺はあの時虚無へと突き落とされた気がした。俺という存在の立っている地面が粉砕され、漆黒の井戸の底へ 突き落とされて無になってしまうような気がしたのだ。ファミレスを出た後、車を運転中にも対向車線の大型トラックに 向けてハンドルを切りそうになったのだ。だが、俺は長男だし、親のために死ねないなと思った。親が動けなくなった時、 親を助けることができるのは俺しかいないからだ。 妻は田舎では珍しい顔立ちの美人だった。おそらく周囲の男からは独身時代にチヤホヤされただろう。 妻の親は消費者金融に借金するほど貧しく、子供のころはよく家に強面の集金人が来ていたという。 経済的自立の道を選んで看護師になったのだという。そういう経験のためかもしれないがないが、かなり図太い性格だ。 可憐な顔立ちとはまるで違うと言っていいほど、妻は本質的には図太くて粗削りな性格なのだ。 俺は妻に言いくるめられないようにするため、男から手に入れた画像を見ることにした。会社帰りにネットカフェに 入ってメモリーの画像を見たのだ。静止画と1分ほどの短い動画だった。内容はこんな感じ。 一本はフェラ動画。 「ちょっとォ、撮らないでよォ~。ネットになんか流さないでよ。」 「バーカ!そんなことしたら俺がこまるじゃん。」 おいしそうに研修医の肉棒をしゃぶっていた。 もう一本は立ちバックで、ホテルの化粧台に手をついた妻を後ろから攻めている動画。鏡に映った妻のアヘ顔と、 男がスマホを片手にニヤケている顔が腹立たしかった。 他の一本は温泉ホテルの混浴場で肩を並べて湯につかっていた。誰もいない湯の中で、妻が自撮り棒で撮影していた。 男が次第に妻の後ろに回り込み、妻の首元にキスしながら、回した手で妻の胸を揉んでいた。 「もうヤダー、誰か来たら見られちゃうよ~」 妻が笑いながら男から離れた。 写真もあったが、一枚はホテルのふとんの上で股を開いてニッコリ笑う妻。淫行の後か股間が濡れていた。 後は似たり寄ったりのイチャイチャ写真。それらの画像を俺はしっかりと網膜に焼き付け、 離婚の決意は崩さぬと心に誓ったのだった。 帰宅すると妻が夕食を作って待っていた。看護師の仕事は病院を退職したという。新しい職場を探すと言っていた。 俺はできるだけ冷静な口調になって、夕食は外で食べてきた、どういうつもりか知らないが俺の離婚する決心は 変わらない、慰謝料も取るつもりだと妻に言い渡した。妻は、ワーと泣き出して、もう一度チャンスをください、 猛反省しています、私が悪かった、許してください、と言い続けていた。本当は夕食は食べていなかったが、 全く食欲がなかった。酒を飲みながら、その日の昼に俺の弁護士からかかってきた電話を思い出していた。 男が即金で慰謝料の300万の振り込みをしたいと知らせてきたのだ。どうやら男の親は金持ちらしい。 もっと吹っ掛ければよかったのかもしれないが、揉めて長引くのが嫌だったのでその金額で俺は承諾した。
2021/09/09 19:40:31(ugbnuWfE)
夜9時ごろクリニックの先生から妻に電話がかかってきた。ドナーから提供を受けた精子が残っているので、明日もう一度
クリニックに来て治療しないか、という誘いであった。明日の治療は直接子宮に細いチューブを入れて、受精を試みるのだそうだ。 痛みがあるといけないので軽い麻酔をかけるというのだ。 「あなた、明日お昼にクリニックへ行ってもいい?」 と妻が聞くので、俺は 「いいよ。行って来たら。」 と返事した。でも夜中に電話をかけてきたことに、俺は少し違和感を感じていた。 「明日はクリニックで治療を受けるんだよねえ。」 念のために聞いたが 「そう言ってたわ。明日はドナーは立ち会わないから、今日みたいにホテルでしないんじゃないかな。」 妻の説明に俺は何となく引っ掛かりながらも納得していた。 次の日の昼過ぎ、俺は念のため妻の掛かっているクリニックへ行くことにした。 そこはおしゃれな感じの建物の不妊専門のクリニックだった。昼1時ごろ行くと、受付には一人女性がいるだけで、待合には誰もいなかった。 受付嬢に今は昼休み中だと言われたが、妻の名前と自分が夫でらることを免許証で示すと、ちょうど今、奥の治療室で妻の治療を行っている 最中だとのことだった。場所を聞いて廊下の奥に進むと処置室と書かれた入り口があった。 俺は入り口で、「すみません。○○です。妻がお世話になっています。」と言いかけたのだが、戸の向こうからギシギシと変な音が聞こえてきた。 俺が静かに戸を開け、その奥のカーテンから覗くと、とんでもない光景が目に飛び込んできた。 婦人科用の診察台に乗せられ、両脚を拡げられた妻の股の間で、緑の手術着のズボンを足元まで下げ、尻を丸出しにした「先生」が腰を振っている最中なのだ。 妻の手には点滴のチューブが繋がれ、麻酔をかけられているのか、目を閉じたまま無反応の状態だった。 「先生、そこで何ヤッテるんですか!」 俺が思わず叫ぶと、びくっと飛び跳ねるように反応した「先生」は慌ててズボンを履きながら、 「いや、これは・・・違います・・・何というか・・・ち、違う・・・」 俺は怒鳴り声をあげた。 「何やってんだ、人の女房に!」 ブルブルと震えた「先生」は床に土下座した。 「申し訳ございません。お許しください。昨日の見たことが頭から離れず・・慰謝料で示談に・・・ そうだ。治療費はすべて無料にします。何なりとお申し付けください。どうかご主人、なにとぞご内密に。」 「先生」は50歳過ぎ、支離滅裂になりながら土下座し続けていた。 とりあえず麻酔が覚めるのを待って、俺は妻を車に乗せ帰宅したのだった。
21/09/20 20:48
(Zi64sziY)
麻酔で眠っていた妻は、処置室で「先生」のしたことは全く気付いていなかった。回復室という名の部屋で麻酔から覚めた
妻は俺が傍に居ることに驚いていた。俺は「先生」の悪事は妻に話さず、内々に事を収めようと思った。何故かと言うと、 「先生」が示談金と治療費無料を即座に申し出た事、「先生」を訴えたりすれば会長やクラブも巻き添えになること、 そうなれば我々夫婦にも害が及ぶこと、などを考えたからだった。「先生」がゴムを付けていたことも理由の一つだった。 思えば、ラブホテルでのあの状況は職業的に慣れているはずの「先生」にとっても大いに刺激的だったのかもしれない。 80の爺さんが30歳の女に種付けするのを隣で手伝わされたのだから。 妻の顔貌は可憐でもろい女性に見える。実際には図太くて粗削りな性格なのだが、外見的には容貌と熟した肉体との間にも ギャップがあるのだ。その妻を、透明なバイブで弄び感じさせたあと、凍結保存で貯めていた爺さんの精液を注入するのだ。 白濁した液が細いチューブを通って透明なバイブの中を流れ進み、妻のマンコに入っていく光景は、俺の網膜に焼き付いて 離れなかった。俺に見られていることを妻が知らないことも、淫靡な悦びを俺に与えていた。 そんな俺の邪な心がけのせいか、再び妻に生理が来てしまった。俺はかなりお腹いっぱいの状態だったのだが、 妻は「もう一回チャレンジするね。」と軽やかな声で言うのだった。 妻が「先生」に再チャレンジの相談をすると、会長の精子ストックが無くなったこと、会長の健康状態が良くない事などを 話されて、会長からの精子提供は断念せざるを得ない状況だとの説明を受けた。努力が無駄になった気がしてがっかりしたが、 それで諦める気にはならなかった。俺は「先生」のクリニックへ相談に行った。診察室で二人だけにしてもらい、 俺は先生に頼んだ。 「会長が無理というなら先生の精子をください。」 先生は慌てた。 「な、何を言い出すんですか。」 俺「だって、こないだ妻を眠らせて犯そうとしたじゃないですか。」 先生「それとこれとは話が違う。第一、私はあのときゴムをつけていた。」 俺「ゴムだって、失敗するかもしれないじゃないですか。」 先生「理論的にはそうだが・・・だが大体は避妊できてるんだ。」 俺「妻を犯そうとはしたが、精子を渡すのは嫌、て何かおかしくないですか。」 先生「だから、それとこれとは・・・」 俺「そうか、そうだな・・・先生には奥さんと子供がいるものな・・・」 先生「・・・・妻とは10年前に離婚しました。子供はそのとき親権を取られて、年に1回しか会えていません。 私の浮気が原因でした・・・・」 俺「それだったら誰に遠慮することもない。堂々と精子提供すればいいじゃないですか。」 先生「あなたも強引な人だな。よし、そこまで言うなら提供しよう。だが条件がある。セックスでしか提供せんぞ。 俺も男だからな。奥さんとセックスさせるなら、提供しようじゃないか。どうかね、嫌じゃないのかね?」 俺「はい。」 先生「そうだろう。嫌だろう。」 俺「違います。それでもいいという意味での、はい、です。」 先生「えっ?・・・分かった。私も職業柄、不妊のご夫婦の苦悩は知っているつもりだ。夫のあなたがそこまで言うのなら 協力しよう。」 俺「今度は俺の条件です。」 先生「まだ何か要求するのかね。」 俺「俺がセックスの場に立ち会います。」 きっとその時先生は俺を変態と呼びたかっただろうが、それはしなかった。先生は秘密クラブの事は知らないから、 自分が会長の受精を手伝ったホテルの部屋がマジックミラーになっていて、俺が別の空間から見ていたことを知らなかった。 以前に借り腹による出産を手伝った会長に頼まれ、凍結精子の妻への受精に手を貸したのだった。 今度も妻の受胎可能な日に先生に手伝ってもらわなければならない。セックスする場所がどこがいいかと先生に聞いた。 先生「ちょっと言いにくいのだが・・・できれば夜の診察室なんてどうかな。」 俺は心の中で、変態、と叫んでいた。
21/09/21 18:14
(QlXLuU.p)
クリニックから家に帰ると、俺は「先生」が精子提供者になってくれる話をした。妻は少し不安そうに
「あなたは、それでもかまわないの?」 と聞くので、 「俺はいいんじゃないかと思う。これも何かの縁かもしれないし。」 「そう、私はいいけど。あの先生は誠実そうな人だし。」 誠実?それはどうかな、と思いながらも 「ただ、一つ条件があってね。セックスで提供したい、て言うんだ。ここが問題だが・・・」 「そう。先生は確か離婚してひとりだったわね。いいわ、セックスでも。」 「そ、そうなんだ。あっ、かまわないんだ。・・・それで俺が先生に条件を出した。俺が見ている所でしてくれ、て。」 途端に妻の表情が変わった。 「え~、だめだよ。あなたの前なんかで、あたしできないよ。むり、むり。絶対ムリ。」 「どうして?」 俺は秘密クラブで仮面を付けた妻が、黒人や複数の男とセックスするのを妻に気づかれぬように見ていた。 「どうしてって、恥ずかしいよ。う~ん、やっぱりムリ。気になってできないから。」 俺の前の妻と、秘密クラブの場での妻は別人格なのかと、不思議な感覚を俺はその時感じていた。 「わかったよ。俺は君に任せるから、いいようにして。」 「本当?本当にわたしのいいようにして、かまわないの?」 「ああ、任せるよ。」 俺は妻の目の奥で何かがキラキラと光ったような気がした。 妻はその後クリニックの「先生」に電話を掛けていた。話し終わった後、妻が俺に言ったことばに驚いた。 「先生とお食事に行く事にしたの。まずはコミュニケーションね。色々先生に聞きたい事もあるし。」 「えっ? 診察室じゃなくて?」 「診察室じゃ話せないこともあるわ。ねえ、いいでしょ。わたしに任せる、て、言ったでしょ。」 俺は妻の様子に不安を感じながらも、しぶしぶ承諾するしかなかった。 土曜の夕方、妻はおしゃれをして「先生」とのお食事のデートに出かけて行った。食事だけなら1時間か2時間くらいの 間かなと思い、俺は一人でテレビを見て時間をつぶしていた。 3時間経った。俺は心配になってきた。それで電話した。妻が出た。 「お食事のあと、スナックに入ったの。心配しないでね。色々聞きたいこともあるからね。」 妻はすぐに電話を切ってしまった。 さらに時間が経ち、夜の10時になっていた。俺は再び電話したが電源を切ったのか繋がらなかった。 いよいよ不安になった俺は、「先生」のクリニックに行ってみたが中は真っ暗で人気は無い様子だった。 大城のラブホも気になったが、玄関で、俺の妻は来ていませんか、とスタッフに聞くわけにもいかなかった。 結局、妻は夜中の1時過ぎに、グデングデンに酔っぱらって帰ってきた。 「ごめんなさい。スナックはしごして、よっぱらちゃった。先生も飲み歩くの久ぶりだったみたい。 いやあ、飲みすぎたわ。」 俺「電話したけど、電源切ってただろ。なぜなんだ?」 妻「そんなことしてないよ。」 そう言いながらバッグからスマホを取り出した。 妻「あれっ?電池がなくなってる。充電してたんだけどなあ。ほら、見てよ、電池が切れてたの。」 俺が確かめると確かに電池切れの状態だった。 「眠たいの。あたし寝るね。」 妻はそういって寝室のベッドに倒れ込み、洋服を着たまま眠ってしまった。 俺は妻に聞きたいことも聞けず、しかたなく寝ることにした。その前に充電器に妻のスマホを繋いでおいた。 5分ほどして、充電が少し回復したスマホにメールが入って来た。きっと「先生」からのメールだと思った。 研修医との一件以来、妻のスマホのセキュリティ番号は知っていたので、スマホの中を覗いてみた。 案の定「先生」からだった。 「今夜は楽しかったよ。ご主人公認なのだから、また遊びましょう。君のスマホで動画撮影したけど、うまく撮れてたかな? 途中で電池が切れたみたいだった。じゃあ、またね。おやすみ。」 これで充電済みのスマホの電池がすぐに無くなった理由がわかった。早速スマホ内の動画を見てみた。 「先生」の顔が出て来た。ベッド脇の何かの影にスマホを撮影状態にして隠そうとしていた。「先生」はバスローブを着ていた。 どうやら場所は「先生」の自宅らしい。設置が終わるとベッドに腰かけた。そこへバスタオル姿の妻が現れた。 妻はシャワーの後らしかった。
21/09/22 17:58
(gA3dmydg)
「先生」は立ち上がると妻を引き寄せ、ねっとりとキスを始めた。舌を出して妻の口に入れて動かしている姿がイヤラシかった。
妻のバスタオルの結び目を解くと、ストンとバスタオルが床に落ち、シャワーから出たばかりの妻のからだが全裸になった。 形のよい妻のオッパイを見て「先生」はおっと嬉しそうな顔をした。妻のうなじを味わい、乳首を吸った。 妻をベッドに寝かせて「先生」はバスローブを脱いで自分も裸になった。妻の股間に頭を入れてクンニを始めると、 やがてピチャピチャと淫音が聞こえ、妻が喘ぎ声を出した。 「先生、じょうずだわ・・・」 妻が先生の舌技を褒めると 「そうか。」 と「先生」は嬉しそうに応えた。50歳過ぎの先生は執拗に31になって間もない妻の女陰を舐め、潤いが多くなると音をたてて啜った。 「今度はわたしが先生のをしてあげる。」 妻は先生の股間に移動して、すでに勃起している「先生」の肉棒を舐めた。 「すごい、こんなに固くなってる。・・・・コチンコチン・・・・」 舐めながら妻が言うと、 「そうだろ。・・・・・ご主人のチンポとどっちが固いかね?・・・・」 咥えていたチンポから口を離した妻は 「先生のほうですわ・・・・」 俺はそれを聞いて頭がかっと熱くなった。なんてことを言いやがる。だが、一気に自分の股間が勃起し、思わずそれを握った。 「先生」は時々フェラをする妻の顔を見ながら、気持ちいい、ということばを連発していた。 「そろそろ入れようか。」 「先生」は体位を変え正常位になると肉棒をゆっくり挿入し腰を振り始めた。 妻が徐々に嬌声を上げ始めた。すでに乳首が勃起していた。 「どうかね、気持ちいいかね?」 「いい・・・いいわ・・・先生、いい・・・・」 ガタガタとベッドが揺れ始め画面が真っ黒になり音だけになった。振動で立てかけていたスマホが倒れたのだ。 あとは真っ黒の画面に妻の嬌声と、ベッドのきしむ音が半時間続き、スマホの電池がなくなり録画が止まった。
21/09/23 07:08
(/ngLQI5A)
翌日は日曜だった。遅い朝食を食べながら昨夜のことを妻に聞いてみた。
「楽しかったよ。先生の少年時代とか、ご両親のこととか話聞かせてもらったの。ドクターを目指す前は相当なやんちゃ坊主だったんだって。」 「受精できたの、昨日は? セックスはしたの?」 「してないよ。してない。昨日は妊娠しない日だったし、お酒飲んで、はじけてた。」 妻はまだスマホを見ていないようだった。俺は昨夜見た動画を消去はせず、自分のパソコンにコピーを移しておいた。 妻が時々嘘を言うのが心配だったたが、精子提供での妊娠というデリケートな問題だから仕方がないと思うようにして、子供を授かるまでは なるべく何も言わないことにしていた。これも子供ができるまでの事だと。 それから何日か過ぎて排卵日がやってきた。その日は祝日と重なっていた。妻が 「今晩は妊娠できる日なの。先生の家にお泊りしてもいい?」 と聞いてきたとき、再び俺は衝撃を受けた。 「えっ! 何で! 泊まる必要あるの? 」 「だって回数しないと妊娠しないのよ。月に1度しかないチャンスだし、早く妊娠して先生から離れるほうが、あなたにとってもいいと思うの。」 なるほど、と、俺は納得させられてしまった。妻が妊娠すれば「先生」と妻はセックスしなくなる。 「わかったよ。子供ができるまでは俺も我慢するよ。」 俺は仕方なく承認するしかなかった。それに50過ぎの外見も普通の男に、若く美しい妻が惚れるはずはないと単純に思っていた。
21/09/23 09:58
(/ngLQI5A)
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