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【妄姦】堅物な妻 まい
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:【妄姦】堅物な妻 まい
投稿者: あなーなん ◆zx2eC0kb6k
《堅物な妻が》シリーズのあなーなんです。

前作の最後に書いたように、ここからは創作作品を書いていこうと思います。
体験談と区別する為に、創作作品は全て《妄姦》というタイトルを付けさせて頂きます。

構想は幾つかあるんですが、現実と微妙にリンクしている物もあるので混同するかも(・・;)
あくまでも妄想ベースなのでご了承頂ければと思います。

さて、記念すべき第1作目なんですが…………




Kさんとの事を書こうと(笑)

「いきなりKさんの話じゃややこしいわ!」と言われそうですが、どうしても書きたい事があったので許して下さいm(__)m

最後にネタバラシをしようと思いますが、まずは作品を楽しんで頂ければと思います♪

それと、今回から私を含め、登場人物に仮名を付けます。
『妻』とか『Kさん』と書くよりも、より身近に感じて貰えるかと思いまして。

とりあえず今回の登場人物ですが

・古田 じん(私:40代半ば)

・古田 まい(妻:40代半ば)

・木崎 としたか(K氏:50代半ば)

で行こうと思います。

それではよろしくお願いします!



2020/05/26 16:13:25(TR6nCn/e)
7
投稿者: さん
お帰りなさいませ^_^
いつも読みやすく楽しませてくれて有り難うございます。早速続き宜しくお願いします。
20/05/27 10:40 (unOz3qn.)
8
投稿者: あなーなん ◆zx2eC0kb6k
さんさん
ありがとうございます(*^^*)
序盤はエロい内容が皆無なんですが、それぞれの心の動きも想像して頂きたいので、もう少しお待ち下さいm(__)m



20/05/27 11:55 (OciO0hgp)
9
投稿者: あなーなん ◆zx2eC0kb6k
第6話 計略①


午後1時。
木崎は家電量販店の駐車場に居ました。

『お疲れ様です。待ち合わせ場所に到着しました。奥さんはまだみたいなので待っています。』

じんにそうメールを送ると

『了解しました!何かコッチが緊張してますよ(笑)』

というじんからの返信が。

【これから何が起こるか知りもせず、呑気に「(笑)」なんて付けてきてw】

木崎はじんの返信を見てほくそ笑んでいました。


しばらく待っていると、駐車場にまいらしき車が入って来ました。
自分の車の前を素通りする際に中を確認すると、運転していたのはまいに間違いありません。
しかしまいは気付かずに離れて行きます。

『入り口と反対側の壁際に居ますよ。黒いホンダの車ですから。』

木崎はまいにメールを送りました。

まいはひとまず車を空いたスペースに駐車。
そして辺りをキョロキョロと見回しています。

携帯を確認したのか、まいがクルマから降りてきて木崎の元へと歩き始めました。

木崎もまいを迎える為に車を降ります。


それに気付いたまいが安堵の表情を浮かべました。

最低限のルールとして、まいとはメールアドレスしか交換していません。
電話番号でも聞いておけばもっとスムーズに落ち合えたのでしょうが、じんに対する礼儀を重んじ、それはしていませんでした。


「こんにちは、まいさん。さ、助手席にどうぞ」

まいを車に乗せてすぐに出発します。
ここからは時間との勝負。

久し振りに会ったまいは、緊張しながらもはにかんだ笑顔で木崎の車に乗り込みました。

【今のところ奥さんに拒否反応は無いな】

第一関門はクリア。
木崎は安堵しました。

公園へ向かう車の中で、木崎とまいは普段のメールと同じ会話をしました。
毎日の子育て、家事について、行ってみたいカフェのこと。

2人だけで会ってるというのに、まいは普通に楽しそうに会話をしています。
むしろ普段よりも積極的に会話をするまい。

しかしそれは木崎に会う事が嬉しかった訳ではありません。

頑張って話す事で、自分の中にまだ存在する罪悪感を打ち消すため、そして自分から話題を振る事で沈黙を避け、変な方向に話が行くのを防ぐためでした。


しかしその頑張りも長くは続きませんでした。

「もう寒くなってきたから乾燥が酷くて…………洗い物するだけで手がカサカサになっちゃうんですよね(>_<)」

このまいの一言がきっかけとなり、事態は急転しました。

「そうだよねぇ。どれどれ…………」

木崎は徐にまいの手を握りました。
一瞬ビクッと硬直するまい。
しかし木崎はまいの手荒れを確認するだけに留め、また手を離しました。

「確かにカサついてるよね。ちゃんとハンドクリームとか塗ってるの?」

まいはドキドキしながら木崎の質問に答えました。

「ちゃんと塗ってるし、寝る時は手袋履くようにしてるんですけどねぇ……」


「そうなんだ。でもハンドクリーム塗ってこれなんだったら、もっと粘度の高い物、例えばワセリンとか塗ってみたら?」


「ワセリンですか?普通に売ってるのかなぁ……」


「売ってる売ってる(笑)それ旦那さんに買って貰って塗ったら良いよ♪あ、塗るのはね、こうやって刷り込むよりも…………」


木崎はまたまいの手を握り、今度は薬を塗り込むように優しく手を撫でました。
するとまいの身体が抵抗からなのか、ビクッと反応しました。

木崎はそれでも手を撫でて行きますが、まいから拒絶の言葉や行動はありません。

【おや?これなら少々強引でも大丈夫かな?】

木崎はこの後の作戦を頭の中で組み立て直しながら、股間が熱くなるのを感じていました。



20/05/27 11:56 (OciO0hgp)
10
投稿者: あなーなん ◆zx2eC0kb6k
第7話 計略②


15分程で目的地である公園に到着しました。
地元では有名な大きな公園。
駐車場も第1~第4まであるほどの人気スポットです。

木崎はより駐車車両が少ない場所を探し、公園からだいぶん離れた第3駐車場へ車を入れました。

ちょうど近くに自販機があり、そこで飲み物を2本買い、また車に戻ります。

「はい、こんなので良いのかな?本当はオシャレなカフェが良かったんだけどね(笑)」


「えっ?あっ!そう言えば主人にお礼にご馳走するように言われてたのに…………私、払いますから!」

そう言ってバッグから財布を取り出そうとするまいの手を制止し、

「良いの良いの(笑)これは奥さんが僕に会いに来てくれたお礼だから。旦那さんにはご馳走した事にしといてねw」

「そんな…………何か申し訳ないです(・・;)」


「じゃあこうしよう。今から少しの間、奥さんの手を触らせてもらうね。いや、別に変な意味じゃないよwただ手のマッサージを兼ねて触らせてもらうだけだからw」

「え?マッサージ??尚更奢ってもらっちゃダメじゃないですか……(>_<)」


「それもそうか(笑) じゃあこうしよう!奥さん、今まで私のメールで返事くれない事があったでしょ?答えられる範囲で良いから、奥さんの口からちゃんと答えを聞きたいな。それがジュースとマッサージの報酬って事でw」


木崎には思惑がありました。
早い段階でどこでも良いからまいの身体に触れた状態を保つ事。
そしてエッチな会話をしている時のまいの反応を、自分の手を通して感じる事。

生真面目なまいがお礼をしなければいけないと思ってる事と、エッチ質問をスルーしていた事に対する後ろめたさを利用した訳です。


「…………分かりました。でも…………あまり期待はしないで下さいね(・・;)」


【きた!】
木崎はまいが半ば堕ちつつあると確信しました。

手を触る事なんて、然程大した事ではないと思われがちですが、手には神経が集中しています。
そして肌を合わせる事を継続する事で、人の心は安心感を感じ、その相手に対する抵抗が薄らいでくるんです。

まいのような人間にそこまで持って行く事が出来れば、後は強く押すと一気に崩れて行くでしょう。



20/05/27 11:57 (OciO0hgp)
11
投稿者: さん
みんないい話なのに?忙しいのかな!
私は待ってますよ!
続きお願いします^_^
20/05/27 19:40 (hhZPQgO/)
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