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1:寝取られ妻に報復を
投稿者:
てんてん
最愛の妻が不倫をしていた。
あのタカコに限って、そんなことは絶対に無いと思い込んでいた。 まさに青天の霹靂というやつだった。 妻の態度や行動に不自然なものを感じるようになっていた俺は、まさかと思いつつも自分を納得させるために興信所に調査を依頼した。 モヤモヤした気持ちを振り払いたい、それだけのハズだった。 結果はまっ黒だった。 興信所の調査員に勧められ、寝室に仕掛けたカメラには妻の激しい情事がしっかりと録画されていた。 妻はその白い肌を汗で滑らせ、着痩せするEカップの豊乳を男に委ねながら、細身の躰を激しく貫かれていた。 「ああっ、イイッ!オマ○コ、感じるう!」 あの普段は清楚で美しく物静かな妻が、夫の前では口にしたこともない卑猥な言葉を吐き散らし、浮気セックスに夢中になっていた。 まるで別人のだった。 「アツシ、、あの人より大きいチ○ポで、、、わたしをメチャクチャにしてえ!ああっ、あの人を忘れさせてえ!」 ショックだった、、、妻の口走る言葉が、、、 妻に愛されていると信じていた。 男は巨根だった。 その童顔に似付かわしくない20センチ近いデカブツで、カリがグロテスクに張り出し、そのうえタフで絶倫だった。 タカコは普段の貞淑な人妻の仮面をかなぐり捨てて、俺の知らない顔を晒していた。 男の凶暴な逸物を歓んで迎え入れ、自ら淫らにシリを振りながら男の口づけを求めていた。 まるで恋人のように舌を絡め合い、男に抱きつく腕に力が込められる。 「ああん、アツシのセックス、、、やっぱりスゴい、、、あの人よりずっとイイッ!ああっ、アツシが好き!」 両腕を男の頭に愛おしげに絡みつけ、妻が裏切りの言葉を叫んでいた。 男は余裕を持ってその巨根を、我が物顔でタカコの躰に逞しく打ち込み続けている。 「ああっ、タカコのマ○コ、最高だ、、、ううっ、、、タカコは俺のモノだ、、、」 「そうよ!わたしはアツシのモノ、、、アッ、アッ、オマ○コぉ、、、もっとしてぇ!」 タカコがシリをコネるようにうねらせ、挑発するように男を求める。 息の合った二人のやり取りが関係の深さを感じさせる。 夢中になってセックスに溺れるタカコに、夫への罪悪感など微塵も感じられない。 夫婦のベッドの上での行為にむしろ背徳感を覚え、それを刺激に変えているかも知れない。 我を忘れて不倫セックスにのめり込む妻の姿がそれを物語っているように思えていた。 つづく
2023/12/06 11:16:53(hNd2r6HH)
タカコはどうなりましたか?
24/01/07 11:08
(fAZFizba)
投稿者:
てんてん
ナツナは意を決して再び部長に別れを告げた。
その意志の固さに、遂に部長は渋々別れることを了承した。 そして別れを認める条件があの旅行だった。 旅行のあいだ部長に恋人のように尽くし、満足させること。 そうすれば、これを最後にタカシには秘密に関係を終わらせる約束だった。 でも結局はナツナは騙されていた。 部長の罠にまんまとはまり、最悪の事態を迎えてしまった。 あれからすぐ宿を出てタカシを追ったが、追いつくことは出来なかった。 タカシを傷つけることをしてしまったこと、何もかもすべて後悔している。 許してもらおうなどと大それたことは考えていない。 ただ一度だけでいいから、会って謝りたい。 本当に愛しているのはタカシ一人だけだと想いが連ねられた手紙だった。 だがタカシの決心は揺らがなかった。 手紙をビリビリに引きちぎり燃やした。 ナツナを信じることも許すこともまったく出来ない。 いつの間にか涙が溢れていた。 二度と女を好きにならないと心に誓った。 つづく
24/01/07 13:13
(tybLafiT)
投稿者:
(無名)
女はいつも身勝手で騙されやすくて……でも心と体は別な生き物。いくら嫌いだのと言っててもひと度交われば快楽優先になってしまう
24/01/07 15:28
(jD7ceMMi)
投稿者:
てんてん
タカシは一人空港にいた。
いよいよメルボルンへ向け出発する。 見送りはすべて辞退した。 一人晴れやかな気分で日本を離れたい。 そんな気持ちだった。 ゲートに並ぶとき声をかけられた。 驚くことに元妻のタカコだった。 「どうして?」 「友達を見送りに来ていたの、、、」 本当なのだろうか? しかし、久しぶりに見るタカコは相も変わらず美しかった。 タカコは両腕を回し、ハグをしてきた。 「ごめんね、、、でも信じてくれないだろうけれど、、、わたしが1番愛しているのはタカシなんだよ、、、、だから、どうしても辛くてガマンが出来なくなったら、わたしに連絡して、、、お願い、、、」 そう耳元で囁くようにして言うとタカコは一人去っていった。 機内の客もまばらの中、飛行機は飛び立った。 タカコは強いな、、、俺よりもずっと、、、 冷え切った心が少しだけ温かくなる。 ナツナもそうなんだろうな、、、心で思う。 二人はもう二度と会うことも無い、そう思っていた。 一時間が過ぎた頃、空いていた隣の座席に女が座った。 タカシの好きだった香りが漂ってくる。 女は黙ったまま躰を震わせていた。 「どうして、、、ここにいるんだ?」 たまりかねたタカシが声をかけてしまう。 女はナツナだった。 「本当にゴメンなさい、、、わたし、、どうしてもタカシに直接謝りたかったの、、、」 ナツナの声も震えていた。 「わたし、会社を辞めたの、、、、あの人とも、、、あれから一度も逢っていません、、、」 沈黙が流れた。 「タカシを愛しているの、、、誰よりも1番、、、」 「そんな言葉、、、信じると思っているのか?俺はあの露天風呂でお前たちがシテいたことを全部見ていたんだぞ、、、、この浮気女、、、」 「えっ、、、」 ナツナは慌てたようにタカシを見た。 ナツナが見たことの無い冷たい瞳をしていた。 つづく
24/01/07 17:15
(tybLafiT)
投稿者:
てんてん
「隠しても無駄だ、、、ナマでシテいたよな、、、、中に出させて、お前は大声出して、歓んでいた、、、」
「あれは、、、部長が、、、、クスリも飲んでいたし、、、大丈夫だから、、、、仕方なくて、、、」 「大丈夫なのに、、、お前は、あの前の日、、、俺にゴムを着けたよな、、、ナマは部長のために取っておいたのか?」 ナツナは必死にすがるような瞳をしていた。 「違うの、、、、部長の命令だったの、、、、ゴメンなさい、、、本当にゴメンなさい、、、」 「お前はあのクソ部長の言うことなら何でもきくんだな、、、考えただけで気分が悪くなる、、、」 ナツナは自分の手を握りしめ、涙をこらえていた。 「わたし、間違っていました、、、どうかしてたんです、、、、全部、タカシさんに打ち明けるべきだった、、、許してもらえるなんて思っていません、、、傍に居させて下さい、、、それだけでいいんです、、、一生をかけて償いたいんです、、、お願いです、、、」 「そんな必要はない、、、部長が好きなんだろう?ヤツとのセックスが気持ちいいんだろう?ヤツの愛人で面白楽しく暮らせばいい、、、償いなんて俺は要らない、、、」 「違うの、、、違う、、、本当に好きなのはタカシだけ、、、」 「違わないさ、、、お前は自分が本当はあの男を1番求めていることを認めるのが怖いんだよ、、、だから俺を好きだと思い込もうとしているだけだ、、、」 それは断じて違う。 本当に愛しているのはタカシ一人だった。 でもあの時、、、、 部長とはこれが最後と思い込んでいたわたしには、どうせなら思いきり楽しみたいという、したたかな女の考えが心の奥にあった。 そして初めて女にしてくれた滝沢との最後の思い出を残したいという気持ちがあった。 タカシに対する明らかな裏切り行為だった。 タカシはあの時、それを見抜いていたのかも知れない、、、 でも今それを打ち明ければタカシを余計に苦しめてしまう。 タカシは壊れてしまうかも知れない。 「信じて下さい、、、本当に愛しているのはタカシだけ、、、」 もう自分が口に出来るのはそれだけだった。 「信じられるわけがないだろう、、、、嫌いな男に抱かれて、、、気持ちよくなったら、簡単に好きになる節操の無い女なんか、、、」 タカシの言葉がナツナの心をエグる。 その通りだと自分でも思う。 「それにあんな最低のクズ男を好きになる女に愛していると言われても、少しも嬉しくなんかない、、、、、、俺の愛していたナツナはもういない、、、いや、全部幻だったんだ、、、」 タカシの心が悲鳴を上げているのがわかった。 こんなに自分を愛していてくれた人を、わたしは裏切ってしまった。 浅はかな女だと自分をなじる。 もう二度と以前の二人には戻ることは出来ない。 そうしたのは他ならぬ自分だ。 「ゴメンなさい、、、」 涙がとめどなく溢れていた。 わたしは汚れていた、、、躰も心も、、、 本当に大切なことを気付いていなかった。 いや、気付いていたのに自分に都合よく誤魔化していた。 その酬いが今やって来た。 もし自分が逆の立場だったら、、、わたしはおそらく絶対に許すことは出来ない。 1番大切な人を失ってしまった。 自分勝手な後悔しか残らない。 何があんな男と最後の思い出だ、、、 わたしは本当に愚かな女だ。 「もう二度と話しかけるな、、、自分の席に戻ってくれ、、、、日本に帰ってくれ、、、」 引き絞る声でナツナに告げた。 ナツナは項垂れたまま力無く席へと戻っていった。 つづく
24/01/07 19:57
(tybLafiT)
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