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貸し出され
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:貸し出され
投稿者: 貴之
旦那はホテルまで迎えに来てくれました。
予定の時間よりも2時間も遅くなったのに何も言いませんでした。
私は興奮した顔で運転する旦那を見ながら、本当にこれが土下座までして叶えたかったことなのかと疑問に思いましたが、いくら考えても分かるはずがないと思い すぐに吉崎の事を思いました。

吉崎は旦那が連れてきた3人目の男で、会うのは今夜で5回目になります。
旦那よりも年上で お世辞にも紳士とは言えない性格をしてます。
背が高く大きな体で威圧感があり お世辞にもハンサムとは言えない顔に、初めて会った日は緊張と同時に嫌悪感を抱きました。

謝ってすぐに部屋を出ようとしましたが、それよりも早く 強引にソファーに誘導されました。
3人掛けのソファーに座ると 男は私に同意を求めることすらなく隣に座ります。
どっかりと座り、その衝撃に体が揺れました。
自己中で威圧的で、おまけにデリカシーまで無い男だと幻滅しました。

おそらく表情にも出ていただろうと思いますが、男はそんな事などおかまいなしに ニヤニヤと笑っています。
そして雑談しながら指先で私に触れました。
体をよじっても肩を撫で、足をよけているのに太ももを撫でていきます。
たっぷりと時間をかけ、少しずつ少しずつ進んでくるのです。

普通に考えれば受け入れるはずがありません。
まぁ普通ならこんな事をされるはずもありませんが。
けれど、シチュエーションの異常さのせいで 少しずつ行為は進んでいきました。
肩から背中に、太ももから腰に、男の指は進んでいきます。

そもそも全てが異常なのです。
私は旦那の願いでホテルに、旦那ではない男に抱かれるためにきたのです。
男は旦那の願いでホテルに、私を抱くためにきているのです。
全てが間違っている状況です。
そんななか 私は1つずつボタンを外され、ブラのホックを外されていきました。

男はニヤニヤと笑いながら乳房の形を褒めました。
私の顔を見つめたまま乳首が固くなっていると言い、表情の変化を楽しそうに笑いながら乳首を指で転がしました。
そして男の手が全身を撫でていくと、私の中にあった緊張と嫌悪感は羞恥心に塗りつぶされていきました。
緊張が解けたと思ったのか、それとも嫌悪感が少なくなったのを感じたのか、男はとうとう唇と舌まで使い始めました。

ねっとりとした卑猥な動きでした。
肉厚な唇が首に触れ、長い舌が肩を舐めていきました。
外側から円を描くように乳房の全面に唾液を塗り付けていき、乳首に到達すると固くなっていると言葉で責めながら舌で転がしました。
こんなに固くなっている、感じているんだな、そんなに気持ちいいのか、、、そんな風に辱めながら進んでいきます。
私は全身を舐め尽くされ、肩や首、背中や太ももの内側・・・自分でも知らなかった性感帯まで 全てを男は暴いていきました。



 
2023/06/08 11:46:42(x9X2WX1a)
17
投稿者: 貴之

旦那には「気持ちよかった」と答えました。
たぶん、悔しかったんだと思います。
あんな若い男に、しかも会った直後に、あんなにも雑に抱かれたこと、旦那の望みを聞いてしまった自分、とにかく全てに対してです。

旦那は あの男との時間を思い出させていきました。
今すぐに忘れ去りたい忌まわしい記憶を蘇らせようと躍起になっている旦那を疎ましく思いました。
だから旦那の「感じたのか」の問いにも「感じた」と答えました。

後悔すればいいと思っていました。
私と同じように、いえ私よりも後悔させたい。
自分が いかに愚かな事を望んだのか、それがどれだけ下品で非常識で取り返しのつかない結果を作ってしまったのか、、、それを心から後悔しろと、、、そう旦那に対して思ったのです。

しかし、結果は私の思う通りにはなりませんでした。
旦那は そうか、そうなのか、そうか、、、そう呟きながら 私をベッドに押し倒しました。
暗闇の中で興奮した雰囲気で私の服を剥ぎ、そのまま胸を舐め続けたのです。
気持ちよかったと聞かれて そうだと答えると、さらに強く乳首を舐めていました。



23/06/17 09:45 (AUa2uNik)
18
投稿者: 貴之

旦那は私を全裸にすると覆い被さってきました。
挿入しようとはせず、ベロベロと胸を舐め続けます。
おそらく、入れたらすぐに終わってしまう・・・それほど興奮しているのでしょう。

男の唾液はタバコの味でした。
シャワーを浴びていない私の胸を舐める旦那を見ながら、その味を思い出していました。
旦那の舌が男の舐めた通りの場所をなぞるのを感じて、まだ味が残ってるんだなと分かりました。

自分の妻のタバコ臭い胸を舐めるのは、いったいどんな気分なのでしょう。
そんな事を思いながら、私は暗闇の中で旦那の股間に手を伸ばしました。

旦那は大きく、固くなっていました。
私は、そっと手で包みました。

今までで一番大きくなってる。
でもあの男より小さい。

すごく固くなってる。
でも、あの男より細い。

本当に興奮してるんだ。
私を他の男に抱かせて。
タバコ臭い胸を舐めながら。




23/06/17 09:58 (JwgtIMt9)
19
投稿者: 貴之

「あぁ・・・ダメだ、触られると・・・」

まさか、もう限界なのだろうか。
私はただ触れてるだけなのに。
動かしてすらいないのに。

「うぅ・・・だ、だめだ・・・あ・・・」

動かしていないから旦那が手の中で膨張していくのが はっきりとわかりました。
触れられているだけで勝手にビクビクと痙攣しています。

「・・・あ・・・あ・・・アァッ!!」

ビュッ

熱い液体が私のお腹に飛び散りました。
旦那はタバコ臭い胸に顔を埋めたまま体を硬直させています。

ビュッ、ビュッ、、、ビュッ、、、



23/06/17 10:03 (JwgtIMt9)
20
投稿者: 貴之

量は、とても少ないように感じました。
あの男は大量だったのに。

それに下腹部にしか届いていない。
男の精液は胸のあたりまで飛び立ったのに。

あの男が若く逞しかっただけでしょうか。
それとも旦那が情けないだけでしょうか。

いや旦那は私を送り出した後、もしかしたら自分で・・・
そんな事を考えていると、旦那は私の手の中で みるみる小さくなっていきました。
射精後に私の顔に跨がり、強引に口の中に押し込んできた男の顔を思い出しながら、私は胸に顔を埋め 肩を揺らして息をする旦那を見下ろしていました。


23/06/17 10:09 (JwgtIMt9)
21
投稿者: 貴之

その日から、私は旦那を拒絶するようになりました。
どんなに情けない声で懇願されても、どうしても抱かれる気にはなりませんでした。

旦那は何度も断られ、ようやく諦め、私に背を向けて自分で処理をする。
私は無言で天井を見上げ、小刻みな揺れが数分で終わるのを感じてから眠る。
そんか日が、ずっと続いていきました。


旦那が2人目の事を口にしたのは、初めての日から3ヶ月後でした。
おそらく限界だったのでしょう。

それに、どうしても確かめたかったんだと思います。
頭を下げ、プルプルと震える旦那は そんな雰囲気でした。

知りたい。
私がどう思っているのか。
どうして自分を拒否するのか。
全てが嫌になったのか。
それとも他の男なら、、、

私が「わかった」と答えると ガバッと顔を上げ、今にも泣き出しそうな笑顔で私を見上げました。


23/06/17 10:29 (UdFOvDWw)
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