俺は自分の部屋に行くと、亜希先輩にもらったパンティの匂いを嗅いだ。
パンティのクロッチは、まだ生乾きで冷たくなっていた。
パンティの匂いを嗅いでいたが、とてもオナニーする気分じゃなかった。
まぁ、亜希先輩とヤリまくったってのもあったが…
俺はジップロックの中に大切にパンティを入れ、秘密のパンティBOXにしまった。
俺は部屋で1人でいる気分じゃなかった。
誰でもいいから話をしたかった。
母ちゃんに「出掛けてくる」と伝えた。
母ちゃんは「今、帰ってきたらもう出かけるの？アンタ、いつも何してんの。」と言われた。
俺はチャリをこいで、バイト先のコンビニに行った。
バイト仲間の佐藤さんがいた。
佐藤さんは「おう！珍しいじゃんw バイト以外で来るのw」と言った。
俺は「なぁ…バイト終わったら飯行かない？」と言うとOKしてくれた。
俺は佐藤さんがバイト終わるまでエロ本を立ち読みしていた。

エロいけど甘酸っぱい

佐藤さんのバイトが終わり、佐藤さんの車に乗った。
佐藤さんは、俺より５つ年上で一人暮らしをしていいた。
昼間の仕事とコンビニバイトの掛け持ちで仕事をしていた。
掛け持ちだから、けっこう金を持っていた。
コンビニバイトをしている理由は、捨て弁をタダで貰えるからだった。
服とかファッションには無頓着で、給料はほとんどゲームやフィギュア、エロビデオに使っていた。
ただ、そんな佐藤さんはめちゃくちゃ友達が多かった。

俺は「明日の昼間は？仕事休み？」と聞いた。
佐藤さんは「おぉw 明日は両方とも休み。お前は？月曜だから学校だろ？」と言った。
俺は「うん…」と気のない返事をした。
佐藤さんは「なんだよ、K。お前、元気ねぇじゃん。」と言った。
俺はフラれた事を伝えた。
佐藤さんは「えっ！？お前、セックスしておきながらフラれたの？」ってビックリしていた。
俺は手短に説明した。
佐藤さんは「まぁ、若いからな！色んな奴が付き合ったり別れたり…理由は色々なんじゃねぇか？もしかしたら理由なんて有る方が嘘なのかも知れねぇけどな。」と言った。
俺は佐藤さんの話を聞いた後、「また会いたいなぁ…会ってセックスしてぇ…」と言うと
佐藤さんは「バーカ…もうお前から連絡はすんなよ。そんなんカッコ悪りぃ。」
俺は「じゃあ…向こうから連絡きたら？」
佐藤さんは「お前は本当にバカか？連絡なんて、もう来ねえよ。」
その日はファミレスに行き、佐藤さんにメシを奢ってもらった。
バイト先のコンビニに戻り、佐藤さんと別れた。
チャリをこいで家に帰った。
帰り道の途中で、めちゃくちゃ亜希先輩に電話をしたくなった。
佐藤さんは「連絡はすんなよ」って言っていた。
だけど、俺は亜希先輩の声が聞きたくて、聞きたくて…たまらなかった。
このままだと、電話をかけてしまいそうだったから、携帯から亜希先輩の番号と履歴を削除した。
それに、そのうち亜希先輩から電話がかかってくると思っていたから。
でも現実は佐藤さんが正しかった。
電話なんてかかって来なかった。

春休みになった。
俺はバイトをして過ごしていた。
昼間に起きて、夕方バイトして、夜はオナニーに励んで…って感じで過ごした。
恵子さんとは、なかなかタイミングが合わなくて会えずにいた。
春休みが終わって、無事に俺も２年生になった。
新しいクラスで、俺は高校初の友達が出来た。
田村（仮名）ってヤツで、席が近かったから徐々に話すようになり、いつの間にか仲良くなった。
田村は別のクラスに、トオルって中学からの親友と、あゆみ（仮名）って彼女がいた。彼女は、みんなからアッちゃんって呼ばれていた。
そのアッちゃんの友達で、陽子って女の子がいた。
俺は田村経由で、その３人とも仲良くなった。
俺は5人の前では、ちょっと大人ぶっていたし、特に陽子ちゃんは俺の事を「爽やか」とか「優しい」とかベタ褒めだった。
ただ残念ながら、陽子ちゃんも別の学校に彼氏がいた。
俺の悪いクセなんだけど、仲良くなった女の子は、すぐに毎晩のオナニーのオカズにした。
本人達の前では大人ぶって爽やかぶっていたが、夜な夜な変態な妄想をしてオナニーしていた。