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1:妻として、母として 番外編
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
数年前まで『妻として、母として』というタイトルで投稿していました。
本編は私生活が多忙になった為、中途半端な所でフェードアウトしてしまいました。 今回は僅かですが時間に余裕が出来たので、番外編を投稿させていただきます。 本来なら本編を完結させるべきですが、そこまでの時間的余裕は無いので番外編にしました。 短編の内容なので、年内には完結する予定です。 それから番外編としましたが、本編とは全く違う内容になっています。 個人的には、本編の時よりも誤字脱字や細かい描写に納得していませんがご容赦ください。
2018/12/17 20:56:36(f.7y6vEB)
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
【105】
男達の中には、見覚えのある顔も居る。 何故なら男達は皆、野田土木興業で働く作業員だったからだ。 これだけの人数がいれば、外にまで声が聞こえるのは当然だろう。 「洋太、最近見ない間にすっかり大人になったんじゃないか?」 「ねぇ、あなたもそう思うでしょう?」 「ハハッ・・・。」 由英も、僕が幼少期の時からお世話になっている人物だ。 だが、その妻である幸子に淫らな感情を抱いている事は知らない。 ましてや、現在も愛する妻が淫獣達に苦しめられている原因を作ったのは僕だ。 由英は何が起きているのかも知らず、気さくに話し掛けてくる。 本来、僕には由英にも会わせる顔など無い。 しかし、由英は再び話し掛けてきた。 「そういえば、晶と連絡はとってるのか?」 「あっ、そうそう。 晶から聞いたわよ。 最近は、連絡とれてないって。」 「えっ・・・あぁ、うん。 ちょっと、忙しくて。」 本当の理由など言えるわけもなく、思わず顔を背けてしまった。 すると、他の男達によって僕はこの耐え難い空気から解放されるのだった。 「奥さ~ん、こっちにビール持ってきてもらえるかなぁ!?」 「あら、おかしいわね。 さっき、持っていったはずなんだけど・・・。 は~い、今持っていきま~す! とりあえず、洋太も座りなさい。 あなた、座る場所を用意してあげて。」 幸子は、そう言うと台所へ向かった。 「う~ん、何処がいいかなぁ。 あっ、1番奥がいいんじゃないか? なぁ洋太、2人分空いてるから丁度いいだろ。」 僕は、由英の言う通り客間の端の席に座った。 テーブルにはビール等の酒類の他に、たくさんの料理が並んでいる。 その料理を見て、僕はすぐに分かった。 全て、幸子の手料理だ。 これだけの料理を作るのは、大変だったに違いない。 しかも、台所に居る幸子の様子ではまだ料理を作っている様だ。 だが、幸子はその前に頼まれたビールを持ってきた。 「すいません、お待たせしました。」 「おぉ、悪いね奥さん。 いやぁ、でも美味しそうな料理ばかりだなぁ。」 「全く、牧元さんが羨ましいよ。 こんなに料理が上手くて、綺麗な奥さんが居るんだからなぁ。 うちの母ちゃんとは、エラい違いだ。」 「ハハハッ、そんな事言って大丈夫か? バレたら大変だぞ。」 自分の妻を褒められて、由英はまんざらでもない様だ。 同僚との何気ない会話、そう思っているのかもしれない。 幸子も、夫が同僚と良好な関係を築いている証拠だという位にしか感じていない様だった。 妻としては、安心する光景に見えただろう。 しかし、僕にはそんな和やかな様子に映ってはいなかった。
21/03/03 15:56
(yU98FHV7)
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
【106】
幸子が僕達に背中を向け、台所に戻ろうとした時だ。 前はエプロンを掛けているので身体のラインが判然としないが、後ろ姿はしっかりと確認出来る。 下半身の扇情的な肉付き、その中でも視線が釘付けになったのは肉尻のボリュームだった。 2つの丸みを帯びた肉尻は以前と変わらず、豊乳と同様揉み応え十分に違いない。 そして、その淫らな視線は僕だけではなく周りの男達からも送られていたのだ。 1番奥に座っている僕には何とも異様な光景に見えたが、同時に納得もさせられた。 やはり、幸子に卑猥な感情を抱く者達はまだまだ存在するのだ、と。 しかもその者達は由英の同僚で、由英は気付いていない。 恐らく、幸子自身も気付いていないだろう。 そう思うのには、根拠があった。 何故なら、杉浦と伊藤の淫獣としての不気味な雰囲気に比べると、弱かったからだ。 この者達からは、まだ淫獣というだけの醜悪さは感じない。 現に幸子の様子も杉浦、伊藤と対峙した時の様に嫌悪感を露にする事は無かった。 要するに、それだけ2人の幸子に対する淫悪な欲望は常軌を逸しているというわけだ。 とりあえず、ここに居る者達はそれほど警戒しなくても大丈夫だろう。 少しでも、幸子に普段通りの生活を送ってほしい。 そう祈る事が、僕に出来るせめてもの償いだった。 だが、幸子にとっての新たな地獄は、目の前に迫っていたのだ・・・。 夜7時を過ぎ、外は先程より暗闇に包まれようとしていた。 幸子は、作った料理をどんどん運んでくる。 「洋太は、これで我慢しなきゃ駄目よ。」 「うっ、うん。」 周りはお酒を飲む中年男達ばかり、幸子が微笑みながら僕に持ってきたのはオレンジジュースだった。 もちろん幸子も未成年なのは分かっているが、中年男達に囲まれた僕を気遣っているのかもしれない。 間近で見る幸子の魅惑的な美貌、肉感的な身体、更に芳しい大人の女の香りが僕の股間を刺激する。 やはり男であれば欲情するのは免れない、そう認めざるを得なかった。 そして、僕の心情に呼応するかの様に玄関の開く音が聞こえた。 「おっ、来たんじゃないか!? こっちですよ、こっち!!」 客間にいる男達が、玄関の方へ叫んでいる。 皆、客間と玄関の通り道である居間に視線を送った。 すると、1人の人物が姿を現した。 「いらっしゃいました、本日の主役の登場で~す!!」 客間の男達が、現れた人物を盛大にもてなす。 その人物とは、数ヶ月前までここにいる由英達が働く会社【野田土木興業】の社長を務め、現在は町長としてトップに君臨する野田要治だった。
21/03/03 16:02
(yU98FHV7)
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
【107】
定年の65歳まで社長職を全うした野田は、後任に会社を託したらしい。 その後、今年の春から町長に就任したというわけだ。 見た目は、やや肥満体型で禿げかかった白髪の頭部が特徴的。 年相応で、還暦を過ぎ老年期を迎える男性といったところだ。 しかし、周囲の評判は決して悪くない。 一代で野田土木興業を築き、町内でも大きな企業に育て上げた。 前任の町長が頼りない事もあったが、その部分も評価されて当選したに違いない。 それと、既婚者で家庭持ちのはずだ。 恐らく、町民の多くは野田の印象を頼りがいのある有識者、そう答えるだろう・・・。 「あれ、今まで仕事してたんですか?」 1人の男が、野田に尋ねた。 確かに、僕も違和感があった。 何故なら、野田はスーツ姿だったからだ。 「んっ、あぁ。 今日は、出張に行っててね。 それで、さっき駅で拾ってもらったんだ。」 「いやぁ、町長になっても大変ですねぇ。 やっぱり、野田さんじゃないと務まらないよ。」 露骨に媚びへつらう男達。 その姿は、あまり見ていられるものではない。 すると、由英が口を開いた。 「じゃあ、今夜は酔い潰れるまで飲んでもらいましょう! 社長、こちらです。」 「牧元さん、もう社長じゃないですよ! 町長ですよ、町長!」 「あっ、すいません! いつもの癖で、つい。」 室内は、笑いに包まれた。 結果的に、雰囲気は更に盛り上がった様だ。 幸子も、思わず由英に向けて笑みを浮かべている。 愛している者だけに見せる表情、僕にはそう感じた。 だが、野田が客間に入ってくると状況は一変するのだった。 野田の後ろに、もう1人の存在を確認したのだ。 その瞬間、幸子の表情が一気に険しくなったのを僕は見逃さなかった。 見慣れた顔で、もちろん僕も知っている。 卒業式の日までは恩人とすら思い信頼していたのに、現在では幸子に最も凌辱の限りを尽くす淫獣、杉浦だ。 久しぶりに見た杉浦の姿は、以前にも増して醜悪だった。 体型は相変わらず肥満体で、無精ひげが生えている様だ。 元から老熟した見た目だったが、今ではとても未成年の同い年とは思えない。 着ているジャージも汚く、益々伊藤に酷似している様だ。 こんな男に犯され続けている幸子の心情は、察するに余りある。 「おぉ杉浦君、洋太も来てるぞ。 向かいに座るといい。」 杉浦にそう話し掛けたのは、由英だった。 「ありがとうございます。」 こちらへ向かってくる杉浦。 僕の近くに居た幸子は、立ち上がると杉浦から逃げる様に台所へ行こうとした。 しかし、淫獣が黙っているはずがない。 「あっ、おばさん。 ・・・今日も、お世話になります。」 「えっ、えぇ。」 その言葉にどんな意味が込められているのか、考えただけで恐ろしい。
21/03/04 20:59
(K80.yo0A)
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
【108】
台所へ向かう幸子を眺め、杉浦は僕の向かいに座った。 「・・・・・。」 こうして杉浦と顔を合わせるのも、卒業式当日の夜以来だ。 幸子を何度も犯し続けた一部始終の映像が収められたディスクを、僕に手渡した。 それから、どれだけの醜悪な淫攻を行い続けていたのかは、先程の幸子の表情を見れば明らかだ。 「・・・・・。」 座っても、杉浦は僕に何も話し掛けてこない。 幸子を弄んでいると言う余裕からなのか、太々しい態度が垣間見える。 焦れたのは、僕の方だった。 「・・・何をする気? 僕を呼んだのは、違う理由だよね?」 そう、今夜僕が幸子の家を訪れたのは杉浦が仕組んだ事なのだ。 すると、周りの男達が拍手をし始めた。 「それでは、野田町長! 一言お願いします!」 それに乗せられ、立ち上がったのは野田要治だ。 「えぇ、まずは皆さん本日は私の為にわざわざお集まりいただき有難うございます。 社長を退いたのに、こうしてまた皆さんと酒を酌み交わせるなんて思いもしませんでした。 気持ちはまだまだ若いつもりなので、これからも精一杯頑張ります。 ・・・それと、今夜は牧元君の奥様がご招待して下さったと聞きました。 こんなに美味しそうな料理までたくさん作っていただき、本当に有難うございます。」 丁度、台所から料理を持ってきた幸子は軽く会釈をした。 だが、作り笑顔なのは明白だ。 杉浦の存在が気掛かりで、不安を隠しきれないのだろう。 幸子は、すぐに台所へ戻っていった。 一方、客間は野田の挨拶が終わると乾杯の音頭と共に一層騒がしくなった。 きっと、近所にまで盛り上がる声が聞こえているに違いない。 しかし、今の僕にはこの騒音も耳に入らない程ある事に集中していた。 杉浦は一体何を企んでいるのか、だ。 もう一度、冷静に考えてみよう。 僕が今ここに居るのは、間違いなく杉浦によって仕組まれた事だ。 今日の午後、数時間前に杉浦からメールが届いた。 『今夜、野田要治の町長就任を祝って野田土木興業の社員達で宴会を開く事になった。 場所は牧元家、お前も7時までには来い。 話はつけてあるから、安心しろ。 おっさんばかりでつまらないから、俺がお前も呼んでほしいと頼んだって事にしてある。 いいか、絶対に来るんだぞ。』 半ば脅しの様なメールに、僕は従うしかなかった。 そして、やはりこの宴会は杉浦の計画によって開かれたものだ。 もちろん、幸子が招待したわけではない。 恐らく、杉浦に逆らえず指示されたのだろう。 それから、何より心配なのは僕が呼ばれたのを幸子が疑問に感じないかという事だ。 幸子と由英の口振りでは僕が来る事は知っていたし、メールの通り杉浦が話し相手として呼んだと思っているらしい。 それに由英と杉浦は同じ職場で、晶や僕が同級生であると知っているなら由英にも怪しまれないはずだ。 とりあえず、僕がここに居る事に対しての違和感は無いと考えていいだろう。 だが、杉浦がそんな理由だけで僕を牧元家に呼ぶなんて絶対にあり得ない。 幸子を弄ぶ淫醜行為を、画策しているに違いないのだ。 そんな僕の心配事など気にも留めず、杉浦は幸子が作った料理を下品に頬張っている。 僕は、再び杉浦に問いかけようとした。 すると、ようやく杉浦が口を開いた。
21/03/04 21:10
(K80.yo0A)
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
【109】
「どうだった、俺のプレゼントは?」 「えっ?」 周りの賑やかな雰囲気が遠くに感じる程、一瞬で2人だけの空間になった。 「欲しかったんだろ? 親友の母親の下着。」 「ちょっ・・・いきなり何言って・・・。 聞こえるじゃないか!」 「誰も俺達の会話なんて聞いてねぇから、大丈夫だろ。」 確かに、周りは僕達の存在など気にしてはいない様だ。 とはいえ、こんな場所で突然切り出す話ではない。 動揺するのは、当然だ。 しかし、杉浦は構わずに話を続けた。 「盗んだ位だからな。 すげぇ興奮しただろ?」 僕は、思わず杉浦を睨んだ。 幸子の下着を盗んだ事は事実だが、少し腹が立ってしまった。 「おいおい、誤解するなよ。 俺は、感謝のつもりでお前にプレゼントしたんだぜ? だってさぁ、お前のおかげだもんな。 幸子が、俺の物になったのって。」 杉浦が言いたいのは、全てのきっかけは僕が幸子の下着を盗んだ瞬間から始まったという事だろう。 皮肉とも思える発言だが、僕は何も言い返せなかった。 親友の母親に淫らな感情を抱き、挙句の果てに淫獣達の欲望を助長させてしまったのだから・・・。 杉浦は、無遠慮な会話を続けた。 「いやぁ、でもお前の気持ちはよく分かるよ。 あんな女が子供の頃から近くに居るなんて、刺激が強すぎだぜ。 そりゃあ、下着も盗みたくなるよな。」 幸子の作った料理を貪る様に食べながら、台所の幸子を視姦する杉浦。 その様子に、僕はどうしても懸念せずにはいられない不安を感じた。 一体、幸子をどれだけ酷使しているのか。 しかも、伊藤も黙ってはいないだろう。 やはり、連日に渡って犯し続けているに違いない。 幸子の身体的、精神的疲労は見た通り相当なものだ。 そして僕が何より危惧しているのは、伊藤に犯され続けていた昨年と幸子が同じ状態にならないか、という事だ。 あの当時の幸子は、明らかに精神的に追い込まれている様に感じた。 ましてや、今は晶も居ない。 子供の存在が、幸子の活力にもなっていたはずだ。 思い詰めて最悪の結論に至る、幸子に限ってそんな心配は無用かもしれないが普通なら耐えられるものではない。 僕は、杉浦にその事を問い詰めようとした。 だが、杉浦は全てを察しているかの様に僕が問い詰める前に話し出したのだ。
21/03/04 21:15
(K80.yo0A)
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