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1:妻として、母として 番外編
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
数年前まで『妻として、母として』というタイトルで投稿していました。
本編は私生活が多忙になった為、中途半端な所でフェードアウトしてしまいました。 今回は僅かですが時間に余裕が出来たので、番外編を投稿させていただきます。 本来なら本編を完結させるべきですが、そこまでの時間的余裕は無いので番外編にしました。 短編の内容なので、年内には完結する予定です。 それから番外編としましたが、本編とは全く違う内容になっています。 個人的には、本編の時よりも誤字脱字や細かい描写に納得していませんがご容赦ください。
2018/12/17 20:56:36(f.7y6vEB)
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
【93】
「・・・卒業式も、終わったみたいだ。 せっかく解放してやったのに残念だったなぁ、晶の卒業式見れなくて。 まぁ、でも・・・俺の卒業には立ち会えたんだから良かっただろ? これで俺も晴れて男になったってわけだ、へへッ。 ・・・幸子、これから毎日よろしく頼むぜ。」 杉浦は、身勝手で残酷な言葉を幸子に言い放った。 分かってはいたが、やはり杉浦は今後も幸子を犯すつもりだ。 伊藤の様に、昼夜を問わず凌辱するのだろう。 幸子は、再び無間地獄の様な苦しみを受け続けなければいけないのだ・・・。 「さて、それじゃあ俺はそろそろ帰るとするか。 他の奴等に、色々聞かれるのも面倒だからな。 ・・・幸子、お前も早く帰った方がいいぞ。 卒業式も終わったし、もしかしたらここに誰か来る可能性だってあるんだ。 ・・・・・こんな状態のお前を見つけたら、誰も放っておかねぇぜ。 それに、晶と鉢合わせしたくねぇだろ? もう教室に戻ってる頃だから、逃げ出すなら今のうちだと思うけどな。」 自身は衣類を着ながら、疲労困憊の幸子へ話し掛けた。 更に、着終わった杉浦の淫醜な顔が画面いっぱいに映ったのを最後に映像が消えた。 どうやら、撮影の終了ボタンを押したらしい。 これが、卒業式の間に行われていた一部始終の出来事というわけだ。 僕達が教室に戻り、下校するまでの時間は15分程だったと思う。 幸子の車が駐車場に無かったのを確認したのは、下校時だった。 そうなると、幸子は15分の間に衣類を着て学校を後にした様だ。 卒業生の親達は既に帰っているだろうし、もしも親達が残っていても幸子が居るのはB棟だ。 人気の無いB棟から外に出れば、誰にも会わずに車に乗り込めるかもしれない。 ハイヒールもある事だし、恐らくだが幸子は玄関に向かわずB棟から脱出したのではないだろうか。 あの状態で急いで移動した幸子の心情を考えると、居た堪れない気持ちになる・・・。 とはいえ、結局は僕が全ての元凶なのだ。 伊藤の時は僕が幸子の下着を盗んでしまい、事態が急速に悪化した。 今回の杉浦は、幸子が犯された映像が収められたディスクを厳重に管理していなかった事で全てバレてしまい、更に最悪な結果となった。 どちらも、僕が不用意な行動をしなければ防げていたのだ。 もちろん、伊藤も杉浦もいずれは幸子を犯していたかもしれない。 だが、幸子がまた淫獣に犯されてしまった原因は間違いなく僕だ。 そして、幸子には杉浦に犯され続ける日々が待っている。 暗闇の中、僕は幸子が犯された映像を見ながら何度も果てたが、冷静になった今はやはり罪悪感に苛まれずにはいられなかった。 しかも、これからは晶も不在になる。 由英さえ居なければ、何の弊害も無い。 幸子を凌辱する機会が、ますます増えるだろう。 僕は、親友の母親を再び地獄に堕としてしまったのだ・・・。 深夜から映像を見始め、約3時間が経った。 外は、既に夜が明けようとしている。 憂鬱な想いを隠す様に、僕は布団に入って眠りについた。
19/08/03 20:33
(KVKpTFDI)
投稿者:
(無名)
名作継続中 最高です
19/08/04 06:14
(9MO0Rxik)
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
【94】
数時間後、目覚めると改めて現実を突きつけられた。 昨夜、杉浦が持ってきたディスクが目に入ったからだ。 あの映像は、紛れもない現実だ。 せっかく初仕事の日まで半月程あり、有意義に過ごそうと思っていたのに何もする気になれなかった。 もしかしたら、この半月は毎日ただ時間だけが過ぎているかもしれない。 そんな矢先、僕の携帯電話が鳴った。 画面を見ると、その相手は晶だった。 (・・・まずい。) 僕の、正直な心情だ。 一瞬躊躇ったが、無視するわけにもいかない。 晶は、一週間後には引っ越すのだ。 初仕事日までは日程に余裕があるが、早く引っ越し先の雰囲気に慣れたいらしい。 取り返しのつかない事態になってしまったが、晶は幼少期から何度も遊んで過ごしてきた親友だ。 就職すれば、以前の様に会う事も少なくなるだろう。 僕は、電話に出た。 内容は、これから僕の家に遊びに来るというものだった。 もしも、晶が自分の家に招こうとしていたら迷わず断っただろう。 もちろん、幸子に会いたくないからだ・・・。 数分後、晶が遊びに来た。 当然だが、ディスクは絶対に気付かれない場所に隠した。 さすがに、見つかる心配は無いだろう。 僕達は、早速いつもの様にテレビゲームを始めた。 テレビゲームをしながら他愛もない話をする、これもいつもの光景だ。 まだ荷造りなども終えていない為、引っ越し前はほとんど会えないらしい。 名残惜しくもあるが、親友の門出を快く見送ろう。 無意識の内に感傷に浸り、しんみりとした空間が流れた。 しかし、晶の言葉で僕は無情な現実に戻されるのだった。 「あっ、そうだ。 やっぱりさぁ、お前の言った通り母さん途中までは居たらしいな。」 「えっ?」 「昨日、帰ってから聞いたんだよ。 具合が悪くなったから、途中で帰ったんだってさ。 息子の卒業式の日に具合悪くなるか、普通?」 いきなりだが、あの後の幸子の様子を知った。 やはり、すぐ家に帰っていたらしい。 しかも、幸子を途中で見たと適当に誤魔化した僕の言葉も偶然だが上手くいった様だ。 いや、偶然というよりも晶にはそう言わざるを得なかったのだ。 本当は何があったのか、そんな事など言えるわけがない。 だが、晶の口ぶりから察すると幸子は思ったほどの動揺を見せていないのだろうか。 どうやら、幸子の気丈な性格は健在らしい。 ところが、案の定状況は思わしくない事を知らされた。 「・・・でもさ、具合が悪いって言っておきながら俺が帰った時はシャワー浴びてたんだぜ?」 「えっ?」 「結構、長かったな。 それでようやく風呂場から上がってきたと思ったら、具合が悪くなって途中で帰ったって言うだろ。 具合が悪いのに、シャワー浴びる必要あるか?」 「ハハッ・・・。」 僕は、空笑いして平静を装った。 「まぁ、でも顔を見たら本当に辛そうだったけどさ。 結局、その後は寝込んじゃったんだけど。 ・・・・・そういえば、前にも同じ様な事があったな。 ほら、去年の運動会の時だったか。 母さんが運動会を休んで、喫茶店の面接に行った日だよ。 俺は杉浦の家に行って・・・お前は来なかったけどさ。 俺が家に戻ってきたら、具合が悪いからって面接にも行かないで寝込んでたんだ。」 「あっ、あぁ・・・そうだったっけ?」 「あの時もシャワーを浴びてから寝込んでたって、父さんが言ってたんだよな。 今回と似てるから、何か気になるんだけど・・・どう思う?」 「どっ、どうって?」 「俺も居なくなるし、やっぱり心配はするだろ。 本当に、具合が悪いだけなのかなってさ。 原因が、他にあるのかもしれねぇじゃん。」 もちろん、僕はそれを否定した。
19/08/04 21:50
(t3rHPY9z)
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
【95】
「たっ、単なる思い過ごしなんじゃない? ・・・だっ、だって去年もあれから元気になったんでしょ?」 「あぁ、1ヶ月位は辛そうだったけどいつの間にかピンピンしてたな。」 「じゃ、じゃあ今回もそうかもしれないよ。 ・・・・・あっ、分かった! ちょうど季節の変わり目だから、風邪引いちゃったとか? 去年も、秋ぐらいだったよね。」 何があったのか悟られない様に、僕も必死だ。 「・・・確かに、そうか。 実際、一昨日まですげぇ元気だったしな。 今朝も具合は悪そうだったけど、朝食は作ってたから余計な心配かなと思ってたんだ。 俺の考えすぎか。」 とりあえず、安心してホッと胸を撫で下ろした。 それに、幸子の現在の状態も聞けた。 もう立ち直れないのではと思っていたが、やはり幸子の気丈さは流石としか言いようがない。 2度も地獄に堕とされたら、普通は悲観して投げ遣りになってもおかしくはないはずだ。 しかし、幸子は屈したくないのだろう。 卑劣な淫獣によって、何もかも壊される事が許せないのだ。 一人息子の晶が居なくなる寂しさはあるだろうが、気を取り直して由英にも知られない様に日常生活を送れるに違いない。 僕は、少しでも罪悪感を無くそうと自分に言い聞かせた・・・。 その後、数時間が経った。 「・・・・・あっ、ごめん忘れてた。 この後、出掛ける用事があったんだ。」 僕に出来る援護、それはなるべく幸子を1人にしない事だ。 恐らく、杉浦も晶が引っ越すまでは家に押し入るなどの強引な行動はしないだろう。 とはいえ、淫獣は何処で見ているか分からない。 隙あらば、幸子に襲い掛かるはずだ。 晶には悪いが、嘘をついて早めに家に帰した方がいいだろう。 そして、僕は矛盾を承知で晶が帰った直後、幸子が杉浦に犯された映像を再び見た。 自分の中の淫欲を抑える事が出来ず、肉棒を激しく扱いた・・・。 それからあっという間に1週間、僕は誰とも会っていない。 晶は、荷造りや引越しの手続き等で会えないのは知っていた。 当然、幸子にも会っていない。 だが、意外だったのは杉浦だった。 卒業式の夜、あの映像が収められたディスクを持ってきて以来1度も姿を現していないのだ。 杉浦なら、幸子の身体を味わった快感を必ず自慢しに来るだろうと思っていたのに・・・。 もちろん、会わないに越したことはない。 僕からすれば、大きな裏切りをした鬼畜の様な人間なのだ。 本当なら、ぶん殴ってやりたいところだ。 でも、僕にそんな資格は無い。 何もかも原因は僕にあり、正論をぶつけてもおちょくられるのがオチだろう。 今はとにかく晶が居るうちは幸子を苦しめないでほしい、そう願うだけで精一杯だった。 しかし、そんな願いもどうやら今日までの様だ。 陽も暮れた頃、晶が訪ねてきた。 引っ越し前夜という事で、最後の挨拶に来たのだ。 とうとう、親友と離れ離れになる。 僕らは懐かしげに昔話に花を咲かせたり、激励の言葉を掛け合った。 次に会うのは、盆休みに帰省する時になるはずだ。 新たな船出の成功を祈り、晶は去っていった。 僕も、そろそろ社会人として動き出さなきゃいけない。 晶に負けない様な、胸を張れる人生を送ろう。 その為には、何とか幸子を救い出さなければいけない。 僕は、強い決意を抱いた。 だが現実は非情なもので、自分の犯した過ちは既に修復不可能な段階まで来てしまった事を思い知らされるのだった・・・。
19/08/04 22:00
(t3rHPY9z)
投稿者:
マイペース
◆03ZKtqlKtw
【96】
晶が旅立ってから約1ヶ月、気付けば4月中旬にもなっていた。 社会人になって半月ほど経ったが、まだ慣れない事が多すぎる。 もうしばらくは、この忙しい生活が続きそうだ。 晶とは、何度か電話でお互いの近況報告をしている。 当然だが、慣れない一人暮らしと仕事で大変みたいだ。 とはいえ、親友関係は相変わらず良好といっていいだろう。 離ればなれでも、男の友情の絆は健在だ。 ・・・・・幸子の現況に関しては、全く不明だった。 晶が居なくなってからというよりも、卒業式の日に目撃してからは1度も見ていない。 3月中は仕事の準備が忙しく、4月からは働き始めた為に幸子の様子を気にする余裕が無かった。 実際、その通りだ。 仕事日以外の休日は、疲れた体を休めなければいけない。 それだけで、精一杯なのだ。 しかし、本当は仕事を理由にして幸子がどんな辛い日々を送っているのか考えるのが恐ろしかった事にも、自分自身気付いていた。 恐らく、何事も無ければ4月から近くの喫茶店でアルバイトをしているはずだが・・・。 晶との電話では、幸子の話題は出てこなかった。 僕から聞く勇気も無かったし、正直幸子の話を避けていた。 だが、便りがないのは無事な証拠とも言う。 もしかしたら、僕が考えている様な事態には起こっていないのかもしれない。 普段通り、勝気な表情で迫り来る淫獣共を寄せ付けず、平穏な日常を送っているのではないだろうか。 僕は、そう自分を都合よく納得させていたのだ。 そして、更に数日が経った。 今日は日曜日で、仕事も休みだ。 晶の職場も日曜日が休みという事もあり、昨夜も電話をしていた。 お互いの仕事の近況や愚痴、それからどうでもいい話などで盛り上がった。 深夜まで続いた長電話の影響で、目が覚めたのは昼過ぎ。 家族は外出し、家には誰も居ない様だ。 適当に食事を済ませようと、僕は台所へ向かった。 すると、ちょうど来客がやってきた。 どうやら、宅急便らしい。 小さなダンボール箱で、あまり大きな物ではなさそうだ。 僕には思い当たる記憶が無いので、恐らく家族の物だろう。 ところが、届け先の氏名欄には僕の名前が書かれていたのだ。 差出人の氏名欄を見てみると、牧元晶と書かれていた。 「おっ!」 僕は、思わず喜びに似た声を上げた。 とはいえ、晶がいきなり何かを送ってくる理由が分からない。 昨夜の電話では、そんな話をしていなかった。 驚かせるつもりにしても、少しおかしい。 晶の性格なら、分かりやすい素振りをして伏線を張るはずだ。 こういった事をする時、晶はいつもそうだった。 だからこそ、突然の送り物に疑問を感じずにはいられなかった。 それに、他にも違和感がある。 差出人の住所欄に、何も書かれていないのだ。 驚かせるつもりなら、名前も書かないはず。 名前は書いているのに住所は書かない、晶にしてはお粗末なサプライズだ。 更に、何より引っかかったのはその文字が悪筆だった事だ。 何度も晶の文字を見てきたが、晶は割と達筆な方と言えるだろう。 この字体は、間違いなく晶のものではない。 僕は、段々と嫌な予感がしてきた。 こんな不気味な事をする人物に、1人だけ心当たりがあるからだ。 だとすれば、その人物は晶の住所を知らないはずだから住所を書かなかったのも納得がいく。 もしそうだとしたら、箱の中身は何なのか・・・。 一瞬だけ躊躇したが、僕は思い切って箱を開けた。 「・・・・・。」 僕の嫌な予感は、現実となった。
19/08/04 22:09
(t3rHPY9z)
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