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菜々子さん_くちゅくちゅだね
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:菜々子さん_くちゅくちゅだね
投稿者: ブランシモン
幹線道路を下って一級河川が近くに見える辺り。
ここまで来ると最早都会ではなく、ビルもまばらになって来る。
一家は、そんな処に住んでいる。

その家で一流作家を目指している一人の青年が島村貴行29歳だ。
彼は文章の仕事を選ばず、そこそこの人気者で仕事に追われる毎日を過ごしている。
だが女性には、とんと縁が無い。
見た目が悪い訳ではないのだが、出会いが無い。
それだけが彼の近々の悩みである。

「貴行さん、お昼どうする? どっか食べに行こうか」

そんな彼唯一の心のオアシスが兄嫁の菜々子であった。

島村菜々子34歳、大手航空会社の元キャビンアテンダントである。
身長165センチ、B89W56H85のナイスボディーで、腕と脚がかなり長い。
美少女フィギュア然としたバランスの顔はとても小さく、松〇菜々子そっくりであった。
いや、貴行自身の好みまで加えれば、より細身の顔立ちである彼女のほうが遥かに上かもしれない。

彼は菜々子の誘いに乗って、近くに出来た評判のイタ飯屋に車で行くことになった。

「貴行さん、イタリア料理大丈夫よね?」

義姉さん!、義姉さんと一緒なら何でもOKっすよ。
とは言えず、妙にかしこまって

「はっ、ハイ。イタリアン大好きです」

などと上ずってしまう貴行。
彼を見て菜々子はいつも、カワイイなと思ってはいたが。
いや、もしかしたら日常の満たされぬ思いから、彼を憎からず思っていたとすれば。
彼女は貴行の気持ちを確かめたかった。

菜々子は最近下着などのランジェリー類を、ワザと貴行の目に届きやすい場所に干す様にしている。
以前は乾燥機を使っていたのだが、先ずはジャブ攻撃からである。
彼がトイレに行く為には、二階から降りてきて必ず通る廊下がある。
そこからは一目瞭然の場所なのだ。
菜々子は家事をしながら彼をチェックしている。
彼はトイレの度に彼女の下着をチラ見して行く。
傍から見れば羨ましい様な菜々子の罠に、貴行はハマりつつあった。

島村家は夫婦と兄弟二人の四人家族であった。
両親は父の退職を機に、オーストラリアに移住してしまった。
その残された兄弟の兄嫁として、菜々子が嫁いで来た。

兄、一貴は一部上場でメーカー系企業の営業である。
昼に、夜にとても忙しいらしく、帰宅はいつも午前様であった。
当然、菜々子の夜の相手などをする余裕も無く、彼女はいつも身体を持て余していた。
更に兄は男性不妊、無精子症であった。
一度は夫婦揃って治療を試みたが、なかなか上手く行かず継続的な治療はしていない状況だ。
最近では子供を欲するような言動も無くなって来ている。

しかし菜々子は違った。
直ぐにでも子供が欲しかった。
年齢的な理由もある。
もう34歳なのだ。
間もなく高齢出産の領域に入ってしまう。
菜々子は焦っていた。

そして近くに、もう一人悩んでいる男が居た。
貴行である。
彼には交際している女性がいなかった。
過去、友人の女性は沢山居たが交際レベルではなく、ただの学友、仕事仲間であってカノジョではない。
寂しかった。

そんな二人が24時間、同じ屋根の下に暮らしているのである。
何もないほうが不自然であろう。

二人の気持ちは徐々に近まりつつある。
後はきっかけさえ有れば、と二人して思っていた。


     つづく
2017/09/03 15:11:13(EPZAQ/TZ)
22
投稿者: ブランシモン
菜々子さん_くちゅくちゅだね その15


外はもう、秋の気配を漂わせている。

あれから数か月、菜々子はまだ妊娠していなかった。
夫、一貴は月の半分は出張で家に居ない。
その度に貴行と肌を併せてきたが、一向にその兆候がない。

焦ってはいなかった。
ただ、不安ではあった。
夫と彼は兄弟である。
もし、同じ症状の疾患を持っていたとすれば。

彼女はもう、なりふり構ってはいられない。
貴行に検査を受けてもらうよう、頼んでみることにした。

夕飯の時に、彼女は切り出した。

「貴行さん、あの、 検査受けてみる気はある?」

「ん?、 検査?」

「そう、 あのぅ、 その~、」

「あ、いや、その・・・   生殖機能のやつなら、もう受けましたよ」

「えっ?、 ほんとに?」

「ええ、 全く異常無しだって。 自分も兄貴の件でチョット不安だったし」

菜々子は嬉しかった。
彼が先回りをして、行動していてくれた事が。
気配りの上手な人だと感動した。

だったら、自分も頑張らなければ。
彼女には一つの計画があった。


秋晴れの或る日の朝、貴行は今、最寄りの駅前に居る。
もうすぐ菜々子の車が来るはずだ。
これから、彼女の車で草津温泉へ向かうのだ。
だが、さすがに旅姿で家から二人一緒に出掛けるのは気が引ける。
世間の目もある。

程なくして彼女と合流し、目的地へと出発した。

関越自動車道に乗って渋川伊香保インターチェンジを目指す。
そして、そこからは一般道で草津まで。
途中、サービスエリアで休憩したり買い物をしたり、楽しいドライブである。

そして、午後2時前には現地に到着した。

温泉地中央の湯畑から少し歩いたところにある、小高い丘の上に建つ洒落た佇まいのリゾートホテル。
客室露天風呂付きの広い空間とベッドルーム。

貴行は目を見張った。

「義姉さん、 ここ、滅茶苦茶高かったでしょう?」

それを聞いた菜々子が

「ふふ、 これ位、主婦の私にだって余裕はあるのよ」

と言って、煙に巻いた。

さて、何はともあれ温泉である。
先ずは二人別々にはなるが、大浴場でのんびりとお湯に浸かる。

広い空間、眺めの良い景色、そして温泉の匂い。
気持ち良かった。
だが彼には不可解な旅行である。
何故、という感じであった。

しかし、まあ、彼女の企画だからと、あまり深く考えないようにした。

逆に、菜々子は綿密な計画に基づいて行動していた。
前回の生理が終わってから逆算すると、今が一番受精し易い身体なのだ。
そして、貴行にはリラックスしてもらって、出来るだけ濃厚な精液を注ぎ込んで貰いたい。
そんな気持ちがあったのだ。

今晩、泊まって明日は帰宅に就く。
負けられない戦いが、そこにあった。


       つづく
17/09/06 16:33 (onD3k4zz)
23
投稿者: ブランシモン
菜々子さん_くちゅくちゅだね その16


温泉から上がって来た二人は、夜のライトアップされた湯畑を見に行った。
立ち上がる湯気と硫黄の匂い。
それをカラフルにライトアップした夜景。旅情に浸るには最高の場所である。

二人は、暫く目の前の光景に見入った後、恋人の様に手を繋いで宿に戻った。

そして、部屋に戻った二人は、準備されていた豪勢な夕食を頂いて、のんびりとしていた。
すると、菜々子がおもむろに切り出した。

「後でまた、お風呂に入ろうか? ねっ!」

ここは、部屋ごとに専用の露天風呂がある。
遠くの夜景が見える素晴らしい造りであった。

彼女は注文してあったワインを楽しんでいる。
貴行も少しだけ、ご馳走して貰っている。
二人とも、良い感じに酔いが回って来たところで、どちらともなく湯へ誘った。

間接照明に照らされながら、浴衣を脱いでゆく菜々子の後姿はとても艶めかしい。
貴行も浴衣を脱いで、彼女について行く。
そして、二人で湯あみをした後、ゆっくりとお湯に浸かった。

薄暗い湯船の中で二人きり、綺麗な夜景を楽しんでいると、貴行のペニスが柔らかいものに優しく包まれた。
そして、ゆっくりゆっくりとペニスを刺激してゆく。

菜々子のおまんこにも、優しい指が添えられて、くちゅくちゅと可愛がってくれる。

二人はゆっくりと唇を重ねて、舌で互いの唾液を交換する。
お湯は極ぬるめで、二人と完全に一体化していた。


それから一体、どれ程の時間が流れたのか、自然と二人は一つになった。

「義姉さん!」

「貴行さ、んっ」

発した言葉はこれのみ。
後は心と心で通じあった。

繋がった性器同士は勝手に快感を貪りあって、ぐちょぐちゃといやらしい音をいつまでも出し続ける。

そしてついに、彼は登りつめた。
己の睾丸に溜まった精液を一滴残らず彼女に注ぎ込む気で、ペニスの先端から射精した。

「どぶっ  どびゅ  ぶびゅ」

彼女は、吐き出される精液を全力で受け止める。

「ぶびゅ  びゅぶっ   びゅる  ぶぴゅ」

子宮の奥にある、大事な大事な卵のために。


動物の様な交尾は終わった。
後はまた、いつもの愛し合う二人に戻って行く。

湯船の中で繋がったままの性器の周辺に漂う、白濁した液体だけが二人の情事を物語っていた。


       つづく
17/09/06 20:59 (onD3k4zz)
24
投稿者: ブランシモン
菜々子さん_くちゅくちゅだね その17


露天風呂の中で、二人は精根尽き果てて、一瞬だが眠りに入ってしまった。
貴行は、ハッと気付いて菜々子を起こして、二人で這うようにしてベッドに倒れ込んだ。
二人とも朝まで熟睡した。

翌朝、貴行が目を覚ますと、己のペニスをぺろぺろと舐めている頭が見えた。
菜々子であった。
もう、彼女の行動には驚かない。

「貴行さん、ねっ、 もう一回しよ。」

が、おはようの代わりであった。
彼にしても、願ったり叶ったりである。
面と向かって、やらせてとは中々言い難い。
しかし寝起き直後のSEXはさすがに初めてであった。

何しろ、頭が動いていない。
彼女のフェラチオでペニスは勃起しているが、眼からの刺激が少ない。
そこで彼は、彼女を立たせて窓際まで連れて行き、そのまま窓枠に持たれ掛かせた。
立ちバックの体制で浴衣の裾をお尻まで捲って、彼女の後ろまんこに、チュッとキスをした。
彼女のワレメは充分に潤っていた。

「義姉さん、 入れていい?」

と聞くと

「はいっ、 優しくしてください」

と、妙にしおらしい。
それが逆に、胸にキュンときて、更に大きく勃起した。
彼はペニスをおまんこに、くちゅっとあてがって

「ずにゅる  ずにゅっ」

っと根元まで挿入した。

時刻は、まだ7時である。

部屋の中で、男と女が浴衣をはだけて繋がっている。
窓際で男に貫かれているのは、絶世の美女である。

相変わらずの絞りぬく様な、菜々子のおまんこの動きは、あっという間に貴行から精液を搾り取った。

「ずびゅ ぶびゅ びゅる」

「ごめんっ、 義姉さん、 でちゃった」

「えっ? いっ、 ちゃた?」

「どびゅっっ ぶびゅ  ぶびゅ  ぷぴっ」

「義姉さん、が、 きもちよすぎるっ」  

「ぶぴゅ   ぴゅっ」

「はぁぁぁ、 あ、 たかゆきぃ」

二人はまた、ベッドに倒れ込んだ。


心と身体を癒しに来たのか、はたまた精根使い果たしに来たのか、よく判らない旅であったが、二人には良い思い出になった。

帰りは、貴行が運転をして家路に就く。
関越自動車道に乗った辺りで、菜々子は、すやすやと眠ってしまった。
彼女の寝顔は、まるで天使の様だと思った。


家に辿り着いて、何かどっと疲れが出た様な気がする。
仕事も溜まっている。
今日は早く寝ようと思った矢先、菜々子が言ってきた。

「夕飯食べたら、 今夜は二人だけだし、  ねっ!」

訂正。

悪魔でした。


       つづく
17/09/07 00:11 (hOj34kzs)
25
投稿者: まさ ◆dzQMpJO/do
楽しみにしています。続きを宜しくお願いします!
17/09/07 11:01 (BxQuZ.xJ)
26
投稿者: ブランシモン
菜々子さん_くちゅくちゅだね その18


草津へ行ってからひと月ほど経ったある日。
菜々子から午後のお茶に誘われた貴行は、そこで衝撃の言葉を聞いた。
彼女が妊娠したと云う。

「この前、検査薬で陽性反応が出たの」
「それでね、病院に行ったらおめでただって言われた」

彼も覚悟はしていたが、ついにその時が来た。
何と言って反応すればよいものか。
彼は、取り敢えず

「義姉さん、おめでとう」

と言った。
彼女は

「うん。ありがとう」

と、応えてにっこりと笑った。

あれだけ彼女と身体を併せて来たのだ。
いつかは、こんな日が来るとは思っていたが、意外と早くその日は訪れた。
今、彼女のお腹の中には、自分の赤ちゃんが居る。
全く想像も出来なかった感覚だ。
生物学的には、自分はこの子の父親となるのだ。

しかし、状況は複雑だ。
これからどうして行けばよいのか、彼には厳しい現実であった。

その彼の顔色を読んだ菜々子が、貴行に言った。

「前にも言ったけど、貴方は何も心配しなくてもいいの」
「全部私に任せて、ねっ!」

彼女は明るく笑顔でそう言った。
彼も分かったと笑顔で応えた。

実際には、この先暫くして母が一時帰国をするという。
彼女と母、そして兄一貴とはもう話が出来上がっているらしい。

貴行はホッとした。
とりあえずは無事に、前に進んで行けそうである。
だが少し残念でもあった。
自分は男として何も責任を果たせていない。
蚊帳の外の様な感じがした。

そしてもう、彼女のあの素晴らしい身体とは、お別れをしなければならない。
自分勝手だが、少し寂しかった。


その後、数か月が過ぎて彼女は安定期に入ったようだ。
母も久しぶりに帰国して家の中は賑やかになった。
次の日曜日には安産祈願をするそうだ。
兄との関係は複雑だが、意外と割り切ってくれている。
ならば、自分も一線を画すべきだと感じた。
もうすぐ家を出て、近くのマンションへ引っ越すことにした。

彼女は、わざわざそんな事を、と言ってくれたがもう決めたことだ。

引っ越し当日、彼女はわざわざ外へ出て、私を見送ってくれた。

「なんだか、寂しくなるわね」

そう言ってくれた。

「すぐ近くだし、何かあったら直ぐに呼んで下さい」

と返した。
そして別れ際に言った。

「じゃあ、また。 菜々子義姉さん」

彼女は、それをうけて

「菜々子ねえさん、て・・・」

彼は

「これなら文句はないでしょ」

と言って出て行った。

確かに文句は無かった。
ただ彼女には一つ注文があった。

「二人目も、よろしくね!」

そんな思惑など、彼には知る由も無かった。


       完
17/09/07 12:43 (hOj34kzs)
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