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1:妻を覗く男達の仲間に
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
「今日は水曜日か・・・」
18時40分、人が少なくなった事務所で呟いていた。 脳裏にはなぜか、妻の姿が浮かんでいた。 妻の菜摘は38になる。 結婚前に勤めていた会社で今も働いていて、なかなかのキャリアだ。 菜摘は何事も家族を中心に考えてくれるのだが、娘が中学に上がったのをきっかけに たまった仕事をこな すために週に1日の約束で、水曜日だけは残業している。 俺には性癖があった。 それは愛する人を見られたい、覗かれたいというものだった。 変態だとは自覚しているが、知らない男達の欲望に大切な人が晒されている・・・そう考えると興奮する。 自慰の最中の妄想など、そのまま男達の指や舌で凌辱される姿を想像したりもする。 性癖の事は、付き合っている時点で妻には告白していた。 デートの時などにはミニスカートを履いてもらったり、ガラス張りの喫茶店に座ってもらったりした。 俺が「惚れた弱み」と言うと嘘くさいが、妻もいやいやながらではあるが付き合ってくれた。 付き合って2年が経つ頃、結婚の前後にはミニスカートにノーパン、コートを着ている時にはノーブラなど も実行してくれていた。 しかし結婚して半年もしないうちに娘が生まれてからは、それまでの努力が壊滅したようなセックスレスの 日々が、もう13年も続いていた。 俺は妻を抱いていた頃を思い出す。 ホテルや家の寝室で、真っ暗にした部屋のカーテンを開け、後ろから抱きしめて・・・ 窓の外に向かって足を開かせた妻の胸やクリトリスを弄りながら「見られているよ」と、「覗かれているよ 」と想像させながら、恥ずかしがりながらも高まっていく妻を苛めた時間・・・ 俺はデスクで勃起している自分が恥ずかしくなり、治まりそうもない股間を隠しながら退社した。
2019/11/25 11:20:02(M1rXZrTb)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
いつもと同じくらいの時間に妻が遊歩道を登ってきた。
朝、俺を見送った時と同じスーツで、先週までと同じように少しうつむいて歩いている。 そしていつもと同じようにベンチに座ると、カバンをベンチの下に置いてから背もたれに体を預けた。 ゆっくりと足を開いていく妻を、全員が覗いていた。 妻の指がクリトリスに伸び、ゆっくりと円を描きはじめる。 周りを囲んでいる男の何人かがチンポを扱きはじめ、茂みがザワザワと音をたてはじめる。 数分後・・・クリトリスをる妻の背後、茂みの中から男が現れた。 男は妻が座るベンチの向こう側から、妻に向かって近づいていった。 おそらく先週、田崎と一緒に妻を襲った男の一人なのだろう。 SNSのグループで卑猥な落書きの命令を与え、下着を全部脱いでから来いと命令した男の一人なのだろう。 その動きは、まるで当然のように・・・どうどうと、まっすぐに妻に向かっていった。 足が砂利を踏み、木の枝が折れて音を立てたが、妻は振り向かずにいた。 男は両手を広げ、妻を後ろから抱きしめる。 服の上から胸を揉み、髪の毛にうずめた顔を振りながら首筋を舐めた。 下着を脱いでから来いと命令された妻の柔らかい乳房が、男の手に簡単に形を歪められるのが見えた。 唇と舌が、なめくじのように跡を残しながら白いうなじを舐めていた。 妻は、今夜自分に与えられる行為を想像しているのか、もうすでに興奮しきっているようだった。 男に耳元で何か囁かれるたびに顔を上げ、電灯の光が妻の顔をはっきりと映していた。 その顔は赤く上気し、見るだけで息が熱くなっているのがわかった。 全員が見つめる前で、後ろから妻を抱きしめる男の指が ジャケットを脱がす。 そして乳首の透けた白いブラウスのボタンが1つずつ外されていった。 男の指は、ブラウスのボタンを全部外すと、全員に見せつけるように両側に開いた。 茂みに隠れる男達の おぉ という声が聞こえた。 妻の白い乳房には黒いマジックで『触ってください』と書かれていた。 その下には『精液をかけてください』と・・・
19/11/25 15:43
(M1rXZrTb)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
2人の男が妻に近づいた。
片方は先週、妻に射精を見せつけた男だった。 男達は東屋の中に入り、妻の前に並んで立つ。 1人が何かを囁き、妻が頷くのが見えた。 男の手が妻の胸に伸びる。 もう1人は何かを言い、妻がコクコクと頷くと 妻の足の間に手を伸ばした。 3人の男に胸を揉まれ、クリトリスを弄られて喘ぐ妻を見ていた。 妻は恥ずかしそうに・・・けれど快楽に体を捩り、抵抗せずに男を受け入れていた。 その光景は男達を誘惑した。 まるで光に群がる虫のように、男達が茂みから這い出ていった。 男達は乳房に手を伸ばし、乳首を抓り、クリトリスを奪い合った。 2人が同時に膣の中に指を入れ、別々のテンポで掻き回した。 肩を舐めながら手首をつかみ、自分のチンポを扱かせていた。 妻の右足はベンチに上げられ、左足はクリトリスに吸い付く男の肩に担がれていた。 そうしながら両手で別々のチンポを扱き、男の言葉に頷き、喘いでいた。 「こっちを見ろ」 男の声が聞こえた。 それはチンポを妻に向けて扱く男の声だった。 妻が男を見上げると、男の顔が妻に近づいて行った。 唇が触れる瞬間、妻は目を閉じた。 クチュッという音が聞こえるほど、激しいキス。 妻は名も知らぬ男に・・・自分に欲望を向けるオスの舌を、俺の目の前で受け入れた。 そこからは全員が、妻の唇を奪い合い、口の中に舌を入れていった。
19/11/25 16:10
(M1rXZrTb)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
妻は男の精液を顔に受け止めた。
言われるまま口をひらいて、舌を大きく出しながら、自分の顔に向かって射精する男を見つめていた。 ドクッ ドクッ ドクッ ドクッ と精液の筋が妻の顔に飛び散った。 妻は胸に出すと言う男に向かって、両手で乳房を揉みあげた。 首筋や鎖骨に飛んだ白い塊のような精液が、寄せた胸の谷間に垂れていった。 妻は男達を煽るように、精液の塊を両手で胸全体に塗りつけていった。 乳首に押し付けてチンポを扱く男にはタマを揉んでやっていた。 リクエストされ、乳首を舐めてやった男もいた。 精液でヌルヌルになった顔にチンポの先を擦り付けながら扱く男もいた。 髪の毛でチンポを包んで扱き、そのまま射精した男も。 妻の体はみるみるうちに、全部が精液まみれになっていった。 そうされながらクリトリスを弄り、何度も男達の目の前でイキ狂っていた。 誰かが妻の太ももに線を書いた。 精液を出し終わった男が、何人か自分の分の線を付け足した。 妻の太ももには正の字が2つと、丁の字が1つ刻まれた。 そうして、ようやく終わりの時間を迎えた。
19/11/25 16:19
(M1rXZrTb)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
自分の中にもとから潜んでいたのか、それとも開発されたのかは自分でもわからない。
・・・おそらく前者だろうとは思っている。 初めて見た時から旦那を好きになった。 話すようになって、その優しい性格を知って、ますます好きになった。 告白されて嬉しかった。 だから、恥ずかしい事をお願いされても断れなかった。 初めてミニスカートをはいてデートした日から、本当は興奮していた。 恥ずかしくて言えなかったけれど、それからもずっと、恥ずかしいお願いをされるたびに、嫌がるフリをしながらもドキドキしていた。 セックスの時に言葉で責められるようになって、窓に向かって足を広げさせられて弄られるようになって、信じられないくらい興奮する自分がいた。 だんだんと自覚し、だんだんとエスカレートしていく自分がいた。 1週間も放置されると、ガマンできずに自分でこっそり実行するようになった。 下着をつけずに街を歩いたり、コンビニやレストランの施錠できるトイレで胸を出して鏡に映してみたり。 自分で触るようになると、鏡の前で全裸になってするようになった。 わざといやらしいポーズをとり、恥ずかしいと思いながらイクのが好きな自分になっていた。 そして妊娠して、出産した。 レスになったのは自然な流れだった。 子供はかわいい悪魔だった。 毎日、疲れ切っていたと思う。 親の助けがなければ仕事も辞めていたと思う。 夜は一瞬でも早く休みたかった。 求められる回数は少なかったし、求められたくないと思う自分がいた。 だから求められても断り、数か月後には求められなくなった。 そしてそれが普通になると、まったく意識せずに何年もレスの日々が続いていた。 ある日、ふと 股間にズキッと熱を感じた。 それが私の性欲の復活の瞬間だった。 娘が中学に上がり、生活のリズムが安定したからか、それとも時限爆弾のようなものだったのかはわからない。 けれど確かに 私の体は刺激を求めていた。 そして、その求める刺激は旦那ではなかった。 体が求めたのは、見知らぬ誰かの視線だった。
19/11/25 16:52
(M1rXZrTb)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
自分の中の欲望が目を覚ましてからは、ずるずると堕ちていった。
恥ずかしいと思った。 既婚者として、妻として、母としてしてはいけない事だと思った。 けれど自分では止めることができなかった。 アダルトサイトを徘徊しては、恥ずかしい行為をする自分を想像した。 願望はどんどんとエスカレートしていった。 そして知らない誰かの体験談・・・公園で覗きの前で足を開いた投稿を読んで、旦那に連れて行かれた公園を思い出した。 「この東屋はね、『覗かれたい人用』なんだよ」 私は付き合っていた頃の、旦那の言葉を思い出していた。 じゃぁ見てる人は、私が恥ずかしい事してるって知ってるってこと? そういって恥ずかしがる私の頭を撫でながら、大丈夫だよと言って少し足を開かせた。 こっちが求めないと、触ってこないから。触られたい人はこの上の展望台・・・最後までしてもいい人は、展望台の裏のトイレってルールがあるんだよ。 そういって興奮した顔で私の太ももの内側をなで、下着を履いていない股間が露出するくらいスカートを捲った。 あの日、私は茂みの向こうから覗く男の視線に気づいていたが抵抗しなかった。 見られていると感じた。 何人かはわからない・・・けれど覗いているのが1人じゃない事だけは感じていた。 心臓の鼓動が早くなった。 恥ずかしくて顔が熱くなった。 子宮が疼く感じがした。 ゆっくりと足を開いた。 左右に広げていくとスカートが捲れ上がった。 俯いた視線の先で、下着が丸見えになった。 (恥ずかしい・・・けど興奮する・・・見られてる・・・知らない男が私を・・・・) 暗闇の向こうで、茂みがガサガサと揺れ始めた。 青いシャツの背中が見えていた。 茂みの隙間から、男の目が私を見ていた。 その腕がゴソゴソと動くたびに、茂みが揺れていた。 (見られてる・・・・知らない男が・・・私で・・・・) 性欲をぶつけられていると感じた。 男の欲望が自分に、公園のベンチで足を開く恥ずかしい私に・・・ ガマンできなくなり、下着の上からクリトリスを弄った。 別の場所でも茂みが揺れ始めた。 それは弱い動物がオオカミに囲まれたような気分だった。 自分は弱い被害者で、周りを強い加害者に囲まれている気分だった。 恥ずかしくて、怖くて、けれど指を止めることはできなかった。
19/11/25 17:56
(M1rXZrTb)
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