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妻とヤクザと濡れた食堂
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妻とヤクザと濡れた食堂
投稿者: 花音
私は現在40歳、中小企業に勤めるごく普通のサラリーマン。3年前に郊外に小さな一戸建てを購入し、
そこで36歳の妻と子供2人(中学校3年の男の子、中学校1年生の女の子)で暮らしています。つい最近までは、平凡ですが幸せな生活を送っていました。

この家族に大きな転機が訪れたのは、妻がパートに働き出してからのことでした。妻が働くようになったのは、2人の子供が中学生になり、子育てが一段落したこと、二人の子供の塾費用が予想以上にかかること、長男が来年、高校進学を控え、その学費を準備する必要があったこと、そして何より、家のローンで家計に余裕がなかったことなどが、その理由でした。当初、私は妻を働きに出すことには反対でした。その理由は、妻は身長158cmと小柄ながら、B88W61H88といういわゆるトランジスターグラマーで、ルックスも目鼻立ちがはっきりして童顔なため、実際の年齢より5歳以上若く見える、私にとってまさに自慢の妻であり、そんな妻を人前に出すのは、正直、心配だったのです。しかし、妻の意思は思ったよりかたく、そんな妻に押し切られるかたちで、私はしぶしぶ妻が働くのをOKしたのでした。この時点で、この決断が、その後、私たち家族にとてつもない悲劇をもたらすとは、さすがに想像できませんでしたが・・・。


 
2013/10/19 21:36:48(kZk0qse0)
57
投稿者: 一般人 ◆lrCXRkH1QI
俺この手の話好きだよ(^^)
どっちの立場でも感情移入して楽しんでいます。(^^)
無理しない程度に書き込みお願いいたします。(^^)
13/11/07 00:16 (jJtRcUGi)
58
投稿者: コジロウ
良いじゃないですか!
この後のご主人の開き直った修羅場を期待します。
13/11/07 01:01 (JhjUprzK)
59
投稿者: (無名)
う~ん・・・
元いた組織の名前を出したら
簡単に脅迫で逮捕されそうですが・・・
それじゃあ面白くないですなぁ
今後に期待します。

13/11/07 17:28 (2i1Ew8C1)
60
投稿者: 花音
その日、私は家に帰っても落ち着かず、とにかく妻が帰ってくるのを待つしかありませんでした。
とりあえず、夕食は子供たちとコンビニの弁当を買ってきて済ませました。子供たちも、妻の様子が
おかしいことは、うすうす気がついてるようで、それでも上の息子は内心はともかく、外見は落ち
着いた素振りをしていました。しかし、下の娘は、かなり不安がっていて、この日も夕食を食べながら
私に質問をしてきました。

「お母さん、最近、変・・・」
「変って、どうしてそう思うんだ?」
「だって・・・学校から帰っても、家にいない時が多いし、お父さんが入院している時なら仕方ないと
 思っていたけど・・・今日だって、お母さん、こんなに遅くまでどこ行っているの?」
「今日は、お母さんの大切な友達のお見舞いにいっているんだよ・・・」
「今までだったら、そんな時は、必ず、夕食をつくっておいてくれてはずなのに・・・ねえ、お父さん、  
 やっぱり変だよ・・・私、なんか心配・・・お父さん、しっかりしてね・・・」

 いずれ、子供たちには本当のことを話さなければならない時がくる・・・私には、その日が来るのは、
そう遠くない気がしていました。そして、妻が帰ってきたのは、夜中の11時半を過ぎていました。私は、
とりあえず、妻が自分の前に姿をみせたことで、ホッと一安心しました。

「ただいま・・・」
「ああ・・・お帰り・・・」

 妻はとにかく疲れきっている様子でした。私は、この時、なぜか、妻に対する怒りは沸いてきませんでした。
妻は居間の入り口で突っ立ったままでした。

「今日は・・・ゴメンナサイ・・・」
「まあ、とにかく・・・そんなところに立ってないで、こっちへ来て座れよ・・・」
「ゴメンナサイ・・・私・・・すぐに行かなくちゃいけないの・・・」
「えっ?・・・どこへ?」
「萩原が・・・外で・・・車で待っているの・・・」
「・・・今晩ぐらい、いいだろう・・・」
「ダメよ・・・あの人は絶対に・・・許してくれない・・・頼み込んで・・・30分だけ時間をもらったの」
「・・・ちきしょう・・・お前は・・・俺の妻であり・・・二人の子供の母親なんだぞ・・・俺はともかく 
 子供たちはどうするんだ?」
「・・・辛いです・・・でも、もう私は・・・母親失格・・・あの子たちに顔を見せられる立場では・・・ 
 ありません・・・どうか・・・子供たちのこと、よろしくお願いします・・・」

 妻に目には涙が溢れていました。私の頭の中には、妻と出会い過ごした幸せな日々が走馬燈のように
駆け巡っていました。私は、妻に対して未練があることを実感していました。妻と別れたくない、妻を
萩原に渡したくない、そんな気持ちがますます大きくなっていました。

「なあ・・・考え直してくれないか・・・俺がお前に対してした冷たい仕打ちは・・・謝る・・・だから・・・」
「いいえ・・・そんなこと何とも思っていません・・・むしろ・・・そうされて当然です・・・私が・・・ 
 あなたたちを裏切って行ったことを考えれば・・・」
「とにかく・・・過去のことは・・・俺も忘れるように精一杯、努力する・・・だから、家族4人で再出発しよう・・・
 何なら・・・この家を売って、他の土地に引っ越したっていい・・・今の仕事だって、そんなにこだわりがある
 わけじゃないんだ・・・辞めて・・・再就職したって俺は構わない・・・」
「・・・あなた・・・」
「いや・・・俺のことはどうでもいいんだ・・・子供たちのために・・・戻ってきてくれないか・・・頼む・・・」
「・・・あなた・・・こんな私に・・・ありがとう・・・ほんと・・・私って、馬鹿よね・・・こんなに思って
 くれる人がいるのに・・・でも・・・もうダメなの・・・もう手遅れなの・・・私は・・・萩原から・・・
 離れられないの・・・本当に・・・ゴメンナサイ・・・それに・・・私と関係していると・・・あなたも・・・
 そして子供たちも・・・きっと不幸になってしまう・・・そういう男なの・・・萩原って・・・」
「・・・美沙・・・お前は、それで・・・それでいいのか?」

 妻は、私の顔を真剣な表情でみつめました。そして、ゆっくりと頷いたのです。その表情・・・私には
何とも言えない悲しい笑顔に見えました。その後、妻は荷物の整理のために寝室にあがっていきました。
私は妻の決心が固いことを思い知りましたが、それでも、妻が降りてくるまでの間、何とか妻をとどめる
手段がないかを必死に考えていました。それからおよそ10分して、トランクケースを手にした妻が降りてきました。

「いらないものは・・・処分して下さい・・・」
「・・・」
「後で・・・私が署名した離婚届を送ります・・・申し訳けありませんが、あなたの方で提出して下さい・・・
 子供たちの顔をそっと見てきました・・・よろしくお願いします」
「・・・美沙・・・本当に・・・行くのか?」
「あなた・・・今まで・・・本当に・・・ありがとう・・・こんな奥さんで・・・ゴメンナサイ・・・どうか・・・
 私のことなんか一日も早く忘れて・・・いい人を見つけて下さいね・・・じゃあ・・・そろそろ時間だから・・・
 行きます・・・さようなら・・・」
「・・・美沙!」

 妻は、もう振り返ることはありませんでした。私は去りゆく妻の後ろ姿を見ながら、涙が止めどもなくこぼれ
落ちました。やがて、遠くで玄関のドアが閉まる音がしました。まさに、妻と私たち家族との別れの音でした。

13/11/07 22:16 (u3FEq2Dy)
61
投稿者: 花音
翌日はとても仕事が手に着く状態ではなかったので、もう一日、年休をもらい、午前中、以前調査を
依頼した探偵社を訪れました。どうやら探偵員はずっと私のことを気にかけていたようで、その後の状況を
私から簡単に聞いた探偵員は、早速、知り合いの弁護士を紹介してくれました。そして昼過ぎに、隣町にある
弁護士事務所を訪れました。一見、気さくそうなその弁護士は、萩原のことを以前からよく知っていたよう
でした。

「それにしても、奥さん、やっかいなヤツにつかまりましたな・・・」
「やっかいなヤツって?」
「まあ・・・萩原ってヤツはこの界隈では結構、名をはせたヤクザでしてね・・・これまでに2回、傷害事件を
 起こしてムショ暮らしをしています。一回目はヤクザ同士の抗争で他の組員を・・・そして、二回目は、
 死んだ女房の元夫を半殺しにしています。」
「・・・」
「それに、たちの悪いことに薬の常習者で・・・これでも何回かつかまってます・・・きっと今でも切れて
 ないんじゃないですかね・・・もしかして奥さんを虜にしたのも、薬のせいかもしれませんよ・・・薬を 
 やるとやたら精力絶倫になる男がいるらしいですからねえ・・・いや・・・これは失敬・・・今のは忘れて
 下さい・・・しかし、心配なのは奥さんですよ・・・とにかく、久しぶりに、萩原に会ってみましょう
 ・・・ただ、あまり期待しないで下さい・・・なんせ、 一筋縄ではいかない相手ですから・・・特に
 薬をやっている時は・・・もう手に負えない・・・」

 弁護士はそう言うと、萩原の店に向かいました。私は、自宅に戻り、弁護士からの連絡を待ちました。
その後、弁護士から連絡が入ったのは午後5時をまわった頃でした。電話口で話す様子から、私にとって
良くない報告があることはすぐにわかりました。その後、私は探偵社で弁護士と落ち合いました。そして、
弁護士から驚愕の事実を聞かされたのでした。

「店に行ってみたんですけどね・・・表も裏も閉まっていて・・・」
「あの店・・・いつも昼間はそうですよ・・・きっと二人は、二階にいるはずです・・・」
「ええ、私もそう思ったんですけど・・・よく見ると、表にこんな張り紙がしてあってですな・・・」

 そう言いながら、弁護士が出したのは一枚の紙切れで、そこには手書きの文字で「事情により、本日を
もって休業いたします。長い間、ありがとうございました。 店主」と書かれていました。

「これは?」
「はい・・・私もビックリしてねえ・・・そしたら、店の中から若い男が突然、出てきたんですよ。どうやら
 一昨日まで、アルバイトで働いていたらしくて、彼に話を聞いたところ、昨日の夜に突然、萩原から電話が
 かかってきて、店を閉じるからと突然、言われたんだそうです。そして、これまでのバイト代に色をつけた
 分を食堂のテーブルに置いておくから、明日、取りに来てくれ。しばらく俺は旅に出るから、悪いけど、
 空き瓶やら生ゴミの処分だけはしておいてくれ・・・そう言われたんだそうです。」
「・・・」
「それで、念のため、中を見せてもらおうと思って、その青年にチップ弾んで、しばらく見せてもらいました。
 厨房はすっかり片付いていました。そして2階もこぎれいになっていましたなあ。」
「それじゃあ・・・妻は・・・?」
「うーん・・・これはあくまで私の勘ですが、何かの理由で萩原は、あそこにいれんようになった・・・おそらく
 借金かなにか・・・まあ、そんなところだと思いますが・・・だから、店をたたみ奥さんを連れて、 そそくさと
 出て言ったんじゃないですかね・・・事の真相は、あの店の、この後の様子を見ていればわかりますけどな・・・」
「・・・」
「まあ・・・そんな事情があって、萩原は奥さんとのこと、急いでいたんじゃないですか・・・だが、これで、
 かなり難しくなってしまった・・・」


13/11/07 22:22 (u3FEq2Dy)
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