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1:愛しい彼女
投稿者:
貴之
◆QmymJSDcqA
「腹減ったよ、何か作ってよ~」
佐藤祥太は、いつもとお同じように情けない声を上げていた。 「まったく、さっき吐くほど食べたでしょ!」 麻衣子は不満そうな声を出しながら、けれど俺の隣から立ち上がる。 「もう、ちょっとは金払いなさいよ!」 いつものように怒りながら、それでもいつもと同じようにキッチンに向かった。 「ヘイヘイ、いつか金ができたらな~」 佐藤が軽口を言い、麻衣子がさらに怒る。 そんないつもの光景だった。 大学で、勧誘の煩い一期生の時に 言い訳のために所属したサークル。 最初にリサーチした通り、活動は少ないどころか ほぼ無かった。 そんなサークルの、唯一の集まりであるミーティングとゆう名の いつもの飲み会終わり・・・時間は、もうすぐ2時を過ぎるところだった。 いつものように終電を逃した佐藤が、いつものように俺と一緒に 俺の彼女である森下麻衣子の家に来た。 ワンルームの学生マンション、俺は布団のないコタツテーブルに、いつもの場所に座っていた。 そしてキッチンに向かった麻衣子が座っていた場所に そのまま寝転んだ。 佐藤は俺の前の席で、胡座を組んでいる。 佐藤は麻衣子が運んできた レンジで温めただけのチャーハンを「手料理」と褒め、ガツガツと音をたてて おいしそうに掻き込みながら食べる始める。 俺が寝転んだせいで自分のいつもの席がなくなった麻衣子が、佐藤の右側に座るのを見た。 そして、俺はいつもと同じように瞼を閉じた。
2021/03/09 20:19:35(Pyc6h0T6)
投稿者:
貴之
◆QmymJSDcqA
ふと、意識が戻った。 目を閉じてからどれだけ時間が経ったかは、わからなかった。 けれど、目が覚めた瞬間に『遅刻』が頭をよぎる時と同じような感覚で、自分が寝てしまってからそれほど時間が経っていない・・・とゆうおかしな確信だけは感じていた。 それは、一度寝入ってしまうと 大学に遅刻しても起きない俺にとって、初めての経験だった。 もしかすると、たまたま今日の飲み会に遅刻して、自分では意識していなかったが、いつもよりアルコールの量が少なかったせい・・・なのかもしれかい。 目はまだ開いていない。 しかしなぜか、この日だけ意識がはっきりとしてきた。 「・・・ちょ・・・ダメだって」 麻衣子の声が聞こえた。 「良いだろ?ほら・・・コレ・・・麻衣子だって、もう濡れてんじゃん」 佐藤の声が聞こえた。 「ちょ・・・あっ・・・あ・・・ダメだって・・・もぅ・・・」 「へへ、ほら、俺もこんなんなってるよ」 「コーーーラ・・・だから今日はダメだって・・・」 「いいから・・・ほら・・・そうそう・・・」 そんな会話の後、俺の耳には チュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・チュッ・・・クチュッ・・・とゆう音が聞こえてきた。 心臓を締め付けられるような気がした。 何が行われているのか、心が理解していた。 激しくなる心臓の鼓動が、うるさかった。 額に汗が溢れ、滴になって垂れるのを感じた。 「あ~・・・やっぱ良いわ・・・」 クチュッ・・・チュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・ 「マジで麻衣子のフェラ、サイコー・・・」 クチュッ・・・クチュッ・・・チュッ・・・クチュッ・・・ 信じられない。 何が行われているのか確かめたくない。 けれど俺は、静かに目を開けた。
21/03/09 20:20
(Pyc6h0T6)
投稿者:
貴之
◆QmymJSDcqA
薄く開いた視線の先には、ズボンとパンツを腰までズラした佐藤祥太がいた。 俺が寝るまで組んでいた胡座を崩し、両足を開いて伸ばしている。 そしてその勃起したチンポを、麻衣子が舐めていた。 さっきまでと同じ姿・・・俺が目を閉じる前に、最後に見た時と同じTシャツとスカート。 顔は髪の毛に隠れていても見間違うはずのない、俺の彼女であるはずの麻衣子が舐めていた。 佐藤が自分の右足に覆い被さる麻衣子の体を抱き抱えるようにした右手で、麻衣子の胸を揉んでいるのが見えた。 俺が目を閉じた時と同じように佐藤の右側に座る麻衣子は、その上半身を佐藤の足に覆い被さるような姿勢で、佐藤の右手に引き寄せられ、抱えられていた。 Tシャツは捲られ、ブラは上にずらされ、乳首が見えている。 その乳首を佐藤の指が挟みながら乳房を揉むたびに、柔らかい膨らみが形を変えられているのが見えた。 麻衣子は右手をチンポの根元に添え、少し上下に扱きながら、佐藤のチンポに向かって頭を上下に動かしていた。 「あ~ヤベ・・・な、そのまま舐めてよ・・・ベロベロってさ」 佐藤がそう言うと、麻衣子はチンポから口を離して無言のまま舌を伸ばした。 チンポの根元を握る右手が 佐藤のチンポを傾ける。 グロテスクなチンポが、麻衣子の唾液に濡れて光っているのが見えた。 そして麻衣子が舌を伸ばしていく。 ピンク色の細く尖らせた舌の先が、裏筋の先端・・・カリの裏側に触れてチロチロと動きはじめた。 「おぉ~、そこそこ・・・お~・・・」 嬉しそうな声を出しながら、佐藤が天井を見上げた。 「良いね、俺の好きなトコも覚えたね~」 そんな事を言いながら天井を見上げ、麻衣子の乳首を指で摘み胸を揉んでいる。 「もう完璧に、俺の気持ち良い場所 覚えたね~」 佐藤の手が、伸ばして尖らせた舌でカリ裏に触れ、頭を左右に振る麻衣子の頭を撫でていた。 ーーーーーーーーーーーーーーー 「あ~・・・今日は口マンコで良いかな~・・・」 そう言いながら佐藤が笑った。 意識が戻った俺の目の前で、ズボンとパンツを脱ぎ捨てるついでに麻衣子の方に体を向けたので、今は足を開いて両手を後ろについた佐藤と、その足の間で頭を振る麻衣子を横から見る形になっていた。 「すげ~気持ち良い・・・あ~・・・このまま口マンコに出そっか?」 意地悪な笑顔で、麻衣子に視線を落としている。 「そんな不満そうにするなよ~」 寝転がったまま気づかれないように 薄く目を開けているだけの俺には、その手に導かれてチンポを咥え、上下に動いている麻衣子の顔は髪の毛に隠れて見えない。 ただ麻衣子が頭を動かすたびに揺れる髪と、麻衣子に落としてニヤニヤと笑う佐藤の顔だけが見えていた。 「チンポ、欲しくなった?」 佐藤は、そう言って麻衣子の顔を覗き込む。 「チンポ欲しいなら、ちゃんと言わないと・・・ほら」 そう言いながら片手で麻衣子の髪を掻き上げる。 小指を何度も麻衣子の髪にかけ、その顔を見るために掻き上げていく。 下品な笑みが、麻衣子に向けられていた。 「ほら、ちゃんと見て・・・そうそう・・・じゃ、ちゃんと言えるかな~?」 動きを止めた麻衣子の頭に手を置いた佐藤は、麻衣子の顔を覗き込む。 後ろから俺が見ている前で、麻衣子の頭がゆっくりと見上げていった。 髪が掻き上げられたせいで、麻衣子が顔を上げると、その横顔が見えた。 興奮して赤くなった顔の唇は、唾液に濡れて光っていた。 そしてその唇は、俺が聞きたくなかった言葉を言った。
21/03/09 20:21
(Pyc6h0T6)
投稿者:
貴之
「・・・・・・ほしい・・・」 麻衣子は小さな声でそう言うと、恥ずかしさを振り払うように またチンポを咥えて激しく頭を動かした。 「ん~?だめだめ~、ほら、ちゃんと言えよ」 グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ、、、 麻衣子は無言で頭を振り続けている。 「何が欲しいのかな~?」 佐藤は楽しそうな声で続ける。 「ほらほら、言わないとあげないよ~」 右手を麻衣子の体の下に伸ばし、指で乳首を弄っている。 そして、それまでよりも低い声を出した。 「・・・言え・・・」 その声は小さな、けれど怒っているような強い声だった。 グチュッ、グチュッ、グチュッ、、ん、、、、チンポ、、、グチュッ、グチュッ、グチュッ、、、 「誰の?ほら、ちゃんと言えって」 グチュッ、グチュッ、、祥太の、、、、祥太のチンポ、欲しい、、、グチュッ、グチュッ、グチュッ、、、 「どこに~?ちゃんと言えよ~?どこに?」 佐藤の声は、また軽くなった。 けれど、麻衣子はもう答えを拒みはしなかった。 グチュッ、グチュッ、、、、、グチュッ、グチュッ、、、まんこ、、グチュッ、、、、麻衣子のマンコにちょーだい、、グチュッ、グチュッ、グチュッ、、、 「よく言えました~」 そう言いながら、佐藤が麻衣子の頭を引き上げた。 麻衣子の赤くなった顔に、数本の髪の毛が張り付いているのが見えた。 そしてその顔は、さっき見た時よりも明らかに興奮を浮かべ 恍惚としていた。
21/03/09 20:23
(Pyc6h0T6)
投稿者:
貴之
「ホント、恥ずかしーこと させられるの好きになったな」 佐藤は髪の毛を掻き上げる仕草を繰り返して、麻衣子の頭を撫でる。 麻衣子は無言で佐藤を見つめている。 その表情からは、興奮が伝わってきた。 「チンポ、欲しい?」 佐藤の言葉に麻衣子が無言で頷く。 右手はチンポの根元で ゆっくりと上下に動いていた。 「・・・ん?」 「・・・チンポ・・・欲しい」 佐藤が使った下品な表現と同じ言葉を、麻衣子の口が言う。 俺が使わない、俺に言ったことのない言葉を言っている。 「俺のチンポ?」 「・・・祥太のチンポ・・・入れて」 「麻衣子に?」 「・・・祥太のチンポ・・・麻衣子のマンコに入れて」 何度も繰り返されたやりとり・・・ 今日が初めてではなく、これまでに何度も・・・ そう感じさせる光景だった。 そして恥ずかしい言葉を、下品な言葉を繰り返すたび、麻衣子の表情はさらに興奮していった。 唇は惚けて開き、熱い息の音がしていた。 佐藤を見つめる間は蕩けていた。
21/03/09 20:24
(Pyc6h0T6)
投稿者:
貴之
「よくできました・・・じゃ、入れていいよ」 麻衣子は佐藤のチンポを右手で掴んだまま、片手だけで下着を脱ぎ、足から抜いていく。 そして、佐藤の体をよじ登るようにして腰に跨った。 右手を佐藤の肩に置き、左手をチンポに添えて導くと、ゆっくりと腰を落としていった。 「・・・ぁ・・・んっ・・・んんっ!」 麻衣子の押し殺した 切なそうな声とともに、2人の腰が密着していく。 根元まで腰を下ろした麻衣子は、両手で佐藤の頭を抱きしめてから、ゆっくりと腰を動かしはじめた。 佐藤が首を伸ばしただけで、従順に胸を突き出し その舌に自分の乳首を捧げている。 舌が乳首を転がし唇が固くなった乳首を噛むたびに、麻衣子は体をビクッとさせて反応していた。 そして、麻衣子の腰が動くたびに、ヌチャッ・・・ヌチャッ・・・ヌチャッ・・・と音がしていた。 「んっ・・・ぁ・・・ぁっ・・・んっ・・・んっ・・・」 耐えるように噛み締めた唇から、押し殺した喘ぎ声が聞こえていた。 麻衣子の両手は、乳首を舐める佐藤の頭を抱きしめ続けていた。 その顔は興奮しきっていた。 麻衣子の腰は、佐藤に密着させたまま前後にゆっくりと、けれど大きなスライドを繰り返していく。 俺は自分の彼女である麻衣子の、俺自身は経験した事のない 快楽を1ミリも逃さないようにするような 貪欲で卑猥な腰の動きを見ていた。 その腰が引かれるたびに 突き出されるたびに響く『ヌチャッ』とゆう音が、麻衣子の体がどれだけ その快楽を求めているのかを証明しているような気分で聞いていた。
21/03/09 20:25
(Pyc6h0T6)
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